その他雑談掲示板

|更新日時2013-07-20 21:48|

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モンハンの小説書こう♪

  • 1 名前:キラ ID:41wFf3+f
    ここはモンハンの小説を投稿する掲示板です!
    モンハンの小説を書いてみたい人、また短編がいいなと思う人、大歓迎です!

    設定と舞台、長編か短編かを書いて、題名を書いてくれればOK♪

    私も書くので、興味のある人は是非書き始めてください!

    ルールは

    -----------------

    1.モンハンを題材にした小説を書いて投稿するスレッドです。
     1-2.原則としてMH3Gをベースにする事。
     1-3.3G以外のモンハンに関するネタも禁止しないが、読者が理解できないかも知れないのでほどほどに。
      1-3-2.「ティガレックス(※MHP2から登場の飛竜種、ダメージ能力のある咆哮と突進力が武器。別名は轟竜)が現れた」のように、3Gネタ以外の場合は注釈で説明をつけるなど、なるべく親切に解説しよう。

    2.投稿者は、名前欄に作品タイトルを書いて投稿すること。
     2-2.すでにコテハンを名乗っている人は、コテハンの後ろに@や「」をつけてタイトルを記入
         (例:コテハンが チンパン で作品タイトルが バナナ食いたい の場合、 チンパン「バナナ食いたい」 のように名前欄に入力する)
     2-3.以前に投稿した文章の続きを投稿する場合、直前の投稿のレスアンカーを付ける事。
         (2の続きを5に書く場合、>>2を最初に。さらにその続きを書くときは、今度は>>5を付けて書き始める)

    3.感想、批判など歓迎。ただし書き手はプロじゃありません。何のアドバイスもなく一方的に「つまらない」などの暴言を書くのはやめましょう。
     3-2.書き手も、批判されて傷ついても過剰反応するのはやめましょう。

    4.「上記2のルール」により、スレッド内に同時に複数の小説が進行しても問題はありません。バンバン投稿しましょう。
     4-2.リレー形式の小説は別スレがあるのでそちらに。
     4-3.途中でネタに困ったら読者に選択肢を提示したりアドバイスを求めたりしてもいいけど、トーククエストスレと被るからなるべく自力で頑張ろう。

    5.面白い小説を書きましょう。
     5-2.じっくり考えて、丁寧に書くのは、面白い文章を書くための基本です。
     5-3.でもテンションが上がったときは勢いで書きましょう。ただし投稿前にきちんと推敲してね。
     5-4.頑張って書いてもみんなは面白くないと思うかも知れません。
      5-4-2.それでも、面白いものを書こうという意志があれば、少しずつ成長できると信じて頑張りましょう。

    それでは執筆を開始してください。

    -----------------

  • 6 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    頑張って参加してみようかな?
  • 7 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:NA8ww1fQ
    トーククエスト短編集はおよそこのスレの形で立てようかという構想だったんだけど、既に別スレとして立ってるようですね。
    こりゃ困った。

    でも、続き物のしがらみが無いからこそ出来る事もあるはず。
    期待しています!
  • 8 名前:キラ ID:BB0/+8b6
    ルールを考えてくださってありがとうございます!
    コメントをくださった方、本当にありがとうございました!

    私も今執筆中です!
    お互いいい作品を作りましょう!
  • 9 名前:流歌 ID:BB0/+8b6
    レスアンカーはどうやってつけるんですか?
  • 10 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>9
    こうです
  • 11 名前:流歌 ID:GuIYSKeK
    えっと、
    >>10
    こうやるんですか?!
  • 12 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>11
    そうです

    >>11



    >>11

    だとダメ

    このノリだけであと5レスぐらい無駄遣いできそうだw
  • 13 名前:流歌 ID:3+7hbOh0
    てっきり何かリンクを貼るのかと思いましたよw

    思いっきり調べちゃいました(笑)
  • 14 名前:ぱっつぁん ID:larxP2ai
    次からそろそろはじめたほうが良いのではないでしょうか?どこぞのハンターさんが「無駄スレ立てるな!」行ってきます。>>999とかは書き込み用テストスレでやらないと。消されます。このスレ応援したいので、がんばってください!!!
  • 15 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    本文はある程度書き溜めてから発表したいので、構想だけ発表しとくね

    タイトル「火の国の復讐者」
    主な舞台「火の国」
    主人公 「火の国で生まれ育ったハンター」
    作品概要「アグナコトルによって半ば壊滅させられた火の国。
         さらなる悲劇が襲い掛かろうとするその時、復讐に燃える男が立ち上がる……!
         彼はアグナコトルを討ち取ることが出来るのか。
         そして、火の国の姫との身分違いの恋の行方は。
         そしてそして、アグナコトルが火の国を襲った真の理由とは……!?
         設定上、火の国のハンターはほとんどラングロ装備と知って気持ちが萎えた書き手は最後までやる気を維持できるのか!
         期待せず待て!」

    トークエでやりたかったけど、あまりにも独りよがりになり過ぎるので自嘲して自重したネタです
  • 16 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:OCfwZpBM
    わー!パチパチパチパチ(開幕前の拍手)
  • 17 名前:賢者◆C2ryHxmpsy ID:GHi8XxCb
    楽しみですな~
  • 18 名前:新聞紙下から読んでも新聞紙ゆっくり霊夢 ID:/FyAgL6h
    >>11
    »11
    こう?
  • 19 名前:らー◆XnCGiTqLNi ID:SjeDxUg9
    今度俺も構想練ってクソつまらない短編でも作ろうかな
    あーでも今パソコン使えないんだよな
  • 20 名前:ペピポパイレ-ツオブカリビアンっつぁん ID:larxP2ai
    長らく、お待たせいたしましたー。第一部「火の国の復讐者」どうぞご鑑賞下さい。
    パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチブーーー(ブザー)
  • 21 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    ま、待っておくれw
    とりあえず基本のストーリーは出来てるけど主人公が動いてくれない状態だから
    TRPGのシナリオ風に構想だけ練ってトークエに対応できるようにしてたから、まだ無個性キャラなのよ
  • 22 名前:賢者◆C2ryHxmpsy ID:GHi8XxCb
    >>21
    ゆっくりで良いんだよ?(楽しみにしてるよ~)
  • 23 名前:げねぽぽす ID:tsW5UNMU
    僕も書いて良いですか?
    火の国の話が始まりそうなんで、後に書いたり、新しくスレ立てた方がいいですかね。
    ちなみにジャンルはBLにしようかと。

    コラ!ひくな!
  • 24 名前:レス番251!◆of264/Kzob ID:au33GfX4
    >>23
    誰でも良いんじゃ?
  • 25 名前:キラ ID:vnleu1yB
    やっとできました!
    舞台はモガの村ですが、ジャンボ村など、幅広い世界観がある話です!
    ちなみに長編です!

    タイトル【海光の軌跡】
    主な舞台【モガの村】
    主人公【ジャンボ村と言う秘境の地のハンター】

    作品概要
    【第一設定】

    すっかり熟練ハンターになったキオは、ジャンボ村 を支える立派なハ ンターである。 とある朝、村長からの速報で急遽 モガの村に行 かなければならなくなって………。 ア ステルやロイス、キラとの出会い。 キオの生活が 大きく変わった瞬間だった。







    主人公  キオ

    ジャンボ村にやってきた少年ハンター。
    武器は亡き父の形見である双剣のガノカットラス改を使用していたが、クルトアイズに弟子入りした際に片手剣に 転向。
    ロッシィやエーデリカとパーティを組んで困難な狩猟を幾つも乗り越え、ジャンボ村の英雄としてハンターならば 知らぬ者が居ない凄腕ハンターへと成長する。 天性のすばしっこさと優れた状況判断能力を持ち、パーティのリーダーとしてその手腕を振るう。
    【武器】
    片手剣『ドスバイトダガー改』
    【装備】
    ガルルガシリーズ





    アステル
    モガの村の女下位ハンター。
    裏表の性格の持ち主。
    師匠方の前ではいい子を演じるが、キオの前は裏全開。
    負けず嫌いで、狩りに対してはものすごい執着心があるが、やはりアオアシラ以上が倒せない。 師匠にキラがいる。
    師匠との相性は最初から抜群。
    アステル自身、師匠は尊敬している?
    クルトアイズは良き相談相手。
    【武器】
    双剣『ジャギットショテル改』
    【防具】
    ジャギィシリーズ





    クルトアイズ
    「隻腕」の異名を持つ熟練ハンターであり、キオの教育役となる人物。
    ヘビィボウガンを使うガンナーで、イャンクックの素材を使った装備を好むが、相手に合わせて装備を切り替える柔軟さも持っている。
    かつては双剣使いだったが、怪我によりヘビィボウガンに転向した過去を持つ。
    その後ハンターギルドの目に留まりギルドナイトとなった。
    キラ・サーペェンティーとは昔からの戦友らしい。
    【武器】
    ヘビィボウガン『超イャンクック砲』
    などなど
    【防具】
    ギルドナイトシリーズ
    クックSシリーズ





    キラ・サーペェンティー
    【殺し屋キラ】の異名を持つ上位には珍しい女ハンター。
    狩りの腕は素晴らしい物。
    かつてラギアクルスを倒した事があるほどの実力の持ち主。
    アステルの教育係という名の師匠。
    主に武器は太刀だが、他に弓やクルトアイズ同様ヘビィボウガンを使う事もある。
    比較的お姉さん的しっかり者性格だが、方向音痴という難癖や、おだてに弱いと言うかわいい一面もある。
    昔ドンドルマ付近の狩猟で失敗し、クルトアイズに助けてもらった事がある。
    ギルドナイトに選ばれるがどうするか迷っている。  
    過去に干渉されるのを極端嫌い、大好きなクルトアイズでも冗談言われたら物凄く怒る。
    過去とギルドナイトにならない事とは何か関係があるらしい。
    【武器】
    太刀『六花垂氷丸』
    弓『王牙弓【稚雷】』
    ヘビィボウガン『パッチペッカー』
    などなど。
    【防具】
    剣士『レイアSシリーズ』
    ガンナー『ジャギィSシリーズ』
    などなど。





    皆ヘルムはかぶらず、ピアスです。



     

    何か長ったらしくなってすみません!
  • 26 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:OCfwZpBM
    >>23
    引くわ…

    火の国は今このスレ用に手直し中らしいし、今のうちに私の一つくらい考えておこうかな…。
    ブームくんでも使おうかなw
  • 27 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>23
    アッーーーー!!
    BLとかエロとかは読み手を選びすぎるからなぁ
    ヤマジュンとかガチムチパンツレスリングとか石田とあさくらみたいな、ホモ要素を上回る変態要素でギャグに転化するネタ系か、あまり前面には出さずに深読みしたらこいつらホモなのかな、というレベルのものなら大丈夫と思う
    とにかく、BL要素を散りばめる前に、それぞれのキャラをしっかり魅力的に描かないと厳しい
  • 28 名前:キラ ID:DWxf6UoC











    空は驚くほどの快晴だった。

    見上げれば遮るもののない、一面の蒼い空。

    そして、それと対なるように存在する生き物を生み出し、母として抱き締めてくれる青い海。

    ふと考え事をしたくなるような風景に思わず魅入ってしまう。

    ジャンボ村からドンドルマまで三日、そしてドンドルマから陸地を二日、モンスターの住む砂漠を四日で越え、ロックラックに着くつかぬ間すぐに出発、そこからすでに一週間がたっている。

    今から行く場所は、ジャンボ村がある南エルデ地方から離れた辺境の地にあるモガの村。

    そこでおやっ、と思うだろう。

    モガの村は海に囲まれているはずと。

    そう、今海の上にいるのだ。

    キオ自身モガの村には行ったためしがない。

    あると言えば、その村の近くにある孤島に以前、師・ クルトアイズと行ったのが最後である。

    見ている景色が相変わらずで、変わらない風景に思わずため息を漏らした。

    無意識にデッキブラシを動かしていたを休めた。

    モガの村にはまだつかない。

    島や、岩すらもない海の上。

    もうすぐ陽が暮れようとしている。

    西の空がほんのりと紅く染まってきていた。

    「おーい、キオ!」

    デッキの向こうで船員が自分の名前を呼んでいた。

    デッキブラシを片手につかつかと歩み寄る。

    「どうかした?」

    「いや、実はね。君をモガの村に送り込んだハンターから手紙を預かってたのを思い出してね」

    「はぁ……」

    キオはため息をつきつつ受け取った。

    何故手紙如きでため息をつくのか、皆は分からないだろう。

    思い返せば長くなるが、モガの村までは時間があるし、船の上だからモンスターに襲われることもない。

    先日おこったあの一大事を甲板から海を眺めながら頭に浮かべはじめた。         


     

    あはは、何だか雲行きが怪しくなってきた(笑)
    疑問があれば何でも聞いてくださいね!
  • 29 名前:名無しさん ID:tsW5UNMU
    キオやロッシィ、クルトアイズなど、一部本物のモンハン小説のキャラクターが出てますが、著作権などは大丈夫ですか?
  • 30 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:OCfwZpBM
    クルペッコみたいな名前どこかのスレで見た気がしたと思ったら、実際のモンハン小説の登場人物なのか。
    疑問というか要望だけど行間が気になる。一行ごとに空けるとちょっと見づらいです。
    文章は読みやすいです。
  • 31 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    モンハンの小説なんてあったのかw
    とりあえず面白そう

    でも、モンハン世界のことをゲームを通してしか知らないから書きづらくなったなぁorz
    いや、もう、気にせず書こう
    私はモンハンの要素を使ってるけど公式設定とは完全に関係の無い話を書いてるんだよきっと

    著作権侵害は親告罪、金にもならない掲示板での二次創作をわざわざ訴えるような事はあり得ません
    よって大丈夫
  • 32 名前:キラ ID:/PPl7O4D
    よかった……。
    本気で訴えられるかと思いました(笑)
  • 33 名前:キラ ID:/zZ/t4sN
    あの、トライGに関係のないモンスターや村は
    ちゃんと説明すべきですか?
  • 34 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    出典の説明(〇〇が書いた『〇〇〇』って小説に出てくるキャラです)とか、
    詳しい解説があるサイトへのリンクとか「このワードでググって」とかあると助かります
  • 35 名前:aridore ID:AJnGG9hl
    氷上さんの『魂を継ぐ者』だったっけな…。

    >>インターセプターさん
    世界観は、公式の『ハンター大全』を見ると良いですよ。シリーズに合わせて何冊か出版されていて、いわゆる設定・資料、没画等がモンハンの世界観に準じて掲載されています。
    大全は私がMHの世界観に魅了されることになった一因ですね。
    特に地図(ゲーム内に登場しない町や村まで記載)、生態樹系図、モンスターの詳しい生態は興味深い。

    それに合わせて小説を読んじゃったりすると、ガキのように影響、触発されて気付いたら筆を執ってますよ(笑
    自分のことなんだが。

    あとサイト『モハ辞典』には確か世界地図も載っていますし、用語などは『モンハン大辞典・モンスターハンター大辞典』などggると出てきますので、そちらを参考に。

    インターナショナルさんの長編小説が読めるなんて、、、正直金払ってもいいですよ(笑)←

    是非書いて頂きたい。。
  • 36 名前:キラ【海光の軌跡】 ID:rijPh1dX
    【海光の軌跡 第一話 ジャンボ村の英雄達】



    ★ジャンボ村とは?
    俗に『村』と呼ばれるオフラインでのハンターの拠点。 無印・Gでのココット村とは違い、発展途上の村である。




    「……は?」
    少年は首を傾げた。
    大人になろうとしている段階の、丁度ど真ん中にいるような幼き顔をしている。
    見れば可愛いと言いたくなるような可愛らしさも兼ね備えてある。
    だが少年の顔は、晴れ渡っている青空と似ても似つかわぬ表情をしていた。
    困ったような怪訝そうな何ともいえない顔だった。
    ジャンボ村の狭い広場では、今の声はほとんど全員に聞こえていたに違いない。
    しかし少年はそれどころじゃないように、辺りの視線を気にせず首を傾げた。
    「もっかい、もう一回だけ!お願い、もう一回だけ言ってくれないかな?」
    すると向かいにいた青年は「勘弁してくれよ」と言わんばかりにため息を付く。 
    「これで最後だよ?君の、キオくんのモガの村への派遣が決まったんだ」
    また少年の表情が上の空になった。
    「ド、ドスガレオス(モンハン2rdにでてくる魚竜種)は……?」
    「モガの村にはここいらのモンスターはいないからね。当分お預けかな?」
    キオと呼ばれた少年は両手で頭を抑えた。
    「そんなっ~!!」
    「そんなはこっちのセリフだよ。なにも落ち込むことないだろう?むしろ喜ばなきゃ」
    確かにそれはそうだ。
    喜ばしいことには変わりない。
    しかし最近異常気象の性で狩猟が思うように出来ず、キオは装備強化の為のドスガレオス狩りが出来なかった。
    もちろん砂漠は雨など降っていない。
    砂漠までの道のりが雨で封鎖されていたからだ。
    上皮があればロッシィの新装備がかんせいする。
    エーデリカの弓の生産ができる。
    キオ自身の武器強化ができる。
    もどかしい気持ちで過ごした一週間が、どこか遠くに行ってしまった感じがした。
    ポカンとしたキオにも関わらず、村長は目を輝かす。
    「エーデリカちゃんとロッシィくんも別々な所に派遣が決まってるんだ。他地方だけど、修行の一環としてだから、二人も快く引き受けてくれたよ」
    「二人はどこへ行くのさ」
    「エーデリカちゃんは、もっと狙撃の腕を上げる為にポッケ村。ロッシィくんは、大剣を今以上にきっちり扱えるようにユクモ村に行くんだ」
    「ユクモ村?そんなとこに行くのか?」
    「渓流には気性の荒いモンスターがいっぱいいるって聞いたし、新しく出来たばかりだから、ハンターの要請もしていたんだよ。渓流はモンスターの宝庫だからね、ロッシィくんの腕を上げるのにはうってつけだったんだ」
    「へぇ………」
    話が途切れそうになって、村長は慌ててキオにモガの村について話し出した。
    「モガの村は知ってるかい?」
    キオは必死に「うーん……」と考え始めた。
    思い浮かぶは全て海。
    美しい世界観のモガの村や竜人族の村長。
    そして吊り下げられている鮫洲。
    「う~ん……、よく分からないや。クルトアイズとは孤島に行ったことが一回だけあったけど、それもよく覚えてないし」
    数々の狩猟のなかの、それも一番生きるために必死たった時の記憶なんて覚えているはずがなかった。
    覚えていたら自分に拍手してやりたいぐらいだ。
    そう聞いて、村長は「立ち話もなんだから」と、酒場に向かって歩き始めた。
  • 37 名前:ごまだれ◆IIMmR+7mmJ ID:woxXK8jr
    えっと…ここは誰でも自由なタイミングで自作小説を
    作っていいのですか?キラさんの小説と混じって、ゴッチャンコ
    になるきがするんですが…初歩的な質問だったらスミマセン。
    僕も自作ストーリー作ったりするの大好きでしてね^^;
    回答よろしくお願いします。
  • 38 名前:キラ ID:rijPh1dX
    えっと、名前の欄に題名を書けばいいと思いますよ。
    ルールが書いてありますし、レスアンカーをつけてまとめればOK!

    誰でも書いてみたくなるものですからね!
    誰でも気軽に、がモットーです!
  • 39 名前:ごまだれ◆IIMmR+7mmJ ID:woxXK8jr
    >>38
    素早いお答え有り難うございます!
    分かりました。遠慮なく書いていこうと思います!
  • 40 名前:賢者◆C2ryHxmpsy ID:GHi8XxCb
    質問です。
    ルールは、>>6でOKですか?
  • 41 名前:名無しさん ID:5PXpYG4x
    >>38
    レスアンカーついてないけど>>36>>28の続きなんだよね?
    もしかして違う?
  • 42 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    ちょっと短編を書いてみるか

    タイトル:プ~ギ~たんの一日
    舞台:モガの村
    主人公:プーギーのさくら

    …しばらく考え中…
  • 43 名前:キラ ID:q2n8/DKg
    >>40
    はい、それですよ!

    >>41
    続きです!これから名前の横にタイトルが出るので
    それを見て判断してください!
  • 44 名前:名無しさん ID:5PXpYG4x
    >>43
    他の人が書き始めたら名前とタイトルだけだと混乱するよ
    直前の文章を読み直すのに便利なので、

    最初の一行に
    >>28の続き)
    とか、レスアンカー付きでどの文章の続きかを入れてください
  • 45 名前:キラ ID:q2n8/DKg
    了解しました!
    いつも本当にすみません、以後気をつけます!
  • 46 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    プ~ギ~たんの一日 
    ~開演~
    第1話
    「ここはモガの村そこにいるプーギ-の一日を見て行きたいと思います」←ナレーター
    モガの村早朝 農場では
    (今日は何が起きるのかなプー?)
    「ニャいつみても可愛いニャプーギーはニャ」
    (わかったよ可愛いてもう300回は言われてるから働けよ農場アイループー)
    「ニャお前だけ可愛がるニャ俺にも貸せ」(プーギーを)
    「貸すわけにゃいにゃさくらはぼくのもんニャ。」
    「にゃんだとお前許さんニャ、猫パンチ」
    (うるせ~よ黙れ働け!!)
    「ニャア、ニャア」(喧嘩中)
    (うるさ~いプ~)ポーク突進!!
     農場アイルー2匹☆乙☆  1話完
  • 47 名前:ごまだれ「爆炎の狩魂」◆IIMmR+7mmJ ID:woxXK8jr
    【タイトル】モンスターハンター~爆炎の狩魂~
    【主な舞台】リーガル村・モガの村
    【主人公】火竜と冒険する少年

    【ストーリー】
    大きな島に浮かぶ、小さな村…その村の名は
    リーガル村。炎の神の一人が住み着くという。
    そんな田舎で育った少年ゴマデス・レウス(通称ごまだれ)
    は、勇気ある仲間と共に、炎の神の秘密を巡る壮大な
    冒険を送るのである。

    【キャラクター】

    主人公:ゴマデス・レウス(通称ごまだれ)
    リーガル村出身の少年。火の竜と心をリンクする事で
    爆炎竜・ゴマダレウスというモンスターになれる。
    炎の神について興味があり、夢は炎の神に会う事とか。
    勇気あふれる性格で、何事にも動じない硬い心と、
    熱血ハートの熱い心をもつ。過去に大きな事件が
    発生し、自分とは違う、もう一つの心ができてしまった。
    怒りや憎しみに満ちた凶悪な存在となる。
    使用武器は大剣・オオアギト、防具はレウス一式である。

    ヒロイン:ミール・レイア(通称みりん)
    同じくリーガル村出身の少女。雌火竜と心をリンクすると、
    雌炎竜・ミリンレイアというモンスターになれる。
    炎の神については興味ないが、ごまだれに頼まれ旅について
    行くことになった。大人しい性格で、使用武器は双剣。
    防具はレイア一式で、実力はごまだれに及ばないが、
    生態や弱点属性などに関してはみりんの方が上。

    他のキャラは今度書きます。では。
    え?名前が調味料?気にしないでくれ!(笑)
  • 48 名前:キラ ID:EL+JcrmW
    主人公達レウスになれちゃうんですか?!
  • 49 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    ほかにもアシラたんの一日とかガ~グァたんの一日とかあるよ
    やってほしかったら言ってね(やりたいもOK)
  • 50 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:u4yp/w8M
    名前欄にタイトル&前回の本文への安価で見分けるのが現状の対策か…。
    それでもごちゃ混ぜになると追いにくいです。
    そこで、「最後まで書き溜めて、お行儀よく待ってから投下」という案を考えたのですが、どうでしょう?
    リレー小説、トーククエストと違ってそれぞれの物語は独立している為、他を気にせず好きなだけ時間を掛けて書き溜められるので、質の向上にもつながるでしょう。
    メリットとして
    ・読み手側は流れを追いやすい
    ・待ってる間の書き溜めと推敲による質の向上が見込める
    ・書き溜め分を連続で投下する事によるテンポの良さ
    デメリットとして
    ・書き手側は「取りあえず」で途中まで書き込める気軽さが損なわれる恐れあり
    こんなところでしょうか。
    これらのメリットとデメリットを擦り合わせた上で、>>1にこの案をどう受け取るか決めて欲しい。


    あと、感想テンプレも作った。
    レイアウトや項目など、改変求む。
    意見交換が盛んに行われた方が書き手の励みにもなるでしょう。

    タイトル:
    良かった所

    悪かった所

    感想


    以上のことを>>1さんに決めてもらったら、それらを>>1にねじ込んで貰えるように、また管理に編集を依頼しませんか?
  • 51 名前:名無しさん ID:larxP2ai
    プーギーたん面白かったです!
  • 52 名前:賢者◆C2ryHxmpsy ID:GHi8XxCb
    >>50元トーククエストさん
    さっき>>6のを>>1に載せて下さいって依頼しちゃった…
  • 53 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    >>51
    ありがとうございます

    タイトル:アシラたんの一日
    舞台:渓流
    主人公:アオアシラ

    …考え中…
  • 54 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    アシラたんの一日始まり
    ~開演~
    「今日はアオアシラの一日を見て行きたいと思います」←ナレーターwww
    「もぐもぐ、ハチミツは旨い旨い  ん?なんだ?ジャギィ君」
    「こんど新米ハンターが渓流に来てあなたを殺す気だそうです」
    「そうか、モグ 返り討ちしてやる、モグ」
    モガの村
    「村長僕にはアオアシラは無理です」
    「しんぱいするなもう一人ハンターがいっしょに同行するから」
    「オッス村長」←同行するハンター(武器は漆黒爪 終焉)
    「これなら心配ない安心して行こう!」
    パーポー(クエ開始)
    「新米野郎きたぜい殺す!!(ハチミツ旨い)」
    「あれ?」
    「二人いるじゃんしかもアルバ武器ってwww」
    「くらえ!!漆黒ソード!!」
    ズキッ バキッ ザクッ クエストクリア
    「二人来るなんてきてねぇし、ジャギィ恨むぞ」
    「報酬いらね」←新米と同行ハンター両方
    「なんだと……」
    アオアシラ☆乙☆  完

  • 55 名前:キラ ID:4ayvp3w7
    >>50
    ええっと、その方が良いと私も思います!
    取りあえず書き留める事は紙にだって出来ますからね。
    でも、長編を書く場合はどうしますか?
    全部完結してからになりますよね?

    感想用のテンプレはとてもいいと思いますし見やすいと思います。

    あと疑問に思ったことは、管理に編集とはどういうことでしょうか?
  • 56 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    アシラたんの一日はどうでした?(説明があいまい)
    人気があれば 他の〇〇〇の一日を作ってみます
  • 57 名前:キラ ID:f2gfBeqf
    >>56
    アオアシラをちょっと手慣らしに狩ってたんですけど、
    なんかこう思ってたら怖いなぁ~とか思っちゃいました!

    分かりやすくておもしろいです♪
    頑張って続けてくださいね。
  • 58 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    >>皆
    でわ何の一日がいいですか?
  • 59 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:jiGOJ8zd
    >>52
    わーお…。
    まあ…管理には申し訳ないけどルールを妥協する訳には行かないし、今すぐ受理される訳でもないでしょうから、なんとかもう一働き…。
    >>55
    ここで言う長編が何レス位の物を想定しているのか分かりませんが、50~100レス程度と仮定しても「待つ間に最後まで書き溜め→最後まで投下」の流れがある以上、やることも掛かる時間もさほど変わらないはずです。
    あなたが今進めているものが長編だったとして、それはどうしましょうね…。
    他の人の書き溜めが終わるまでの時間稼ぎとして、そのまま即興で最後までやっちゃいます?
    >>1特権として(横暴w)

    管理への編集依頼については、管理掲示板にて「>>○を>>1に追加して下さい」等のスレッド編集を依頼する事を言っています。
    編集以来専用のスレッドが無い為、スレッド作成依頼スレにてお願いしている現状ですが…。
    始まりは、たしか武器防具版の護石シミュスレだったと記憶しています。

    >>1さんの意見を伺った後、>>1に追加するルールのまとめを作り、さらに>>1さんの許可を得て管理に編集を依頼しようかと思います。
  • 60 名前:キラ ID:89HEnKM5
    つまり、新しいルールを作ってくれるんですね?
    それで、そのルールを>>1に書いてもらうように、管理に頼むと。

    それでOKです(多分)!
    小説もまとめて貰うことは出来ないのかな?
  • 61 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    次はガ~グァ
    タイトル:ガ~グァたんの一日
    舞台:渓流
    主人公:ガ~グァⅠガ~グァⅡガ~グァⅢ

    話は明日だ
  • 63 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    完結するまで書き溜めしてからの投稿をルール化してしまうと、

    ・超短編以外は滅多に投稿されなくなる
     →潜在的な参加者がいても、表面上はスレが過疎化する

    という欠点があると思います
    私は原稿用紙70枚程度で収まる短編でも一週間以上はかかってました
    ここ最近は文章をまともに書いてないので、おそらくもっとかかると思います

    まだ本格的な小説が1タイトルしか始まっていない状況ですし、御一考をお願いします
  • 64 名前:キラ ID:Rh3Nuc6g
    そ、そんなこと思ってませんよ!!
    それになんか非常にドラえもんっぽいのが上手い(笑)

    手軽に自分の趣味をできて、なおかつ評価してもらえる、そんな場所を作りたかっただけですよ。

    今から私も完成できるように書き始めます!
    一気は本当に無理そうですが、なるべくひとかたまりがいいですよね。
  • 65 名前:キラ ID:Rh3Nuc6g
    >>63
    どうしましょ?!
    確かにそう思うんです。
    書き直しがきかないから、まとめることも叶わないし。
  • 66 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>65
    せめて、場面転換する必要が発生する程度の一区切りが着くところまでは書き溜めてから投稿する、
    を最低限のルールにし、
    「完結して投稿」はルールではなく「なるべく守って欲しい投稿時のマナー」にするとか……
  • 67 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:b4jM8JYX
    >>63
    ご意見有りがトウフございます。
    最初に謝っておくけど超長文です。ゴメン、文章まとめる才能無くて。
    以下本文

    なるほど、一週間…。
    話しはそれるけど、原稿用紙七十枚って現実なら短編でしょうけど、ネットならそれ一つでスレたてできる量なんじゃ…。

    …本題です。
    私の考案するルールの下での理想的な流れを言いますと、
    50レス以内程度で終わるような短編が続く→100レス以上余裕で続くような長編がその間に書き溜められる→投下→それを見て皆なんか書きたくなって以下ループ→そして次スレへ…
    といった形になります。
    なので、長編が滅多に投稿されないというのは、問題点ではなくそれはそれで良いということになります。
    数レス程度ですむ短編が投下され続けるならそれは過疎とは呼ばないでしょうし、先に長編予告だけやっておくのも一つの手段だと思います。
    また、何百レスレベルの長編がぽこぽこ入り乱れて投下されるという事は、それぞれが完結する間も無く次スレへもつれ込む可能性があるわけで、読み手はさらに流れの把握が困難になるでしょう。
    それを防ぐ目的もあったり。

    で、この杞憂に終わる要因があるとするなら、まず考えられるのが「私が文章表現に必要なレス数を見誤っていた」場合でしょう。
    なにぶん小説系スレなど、トーククエストを取り仕切った程度の経験しかないものですのでそれを基準に短編、長編を仮定して仮ルールを設定しました。
    (当然あれは選択肢など含んでいるのであまり当てになりません。)
    なので、例えばさっきの原稿用紙70枚を表現するのにどの程度のレス数が必要か、今ひとつ見当が付いていません。

    もし、私が想定するより短いレス数で長編の投下が完了するなら…
    そして、私が想定するより同時進行する長編が少なかったら…
    私の考案したルールは気軽さを損なうだけの結果になるでしょう。

    しかしながら、新装版リレー小説に学ぶにあたり、複数の物語が混在する中>>○○の続きという書き出しで始まるのは、物すっごい読みづらいン巣よ!
    「気軽なのは良いけど、書き手の自己満足に終わらせる訳には行かない」という考えの元、書き手の自由を多少制限してでも、読み手側の便宜を図る事で両者の交流を図り、スレッドの進行につなげられないかという思いでマリマス。

    つまり、「書き手と読み手のバランスという観点から見て、私の想定は皆さんから見てから見て甘いか、あるいは厳しすぎないか」を改めてお聞きしたい。
  • 68 名前:キラ ID:Rh3Nuc6g
    なるほど、確かにその方が見やすいですね!
    そうしましょう!

    ルールのほう頼みます!

  • 69 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    まあ、書きますって宣言してる人が何人もいるので大丈夫なのかな?
  • 70 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    1レスに目一杯詰め込んで、原稿用紙6枚分ぐらい
    そこそこの長さで区切って原稿用紙3枚分ぐらいだと思いますので、
    原稿用紙70枚程度の短編は12~20レス程度で収まる感じになると思います
    さらに短めに区切りつつ投稿していけばレス数を大量に消費しますが
  • 71 名前:宿題と言う常識を私がぶち壊すグヘヘ ID:larxP2ai
    ○○の一日シリーズボク大好きになりました。次回も頑張ってくだちいw
  • 72 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:b4jM8JYX
    なにが「有がトウフございます」だ!
    「有難うございます」の誤字です、すいません!
    他にも誤字多いんでおかしいところは適当に脳内補完して置いてください。

    >>66のせめて区切りの良いところまでは書き溜めるって言うのは、良いアイディアな気がします。
    合理的っていうか良いとこ取りっていうか。
  • 73 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>54
    読んでるとだんだんじわじわ来るのでこのまま定期的に頑張って欲しいです
  • 74 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:b4jM8JYX
    >>70
    なるほど、そんな物ですか。
    やっぱりトーククエストのレス数基準は当てにならないな。
    有難うございます。

    って編集依頼もう受理されてるぅぅぅー!
    せめて感想テンプレだけでも>>1にねじ込んで欲しかったんだけど間に合わなかったな…。
    どうしよ?
    >>1さんはどちらかといえば元々書き手の為のスレとして立てたように見受けられますし…。
    ここまで引っ掻き回しておいて勝手な事言うけどだけど、>>1さんに改めて判断を仰ぎたいでス…。

    一つに
    現行のままスレッドを利用するのか、書き溜めてから投下するように設定するか、せめて区切りの良いところまで書いてから投下するように設定するか。
    二つに
    感想テンプレを>>1に加える事が必要かどうか。

    現行のままで感想テンプレも要らんと言う判断でも、私は含むところは無いのでご安心を。
    …ほんとゴメン。
  • 75 名前:キラ ID:ub1WkYrN
    >>74
    えっと、感想テンプレをどうしたいのですか?

    それと舞台や人が変わるような区きりのいいところできればいいと思いますよ。
  • 76 名前:キラ ID:ub1WkYrN
    えっと、感想テンプレをどうしたいのですか?

    それと小説は舞台や人が変わるような区きりのいいところで切ればいいとおもいますよ。
  • 77 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:b4jM8JYX
    書き溜めに関しては了解しました。
    感想テンプレについては、>>1のルールに感想テンプレを追加するかどうかの判断を仰ぎたいのです。
    その場合、
    ・物語が長くなる場合、舞台や視点が切り替わるような区切りの良いところまで書き溜めてから投下ししましょう。
    という一文に、更に
    感想テンプレです。書き手に物語の感想を送ってあげましょう。
    タイトル

    良かった所

    悪かった所

    感想

    を追加しようかと思っています。
  • 78 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>74
    トークエは、とにかくいつでも締め切り過ぎの状態で書く感じなので、(あと、面白いか面白くないかではなく、参加者が何を選んだかで展開が決まるので)、あの量を1日ぐらいで書けるんですが、きっちり推敲したり「これでいいのか?」と自問自答しながら書くと、10倍以上の時間がかかります。
    途中まで書いて面白くない、と思って最初から書き直しとか当然のように発生しますから。
  • 79 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:b4jM8JYX
    >>78
    なるほど、言われて見れば確かにその通りです。
    つーことは…
    私の想定よりレス数が掛からない=流れを追うのが困難なほどの超長編は発生しづらい。
    私の想定より時間が掛かる=つまり長編が幾つも同時進行する可能性は低い。
    …つまり、私の想定は杞憂で気軽さのみを損なう可能性が高いって事になりますね。

    おお、あぶなかった!
    黙って管理に編集依頼出さなくて良かった!
    本当にご意見有難うございますだったよマジで!
  • 80 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>79
    どうですかねー
    始めてみないとわかんないんですよね、実際
    まあ、そんなの当たり前なんですけど

    とりあえず、最初はスレそのものを盛り上げて軌道に乗せて、
    問題が発生した時点で修正をかけた方がいいかなという気はしています
    スレの状況に合わせて2段階ぐらいのルール変更なら、運営にそこまで負担をかけないのかな、と
    完結してから投稿、のメリットは多数ありますので、
    参加者数が安定し始めたら完結して投稿をルール化するのがベストかな、と思います
  • 81 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:b4jM8JYX
    ふんふん、なるほど。
    とりあえず、当面は現在>>1にあるルールだけで十分って所ですかね。
    なんだか返って迷惑掛けたようですいません。
    利用者の皆さんには改めてお詫び王仕上げます。

    この借りは、なんかこう…スレッドを盛り上げるのに協力する形で帰すって事で一つ…。
  • 82 名前:キラ ID:YanlTBv9
    そんな!迷惑なんてかけてないと思いますよ!
    お詫びはいいですから、これからもこのスレをよろしくお願いします!
  • 83 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    ガ~グァたんの一日始まり
    ~開演~
    「今日はガーグァの一日を見て行きたいと思います」←ナレーターwwwwwww
    ガーグァ1「なんか今日嫌な事起きそうだなグァ」
    ガ2「たしかにそんな気分がするグァ」
    ガ3「雷光虫うまい、うまい」
    ハンター「生肉もらう!!」
    ガーグァ1、乙
    ガ2「生肉なんかいらないだろ、ハンターよこの無差別殺人犯よぉ」
    ガ3「雷光虫うまい、うまい」
    ハ「エリア4行こ」
    ガ2(死刑にしてやる 絶対)
    ガ3「雷光虫うまい、うまい」
    ジンオウ「ハンターが来たな叩き潰してやるわい」
    ハ「くらえ違うエリアまで行く散弾!!」
    ガ2「ぐぁぁぁ」
    ガーグァ2、乙
    ガ3「雷光虫いないエリア4行こうグァ」
    移動中
    ジン「お!うまそうな丸どりいただき!」
    ガ3「ガァアアァアァァァァァ  びっくりした」
    ジン、ハ「うわぁぁ」
    説明しようガーグァ3は急に来たジンオウガにびっくりして雷光虫(530万匹)を一気に吐きだしたのだ、
    あまりの勢いで
    ハンター、ジンオウガ☆乙☆
    結論「ガーグァはいじめない」
  • 84 名前:キラ ID:fgvCFazp
    >>83
    私もよく武器の攻撃の仕方のためとか、たまたま見かけたからとかで
    ころしてるなぁ。
    なんかものすごい罪悪感が……。
  • 85 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:nzjWNdG+
    >>82
    その言葉でどれだけ救われた事か…。
    早速何か考えてみんべか。
  • 86 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    じわじわと執筆中ですが、まだ15%ぐらいの進行度ですわい
    妙に暗い話になってるし
  • 87 名前:ブラキディオス ID:IGw7vWbf
    はじめまして
    小説かいてるんですぐ浮かんできたので簡単に

    アルバトリオンの小さな小さな日常
    「うぅー朝だ
    また天気を変えようかな?
    またハンターだ」
    朝の目覚めで、少し眠いのにハンターがくる
    しかし大体弱いのですぐにクエリタか三落ちしていくのだが
    「ぐっが!うぎぃ」
    ブチッという音とともに尻尾が切れる
    それを剥ぎ取ったハンターはいう
    「やった!てにはいった瑠璃色の璢玉だ!(かんじちがうw)」
    そういってハンターは三落ちしていった

    「尻尾が・・・」
  • 88 名前:ぱっつぁんg ID:larxP2ai
    >>83 カーグァたん面白かったです。リクエストはアイルーたんがいいですw
  • 89 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:nzjWNdG+
    とりあえず予告編とかやってみる

    タイトル:かりたまさくれつ!ブームくん!
    主要登場人物
    ブームくん
       / ̄\
      |  ^o^ |<わたしが しゅじんこうです
       \_/
       _| |_
      |     |
    モガの村に配属された新米ハンター。
    平仮名が大好きだよ!

    ゆうたろう
       / ̄\
      |  ^o^ |<おれちゃまが しゅじんこうっちゃ
       \_/
       _| |_
      |     |
    ブームくんと共に狩りを行う頼れる相棒。
    「ちゃ」が口癖だよ!

    物語概要
       / ̄\
      |  ^o^ |<もがのむらに はいぞくされた わたしたちが かりをする たんぺんです
       \_/
       _| |_
      |     |
             / ̄\
            |     |<じんぶつしょうかいで いっていることと かわってないっちゃ
             \_/
             _| |_
            |     |

       / ̄\
      |  ^o^ | <よけいなことを いわないでください
       \_/
       _| |_
      |     |
         ⊂彡  ≡/ ̄\
       スカッ  |     | < さいごまで かきためてからやるので はじまりはいつになるやらっちゃ
             \_/
             _| |_

    >>1
    AAメインになるでしょうけど、こういうのやっても大丈夫ですか…?
  • 90 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    >>88
    タイトル:アイルーたんの一日
    舞台:火山
    主人公:アイルーのホリーとランマル
    明日話を公開!
  • 91 名前:キラ ID:DUvpwLfd
    ちょびっと短編を載せようと思います!
    【3乙の秘訣No.1】

    *海光の軌跡のアステルが主人公です!

    今日はソロで孤島のリオレイアを狩りにきた私。
    師匠やキオがいなくても大丈夫ってところを見せつけたい!

    「リオレイアはサマーソルトさえ気にしてればいいんだよ!よし、あと軽く突進を華麗によけたりブレスの方向はほとんど同じだから見極めれられれば大丈夫大丈夫!」

    さっそくリオレイアはっけ……

    『グァァァアアアアア!!!!』
    「ととと、と、突進?!え、ちょっと待ておい!」

    緊急回避!
    危ない危ない(゚Д゚)
    あれ?バウンドボイスは?ちょ、普通バインドボイスからの方向転換+突進だろ!
    でもいいもんね!
    リオレイアは突進後はカッコつけて止まるから時間があるもんね。
    起き上がり無敵時間もあるもんね(゚∀゚)

    『グァァァアアアアア!!!!』
    「まだ起きあがってないぃぃぃいいい!!」

    あ、でも無敵時間が!

    「ぐへっ!」

    発動しないって言うね。

    これで1乙。


  • 92 名前:キラ ID:DUvpwLfd
    >>89
    そんな自信なさげに言わないでくださいよ!
    ここはモンハンの小説を気軽に、楽しく、見て貰える場所なんですから!
  • 94 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    >>93はスレチ?
    それは置いといて、僕が今考えているのは長編なんですが、結局書いてよろしいのでしょうか?
    >>89>>50ぐらいのところで議論していたのですが、 結論はどうなっているのでしょうか?誰か分かりやすく教えてください。
    馬鹿で申し訳ありませんm(__)m
    あ、BL要素は抜きました。
  • 95 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    とりあえず序章部分を書き終わったよー
    推敲してから投稿しますね

    主人公を大剣使いにしたかったけど、抜刀してたら動きが遅いけど納刀したら大丈夫とか、
    武器出し攻撃だけが出が早くて便利とか、文章にすると何か不自然な要素が多いからやめた

    大剣も好きなのに……
  • 96 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    『新月の夜、火山にて』

     この世には二種類の人間がいる、という類の分類法は、基本的に一種のジョークだと言う事はわかっている。それでもヒューゴ・モクオスは思うのだ。
     この世には、二種類の人間がいる。
     祝福されてこの世に生を受けた人間と、そうでない人間と。
     そして、自分は後者である、と。

     アプノトスが引く荷車はゴトゴト揺れながら、火山の坂道を上がっていく。火山地帯の高熱で体力を奪われ、アプノトスの歩行速度は普段よりも遅くなっているようだった。荷車の上には大タルがくくりつけられており、その中に、両手両足をしばられた状態でヒューゴが閉じ込められている。
     タルの密閉度は低いらしく、中はすでに火山特有の硫黄臭が充満している。
    ヒューゴは、「逃げたりはしない、せめて両手は自由にしてくれ。これじゃ、鼻をつまむことも出来ない」と大声で抗議したが、ガン! という衝撃が大タルを襲い、その後、下卑た笑い声が起こったきり、以降は何も反応が無かった。
     どうも本当に殺されるらしい。
     どんなに遅くとも、17歳になる年の、5回目の満月の次に来る新月の夜、自分は火の神への供物として捧げられ、死ぬ。
     物心付いた頃から宣告されていた事なので、ヒューゴは、恐怖も狼狽もしていなかった。ただ、これから先、生きのこる事ができないのは残念だ、と深く思う。特に、姫を見守ることが出来なくなると言う事実は、死への恐怖以上に彼の心を苦しめた。
     暗く閉ざされたタルの中、彼は、これまでの人生を振り返り始めた。両手両足の自由を奪われ、右を見ても左を見ても闇とあっては、他にする事も無い。
     ヒューゴは、無意識のうちに、下手糞な口笛を吹き始めていて、それを聞いた荷車の周りの兵士や祈禱師たちは気味悪げに荷台の上の大タルを見つめた。
  • 97 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    >>96)
     彼は最初から天涯孤独の身であった。
     父親はハンターだったらしいのだが、彼が生まれる直前に、火の海に棲む竜と戦い、討ち取りはしたものの負った傷が深くそのまま帰らぬ人となった。
     母親は、夫の死に落胆する間もなく彼を産んだ。だが、難産で、彼を産み落とすと間もなく死んだと言う。
     火の国では、忌み児という言葉、風習がある。周囲に不幸を撒き散らした元凶と見做された子供の事で、多くの場合、孤児となったものは忌み児として扱われる。他にも忌み児と見做されるケースはあるのだが、どちらにせよ、それらは全て祈禱師の大御婆が決める事だ。
     ヒューゴは、産まれる前からすでに忌み児ではないかと言われていたが、生れ落ちたと同時にその烙印を押されることが確定した。何せ、親の命を両方とも奪ったのだ。
     忌み児は、呪われた者であると同時に、火の神の怒りの体現者でもある。よって、すぐに殺されたりはせず、孤児となっても必ず誰かに引き取られ、育てられる。
     ヒューゴの場合、父親の友人でもあった、火の国の長に仕える戦士、バテナ・ラクアが引き取り手となってくれた。ラクアは、まるで本当の父親のように、深い愛情と厳しさで彼を育ててくれた。妻と息子を病で失った経験のある彼にとって、ヒューゴは忌み児であっても実の息子の生まれ変わりように思えたのだろう。忌み児の運命を知らされて恐怖に怯える幼いヒューゴを、ラクアは不器用な言葉で必死に慰めた。「お前は殺させないよ」と。
     忌み児の運命。それは、火の神への供物として、捧げられる事。
    どれだけ長く生きたとしても、17歳になる年の、5回目の満月の次に来る新月の夜に。
    その半月後、6回目の満月の夜に、火の国では成人の儀式が行われる。つまり、大人になる前、忌み“児”である内に、火の神にお返ししなければならない、という事らしい。
    もし生贄に捧げられるのが早ければ、それはいつになるかはわからない。大御婆が、火の神の怒りを鎮めるために必要だ、と判断したその時が、彼の命日であると、そう決められていたのだ。
     ラクアは、もしかしたら、忌み児の風習を無くそうとしていたのかも知れない。
     彼は、幼いヒューゴを長の娘である姫の遊び相手に推薦し、それを認めさせた。長に仕える戦士長の子が、姫の遊び相手となる事は不自然ではない。それが、忌み児でさえなければ。
     大御婆や、他の長老たちは反対したが、長はそれを認めた。とにかく、いずれお仕えするべき相手のお顔を見せておきたい、というラクアの説得に長が折れ、ようやくかなった初対面で、3歳のヒューゴに、1歳の姫が完全に懐いてしまったからだ。帰り際、ヒューゴに抱きついて離れない姫を引き剥がそうとすると烈火の如く泣き出して、結局、その日ラクアとヒューゴは姫が眠り付くまでの間、長の屋敷から帰れなかった。
     そのラクアも、ヒューゴが13歳の時に死んだ。
     小競り合いが続く隣の部族との戦いで、兵を率いて勇敢に戦った彼だったが、毒を塗られた矢を受け、その傷がもとで病になり死亡したのだ。
     ラクアが忌み児の風習を無くそうとしていたのかどうか、今となっては判断する事は出来ないが、もし仮にその意志があったのだとすれば、それは火の国の姫に引き継がれた。
     美しく聡明な姫は、すでに2つ年上のヒューゴより遥かに賢く、国の行く末を真剣に案じるほど大人びた少女になっていた。彼女はこの国がかかえる問題点をいくつも見抜いていたが、中でも、生贄のような野蛮な風習がこの国の文明の進歩を押し留め、民が豊かな生活をおくれるようにならない原因だと強く感じていた。
     もちろん、そう考えるようになったのはヒューゴの存在も大きいだろう。勇敢で逞しく、無口だが献身的で、だが、時折ちょっととぼけた一面も見せるこの2つ年上の少年が、忌み児であり、いずれ火の神に生贄として捧げられるという事実は、考えただけで胸が張り裂けそうになる。こんな馬鹿げた風習は一日も早く無くしてしまわなくてはいけない。
     再び天蓋孤独の身になった少年は、だが、さっそく、生贄に捧げられそうになった。
    「勇敢な戦士バテナ・ラクアの悲運なる死は、火の神の怒りによるものだ。ラクアに育てられたヒューゴを捧げなければ、火の神はますます怒り国に災いをもたらすだろう」
    大御婆はそう宣告し、生贄の儀式の準備が進められたのだが、結局、姫の必死の説得のお陰でこの儀式は中止となった。一つは、ラクアが死にはしたものの、戦そのものは彼の奮戦もあって圧勝であり、火の神はむしろ上機嫌で祝福を与えてくれているかのように感じられたから、というのも理由であっただろう。
     ヒューゴは、姫の護衛役を仰せ付かった。忌み児としては異例の事である。当然、それに反対する者は多かったが、心身ともにラクアに鍛えられていたヒューゴは、護衛役としての務めを完璧に果たした。
     そして、大過なく、護衛役としての任を全うし。
     17歳になる年の、5回目の満月の次に来る新月の夜。
     死すべき宿命の忌み児が、火の神のもとに奉じられる日が来たのである。


    -----

    「死すべき宿命」とかいて「しすべきさだめ」と読んでね
    (みんな、厨二力を最大まで高めて邪気眼の力を解放しろッ!)
  • 98 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    アイルーたんの一日始まり
    ~開演~
    「今日はアイルーの一日を見て行きたいと思います」←ナレーターwwwwwwwwwwww
    ホリー「今日はアグニャコトルを狩りにいくぞにゃ」
    ランマル「なんでニャ?俺らはハンターアイルーじゃニャいよにゃ」
    ホ「俺たちの仕事に必要なもにょを集めるためニャ」
    ラ(必要なものってにゃんにゃ?俺たちの仕事は漫才師ニャ)コンビ名は「ニャイツ」
    ホ「アルバコトル狩るぞ~~」
    ラ「アグナコトルだろにゃ」
    アグナ「アイルーが二匹いるぞ」
    ホ「来たニャまずは、すい属性武器ニャ」
    ラ「違うすいじゃなくてみずと読むんだ!!」
    アグ「なんか微妙に寒気が」(停止中)
    ホ「ランスニャ!チャンスで攻撃!!」
    ラ「ちがーう!ランスじゃなくてチャンスそしてチャンスじゃなくてランスニャー!」
    ホ「やったニャ、きんぢ招待ニャ」
    ラ「ちがう!!ひんし状態だ!だいたいきんぢって誰だよ!?」
    ホ「倒したニャァァ~」
    ラ「で、必要な物ってなんだニャ?」
    ホ「アグナコトルのヒレを使って……」
    ラ(?)
    ホ「できたニャアグナのヒレのツッコミ用ハリセン!」   ^^☆ \パシン
    ラ「にゃんだそれ!!」パァン☆             (>o<ノ)\@o@)右ホリー左ランマル
    ホリー☆乙☆(ハリセンでwww)完

    ホ=ホリー
    ラ=ランマル


  • 99 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    >>97)
     ヒューゴがいつの間にか吹き始めていた口笛は、ちょうど歌の終わりの部分に差し掛かっていた。
    養父バテナ・ラクアが教えてくれた、たった一つの歌。
    戦地に向かう火の国の兵士が、己を鼓舞する為に歌う勇ましい歌なのだが、ヒューゴの下手くそな口笛にかかると、調子外れの、どこか物悲しい曲に聞こえてしまう。
     悲しいのは当然だろうな、と、火山の火口に向かう隊列の最後尾で、ヤリュウ・スイルは思う。
    21歳の彼は長老会――長を補佐し火の国を運営する会議のようなもので、世襲制である――の一人、筆頭長老ヤーツ・スイルの息子であり、姫の結婚相手の最有力候補である。
    護衛役として、必要以上に姫からの信頼を寄せられるヒューゴを見て苦々しく思っていた彼は、この日が来るのを待ち望んでいた一人である。
    もう一人、この日が来るのを待ち望んでいたと思われる大御婆は足腰が弱り、生贄の儀式には立ち会えないため、祈祷師を束ねる家系でもあるヤリュウに後見人としてこの儀式に立ち会うことを頼んだのだ。
     アーズ・オー。この火山の事を火の国の住民はそう呼ぶ。彼らに伝わる古い言葉で、何のことは無い、火を噴く山、という意味の単語である。
     そのアーズ・オーの中腹まで、一行はやって来た。兵士2名がアプノトスが引く荷車を先導し、左右に祈禱師が1名ずつの計2名、後ろにヤリュウという、合計5名である。
    いや、荷車の上、大タルの中のヒューゴも含めれば6名になるか。
     日は暮れかけていた。急いだ方が良い。小休憩中にクーラードリンクを飲み、携帯食料を食べて体力を取り返した一行は、山頂付近の火口に向けて再出発する。
    ヒューゴの事を快く思わない人間ばかりで組まれた一行ではあったが、それでも、見知った顔を生贄に捧げる事に、心理的抵抗が無いわけではない。
    こんな陰鬱な用事は、早く済ませてしまいたかった。
     再び荷車が動き出し、タルの中のヒューゴは激しい揺れに目を覚ました。どうも寝ていたらしい。
    どうせなら、このまま火口に投げ込まれるまで寝たままでいれたら良かったのに、とヒューゴは思った。
    一秒ごとに自分の死が近づいていて、それに対抗する術が何もないという状況で、さすがに、長年麻痺していた死にたいする恐怖感がじわじわとよみがえり始めていた。
    まいったな、さっきまで平気だったのに、と、急に高鳴り始めた心臓と、額に浮かぶ汗を感じて、ヒューゴは自分が情けなくなった。
     何だ、やっぱり死にたくないのか、と、今更ながら思う。
     昨夜。姫に最後の別れを告げた際は、何とも無かったのに。
    「行かないで、死なないで」と泣きじゃくる姫をなだめるのに必死で、自分のことを考える余裕がなかっただけだったらしい。
     ヒューゴは、また、下手くそな口笛を吹き始めた。
     満月の歌。幼い頃、姫と一緒に良く歌った歌だ。
    今日は新月で、月は出ていないが、もしあと少しだけ生きられたら、次の満月の夜には自分だって成人の儀式を迎えられたのだ。
     いくら、忌み“児”のまま死ななくてはいけないとは言え、成人の儀式の気分に浸るぐらいのことは、許されるだろう。
    もし成人の儀式の日が来たら、姫はきっと、「ヒューゴは、いつもわたしより先に色んなことを済ませちゃうんだから」と拗ねたに違いない。
    いつもは気丈で凛とした姫が、自分にだけは理不尽な我侭をぶつけてくれるのは、困ったことではあるが、嬉しいことでもあった。
    すみません、姫、と、ヒューゴは思う。
    何せ、成人の儀式どころか、人生で体験すべき何もかもをすっ飛ばして、これから死ぬ事まで済ませようというのだ。
    死んでも許してくれないだろう。せっかく死ぬのに、これじゃ死に損だ。
    と、言葉遊びにもなっていない事を考える。



    ------------
    別のトコに書いたのをコピペすっと読み辛いねやっぱ
    というわけで残念だけど改行を多くします
  • 100 名前:名無しさん ID:larxP2ai
    >>98 おもしろかったですww ニャイツ吹いたw

    次、メラルーたんお願いします。できれば、ワンたん(ジンオウガたん)も宜しく!!
  • 101 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    >>99
    その時、ガンッ!! と、大タルが大きく揺れた。口笛を耳障りに感じた兵士が蹴飛ばしたのだろうか、と思ったが、どうもそうでは無いらしい。
    うわぁっ、という悲鳴、そして、プォオオというアプノトスの鳴声とともに走り出す荷車。
    頑丈にくくりつけられていたはずの大タルはゴロリと転がると、ドンッと地面に落下した。
    火山の中では傾斜が緩やかな場所だったため、大タルは少しだけ転がったが、地面から突き出た岩に引っかかり動きを止めた。
     急な展開に、眩暈を起こす暇すらない。衝撃で蓋が開いた大タルから顔を出し、ヒューゴは周囲を見回す。
     奇妙な、というよりは、シュールな光景が目の前で展開していた。
    赤い巨大な玉がごろごろと転がり、兵士や祈禱師たちがそれから必死に逃げている。
    玉のスピードは凄まじく、逃げ後れた兵士は弾き飛ばされ、祈祷師は踏み潰されていた。
     赤甲獣ラングロトラ。火山に棲む牙獣種で、人間の背丈の数倍はある巨躯を持った猛獣だ。
    赤い甲殻に身を包み、ちょうど今、目の前でやっている様に体を球状にして体当たりをして攻撃する他、鋭い鉤爪や身長の何倍もの長さに伸びる鞭のような舌で縄張りに入るものを容赦なく攻撃する。
     亡き養父ラクアは、モンスター退治の専門家では無かったが、国を守る戦士として、人間の生息圏に出没することの多いこの化け物退治に良く出向いたものだ。
    ヒューゴも一度だけ、その狩猟に同行させてもらった事がある。その時は、遠くから眺めるだけしか出来なかったが。
     二人の兵士は、ラングロトラの攻撃に敢え無く倒れた。
    まだ死んだわけではなさそうだが、放っておいてもすぐに目覚めはしないだろう。
    祈祷師は無事に逃げ散ったようだった。
     この場に残されて意識があるのは、大タルから何度か這い出た、両手と両足を縛られたヒューゴ。
    そして、目の前に現れた巨大な化け物に腰を抜かして、身動きが取れなくなったヤリュウだけである。
     ラングロトラはこちらに背を向けたままだ。どうか、逃げた祈禱師たちを追って、そのまま立ち去って欲しいものだが。
     ぐるり、と、ヒューゴの願いもむなしく、アルマジロに似た
    ――ヒューゴはアルマジロという生き物を見たことはない、姫に教えてもらっただけだ――
    巨大な獣はこちらに顔を向けた。
    「ヤリュウさん」
    「ひっ」
    ヒューゴが振り向いてヤリュウに声をかけると、数年前に成人の儀式を終えたはずの青年は情けない悲鳴を上げた。
    本来は貴公子然とした整った顔立ちが、恐怖で歪んでいる。「俺が姫と結婚するのは夢のまた夢だけど」、というかどうせ俺はこれから死ぬんだけど、「こいつにだけは任せられないなぁ」、と、ヒューゴは、この結婚相手最有力候補を見て情けない気持ちになった。
    火山の地面に寝転んでいるせいで、体が暑い、と言うよりも熱い。早く起き上がりたいのだが。
    「ヤリュウさん、その腰に下げた剣で、僕の手足を縛ったロープを切ってくれませんかね」
    こんな奴に助けを請うのは嫌だが、このままではラングロトラに殺されてしまう。
    あれ、俺はこれからどうせ死にに行くんじゃなかったのかな、と思いながらも、何故か、ヒューゴの腹の底からは妙な闘志が湧いていた。
    ラクアに叩き込まれた、国を守る剣士としての使命感なのかも知れない。
    どれだけ情けなくても、ヤリュウ・スイルは火の国にとって重要人物で、俺はそれを守らなくてはいけないのだ。
    それに、優しい姫は、ヤリュウが死んだら悲しむだろう。
    こいつごときのせいで、姫を悲しませたくは無かった。
  • 102 名前:ぱっつぁんG ID:larxP2ai
    ↑は私です。無駄レスすいませんw
  • 103 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    (>>101)
    「ヤリュウさん、早く」
     ヒューゴが促すのだが、ヤリュウは動かない。
    「あ……。あ……」と無意味にうめいて震えるだけで、物の役に立ちそうに無かった。
     参ったな、とヒューゴは思う。ラングロトラはにやりと笑ったのだろうか、舌なめずりをしてから、体を丸めてヒューゴたちに向かって突進してきた。
     猛烈な勢いで迫る赤い弾丸。
    養父ラクアは軽々とコイツを始末していたが、ヒューゴの実力はまだラクアには及ばない。それに、今は鎧も無いし、何より体の自由が利かない。
     やられる、と思い、目を瞑る。予想した衝撃は来なかった。
    転がっていた大タルにぶつかり、ギリギリのところで軌道が逸れたのだ。
     起き上がったラングロトラは忌々しげにヒューゴを見つめると、両腕を左右に大きく開き、ヒューゴに向かって鋭い鉤爪を振り下ろした。
    大きく身をよじり、その攻撃をかわす。
     二撃、三撃。
     続けざまの攻撃は、さすがにかわしきれない。
    太ももを切り裂かれ、鮮血が飛び散る。
    足首のあたりからもちくっとした痛みを感じた。
     幸運だった。
    足を縛った縄が、ラングロトラの鉤爪によって切り裂かれたのだ。
     ラングロトラは、グォゥと吠えて、再び体当たりの姿勢に入る。
    ヒューゴは、ギリギリでそれをかわすと、急いでヤリュウのもとに駆け寄った。
    「ヤリュウさん! 頼みます!!」
     両手はまだ後ろ手で縛られたままなのだ。このままでは戦えない。
    「に、逃げる気か……」
    「逃げませんよ! 両手が自由になれば、アイツを追い払えるんです。親父がアイツを狩ってるのを見たことがある。戦い方はわかります」
    「本当だな? もし逃げたら許さんぞ……」
     なおも疑い深くヤリュウは言いながら、それでも、ヒューゴの両手を縛った縄を剣で切った。
    手際は良い。剣の腕も、平常時ならヒューゴと互角に近いものがあるはずなのだが、怯えきった今の状態では戦力として期待は出来ない。
     両腕に自由が戻り、じんわりと血の気が腕に戻って行く。
    まだ残る痺れを強引に無視して、ヒューゴは、地面に落ちた大きな剣を拾った。
    情けなくもあっさり気絶した兵士が担いでいた槍と盾。
    ラクアの、そしてヒューゴの得意武器だ。
     これでようやく、戦いのスタート地点。
    ヒューゴが着せられた白い死に装束は、すでに土埃と血で茶色と赤に汚れていた。
  • 104 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    >>100
    やってあげよう
    タイトル:メラルーたんの一日
    舞台:孤島
    主人公:メラルーのジャックとその他のメラルー

    ~考え中~
  • 105 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    (>>103)
    グォオオオオオン!
     武器を持ったヒューゴを見て、ラングロトラが威嚇する。
    危険な相手だ、という事はわかったらしい。
     ひゅん。
     と、何かが空を切る音がした。
     左半身を鞭で打たれたような激痛が走り、同時に、ヒューゴは凄まじい力でラングロトラの近くまで引き寄せられた。
    舌の鞭か、と気づいたのは、強かに地面に打ちつけられながらである。
    かつて見たことがある、とは言え、自分が戦ったわけではないのだ。
    百聞は一見に如かず、百見は一戦に如かず。
    油断していたらあっという間に命を落としかねない。
     目の前のヒューゴに対して、ラングロトラは両腕を交差させるようにしながら鉤爪で切り付けようとする。
    それを盾で防ぐと、ラングロトラの頭に突きを繰り出す。
     ざくっ、と、手ごたえを感じた。
    頭部に突き刺さる槍の穂先を引き抜くと、傷口から鮮血があふれ出す。
    怒りに満ちた目でラングロトラはヒューゴを睨み付ける。
    だが、この時のヒューゴは、冷静さを欠いていた。
    構わず、連続で突きを繰り出す。
    この化け物の生命力は尋常ではない。攻撃を続けないと倒せない。
     続けざまの刺突に、赤甲獣は一瞬怯み後退した。チャンスだ、と、さらに攻撃を続ける。
     このまま押し切れるか、と、ヒューゴが思ったのは明らかに油断だった。
    油断というのは、当然、する方が悪い。それは、ヒューゴが渾身の突きを繰り出そうと大きく息を吸った瞬間に重なった。
    体勢を持ち直したラングロトラは、四つん這いの姿勢になって全身から悪臭のガスを放出したのだ。
     肺まで思い切りガスを吸い込んでしまい、ヒューゴは激しく咳き込む。
    喉が焼けるように痛い。目も開けられないほど痛む。
    そして、強烈な悪臭が鼻腔に突き刺さる。気が遠くなりそうだ。
    「な、何をやってるんだ! ヒューゴ、負けたら許さんぞ!!」
     ヒューゴの危機に、ヤリュウがうろたえて怒鳴りつける。
    腰は抜けたままらしく、さっきからずっと同じ場所にへたり込んだままだ。
    許すも何も、あんたは最初から俺を殺そうとしてたじゃないですか、と、ヒューゴは思う。
    何で、こんな奴を守るために俺は。
     また、立ち上がってしまうのか。
     悪臭がヒューゴの体にまとわりつく。
    幸か不幸か、回復薬など持っていないから、口をまともに開けないぐらい臭いから飲食出来ない、というような面での支障は発生しない。
    どっちにしろ、この劣勢を何とかしたければ、慎重に戦い自力で勝つしか無い、という事だ。
     ラングロトラは再び丸まって体当たりをしてくる。
    盾で防ぎ、起き上がったところを突き刺す。
    ラングロトラの攻撃を再び盾で防ぎ、隙を見ては少しずつ攻撃する。
     手傷に苛立ち、怒り狂ったラングロトラは、体を丸めると、猛烈な勢いで出鱈目に跳ね回った。
    ドン、ドン、ドン、ドン、と、着地の衝撃で地面が大きくへこむ。
    あの攻撃で押しつぶされたら、ただでは済まないだろう。
    さらに続けて、回転体当たり。
    ヒューゴは、横にステップしてこれをかわすと、起き上がろうとするラングロトラの足元に鋭く突きを繰り出す。
    たまらず、転倒するラングロトラ。球状の背中を下に仰向けに転がった牙獣に、一気呵成に槍を突き刺す。
     堅実に。地味に。一歩ずつ。
    ラングロトラの自慢の甲殻にはすでに大きくヒビが入っている。追い詰めた、と見ていいはずだ。
    別に殺す気は無いんだ、逃げたかったら逃げていいぞ、と、届くはずも無い言葉を視線に込めてヒューゴはラングロトラを見やる。
     ラングロトラの戦意は未だ衰えていないようだった。
    仕方ない、ならば攻撃を続けるしかない。
  • 106 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    (>>105)
     ヒューゴの動きが、やや単調になりかけたその時。ヒューゴの繰り出す槍による痛みに耐えながら、ラングロトラが、口から黄色の液体を放出した。
     あわてて盾で防ごうとするも、間に合わない。黄色の液体が、ヒューゴに降り注ぎ、全身に痺れるような痛みが走る。いや、痺れるような、ではない。体が、全身が動かない。実際に、麻痺しているのだ。
     麻痺性の毒液。ラングロトラの奥の手だと、ラクアに教わっていたはずなのに。ヒューゴは、己の不覚を恥じた。何とか体の自由を取り戻そうと、必死にもがく。即効性な分、長期的に体の自由を奪うほどの効果は無い、とラクアは言っていた。まず、指先が自由を取り戻す。続いて、左腕。右腕も。だが、力がまだ十分に入らない。左足も少し動く。立ち上がるにはまだ足りない。右足も。
     ラングロトラが、動けなくなったヒューゴを見下ろしてから、体を丸めてやや後ろに下がる。助走をつけて飛び上がり、一気に押しつぶそうと言うのだろう。
     ヒューゴが負った傷はすでにかなりのものだ。これ以上は危ない。この一撃をかわせなければ、おそらく、死ぬ。少なくとも起き上がる事は出来なくなるだろう。何とか、気力を振り絞り、両腕で上半身を起こす。方膝を突いて立ち上がる。
     ラングロトラは助走をつけ、宙高く飛び上がった。そのまま猛烈な勢いで落下してくる。
     ヒューゴは動けない。盾も使えない。間に合わない。
     死ぬ。


    -------
    いったんタイム
  • 107 名前:キラ ID:UnVIcAQr
    名無しさんのおかげではっきりと小説の書き方が分かりました。
    これから書いていこうと思います!
  • 108 名前:審判者◆8ojgbsOde3 ID:ylAgLDxX
    進行速度速いですね!!悪い意味ではありませんよ^^
    応援してます、頑張って下さい!!では、
    ララララララララ┗┏┗┏( ・´つ・`)┛┓┛ララララララララ┏┗┏( ・´つ・`)┛┓┛┓ララララララララ
  • 109 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    メラルーたんの一日始まり
    ~開演~
    「今日はメラルーを…(略)
    ジャック「ふわぁ~zzzゴーヤでも狩るか、みんにゃ~ゴーヤ狩るぞ~」
    その他メラルー達「わかったニャ~」
    ゴーヤ(ジョーさん)「腹減った~」(グウゥ~
    ジャ「今回はハメに挑戦にゃ」
    その他メラ「OK」
    ゴーヤ「エリア2でアプトの食べよ」
    ジャ「拡散弾使うニャ(ヒッヒッヒッ
    ハンター「今日はイビルを狩るのか怖いな~」
    ゴーヤ「アプトノスはなぜ旨いのだ?」
    ハ「いたぞ斬る!!」
    ゴーヤ「捕食攻撃」
    ハ「ヤバ!!防御力12なんだけどwww」
    ジャ「撃てぇぇ」
    その他メラ「拡散弾(約5000発)くらえぇ」
    ハ「クエストクリアしちゃった」
    その他メラ「ところでジャックさんなんでゴーヤ狩ったんだい?」
    ジャ「それはなぁ……」
    その他「それは?」
    ジャ「味のにょとに売るニャ」(OoO)
        完
    ちょっと下手になりましたすいません


  • 110 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    >>106)
     ドンッ!!
     その衝撃は、真上からではなく横から来た。
    「勘違いするなよ! ヒューゴ、お前は火の神に捧げるまで死なせるわけにはいかんのだ!!」
     突き飛ばされたヒューゴは、間一髪、ラングロトラの攻撃から逃れていた。突き飛ばしたのはヤリュウだ。青い顔で、震える肩を大きく上下させながら、決死の思いで命を救っておいて、なおもヒューゴに悪態を付く。
     ヒューゴは、何故か、笑ってしまった。
    この人は、もしかしたら、「いざって時には、ちゃんと姫を守ってくれるのかも知れないな」と、思ってしまったのだ。その想像は、それはそれで寂しいものではあったが。
    「当たり前だ! そんな事より、さっさとアイツを倒してしまえ!」
     無意識のうちに、言葉を口に出していたらしい。ボロボロになった死に装束が鬱陶しい。上着を脱ぎ捨てながら、ヒューゴは立ち上がる。
     転がってくるラングロトラ。その体当たりを盾で防ぎ、軌道を逸らす。立ち上がってきた所に、さっき脱いだばかりの上着を投げつける。頭部を衣服で覆われて視界を奪われて慌てる赤甲獣に渾身の突き。
    さらに突く。突く。突く。突く。突く!
     頭部を覆っていた上着はあっさり振り払われた。だが、ラングロトラの様子がさっきまでとは明らかに違う。
     激闘に、さしもの猛獣も疲れ始めたのだ。口から涎を垂らし、動きが鈍くなる。
     この好機を逃す理由は無い。足を、腕を、腹を、徹底的に滅多刺しにする。甲殻は割れ、皮膚は切り裂かれ、おびただしい量の出血をしても、この猛獣はまだ死なない。
     逃げたければ、逃げろ。
     再び、強い意志を込めた瞳で、ラングロトラを睨み付ける。
     その気迫に押されたのか。
     ラングロトラは、足を引きずりながら逃走を開始し、やがて、ヒューゴとヤリュウの視界から完全に消え去ったのだった。

  • 111 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    (>>110)
    「……何故だ」
     いつの間にか、日は完全に暮れていた。
    ラングロトラを撃退し、気絶した兵士の手当てをしてやる。気絶したままだが、幸い、二人とも命に別状は無さそうだ。兵士が懐に持っていた回復薬を探り当て、一つずつは兵士たちに、一つは自分自身のために使う。ヤリュウは、怪我らしい怪我はしていない。
    「答えろ、何故だ」
     そのヤリュウが、ヒューゴを問い詰める。
    「いや、アイツを殺さなかったのはですね、僕もそこまで余裕が無かっただけで」
     てっきり、アイツを倒せ、という命令を守らなかった事への怒りだと思い、その釈明を始めたのだが。
    「そうじゃない! とぼけてるのか!!」
     ヤリュウは、苛立たしげに怒鳴る。
    「何で、逃げなかった! 俺は、俺たちは、お前をこれから殺すんだぞ!!」
     あー。と、ヒューゴは小さく笑いながら答えた。
    「僕の本当の父はハンターだったそうです。育ててくれた親父も、立派な戦士だった。二人に近づきたかったんです、少しでも」
     この説明で十分でしょう、とでも言いたげなヒューゴの表情に、ヤリュウはますます苛立ちを募らせる。こいつは昔からそうだった。忌み児と蔑まれても、死すべき宿命を突き付けられても、それを受け入れ、堂々と、死の直前まで、一歩でも前に進もうと生き続けているのだ。姫がこいつに心惹かれているのは、悔しいが当然だ。小さい頃から一緒にいすぎたせいで姫の方にはその自覚が無いようだが、傍から見る限り、姫の方こそ、相手の事をより強く、深く想っている。
    だからこそ、俺は、こいつを見ているとイライラする。
    忌み児のクセに、孤児のクセに、何故、ここまで俺を惨めな気持ちにさせるのだ。
     何故、俺よりも優れているくせに、俺が欲しいもの全てを奪い去れる実力を持っているくせに、こんなにあっさりと死のうとするのだ。
    「死ぬのが怖くないのか」
    「怖いですよ、けど、俺は忌み児ですから。今まで生きて来れたのだって、姫や、長や、親父や、ヤリュウさんや大御婆様、みんなの温情のお陰です。これ以上俺が生きてたら、火の神様が怒って、国に災いがもたらされる」
     ヒューゴが、訥々と語る。
    「少なくとも、国のみんなは、そう信じている。みんなが不安を抱えて日々を過ごせば、本当に悪いことを引き寄せるかも知れない。それに、もし、僕が生きたままで本当に国に災いが起これば、僕を庇ってくれた姫様のせいにされてしまう」
     それだけは避けたいんです、と、ヒューゴは言って、寂しそうに笑った。
     ヤリュウは、自然と頷いていた。納得したわけでも、ヒューゴの存在を認めたわけでもないが、それでも、彼の意思を、受け入れないわけにはいかないと感じたのだ。
    「わかった。なら、ヒューゴ、今から儀式を始める。荷車も壊れたし祈禱師も逃げた、だから略式で行う」
     ヤリュウは、ヒューゴにその場に跪くように促すと、後ろに回り、その頭髪を左手で掴んだ。黒い髪は、火の国の男性としては比較的長い。それをぐいと引っ張り、ヤリュウは大声を張り上げる。右手には剣が握られている。
    「火の神よ! アーズ・オーにおわします天と地を統べる大神よ!! これより、あなたが遣わした児をあなたのもとにお返しする!」
     そう言って、ヤリュウは剣を振り下ろした。
  • 112 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    うわ、改行忘れてた
    読み辛い……
  • 113 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    (>>111)
     ブチブチッ、と、音がして、鈍い痛みがヒューゴを襲う。
     痛みが襲った、ただ、それだけだった。恐る恐る首をさする。
    頭部と胴体はつながったままだ。振り返り、ヤリュウを見ると、その手にはヒューゴの黒髪が握られていた。
    「何をぼぅっとしていやがる」
     言って、にやりと笑い、呆然とした顔のヒューゴを小突く。
    「早く、逃げろ。お前は、俺たちを守ってラングロトラと勇敢に戦い、火の海に落ちて死んだって事にしといてやる。本当のことは、姫にしか言わんよ」
     ヤリュウの言葉に、だが、ヒューゴは未だに状況が理解できていない様子である。
    「でも、それだと火の神が……」
    「ハン!!」
    と、ヒューゴの言葉にヤリュウが笑う。
    祈祷師を束ねる家系でもある彼の反応としては意外なものだった。
    「こいつで」と、ヒューゴの髪を突き出しながら、ヤリュウは言う。
    「勘弁してもらうさ。お前が火の神の遣わした忌み児だったとして。お前は、それじゃあ、火の神に帰って来いとでも言われたか? 本当に神が遣わしたのなら、それぐらい聞けてもいいんじゃないか?」
     ヒューゴは、何か言おうとしたが、言葉が出ない。
    神の声など、聞いたことも無い。
    「まあ、そんな事はどうだっていい。大事なのは、俺が、お前を殺したくなくなったって事だ。それに、姫が悲しむ。いいから、さっさと逃げろ。早くしないと、こいつ等が目を覚ますぞ」
     そう言って、気絶したままの二人の兵士に目を向ける。
     ヒューゴは、それでもしばらく逡巡していたが、やがて、意を決して口を開いた。
    「ありがとうございます、ヤリュウさん。あの、これを……」
    と、右手の小指にはめていた指輪を外す。
    加工して輪を大きくしてあるが、もとは母親がつけていたものらしい。
    唯一の形見の品だ。
    「姫に、渡してください。そして、いつか必ず帰ってくると、今までの恩は忘れないと、伝えてください」
    「何だよ、お前、帰ってくる気かよ。意外に図々しい奴だな」
     ヤリュウが、心底嫌そうな顔をする。
    「えっ!?」とうろたえるヒューゴに、だが、ヤリュウはにやりと笑うと、
    「わかったよ、ちゃんと渡すし、しっかり伝えるさ。さあ、もう行けよ」
     そう言って、ヒューゴの肩を押した。
     ヒューゴは、時折振り返りながら、山を下り始め、そして、その姿はやがて闇に飲まれて行った。
    あいつなら、何処かの町まで逃げ延びる事ぐらい出来るだろう。
    それに、ハンターでもやれば、一人でも生きていけるに違いない。
  • 114 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    というわけで
    タイトル:ジンオウガたんの一日
    舞台:渓流
    主人公:ジンオウガのワンちゃんwww

    ~考え中~
  • 115 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    (>>113)
    「ありがとう、ヤリュウ」
     不意に、後ろから声をかけられ、ヤリュウは振り返った。
     美しい声に相応しい、美しい外見の持ち主。
    背中まである漆黒の長髪と、透き通るような白い肌、凛とした黒い瞳、筋の通った形の良い鼻に、可愛らしい口許。
    彼女こそが、火の国の姫。火の国を統べる長の後継者。そして、ヒューゴの想い人だ。
    「姫……。こんなところまで、お一人で来られては」
    「だって、このままだとヒューゴが死んでしまうと思って」
     それで、屋敷を抜け出し、一人で火山を登ってきたと言うのか。
    途中で、山を下りてきた祈祷師たちに見つかりそうになりハラハラした、と姫はいたずらっぽく笑う。
    「で、ヒューゴの奴の為に我々を追ってきたというわけですか。やれやれ、愛の力は偉大ですな」
    「そ、そんなんじゃありません! 愛だなんて、そんな、まだ、はしたない……」
     顔を真っ赤に上気させ、姫が怒る。相変わらず可愛らしいが、その両手には、少々物騒なものが握られていた。
    「姫、それは……」
    「弓です。これでも得意なんですよ、小さい頃はラクアさんに教えてもらっていたから」
    「なるほど、もし私がヒューゴをそのまま殺そうとしたら、その時はそれで……」
     ゴクリ、と、ヤリュウの喉が鳴る。
    「べ、別にヤリュウを殺す気は無かったのよ、ただ、ヒューゴと逃げるために」
    「なるほどなるほど。つまり、本来なら姫は国と我々を見捨てて、ヒューゴと愛の逃避行をするおつもりだった、と」
    「そ、そ、そんなんじゃありません!」
     プッと、ヤリュウは吹き出した。
    なるほど、これでは、俺などが二人の間に割って入る余地は無いらしい。
    そう思い、姫の目の前に、ヒューゴに先ほど手渡された指輪を差し出す。
  • 116 名前:『新月の夜、火山にて』 ID:UM8nALsZ
    (>>115)
    「これは、ヒューゴの……」
     姫のつぶやきに肯き、ヤリュウは言葉を続ける。
    「はい、奴からあずかりました。姫に渡して欲しい、と。確か婚約指輪だとか言ってたかな」
     少しだけ、話を盛ってやる。
    そこまで本気だったかどうか、今となっては自分でもわからないが、自分だって姫には心惹かれていたのだ。
    失恋した、と言ってもいい筈だ。
    なら、これぐらいの“仕返し”は、許されるだろう。
    「必ず、迎えに戻ってくるから、待っていて欲しい。君の事は忘れない――。と、確かまあ、そんな事を言ってましたよ、奴は」
     ヤリュウの言葉を聞いて、姫は、「そんな、困るわ、私まだ、だって」とか言いながら、手にした指輪を見つめ、幸せそうな表情を浮かべていた。
    「さあ、姫、帰りましょう」
     ヤリュウは、少し歩き、火の海に向かってヒューゴの髪を投げ入れてからそう言った。
    ジュッと、髪は燃え尽き、それがこげる悪臭を吸い込んでしまい、ヤリュウは顔をしかめた。
     火の神よ。あなたは、本当に生贄を欲しているのか。ヤリュウは、心の中で問いかける。
    「奴が帰って来る頃には、この国をすっかり変えて見せましょう。さあ、明日から忙しくなりますよ」
     ヤリュウの言葉に、はい、と答えると、姫が山を降り始めた。ようやく意識を取り戻した兵士をどやしつけ、ヤリュウも、その後を追う。
     空を見上げると満天の星。月はなく、雲もない。
    この中を、ヒューゴは、当てもないまま進んでいることだろう。
    だが、闇の中を進むのは、ヒューゴだけじゃない。
    この国も。古い因習を断ち切り、豊かな国に変える為には、闇の中を手探りで進むかのような苦労が、この先待っているに違いない。
     頑張れよ、と小さく呟いて、ヤリュウは、姫を追い越して先導する。
    この役目を、本来担うべき男が帰ってくるその日まで。
    俺がこの人を守るのだ。

     ヒューゴが火の国に帰ってくるのは数年後の事になる。
     その時、火の国はかつてない災厄に見舞われる事になるのだが、それはまた別のお話である。

    終わり
  • 117 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    というわけで、予告した話のもっと前のお話から書きました。
    主人公に全然魅力が無くて苦労した。
    あと、モンハン世界の公式設定を良く知らないので、間違いがあったら指摘しつつ、
    「あーこいつはモンハンとは別の何かの小説を書いてるんだな」
    と思ってあげてください

    >>107
    書き溜めはちょーメンドイです(;ω;)
  • 118 名前:ぱっつぁんG ID:larxP2ai
    >>109 ワンたん(ジンオウガ)お願いします!!
  • 119 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    誰も反応してくれないので、勝手に書いちゃいます。
    駄作になる可能性200%です。

    とりあえず予告を。
    タイトル【モンスターバンド】
    舞台【孤島】
    主人公【ナルガクルガ】

    孤島にナルガクルガは出ませんよ、っていうのは見逃してください。
  • 120 名前:@元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:3LKOd8jg
    いや出るで
  • 121 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    出るの!? よかったぁ~。
    それはともかく、勝手に始めます。
    駄作ですが勘弁してください(>_<)
  • 122 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    月明かりが、島を照らしていた。



    ここは、モガの村から程近い孤島。
    豊かな自然が織り成す数々の芸術と、全ての者に等しく分け与える恵みがこの島だけで無く近隣の村や港を潤していた。
    同時に、恵みの全てを手に入れんとするモンスターたちが、日々命の奪い合いを繰り広げる様は、圧巻の一言だった。
    そんな孤島も、今は夜。
    日中の激闘で傷を負ったモンスターたちが、疲れを癒し、また明日の激闘に備える為に休眠していた。
    モンスターたちだけでは無い。
    草木が、鳥が、自然が、皆目を閉じ体を休めていた。
    全てが眠る孤島は、安らぎと無音に包まれ、島中央部の滝壺から流れ落ちる水の音のみが島にこだましていた。






    そんな中、闇に蠢く姿がひとつ....





    ナルガクルガ「あぁ~!暇だあぁ~!」
    ナルガ「今日起きたの2時だからなぁ~。目が冴えちまって眠れねぇよ!
    やること無いしどうすっかなぁ...
    ジャギィ達んとこでもいくか(^-^)」
  • 123 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
          ~エリア6~



    ナルガ「よっジャギィA.B.C。」
    ジャギィA「あ、ネコさん、こんちは~」

    ビターン!!
    ジャギィAは力尽きました☆

    ナルガ「だから俺をその名前で呼ぶなっつってんだろが!!シバくぞ!ゴラァ!!」
  • 124 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    ジンオウガたんの一日始まり
    ~開演~
    ムービー集のジンオウガの登場シーンから
    ワンちゃん「うおぉぉぉ帯電!!」
    チュイイン、ウォウ!チュイイン、ウォウ 放電!!
    ワン「元気が出てくるリポビタンM」
    ガノト監督「はい、カットォ、いいねワンちゃんCM大賞とれるよ」
    ワン「ありがとうございます」
    アシラマネージャー「ワンさんこんどはダイ〇ツからCM出演依頼が来てますよ」
    ワン「おう、わかった」
    アシマネ「あと今日は行列の出来そうな法律ない相談所の出演ですよ」
    ワン「わ、わかった」
    収録中
    ガンキンMC「ワンちゃんさぁほんと忙しいでしょうね」
    ワン「えーまあそうですね」
    ガンMC[それでは法律問題にはいりたいと思います」
    一旦切ります
  • 125 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    ジャギィB「((((((((゜ロ゜))))))))」
  • 126 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    >>125
    ジャギィC「(((((((((゜ロ゜))))))))))」


    被っちゃいましたね。気をつけないと...
  • 127 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    >>126
    ナルガ「で、なにしてんの?」
    ジャギィB「いや、暇なんでMステ見てたんすけど...」
    ナルガ「お、いいな、!俺も見して!」
    ジャギィC「いいっすよ。ちょうど椅子が一人分空いたんで。」
    ジャギィB「空いたって、おま...」
    ジャギィC「いいから合わせろ!お前もAみたいになるぞ!」ヒソヒソ
    ナルガ「ん、何いってんの?」
    ジャギィB&C「「い、いえ、!何でもないっす!」」
    ナルガ「あ、そう。」
  • 128 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    >>127
    ナルガ「それじゃ、失礼して....Mステかぁ~。俺見るの初めてだなぁ~。」
    ジャギィC「あ、そうなんすか?意外~」
    ナルガ「というか俺テレビ自体あんまり見ないからな。」
    ジャギィB「へぇ~。センパイってスタイリッシュというか、都会派なイメージありますけど、テレビみないんすか。」
    ナルガ「家にテレビないからな。大体誰かん家いくときにちょろっと見るだけ。」
    ジャギィC「テレビないって、じゃあ家でなにしてんすか?」
    ナルガ「大体飛んだり跳ねたりしてるよ。あとはヘアカラーで亜種になったり」
    ジャギィB「その体でヘアカラーって、何人分使うんすか!?」
    ナルガ「まぁ軽く二十人分使うな。金かかるからたまにしかやらないんだけどね。」



  • 129 名前:@元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:3LKOd8jg
    >>117
    今、読みお綿
    感想
    タイトル「新月の夜、火山にて」
    主人公に限らず十分過ぎるほどに身rypク的です。
    本来、このネタをトーククエストのために練ってたと言うのなら光栄の極みです。
    悪かったところを無理矢理挙げるなら、途中でさらっとヤリュウ視点に切り替わってた事。
    あと、変わった響きの用語や設定が多くて文章の意味を飲み込むのに時間掛かった。
    (世界観の演出という意味ではむしろ+に生ってると思うけど)
    それだけ。

    失礼なことだけど、このエピソードに「あなた」が本来どう関わる予定だったのかと、勝手な妄想が尽きないw
  • 130 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    >>124の続き
    法律問題映像
    相談者のレイアさん(仮名?)
    レイア「夫の帰りが遅いわね…」
    レウス【夫】「ただいま」
    レイア「遅かったわね心配したわ…ん?なにこのキスマークは?」
    レウス「あ、それわ(ヤベェ)」
    レイア「浮気ね訴えるわ100万円の慰謝料はらってよね」
    レウス「いきなりそんな大金はらえるかよだいたいお前が俺のしごとをどんどん増やして大変だったんだぞ
    少しくらいいいじゃないか!!」
    さてこの状況で慰謝料は減らせるのか?
    ガンMC「どう思いますロアル弁護士」
    ロアル弁護士「こんなのね慰謝料が減るわけないですよ忙しいのを妻のせいにするのは馬鹿げてますし
    まあ忙しいヤツなんてみんな馬鹿ですけどwww」
    ワン(カチン)怒
    ワン「放電!!!!!!!」
    スタジオ破壊、ガンキンMC全治3ヶ月 ロアル弁護士、乙
    ワンちゃん芸能界追放
    ……完……

  • 131 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    >>128
    竹内由恵「さて、それではAqua Timezの新曲『MASK』です!どうぞ!」
    ナルガ「ん?アクアタイムズ?知らないな。」
    ジャギィB「今流行ってるバンドですよ。俺も結構好きなんです。」
    ナルガ「ん?バンド?バンドって何?」
    ジャギィB「え...?」
    ジャギィC「センパイバンド知らないんすか?」
    ナルガ「知らん。バンドって何?」
    ジャギィC「え、えーっと....バンドってのは、ギターとかベースとか使って演奏して、それに歌を合わせるんですよ。」
    ナルガ「? よくわからん。」
    ジャギィB「ま、まぁ今から始まりますから、それ見れば分かりますよ。」
    ナルガ「ん。分かった。」

    ~歌、開始~

  • 132 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    >>131

    ~歌、終了~

    ジャギィB「センパイどうっすか?今のがバンドですよ。」
    ナルガ「................」
    ジャギィB「ん?センパイ?」
    ナルガ「.....すげぇ.....」
    ジャギィC「え?」
    ナルガ「バンドってすげぇな!!カッコいいし、めっちゃいい歌じゃん!!」
    ジャギィB「いい歌なのはバンドだからじゃなくてAqua timezだからだと思うんですけど...」
    ナルガ「よし、決めた!」


    ナルガ「俺もバンドやるぜ!」


    ジャギィB&C「え...ええええええぇぇぇぇ!!!」
  • 133 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    >>132
    ナルガ「何でそんな驚くんだよ?」
    ジャギィB「いや、だって、センパイ今初めてバンド見たんでしょ!それでバンドやろうってのはさすがに無理っすよ!」
    ジャギィC「第一センパイ楽器何も持ってないでしょ!」
    ナルガ「さっき真ん中にいた奴だって楽器持ってなかったじゃねえか!」
    ジャギィB「いや、あれはボーカルっていって歌がすんげー上手い奴しか出来ないんすよ!
    いっちゃ悪いけどセンパイにそこまでの歌唱力があるとは...」
    ナルガ「いいんだよ!最初はみんな下手なんだから!スレ主だって気軽にやりましょうっていってんじゃねえか!」
    ジャギィB「スレ主が言ってるのは小説のことについてでしょうが!それにメンバーはどうするんですか!」
    ジャギィC「いっときますけど俺達はやりませんよ!」
    ナルガ「なんだよ、たくっ...いいよお前達には頼まねーから!!とにかく俺はバンドやるんだよ!決めたんだ!
    そうと決まったらこうしちゃいられねえ!早くメンバーを集めないとな!そんじゃな!」
    ドドドドドドド....
    ジャギィB「飛べばいいのに...」
    ジャギィC「ホント馬鹿だよな、あのネコさんは」


    ビターン!
    ジャギィCは力尽きました☆

    ジャギィB「(;´д`)」

    ジャギィB「果たして、どうなるのかねぇ...」


    第一章、完。
  • 134 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>129
    読んでいただきありがとうございます
    これだけ連投して反応がないと精神的にツライですねw
    やっぱり、リアクションし易い分量でちょっとずつ投稿した方が(投稿者のモチベーション維持的には)いいのかな?

    そういや、最後の最後で三人称からヘタレ脇役ヤリュウの一人称みたいになってますねw

    火の国は、こう、閉鎖的な未開の部族が文明に触れて変わり始めるような、でも侵略みたいな強引な外圧がなくて、
    怖いのはむしろ火山とモンスターと言う理屈の通らない存在だから、なかなかすぐには変わりきれないような人たちなのかな、という感じの脳内設定です
    本当のモンハン世界ではどうなんでしょうかね
    忌み児とかは、まあ、なんか暗くてドロドロして不可解で、でも実は根拠のない迷信ぽい胡散臭さが欲しかったのです
    あと、火の国=熊本のイメージで、登場人物などオリジナルネーミングは熊本県関連の単語から来てます、でも私は熊本県民ではないのです

    トークエでやろうとしたネタはもっと後の本編です、申し訳ない
    本編を書こうとしたけど、主人公があまりに動いてくれないので、仕方なくこれを書きました
    これに“あなた”を関わらせるとしたら、姫の依頼でヒューゴの脱出を助けるとかそんな話なら面白そうですね
    でもヤリュウは完全な悪役になるなw
  • 135 名前:@元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:3LKOd8jg
    とりあえず、積極的に感想を書いていけば、いずれ読み手側や関心の薄い層の人もぽんと気まぐれでコメントしてくれ易くなるでしょうか…?
    その際も、感想の形を借りた馴れ合いに終わってしまわないように気をつけないといけないかな?
    疲れているせいか、どうも考えすぎてしまう…。

    という訳で感想どんどん書くよー
    タイトル「モンスターバンド」
    最初はお堅い小説調の書き出しの癖に直後から終わるまで、まさかの名前「発言」形式で進む事とナルガ先輩のアホッぷりがギャップを醸し出してて面白かった。
    ボーっとしながらでも読める癒される作品でした。
  • 136 名前:げねぽぽす ID:TvajsEzL
    「新月の夜、火山にて」面白いです。
    話の展開が上手いので、読んでてすごい!って思います
    これに比べたら僕のはホント駄作(泣)
    個人的には、姫とヒューゴの昔話が読んでみたいです。


    ところで、第二章初めてもいいですかね?
    こんな駄作ですが、一応終わらせたいので....
  • 137 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    キッチンアイル~たんの一日
    舞台:モガの森
    主人公:キッチンアイル~


     ………考え中………
  • 138 名前:ぱっつぁん? ID:larxP2ai
    >>137 頑張って!!!!!!!!!!
  • 139 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    >>137の訂正
    舞台はモガの村です
    では
    キッチンアイル~の一日始まり
    ~開演~
    キッチンアイル~「今日は新鮮な料理を用意したのにゃ」
    ハンター「あ、そう」
    キ「(なんだよその反応)穀物と肉類がオススメニャ」怒り度25%
    ハ「(無視して)え~とピンクキャビアと酒類を煮るで」←ネギまバグ
    キ「(無視するだと)はいはい」怒り度55%
    ハ「食うぞ~」ガブガブ
     体力がアップした。猫の火薬術が発動した
    ハ「なんだよ手配上手出ろよこのカスが!!」
    キ(カスはお前にゃバグに頼るにゃ!!怒り度80%
    ハ「モガの森行こ」
    キ「お食事券をあげるにゃ」
    ハ「いらねぇ売ろう」
    キ(▲*‘〇@◆#$%・)怒り度100%
    ハ「モガの森のモンスターはなんだ?」
    モガの森の出現モンスター、クルペッコ、怒りを喰らうキッチンアイル~
    ハ「出発」
    ハ「森に到着!…うぎゃぁぁぁぁぁー」
    ハンター☆乙☆
    結論「お食事券は売らない」 完

  • 140 名前:ぱっつぁん? ID:larxP2ai
    >>139 おもしろかったですww¥(^。^)
  • 141 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    >>140
    ありがとうございます
  • 142 名前:げねぽぽす ID:8Qpzyv36
    第二章、書いちゃいます。


    タイトル【モンスターバンド 第二章】
    舞台【森丘】
    主人公【引き続きナルガクルガ】
  • 143 名前:げねぽぽす ID:8Qpzyv36
    ここでちょろっと森丘の説明を。
    森丘というのは、モンハンの旧作で登場したステージです。
    その名の通り森と丘でステージができています。
    モンハンの代表的なステージであり、初代では一番最初に行くステージでした。
    主にリオレウス&リオレイアが登場モンスターです。
    まあ早い話開放的な「森」だと思ってもらえればOKです。
  • 144 名前:げねぽぽす ID:8Qpzyv36
    次に登場キャラの説明を。


    シンディア・アスト
    性別 男
    装備 レザーシリーズ一式 アイアンソード

    新米ハンター。
    戦争で親を亡くし、妹を養う為にハンターになった。
    狩猟の経験はあまりなく、大剣の扱いもまだまだ。
    初めて森丘に来たら、いきなりリオレウスに襲われるという驚異の悪運の持ち主。
    鈍感なので、周囲の人々の気持ちを汲み取れない。
    一人称は「僕」。
  • 145 名前:げねぽぽす ID:8Qpzyv36
    もう一人。


    イリィナ・ヴェルトハート
    性別 女
    装備 アロイシリーズ一式 クロスブリッツ
    シンディアの幼なじみ。
    シンディアとは「シン」「リナ」とあだ名で呼び会う程の仲。
    一年程前に父が死に、その時からハンターをしているので、シンディアよりも狩猟の腕は上手い。
    シンディアに激しい恋愛感情を抱いているが、当然シンディアは気づいていない。
    一人称は「私」。
  • 146 名前:げねぽぽす ID:8Qpzyv36
    それでは始めます。
    前回に引き続き、駄作必至ですが、なんとか見逃してください。
  • 147 名前:げねぽぽす ID:8Qpzyv36



    少年が、息を荒げて、座っている。


    ここは、自然と生命の居住地、森丘。
    豊かな自然溢れるこのフィールドは、次のように分けることができる。
    日差しと風が草食獣たちを癒す東部。
    鬱蒼とした木々が辺りを包む西部。
    危険な肉食獣のすみかとなっている中央部。
    3つのエリアが共存する森丘は、人間やモンスターたちに眩しく、荒々しい日々を与えていた。

    少年ーーーーーシンディア・アストがいるのは、森丘の北西部、森の入り口であるエリア9。
    その片隅、倒木の根本辺りに座っていた。
  • 148 名前:げねぽぽす ID:8Qpzyv36
    >>147
    シンディアの息は荒い。
    肩を大きく上下させ、少しでも酸素を取り込もうと口を大きく広げている。
    首筋からは汗が滴り、腕をだらしなく下ろしているその姿は、誰が見ても疲労困憊だった。

    「シ、シン、大丈夫?」
    不意に右側から声が聞こえる。
    シンディアがそちらを振り向くと、そこにいる少女ーーーーイリィナが、心配そうに話しかけてきた。


    「シン、大丈夫?」
    「ちょっと...駄目かな...リナは?」
    「私は平気だけど...シン、もう無理だよ。リタイアしよ?」
    「いや、リタイアはしない...格好悪いじゃないか、素材ツアーでリタイアなんて...」
    「だ、だけど普通素材ツアーにリオレウスなんて出てこないよ!これはギルドの手違いだよ...
    シンの責任じゃない...」
    「責任の話じゃないよ、リナ...ただ、ハンターとして、モンスターは倒したい、それだけさ...」
    「で、でもリオレウスは、あれを狩れるのは一流のハンターだけ!私達には無理だよ!」
    「実際、一回やられちゃったしね...でもだからこそ、あいつを倒したい、それでなくとも傷のひとつをつけてやりたい...それがハンター。」
    「シン...」
    「リナだって、苦しかったらリタイアしていいよ?これは僕一人の、只の我儘だから...」
    「ううん、シンが止めないなら私も止めない。私も戦う!」
    「リ、リナ、いいの?」
    「元々ここに誘ったのは私だもん。それで私だけリタイアなんて出来ないよ。
    倒す事は無理かもだけど、なんとかやってみる。」
    「リナ...ありがとう...」
    「とりあえず、今は体を休めよ。ね?」
    「うん。」

  • 149 名前:ウロコトルの鱗取る◆2McZgleXN1 ID:Aq5P1LDF
    このお話は【モンスターバンド】ですよね!?
    主人公であるナルガが出てこない・・・
  • 150 名前:げねぽぽす ID:8Qpzyv36
    >>148

    暫く、体を休める。
    荒かった呼吸も元に戻り、体調が回復してきた。
    食べ物を摂取できるまでの元気を取り戻したシンディアは、予め作っておいたこんがり肉を食べ始めた。
    一方イリィナは、戦いに備え、クロスブリッツの残弾数を確認している。
    こんがり肉を食べ終えたシンディアは、次に傷を癒す為、ポーチから回復薬を取り出そうとした。
    サイドバッグも含め、くまなく探す。
    しかしーーーーない。
    シンディアは愕然とする。
    先ほどの戦いで、回復薬は全て使いきってしまっていた。無論応急薬も使い果たしているし、回復薬グレートや秘薬といったものは新米ハンターのシンディアは持ち合わせていない。
    これからの戦いを回復薬無しで挑むのは無謀に近かった。
  • 151 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    すいません、これから友達と遊ぶんでしばらく離れます。
    他の方、どうぞ!
  • 152 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    すいません、やっぱりちょっとだけ書けます。

    シンディアが絶望にうなだれていると、イリィナが話しかけてきた。

    「シ、シン、どうしたの?」
    「ごめん、リナ...やっぱり無理だ...回復薬、使いきっちゃった...」
    「なんだ。そんなことか。いいよ、私のあげる!」
    「え、いいの?」
    「構わないよ、私ガンナーだからあんまり使わないし。
    はい、どうぞ!」
    「ありがとう、リナ...」
    シンディアはもらった回復薬のうち、2本をその場で飲み干し、残りをポーチにしまった。
    「そろそろ行こうか?」
    「待って、まだもうちょっと休んでよ?」
    「でも、時間が...」
    「いいから!」 イリィナが体を押さえる。
    仕方無しにシンディアは再び座った。
  • 153 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    それでは、次のかた、本当にどうぞ!
  • 154 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>136
    感想、ありがとうございます
    まだ本編すら書いてないのに、さらに過去を書くのは難しいですが、リクエストをしてもらえる事は嬉しいですね!

    モンスターバンドは、第一章は完全にコメディですね
    ナルガ先輩は果たしてバンド仲間を見つけられるのか!?

    と思いきや、第二章はシリアスなハンティング物!(かどうかは、まだわからない!!)

    戯曲形式(名前「セリフ」形式)だった第一章と小説形式になった第二章、この違いに意味があるのか(私は、モンスター同士が会話したりテレビ見たりと言った、非現実的なシーンは戯曲形式に、シリアスシーンは小説形式に切り替わるんじゃないかと予想します!)

    いろいろ興味が尽きませんが、ともかく続き期待してます
  • 155 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    今かえって来たんですが、誰も書いてない...
    このままだと僕の駄作のワンマンショーになりそう...


    とりあえず、続きを書きます。ちなみに、
    >>149さんの言う通り、これは「モンスターバンド」ですよ。
  • 156 名前:キラ ID:vw45z4g+
    あぁ~!皆書いていってるのにこっちはまだ区切りがよくない(泣)
    書きたいけど書けない……。
    はやく書きこみたい!
    頑張る!今日仕上げて明日書き込みです!
    キオは今頃モガの村についてるかな?
  • 157 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0


    穏やかな時間が流れる。

    二人とも既に傷は癒え、いつでも出発出来る状態だった。
    なのに、リオレウスに挑もうとするシンディアを、イリィナは止めた。
    シンディアはその疑問を解消出来ず、イリィナにぶつけてみた。

    「リナ、どうしたの?早くいこうよ。」
    「..........」
    「リナ?」
    「あ、あのさ!」
    「ん?」
    「わ、私達が初めて会った場所って、覚えてる.....?」
    「.....? ごめん、覚えてないや。リナとはずっと一緒にいるから...」
    「そ、そう....」
    「そこって、どこなの?」
    「私達が初めて会った場所は......ここだよ.....」
    リナが恥ずかしそうに呟く。
    その一言で、シンディアは忘れていた記憶を取り戻した。
  • 158 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>157


    「....どう?思い出した?」
    「うん....思い出した.....」

    今までの思い出を振り替えるように、シンディアは話し始めた。


    「あれは、確か僕が4歳のときだ.....村に新しい住人が来るって話を聞いて、その人たちにお祝いをしてあげなくちゃって思った僕は、親の言うことも聞かずに森丘にいったんだ.....本当はお祝いする気なんか無くて、ただ一人で森丘に行って、そこで遊んでみたかっただけなんだけどね。」
    「..........」
    「案の定、思いっきり迷っちゃって、帰り道が分からなくなった僕は、ここで泣きながら座ってたんだ。」
    「うん、でも....」
    「そう。その時に初めてリナと出会ったんだ。
    リナは泣いている僕を励ましてくれて、一緒に帰り道を探してくれた。
    同い年の女の子に慰められるなんて、ほんと情けないね。」
    「でも、あの時は私も迷ってたんだよ?シンの村に行く途中、両親からはぐれちゃった私だって、あの時は泣きそうだった...シンを見つけたときは、本当に安心した....」
    「残念ながら、僕も迷ってたんだけどね。」
    「迷子と迷子がお互いを見つけて、『良かった、これで帰れる!』だなんて、今なら笑っちゃうけどね。
    だけど、一緒に帰り道を探してたとき、シンは私の手をずっと握っててくれた...
    どんなことがあっても、離さないでいてくれた...」
    「それは、僕も不安だったから....」
    「ううん。それでも私の心が安らいだのは事実。
    手を繋いでるだけで、私は安心だったし、もっとそれ以上の、もっと大きい何かを...
    私は感じていた...」
    「リナ...」
  • 159 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>158

    なんの音も聞こえない、ただの静寂。
    その時、二人の後ろの大木が、風が吹いたのか、微かに揺れた。
    その小さな物音をきっかけに、イリィナが叫んだ。

    「シ、シン!あの!」
    「ふぁ!な、何!」
    急のリナの言葉に驚き、情けない声を出すシンディア。
    そんなことなど気にせずに、イリィナは下を向いたまま喋り続ける。
    「シ、シン....こ、こんな場所で言うことじゃないのはわかってる。だけど、ここで言わないと、私もう二度と言えない....」
    「リ、リナ....」

    顔を真っ赤にして下を向いていたイリィナだったが、やがて決心したように顔を上げ、シンディアを見つめた。
    その一途な視線に、シンディアは目を逸らしてしまう。

    「シン、駄目。私を見て。私だけを見て。」
    その言葉にシンディアも決心し、リナを見つめた。

    静かに時間が流れる。
    一呼吸おいたあと、イリィナが静かに口を開いた。



    「シン、私はあなたのことがーーーー」








    ビッターン!!
    シンは力尽きました☆
    リナは力尽きました☆
    これ以上復活出来ません。
    クエストに失敗しました☆





    ナルガ「討・伐・完・了☆」
  • 160 名前:元トーククエスト◆6lWSEcpVrR ID:NL4oWYlo
    タイトル「モンスターバンド2章」
    感想
    てっきり最後にナルガ先輩と何故かレウス率いるモンスターバンドが
    「おっもいの~かけーらがーまうー、そらー♪」
    とか歌ながら祝福してエンドかと思ったのに、まさかの乙エンドで笑っちまって悔しい。
  • 161 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    さすが主役だ
  • 162 名前:ウロコトルの鱗取る◆2McZgleXN1 ID:Aq5P1LDF
    終わり方wwwwwwww
  • 163 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    ~たいの一日シリ-ズ作るのしばし休憩します
    その間このシリーズを作りたい人は作ってください
    誰でもいいので…
  • 164 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    今さらだけど訂正
    >>103で、大きな剣を拾った、とか書いてあるのに次の行で槍と盾だとか書いてあって意味不明なことになっております
    「大きな剣」を「武器」と読み替えてください
    最初は大剣使いの設定で書き進めてたけど、全然動かないからランス使いにして書き直した時に修正し忘れておりました

    いやもーほんと今さらすぎてどうでもいいですねチクショウ
  • 165 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>159

    アイルー「こんニャちはー!おたすけアイルーの遺骸回収サービスでーす!
    はんたーさん引き取りに来ましたー!」
    ナルガ「おう!いつもご苦労さん!死体はそこに転がしといたから宜しく頼むよ!」
    アイルー「分かりましたー!いやー、それにしてもナルガさん、今回は随分引っ張りましたねー!」
    ナルガ「まぁ二人の大事な青春を邪魔しちゃいけないと思ってね!
    それにしても二人のうしろで間違って屁こいて大木揺らしちゃった時はマジばれっかなって
    思ったよ!」
    アイルー「そーゆードキドキ感ってニャんかハマっちゃいますよね!」
    ナルガ「そーそー、気付かれずに後ろに回り込む時とか、敵兵に気付かれずにダンボールで移動する時とかって、なんかドキドキして楽しいんだよな!」
    アイルー「あれはニャかニャか他では味わえない楽しみですよね!
    じゃあそろそろ時間ニャんで行きます!」
    ナルガ「あ、ちょっと待った!」
    アイルー「ニャんですか?」
    ナルガ「レウスどこら辺にいるかな?」
    アイルー「さっきこの二人は向こうの方から逃げて来たから....エリア3じゃニャいですかニャ?」
    ナルガ「ん、わかった!そんじゃな!」
    アイルー「お疲れ様でしニャー!」
    ゴロゴロゴロゴロ.......

    ナルガ「さて、俺も行くか。」
    ナルガ「あ、今これ読んでるお前!
    そうそう、お前お前。」



    ナルガ「言っとくけど、もうあの二人出番ないから(笑)」



    ナルガ「そんじゃ、行くか!」
    ドドドドドドドド.....
  • 166 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>160 >>161 >>162さん、まだ終わりませんよ。
    むしろこれから本番ですよ。
  • 167 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>165

    ~エリア3~

    ナルガ「お、いた!お~い!レウス~!レ~ウス~!」
    レウス「あ、ナルガじゃないか!どうした、急に?」
    ナルガ「いや~、ちょっとお前に用事あってきたんだけどさ、途中でハンターが恋愛やってたからぶち壊してやったよ!」
    レウス「ああ、あの二人?ああいうのはホントうぜぇよな~。
    オレさっきまで戦ってたんだけどさ、男の方を攻撃したらなんか女の方が『シン!?大丈夫!?』とかなんとかいってきやがんの。しかもオレが攻撃するたびにおんなじようなこと言うから、もう耳にタコできちまうよ!
    だからって女の方攻撃すっと、今度は男が『リナをよくもぉぉぉぉ$∀〇¥£★#』つってかすりもしねータメ3ばっかしやがるしよー。リア充はリア充らしく部屋で※※※(自主規制)してろっての!」
    ナルガ「リア充ってなんだ?」
    レウス「ああ、リア充ってのは大剣で無理にタメ3やったり、太刀で無理に鬼刃大回転切りするようなやつのことだよ!(暴言)」
    ナルガ「なるほど(・・;)」
  • 168 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>167

    レウス「で、何で来たんだお前?」
    ナルガ「ああそうだ、忘れてた。


        俺とバンドやらねぇか!」キラッ☆

    レウス「はぁ?」
    ナルガ「いや、実はさ、この前テレビでアクアタイムズっつーバンドの曲見たんだけどさ、それがスゲーカッケーんだ!でさ、俺も真似してやってみようかなって思ってさ!
    ほら、俺って歌上手いじゃん?メンバー集めてバンドやれば、絶対成功するって気付いたんだよ!」
    レウス「お前、どこのパートやんの?」
    ナルガ「ボーカル!」
    レウス「他のメンバーは?」
    ナルガ「決まってない!」
    レウス「何の曲歌うの?」
    ナルガ「決まってない!」
    レウス「どこで歌うの?」
    ナルガ「決まってない!」

    レウス「(´Д`)」

    ナルガ「....何だよその顔は?」
    レウス「お前なぁ.....その手の病気はもっと小さいときにかかっとくもんだぞ普通」
    ナルガ「俺は健康だよ!」
    レウス「いや、そうじゃなくて....(厨には何言っても無駄か....)
    ......分かったよ、やるよ。バンド」
    ナルガ「本当か!うおーありがとう!」ガシッ!
    レウス「ちょ、止めろ!オレはノンケだっつーの!」
    ナルガ「そんじゃお前は手先器用だからギターな!」
    レウス「はぁ!?手先器用って、この腕で出来るわけねーだろ!」
    ナルガ「大丈夫だよ!最初はみんな下手なんだから!気軽にやりましょうってスレ主もいってるし!」
    レウス「だからスレ主がいってんのは小説のことだろうが!ネタを使い回すんじゃねえ!」
    ナルガ「とにかく、やってみねーとわかんねーよ!
    それより次のメンバー探しに行くぞ!」ドドドドドドドド....
    レウス「ちょ、待てよおい!オレを置いて逝くなーーーー!!」


    第二章、完。
  • 169 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    というわけで、第二章終わりです。
    結果的に本題よりも前置きの方が長い素敵な駄作になりました。(泣)
    すいません、次からは茶番は抜きます。

    ところで、キラさんの話はいつ頃発表できるでしょうか?
    時間がかかりそうなら、また僕が駄作書いて繋げときましょうか?
  • 170 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>169
    筆が進まないときは進まないものです
    気にせず投稿されたらどうでしょうか?

    ただ、あまりにも頻繁に自分の作品を卑下するのは、謙遜を通り越して嫌味か卑屈のどちらかなってしまいますよ
    仮に本心から思っていたとしても、駄作駄作と連呼しない方が良いです
  • 171 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>170さん、分かりました。
    次からは自分の作品にもうちよっと自信を持ってみます。

    というわけで、第三章を。
    単調なんで、サブタイトルでも付けてみます。


    タイトル【モンスターバンド 第三章 ~暑っ!~】
    舞台  【砂原】
    主人公 【ナルガクルガ】

  • 172 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    ここでちょっと次の作品の重大な鍵を握るモンスター「ティガレックス」について説明を。

    ティガレックスというのはモンスターハンター2nd~3rdの間で登場したモンスターです。
    ナルガクルガの骨格に虎とティラノサウルスを組み合わせたような外見をしています。
    が、戦い方はナルガクルガとは程遠く、何も考えずに突っ込み、殴るだけです。
    しかし、それだけで主役級の活躍ができる程の強靭な肉体を持っています。まあ早い話、筋肉バカです。
    とりあえず、「凶暴で、ガラが悪い」というのと、あともうひとつ、「ポポノタンが大好物」という事を覚えてくだされば結構です。
    あ、バカっていうのは、主人公の性格がアレなんで、忘れて下さい。
  • 173 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    それでは、始めます。
  • 174 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0


    強烈な日差しが、辺り一帯を照り付ける。
    目の前に広がるのは砂だけだった。

    普通の生物達にとって、この砂原で生態系を築き上げるにはあまりにも厳しい。
    非常に枯渇したここの土壌は、植物の繁栄させる余地を与えず、保有している水分はゼロに近いからだ。
    それだけでは無い。
    木々が存在しない砂原の気温は、太陽活動に簡単に左右される。
    日中は灼熱。
    夜間は極寒。
    相反する二つの気候が昼夜で簡単に入れ替わる砂原は、何人をも拒む過酷な地だった。
    しかし、この砂原にも、生命が全く存在していない訳ではない。
    厳しい環境に耐え抜く為、独自の進化を遂げたモンスター達がこの砂原を支配してい
    ナルガ「長ぇんだよ!暑いんだからさっさと終わらせろ!」


    あ、長いですか?

    ナルガ「あたりまえだろ!こっちはさっきから暑いのを我慢してずーーっと待ってんだ!
    そんなことも考えずベラベラベラベラ喋りやがって!俺を干物にする気か!」
    いや、でもちゃんと説明しないと読者に伝わらないし...
    レウス「いやーもういいんじゃないの?」
    レウスさん...
    レウス「今までの説明で砂原がどういう場所かは十分伝わったよ。
    あと地の文さんが言いたいのは『でもこんな厳しい場所でもモンスターはたくさんいるんですよー』ってことでしょ?」
    あ、はい、そうです。
    レウス「じゃあ後はオレらが適当に説明しとくからさ。とりあえず地の文さんはもう下がっていいよ」
    あ、じゃあ、そういうことなら、分かりましたー。失礼しまーす。


  • 175 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>174


    ナルガ「たくっ!暑いんだよ、もう!」
    修造 「もっと熱くなれよー!!」
    レウス「ん?何か言った?」
    ナルガ「いや、なにも?」
    レウス「そうか。しかしお前暑いの?オレなんか全然大丈夫なんだけどな。」
    ナルガ「お前、この全身ふっさふさの格好で暑くないわけ無いだろ!しかも黒いから日光吸収して余計あちぃよ!
    あ~あ、これならヘアカラー使って真っ白にしとくんだったよ」
    レウス「真っ白いナルガか。ベリ男みたいになりそうだな。」
    ナルガ「そういやベリ男ってなんで白いんかな。寒いところにいるんだから俺みたいに黒くなれば日光吸収してあったかいだろうに」
    レウス「その理屈だとシロクマと白鳥とウサギはなんでみんな黒くないんかなっつー事になるよな。」
    ナルガ「あぁ~確かに。バカなのかな?」
    レウス「お前が馬鹿なんだよ!雪山やら氷山やらにまっくろけでいたら目立ちまくって仕方ねぇだろうが!」
    ナルガ「ん?なんで目立っちゃ駄目なの?」
    レウス「....ハァ。
    いいか、草食動物は基本的に如何に肉食動物に食われないようにするか、ってのを考えてるんだ。
    周りの風景に溶け込むような体色をしていれば、肉食動物に狙われにくい。
    逆に肉食動物は気付かれずに草食動物を襲う為に、やはり体色を周りの風景に合わせる。
    両方ともお互いに気づかれないようにしてるんだ。
    自然界の動物達が、大体目立たない地味な色をしてるのはこの為だ。
    まぁ毒を持つ生物はこの限りでは無いがな。」
    ナルガ「これ冷たくて美味し~!やっぱり氷結晶は新潟産だな!」
    レウス「人の話を聞かんかいこのサザエが!」
         キャー!(>д<(●=(゜д゜)コノヤロ!
  • 176 名前:ぱっつぁん? ID:larxP2ai
    港の爆弾魔は{プーギー}さん ペッコたんおねがいします!!
  • 177 名前:ぱっつぁん? ID:larxP2ai
    >>163 すいません。コメントよんでませんでした.
  • 178 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    一日シリーズ僕も読みたいです。
    誰か書いてくれないかな~。

    とりあえず続きを。

    >>175

    レウス「ところでお前が仲間にしたいやつって誰なんだよ?」
    ナルガ「実はティガと一緒にやりて~な~って思ってさ!」
    レウス「ティガねえ。
    別にいいけどアイツいるかなぁ?」
    ナルガ「なんで?」
    レウス「いや、アイツ3にも3Gにもでてきて無いじゃん?
    砂原にいるのかなぁ~って思ってさ。」
    ナルガ「あ、いた。」
    レウス「いたんかい。」
    ナルガ「お~い、ティガ~!ティ~ガ~!
    う~ん、全然こっちむかねぇな....」
    レウス「出番ないから、寝てんじゃねぇの?
    とにかく、行ってみようぜ。」
  • 179 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>178


    レウス「やっぱり寝てたか。」
    ナルガ「起きる気配無いな。」
    修造 「授業中寝てる奴あるかよ!」
    ナルガ「ん?なんだ?」
    レウス「読者じゃね?」
    ナルガ「なるほど。でもどうする?さすがに起きるのをずっと待ってるってのはキツいぞ」
    レウス「そうだ、いい手がある。これを使って....」ゴソゴソ
    ナルガ「あ、それか。俺も手伝う。」ゴソゴソ
    ゴソゴソ....ゴソゴソ....
    レウス「よし、できた。」ポン
    ジューーーーー...パカーン!ジャキン!
    ............
    ドゴーーン!!!
    ティガ「(°д°)のわーーー!!!なんだーーーー!!?」
    二人 「「寝起きドッキリーーーー!(p^∀^)p(p^∀^)p」」


    ※ちなみに使ったのは落とし穴です
  • 180 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    すいませんもしも・・の所に書いてあります。
  • 181 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>179

    ティガ「ちょ....お前ら.....なんだよ!?」
    ナルガ「ほら早く捕獲玉捕獲玉!(笑)」
    レウス「やべーオレ忘れちったよ!(笑)」
    ナルガ「なにぃ!?俺も持ってきてねーぞ!?(笑)
    仕方ねぇこやし玉!(笑)」 ボフボフ
    レウス「オラこやし玉!(笑)」ボフボフ
    ナルガ「オラ!(笑)」ボフボフ
    ティガ「ちょ、お前ら、止めろ!
    クセーんだよ!!!」バーーン!
    二人 「「ヤベー落とし穴壊れたー!!」」
    ティガ「なんなんだてめぇら!?人(?)の事からかいやがって!!
    なにやってんのかわかってんだろうなぁ!!」
    二人 「(;°д°)(;°д°)アワワワワ.....」
    ティガ「なんとか言えやゴラァ!!!」ガ!!!

    ドゴーーン!!!

    ティガ「またかーーーーーーい!!!!!」
    二人 「ドッキリテイクツーー!(p°∀°)p(p°∀°)p」
  • 182 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    もしも・・の欄から移させてもらいます。
  • 183 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    ナルガはバンド好きといせっていにします
  • 184 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>181


    ティガ「たくっ....なんなんだよお前らは!?」プ~ン
    ナルガ「調子に乗ってやり過ぎたスマソ」
    レウス「スマフォ」
    ティガ「てめぇら謝る気無ぇだろ!?
    人(?)がいい気分で寝てる所をいきなり落とし穴にはめやがって...大体なんで捕獲玉持ってねーのにこやし玉は持ってんだよ!?」
    レウス「いやオレらはこういう時に備えてこやし玉は常備してんだよ」
    ナルガ「おかげで拘束攻撃を食らった事は無い。」
    ティガ「お前らが拘束攻撃する側だろうが!!大体どんなときだよこやし玉常備する時ってのは!?」
    レウス「バカお前ナルガクルガ・リオレウス・ティガレックスが同時に出てくるクエストでこやし玉持ってかねーのはアホだぞ!?」
    ナルガ「死にたいのかお前は!?」
    ティガ「だから俺たちはこやし玉を食らう方だろうがーーーーーーー!!!!」
    キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン(バインドボイス)
    二人 「相変わらずうるさいなぁ....」
    修造 「話しかけんじゃねえよ!」
  • 185 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    向こうにも書いたんですけど、c4さん、あくまで違う作品なんですから、キャラを同じにしちゃまずいですよ!
    そっちのリオレウスは普通の学生なのに、こっちだとただの調子コキのニートですよ!?
  • 186 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    言い方間違えて島田わたしは書いた人がバンド好きとゆう設定ということですね。を略したものです。
    たまたま上にパクリます。てきなことが書いて亜りますがあまり勘違いしないでください。お願いします。
    悪気は全くありません
  • 187 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    そうですか...よかった~。
    なんか中断しちゃいましたね、すみません。
  • 188 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    第5部ナルガさんのリクエストでナルガ出します。げねぽぽすさんバージョンとは大違いな性格でだします。
  • 189 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    それじゃ、続き書きます。
    >>181


    ティガ「たくっ、てめぇらと話してても時間の無駄だ!」
    ナルガ「あ、ちょ、待てよ!」
    ティガ「なんだよ?」
    ナルガ「俺まだ本題言ってねぇよ!このままだとわざわざ友達を落とし穴にはめてう※こ投げつけるためだけにきたみたいじゃないか!」
    レウス「その言葉だけ聞くと、お前立派な変態だな(^^)」
    ティガ「お前も同じことやったんだけどな」
    レウス「(--;)....」
    ティガ「.....で、なんだよ?その本題ってのは」
    ナルガ「そうそう、その言葉を待ってたんだ.....」



    「俺とバンドやろうぜ!」キラッ☆


    ティガ「断る」
    ナルガ「え~!?」
    ティガ「寝言は寝ていえ」
    ナルガ「そんなこといって実際に寝たら落とし穴仕掛けるんだろ~?」
    ティガ「誰がやるか!!第一実際に寝るって、お前のバンドやろうぜ!ってのは寝言なのかよ!」
    ナルガ「あ、いや、違います。」
    ティガ「だったら他の奴に頼むんだな。俺はやんねぇよ。」スタスタ
    ナルガ「あ、おい、ティガ!」ガシッ
    ティガ「離せ!そんな戯れ言に付き合ってられるか!」
    ナルガ「ティガ.....」


    レウス「確かに戯れ言だよな。」
    ティガ「....ああん?」
  • 190 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>189



    レウス「確かにコイツの言ってることは戯れ言だよ。
    テレビでバンドを見ただけで真似してやりたいって思っただけ。
    コイツ以外のメンバーも、まだ俺しかいない。
    グループ名も、何を弾くかも、どこでやるかも決まってない。
    そもそもモンスターがバンドやろうだなんて、ちゃんちゃら可笑しいよなぁ?」
    ティガ「........」
    レウス「オレも最初はそう思ってた。バンドなんか出来る訳がないって、ハナから諦めてた。
    だけど、今は違う。
    今はコイツとバンドやりたいって思ってるし、お前ともバンドやりたいって思ってる。
    何故だか分かるか?」
    ティガ「......そんなん、知らねぇよ。」
    レウス「知らねぇか。なら教えてやる。


        夢が、見えたからさ。」

    ティガ「......夢.......?」





    アレー?タシカチュウニビョウニハニハナニイッテモムダダカラトカナントカイッテハイッタンジャ.....
    バキャ!!
    カハッ.....
  • 191 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>190


    レウス「そ。夢。」
    ティガ「夢って......お前、そんな下らねぇ事でバンドやろうって思ったのか?」
    レウス「.....悪いか、下らねぇ事で?」
    ティガ「い、いや....」
    レウス「......夢って言ってるけどさ、オレ、そういう未来の夢とか、将来の目標とか考えたことなんて一回もなかったんだ。実は。
    オレは物心ついた時から父親がいねぇんだ。父親は妹を身籠ったお袋の為に、栄養をつけさせようとジャギイを狩りにいった。だけど、ジャギイはいなかった。
    馬鹿なハンターが、ジャギイの防具を作りたいからっつって、近隣のジャギイを皆殺しにしたんだ。
    ご丁寧に、ブルファンゴや他のモンスター達にまで、手を出してな。
    困った親父は、近くの人間の村から、作物を何個か頂戴した。
    そしたらどうなったと思う?」
    ティガ「......わからない。」
    レウス「すぐさまハンターに依頼がいって、四人がかりでメッタ刺しさ。ハハ。
    まともに見れたのは、尻尾一本だけだったらしいぜ?」
  • 192 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>191

    レウス「それからお袋は、俺と妹を育てる為に、必死で働いた。
    ちなみに、妹と一緒に生まれてくるはずだった他の弟妹達は、ハンターに卵を奪われて、それっきり。
    その日のうちに、村人達に美味しい目玉焼きにされたんだろ。」
    ティガ「.........」
    ナルガ「....レウス.....」
    レウス「そして、オレが十歳の時に母親が死んだ。死因はもちろん『刃物等の外傷による失血死』。何がなんだかわからない位切り刻まれて、遺体の確認は尻尾で、ってね。」
    ティガ「........」
    レウス「しかも今度は殺した理由が素材集めと来たもんだ!剥ぎ取ったハンターが『逆鱗がでねぇよ!』ってお袋をガンガン蹴ってたよ。」
  • 193 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>192

    レウス「父親が死に、母親が死んだ。となると次はオレの番だ。
    俺は生きた。妹を養うために必死で生きた。ハンター達に命を狙われた事だって一度や二度じゃない。
    あ、それはお前達も一緒だよな。」
    ティガ「.....もういい....」
    レウス「へ?」
    ティガ「.....お前の過去は.....もういい....」
    レウス「あ、聞き飽きた?こんなどこにでもある三流ドラマ。
    そうだよな、殆どの奴らはハンターに同じような目に遭ってるんだからな。
    じゃ、オレの現在について話そう。

    妹も大きくなった。一人で生きていけるようになり、簡単に殺られなくなった。
    オレも今じゃ、ハンター達が言う【G級】モンスターだ。ようやく平和が訪れたよ。
    さて、ハンターに襲われる心配が無くなったオレは何をやり始めたでしょうか?
    ........何もしてないんだな、これが。
    オレにやりたいことなんて、無かった。ただ、死なないように、殺されないように、逃げ回ってただけだった。夢や目標なんて、無かった....生産的な事は何もせずに、ニートのように飯を食って、用を足して、寝る。それがオレの生活だった。それがオレの全てだった....」
    ティガ「.....レウス......」
    レウス「そんなときに、こいつが来ちまったんだよな!不運にも!」バシッ!
    ナルガ「ちょ、痛ぇよ。」
  • 194 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>193


    レウス「なんの面白みも無い人生を送っていたオレのところに来たコイツは楽しそうに
    自分の夢について語り出したよ。
    とてもじゃないが叶えられそうにない、でっかい夢をな。
    最初は相手にしてなかったけど、コイツの話を聞いてるうちに、興味が湧いてきた。ナルガの夢に。
    夢に向かって突っ走る、コイツのバカ面に。」

    ソコマデナルガサンハナシテナバキャ!!

    ティガ「.....夢....」

    レウス「そしていつしか、オレもその夢に夢中になってた。
    バンドを一緒にやりたくなった。
    生きる目的ができた。
    ナルガと一緒に、バンドをやりたい。死んだ両親や仲間達の思いを、復讐じゃない、別の形で、ハンター達に伝えたい.....
    そう思ったんだ。」
  • 195 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>194


    レウス「さて、これでオレの話は終わりだ。それじゃ、改めて言うぞ。


    俺達と一緒にバンドやらねえか、ティガ?」


    ティガ「.....................................」
    ナルガ「ティガ、一緒にやろうぜ?」
    ティガ「....................断る。」
    ナルガ「ティガ!」
    ティガ「何を言われようとも俺の意思は変わらん。俺は夢なんてもん信じねぇ。
    さっさと帰れ。」
    ナルガ「ティガ..........」
    ティガ「さっさと帰れ!!!」
    ナルガ「...................」
    レウス「...................仕方ないか。そこまで言うなら。」
    ナルガ「レウス......」






    レウス「なぁ、ティガ。」
    ティガ「帰れっつってんだろ!!!!」

    レウス「オレ達と一緒にバンドやるなら、このポポノタンやるよ」
    ティガ「やらせていただきましょう!!!」




    ナルガ「 _Γ ̄Γ〇 」
  • 196 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>195

    ~帰り道~

    ティガ「ポポノタンウマウマ」
    ナルガ「............」
    レウス「それ苦労して集めたんだから、ちゃんと味わって食えよ~」
    ティガ「分かった、分かった!それより俺はどこのパートをやるんだ?」
    レウス「ティガは力強いからベースな」
    ティガ「あいよ!ベースだな!任せときな!」
    ナルガ「............」
    レウス「ん?どうした、ナルガ?」
    ナルガ「どうしたもこうしたも無ぇだろうがーーーー!!!!!!!」キーーーーーーーーーーン
    ティガ「デケェ声出すなよ!うっせえな!」
    ナルガ「お前はあんな感動的な話を聞いても自分の意思を変えなかったのに、ポポノタンであっさり変えるとは、どーゆーこっちゃー!!
    お前はそんなにポポノタンが好きなのかぁーー!!」
    ティガ「好きだね!」
    ナルガ「........あ、そ..........」
    レウス「まあまあいいじゃねえかナルガ、結局は入ってくれたんだし。
    それより、次のメンバー探しにいくぞ!」ドドドドド......
    ティガ「おう!」ドドドドド......
    ナルガ「リーダーは俺だーーーー!!」ドドドドド......



    第三章、完。

  • 197 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    修造「まだまだ終わらないぞー!!!」
  • 198 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    本当は終わりです。
    モンスターバンド第三章、いかがだったでしょうか?
    てこんな時間に誰が読むか!
    キラさんすいません、結局僕が書いてるだけで終わっちゃいました。(T-T)
    次はもうちょっと早く終わらせるようにがんばります。
  • 199 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    げねぽぽすさんファイト!\(^ー^)/
  • 200 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    そんじゃオラも書きます。
    前回のあらすG ブラキが見事に粘菌を付着させ、爆破されたアルバ・・いったいどうなってしまうのか?
    第5部スタート! 保健室のベットに横たわるアルバ・・クルペッコも治療を試みるが駄目だった。
    爆破されてから30分が経ち病院にやっと搬送された。 そして3日後・・・(モンハンの世界だと6分)
    アルバが全治して戻ってきた。イビルジョースパルタコーチの見張りがあり、1難は去った。
    そして体育祭の日 「さーて始まりましたモン学園の体育祭! 実況は私、オオナズチ!」 ジャギイ達「どこにいるんだよー」オオナ「あなたの隣かもしれませんよ 今年の3チームリーダーを紹介します!。
    レッドチームリーダーリオレウス!メスのモンスターからモテモテのイケメン 優勝候補です!。そして次に、ブルーチームリーダーラギアクルス!水中にすむモンスタ―だけで統一されています!。最後にブラックチームリーダーナルガクルガ!早いモンスターが多いいです!。なんといっても・・・・」モンスターたち「いいから早く開始宣言しろ!」オオナ「とりあえずスタートです!(汗)」 第5部後編に続く。
  • 201 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    オオナズチはたしか2ndGに出てて簡単に言うとカメレオンです。
  • 202 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    おと忘れてた。題名はモン学園です。 あと出してほしいモンスターをコメ欄に書いてください。知っていたら出します。(あと感想も べただから)
  • 203 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    >>200
    あらすGで吹きました(笑)
    キラさん帰ってこないなぁ....
  • 204 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>198
    ドラムス担当はガンキン現場監督なのかドボルの兄貴なのか、飛竜種縛りだからディ亜子なのか

    あと、モンスターバンドが完結したら次回作は小説形式で書いて欲しいです
    今作は敢えて戯曲形式を使ってるようなので仕方ないですが

    なんか、このスレを読み返すと、小説形式で書いた私が空気読めない馬鹿にしか見えませんw
  • 205 名前:黒衣の放浪者◆KwGxw5TGEB ID:XAbXfOVh
    >>204
    いや、小説が本来の趣旨だから大丈夫w

    僕も書いてみようかな・・。
  • 206 名前:ごまだれ◆IIMmR+7mmJ ID:woxXK8jr
    結局これは小説書くタイミングを見極めて、
    「次書きたいです」と宣言してから書くという感じでOK?
    早く自作小説書きたい…
  • 207 名前:キラ ID:HWNWM83z
    ただいまです、皆さん!
    小説を持って久々に登場しましたよ!
    いやぁ、疲れましたね、結構。
    サイトでもモンハンの小説書いてますから、慣れてるって言えば慣れてるけど、スマホなので書き込むのが物凄く大変です!
    皆私のサイトきて下さいね!なんちゃって(笑)
    あぁ、小説を根気詰めで書いたから頭おかしくなりました、無視して下さい。
    でもサイトは本当ですよ。

    小説『モンスターハンター海光の軌跡【ep1海風香る村】』

    頑張って書き込んでも1日かかるかな~?
  • 208 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>206
    ワードとかに書き溜めといて、完成したらちょとずつコピペしながら連続で一気に投稿するヨロシ
    タイミング見極めるは不要ネ



    ちなみに、ルール的には別に思いつくままちょっとずつ投稿して、続きを書くときは前のレス番のレスアンカー付けて書けばOKだから、書き溜めできなくても大丈夫
  • 209 名前:ごまだれ◆IIMmR+7mmJ ID:woxXK8jr
    >>207
    オカエリナサイ。キラさんの海光の軌跡見てみたいです。
    >>208
    なるほど!って事は一回小説を全部書いて、
    区切りがいいとこで切って投票すると…
    教えてくれてありがとうネ。

  • 210 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    キラさん、帰ってきた!
    続き読みたいんで早くupお願いいたしますm(__)m

    ちなみに>>204さん、悪いんですが僕の見通しだとそれこそ本当に
    「まだまだ終わらないぞー!!!」です。

    キラさんの作品の後で僕の話を皆さんが忘れないようにちょっとだけ予告を。(笑)
    次に出るのはキーボードです。ドラムはそのあとです。残念ながら>>204さんの予想はハズレです。
  • 211 名前:ウロコトルの鱗取る◆2McZgleXN1 ID:Aq5P1LDF
    モンスターバンドのメンバーはメインモンスターで統一されてますね。
    だとすると、後はブラキとかラギアとかかな?
  • 212 名前:七紙酸◆YT+JOp7U05 ID:QURLfVqj
    このスレ前から気になってたんだよよよよな~
    試しに一話
    考え中···多分7時に書くと···思いますw
  • 213 名前:七紙酸◆YT+JOp7U05 ID:QURLfVqj
    「モンスターHUTER」
    ある一匹のモンスターがこう考えた。
    「なんでモンスター殺すの?」

    ジャギイa「緊急事態発生!ハンターが基地に侵入する模様!
    ドス「zzZ~え?えぇぇぇぇ!!」
    ジャギイb「侵入した模様!!ボスどうしましょう!?
    ドス「狗狗狗···。トラップ発動!」
    作戦ワーン:落ーとし穴~
    ジャギィノス「回避した模様!」
    ドス「な、なに!?じゃ次!」
    作戦ツゥー:納豆落とし穴~ってなんでそんなもの持ってるんですか?
    ドス「うる···」
    この後、どうなるのか!?お次はCMの後!
    ドス「あぁぁぁ!!」
  • 214 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    キラさんマダー?
  • 215 名前:キラ ID:vXZ0Kz64
    ごめんなさい!
    まだ書き込み終わらず!
    これスマホなので、ワードつかえなくて。
  • 216 名前:げねぽぽす ID:LYpdszw0
    僕もスマホですけど慣れれば意外に早く打てますよ!
  • 217 名前:キラ ID:ofbKfoT9
    あなたを尊敬します。
  • 218 名前:黒衣の放浪者◆KwGxw5TGEB ID:XAbXfOVh
    はい!!書きたいです!!

    トークエは自分一人で文章書くからプレッシャーや早く書かないとという使命感に、
    襲われるので、こっちの方が気楽でいいですw

    ちょっと脳内でストーリーとか考えよう・・。
  • 219 名前:げねぽぽす ID:SaQOOum1
    どうぞ!
  • 220 名前:名無し作【狩れ、メロス】キャラ設定◆CIrK39QoUZ ID:XAbXfOVh
    >>218です。
    多分紫文字は変わってるけど本人です。

    これは、作者の自己満足などで作られている物語なので、
    あまり期待しないでね。

    ☆ストーリー☆
    ざっくり言うと、走れメロスのモンハン版。

    ~キャラ~

    【メロス】主人公。ガンス使い。
    霊夢村に住む青年ハンター。
    正義感が強く、トラブルなどをすぐ止めに入る。
    あまりにも人を救いたいがため、ハンターになった。

    【畑太郎】同じく霊夢村に住む、農民。
    メロスの友人だが、身代わりにされる。
    父がかつて白い牙と名を馳せた片手使い。

    【王様】自分勝手で、兵士を次々とハンターにして、無茶な依頼ばかりいかせる。
    ようするに権力だけあるただの馬鹿。

    さて、こんな感じかな・・?


    (え?霊夢村って何って?
    そりゃ作者がゆっくり実況が好きなんだからこういう名前にしたんだよ!)

    執筆を開始しま~す。
    こんな物語でも、大丈夫かな・・?





  • 221 名前:名無し作【狩れ、メロス】第一話◆CIrK39QoUZ ID:XAbXfOVh
    キャラ設定などは>>220を参照してください。
    文章力に自信はあまりないけど・・。


    「おい、メロス、起きろ。」
    誰かが俺を呼んでいる・・。
    「起きろっていってるだろ。」
    聞き覚えのある声だ。
    しかし、頭が痛くて誰の声かは思い出せない・・。
    「よし、畑太郎。キンチョール持って来い。」
    「はい、村長。」
    村長・・?畑太郎・・?
    俺は必死で誰かを思い出そうとしたが、やっぱり思い出せない・・。
    「持ってきました、村長。」
    「よし、ごくろう。」
    確かキンチョールとか言ってたな・・。
    そんな物で何をするんだろうか・・?

    ブショァァァァァァァ!!

    俺が起きない事に腹を立てたのか、
    村長はキンチョールを俺の顔面に発射した。
    てか、目が痛い!!

    (よい子はまねしないでね☆)

    第一話前半、終。



    こんな文ですが、頑張ります!!
  • 222 名前:名無し作【狩れ、メロス】第一話◆CIrK39QoUZ ID:XAbXfOVh
    キャラ設定>>220
    第一話前半>>221

    「起きたようだね、メロス。」
    「起きたようだね、じゃありませんよ!!
    いくら人が起きないからってキンチョール発射するのはやめてください!!」
    だが、俺は今のキンチョールで全てを思い出したので、
    実際は村長に感謝すべきなのかもしれない。
    いや、でも人の顔にキンチョールはダメだ。

    今、俺にキンチョールを発射したのが、村長。
    名前は分からない。
    モガの村でも名前が分からない奴は結構いるので、この件は放っておいた方がいい。
    結構、村の管理をする働き者で、若い。
    だが何故人の顔にキンチョール発射する奴が村長になれるのか、不思議だ。

    「え~?元はと言えば、メロスが起きないのが悪いんだよ。」
    村長は不服そうに言った。
    「それでも人の顔にキンチョールはかけないでしょ!!」
    「まあまあ、メロス、村長。
    そんな事言ってる暇があるのなら、メロスは渓流で薪とかをとってきてよ。」
    今、止めに入ったのが畑太郎。
    俺の親友で、農民。
    父が元ハンターらしいが、詳しくは分からない。
    「それもそうだな。畑太郎。
    もう村長は人にキンチョールかけないでくださいね!!」
    俺は家を出て、渓流に薪集めに行った。

    この霊夢村は、渓流の近くにあるので、よく渓流に行かされる。
    俺の先祖などは、この渓流の自然の恵みを受けて暮らしていたようだ。

    俺は朝早く渓流で、薪を集めたり、ガーグァの卵をもらったりした。
    そしてそろそろ帰るかと思った所、エリア1で人が血を流し倒れていたのを見つけた。

    第一話、終。

    こんな感じで、ガンガン進めます。






  • 223 名前:んま ID:O06WYkBA
    ブラキディオスの生態でアグナとブラキが戦っていた
    ブラキ「お前の縄張りはオイラが頂くぜ、うん」
    アグナ「そんな事はさせん!」
    アイルー「ニャーニャー」
    アグナ「捕らえた」
    ブラキ「こいつはやべーな、うん」
    アグナ「ここで止めをさす!」
    ブラキ「喝!!!」
    ドゴーーーーン!!!
    アグナ「がは・・・・」
    ブラキ「まったく骨が折れたぜ、お前に起爆粘菌仕掛けんのわよ」
    ブラキ「芸術は爆発だ、喝!!!」
    ズゴーーーン!!
  • 224 名前:名無し作【狩れ、メロス】第二話◆CIrK39QoUZ ID:XAbXfOVh
    第一話前半>>221
    第一話後半>>222
    このスレに誰も来ないなぁ・・。
    僕の駄文に引いてるのかな・・?

    「おい、どうした!!」
    目の前で血だらけで倒れている人に俺は荷物を降ろしながら話しかけた。
    「僕は・・、この王国の兵士・・・・ガフッ!!
    ハァ・・、ハァ・・、」
    今にも死にそうな王国の兵士は消え入りそうな声で俺に語りかけてきた。
    本当はあの状態では喋れないはずなのに・・。
    「おい!!そんな死にそうなのにあんまり喋るなって!!」
    俺は兵士の口に薬草を突っ込んだ。
    「ムゴッ!!」
    薬草が役に立ったかは分からないが、口に薬草を突っ込まれたまま、
    奇声を上げ、兵士は喋らなくなってしまった。
    「とりあえず霊夢村に連れて帰ろう。」


    ☆霊夢村☆
    遅いことを心配してくれたのか、畑太郎が入り口のそばに立っていた。
    「帰ってきたか、薪とかは集めれた・・?
    って、何だその人!?」
    畑太郎は大変びっくりしたが、兵士の命が危ないという事を察したらしく、
    すぐに、村長や医師を呼んでくれた。

    第二話、終。





  • 225 名前:七紙酸◆YT+JOp7U05 ID:QURLfVqj
    >>213
    クルペッコ「はいカァァットッッッ!なんなの今の?」
    ドス「え?なんすか?」
    クルペッコ「なんすかじゃ●▲※◆■▼★★$%¥〆※●!!!!!!」
    皆「なにが言いたいんですか?」
    クルペッコ「ドスっ!!お前のリアクションなんなの?」
    ドス「え···。普通に···」
    クルペッコ「は?そんなんでMH界やっていけると思ってんの?もっと出川みたいにリアクションとれよ!!七紙もフォローしてんだからよ!」
    あ、僕すか?
    ドス「···。すいません···。ジンカクカワッタゼコノヤロウ···。」
    クルペッコ「分かったならいい。めんどくさいから続きから~」
    皆・ドス「オマエガMHカイヤッテイケルノカヨ…。」
  • 226 名前:キラ ID:srC8428I
    はい!遅くなりました!
    頑張って書きましたよ♪

    >>28の続きです!


    酒場に着くと、キオのように派遣について聞かされたであろうエーデリカやロッシィが、テーブルの上で武器の手入れを綿密に行っていた。
    落胆の色はなく、寧ろ誇らしげに自分の武器を磨いている。
    なんだか居心地悪いような変な気分になった。
    「あら、キオ様遅いじゃありませんか」
    「本当だ、約束の時間をとうに過ぎているぞ!」
    「ご、ゴメンゴメン!村長と派遣について話してた」
    確かに約束の時間はとっくの昔に過ぎていた。
    しかしそれどころじゃないのはキオが一番知っている。
    「なんで、見知らぬ土地に一人で行くのに、そんなに落ち着いてるんだよ」
    すると、エーデリカは手入れの手を休ませキオに向き直った。
    「いいですか、キオ様」
    「な、なに!?」
    視線が痛いぐらいに真剣そのものだ。
    キオは彼女の瞳に蹴落とされてしまい、イスにぺたんと座り込んだ。
    逃げない事を見込んだのか、エーデリカはゆっくりと話し出した。
    「今回の派遣は村の拡張に大きく関わりますわ。それに我々は修行も出来るのですよ?」
    「う、うん……」
    エーデリカの顔が近くなる。
    キオはその拍子に背中をそる形(これが結構キツイ)になってしまい、ひ弱なキオは椅子から落ちた。
    ドスン
    「うわっ!」
    「あららら……」
    「ハハハハッ!キオよ、お前がそんな腰抜けだとは知らなかったぞ」
    流石のキオもロッシィには反発した。
    「なんだよっ~!!」
    そこで、
    「はぁ……」
    「「っ~~~!!」」
    エーデリカの拳が鳩尾にめり込んだ。
    これがロッシィがいつも食らう少女の鉄拳かと、キオはのたうち回る。
    その横で、ロッシィも顔を青くして痛みに耐えていた。
    防具の上からなのになんて威力なのだろう。
    これではまるで、モンスターに蹴られた並の威力だ。
    内臓がきちんと機能しているか、不安で仕方がない。
    「キオ様、ロッシィ様、私達は選ばれたのですよ。小さなジャンボ村からよりも、大きなドンドルマなどから選ばれる確率がものすごく高いと考えるのが普通です。なのに、なぜ、選ばれたのか、お分かりですか?」
    「う~ん………、よく分からないや」
    「マイハニーは分かるのか?」
    エーデリカは村長の方に手を向けた。
    「この話を大老殿でつけてくれたのは、紛れもない村長様なのです」
    しーん……
    空気が冷え、沈黙が訪れた。 
    キオはゆっくりと村長の方に向き直る。
    ロッシィも冷や汗を垂らしている。 
    「大老殿だって……?」
    「大老殿だと……?」
    (大老殿とは 上位のハンターのみが入れるドンドルマの施設 )
    視線の注目を浴びている村長は慌てて両手を振った。
    「大老殿には他にも用があったんだよ!オイラは別に感謝されることはしてないし、皆の腕を上げたい気持ちは誰も一緒だと思うからね。君達はジャンボ村の希望だから。それに、今回の件はキオくんだけ名指しだったんだ。エーデリカちゃんやロッシィくんはキオくんのおかげで派遣が決まったんだよ」
    名指しと聞いて酷く驚いた。
    シェンガオレン(古龍の一種)やモノブロス(一本角のディアブロス(笑))の狩猟で一躍有名にはなったが、派遣なんて一度も来たことがない。
    何かの間違えかと思ったが、ここまで話しが進んでいては、間違いの確率の方が小さいではないだろうか。
    「それは有り難いけど、ジャンボ村は大丈夫なの?俺達が居なくなったら、誰が村を守るんだい?」
    村長は待ってましたと言わんばかりに瞳を輝かす。
    本日二度目。
    「それがね、ギルドナイト直々にハンターを選出して送ってくれるんたってさ!君達は知らないだろうけど、“疾風の翼”って言う有名なコンビなんだよ」
    そんな人は記憶にない。
    ずっとジャンボ村に居るからか、周りの出来事なんて耳には入って来ない。
    しかし、エーデリカは知っているようだった。
    「皆さん知りませんか?私は耳にしたことはありますが。確か二人一組の凄腕のハンターグループだとか」
    村長が頷く。
    「そうそう、とにかく凄いんだよ」
    説明が何だかめんどくさそうだった。
  • 227 名前:キラ ID:srC8428I

    「それならいいや。で、いつ行くの?」
    「明日から一年後までだよ」
    「いつい「明日だよ」
    明日ァァアアアアア!!?
    キオの叫びが村中に響き渡った。
    エーデリカもロッシィも顔をしかめている。
    どうやら、ここまで話は行き届いていなかったらしい。
    そして明日というワードに物凄く呆れた。
    「勝手に決めたなぁ~!」
    「ギルドナイトがねぇ、まぁ勝手じゃないけど決めちゃってね、しょうがないんだよ。当本人は笑ってたけど」
    キオはそのギルドナイトに文句を言おうと心に決めるのだった。
    朝からの大騒動で三人は大忙しだった。
    軽くでは済まない、まるで移住するかのような荷物の多さに思わず息をのむ。
    一人で荷台を使い切ってしまう勢いだ。
    荷物を眺めながら、むこうで駄々をこねているロッシィを見つめた。
    どうやら時間があわないらしく、キオ自身も結構楽しみにしていた“疾風の翼”とは会えないらしい。
    最も残念そうにしていたのは、二人の片方が女だと知ったときから興奮していたロッシィだった。
    またエーデリカのパンチを食らっていた。
    「キオくん、そろそろ出発だよ」
    「あ、うん」
    「ちなみにモガの村派遣はキオくんの他にもう一人いて、その人はドンドルマのハンターだから、仲良くね。向こうでパーティーも組むことになるだろうし。まっ、そんな心配はないか(笑)」
    何故か村長はニヤニヤと笑っている。
    こんな時は何かたくらんている証拠だ。
    いつもは突っかかるキオだったが、無駄な体力は使いたくない。
    今日のところは企みに乗ってやると、一人納得する。
    後々後悔する羽目になるのだが。
    「キオ様、ロッシィ様、行く方向は全く違いますが、お互い頑張りましょう。“疾風の翼“様にご迷惑をかけるのですから」
    「うむ、帰ってきたら飛竜狩りの競争でもして、俺様の力量を見せつけてやるわ!」
    「ハハハ、絶対俺勝てるわ」
    しばし冗談を言い合う。
    「まぁ、頑張っていこう!ジャンボ村のために」
    エーデリカとロッシィは深く頷いた。
    「じゃ、また」
    三人はドンドルマが用意した、派遣ハンターの為の船に別々に乗り込んだ。
       
  • 228 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    >>176でペッコさんの一日のリクエストがあったんで
    タイトル:ペッコさんの一日
    舞台:孤島
    主人公:クルペッコ

    さあ書くぞ!(考え中)
  • 229 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~} ID:HhYPJixV
    ペッコさんの一日始まり
    ~開演~
    ペッコ「今日はブルファンゴをいじめたいな」
    ブル「あ!!ペッコ卑怯者が来た!みんな逃げろ」
    ペ「そうはさせない来てくれゴーヤ!!」
    怒りを喰らうゴーヤ「誰だ俺様を呼んだのはお前か?」(ペッコに対して)
    ペ「あわわわ、に にげるが勝ち」
    ブル「ザマァwww」
    ペ「こんどはルドロスをいじめよう」
    ルド「またペッコモンスター呼んでるよ」
    怒りを喰らうラギ亜「誰だ俺様をよんだのは?」
    ペ「逃げ……」
    怒ゴーヤ「いたぞ卑怯野郎」
    ペ「こっち方面じゃない、反対方面へ」
    怒ラギ亜「こっち方面も通らせないぜ」
    ペ(・△・)オワタ
    ペッコ乙  完

    久しぶりに書くと自分ヘタになった気がするわ
  • 230 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    暇なんで書きます。
  • 231 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    モン学園第5部全編のあらす・・ モンスターども「長いからいいよ!」c4「ワカタヨ(・。・)」後編スタート!
    オオナ「第1競技 肥やし玉入れ対決ルールは簡単敵チームのかごに肥やし玉を多く入れたチームがポイントをもらえます!。そして、玉が当たったラそくたいじょう!。」タラオ「テな感じです~」ザコ共「だれだ!てか、名前が―!」オオナ「では、スタート!」 カス共「おおスゲー!て、名前が―!」    
    オオナ「おおっと、さっそくレウスチームがブルーチームを攻めているぞ!」イケレウ「全軍突撃!」
    その時大量のう○児玉が降ってきた! ブラックチーム「張り切りすぎだよ!バーカ!」 ナルガ「みんなステ〇ス迷サ〇を着ろ―!」ブラチー「リョカイw」途端にブラチーが姿を見せない!オオナ「面倒だからhannsokuでいいよね。リュウタロス「答えは聞いてない!」クズ共「だれ!?もう名前がカオスw」
    ブロリー「クゥズが」 クズ共「ひぃいいいいいいい!」 な炉が「失格だと!? ちょ、記載者ネームが違うぞごらァ」c4「すまんw あとスペースがなくなってきたよ~。てことで暇脱たら下記マンモス」クズ「最後に言わせてくれまだかけ・」「c4てことで次回作楽しみに」魔理沙「ゆっくりしていってね~」
  • 232 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>227
    ラノベ系(?)の小説、お待ちしておりました(;ω;)
    わーい、これで一人だけじゃないから恥ずかしくないぞー
  • 233 名前:げねぽぽす ID:SaQOOum1
    ラノベ系の小説?だったら俺がサブタイトルだけでもだしてやるよ!

    と、いう訳で次回予告。

    タイトル【モンスターバンド 第四章 ~最近友達のネコくんが来てくれなくなったボクは寂しくてガーグァを見つけるとついギュンギュンしちゃうの(><)~】
    舞台  【渓流】
    主人公 【ナルガクルガ】

    書くのはキラさんの話が終わってからのつもりなんで、期待せず待っててください。
  • 234 名前:名無し作【狩れ、メロス】第3話◆CIrK39QoUZ ID:XAbXfOVh
    >>224が第二話です。

    「ありゃどうしたんだ・・?」
    医者が必死で兵士を治療している間、村長の隣にいた俺は、
    心配そうな村長の呟きを聞いた。
    「あの兵士は何か戦闘とかで怪我をして、力尽きただけでしょう?」
    「そうなんだろうけど・・。
    兵士は普通、モンスターと戦闘しないだろ。」
    「え?」
    俺は何故、兵士がモンスターと戦った事が分かるのか、不思議だった。
    村長は構わず話し続けた。
    「お前がよくモンスターを狩りに行って帰ってきたら、
    怪我をしてるだろ?
    そのお前がよくモンスターから受ける傷と同じ傷が付いてるんだよ。」
    気が動転していて、よく見なかったが、
    よく観察してみるとモンスターの鋭い爪でひっかかれたような傷や、
    火傷などが体の傷のほとんどを占めていた。
    俺も、同じような傷を受けた事があるから、だいたい分かる。
    「いや、普通モンスターとの戦いは俺たちハンターの仕事じゃないんですか?」
    「うーん、そうなんだけど・・。」
    俺と村長が兵士の謎について話していたら、こちらに医者が近づいてきた。
    医者は俺が兵士の安否を聞く前に、その事を話してくれた。
    「とりあえず一安心って所ですかね・・。
    安静にしておけば、大丈夫です。」
    「意識はあるのか?」
    「ええ、あります。
    話す事も可能です。」
    俺は医者から伝えられた事を聞いて、ほっとした。


    「では、私はこれで。」
    医者が去っていった後、村長はこういった。
    「とりあえず、本人と話すか。
    話を聞けば、何か分かるだろ。」
    「そうしましょうか。」
    俺が賛成した頃には、もう村長は歩き出していた。

    第三話、前半、終。

    皆様の文見てたら、自分の文に自信が無くなって来るw
    比較したら明らかにこっちが駄文だもんww








  • 235 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    3DSデビューだ!
  • 236 名前:げねぽぽす ID:SaQOOum1
    え?じゃ今まで3Gやってなかったの?
  • 237 名前:キラ ID:v011+1xf
    やってなかったの?!
  • 238 名前:ウロコトルの鱗取る◆2McZgleXN1 ID:Aq5P1LDF
    3DSでの書き込みデビューってことじゃないですか?
    言葉が足りないですね~
  • 239 名前:キラ ID:KMNglX7B
    そうだったら驚いてすみませんでした。
  • 240 名前:げねぽぽす ID:SaQOOum1
    すみませんでした。
    ところでキラさん、小説は終わったんですか?
    なんか結構コメントしているので...
  • 241 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    タイトル:ドスジャギィvsジンオウガ
    舞台:渓流
    主人公:ドスジャギィ
    思いついたら書きます
  • 242 名前:キラ ID:KdTurr5L
    >>240
    すみません、はやく書き込みます……。
  • 243 名前:名無しさん ID:QURLfVqj
    う~ん。果たしてこれでいいのだろうか。勝手に入ってきてすぐ小説もどきを作ってる自分。
    どうなんでしょ、キラ様。
    ネタが無いので、ちょっと考えます。
  • 244 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    >>241
    ドスジャギィvsジンオウガ

    ジンオウガ「朝刊朝刊・・・ってなんだこれ?」
    ドスジャギィからの挑戦状
    今日の朝9時に渓流9番で勝負だ!!
    byドスジャギィ
    ジンオウガ「またか・・・・・」
    ドスジャギィ「あいつ遅いなぁ」
    ジンオウガ「またお前か!」
    ドスジャギィ「あ!遅いぞ何してた!」
    ジンオウガ「モーニングコーヒー飲んでたら時間かかったんだよ!そんな事よりお前何回負けてんだよ」
    ドスジャギィ「今回は絶対勝てるぞ何故ならとっておきの秘密兵器があるんだからな」
    ジンオウガ「あっそ!それよりさっさと始めろ朝飯も喰ってないから腹減ってんだ」
    ドスジャギィ「来い!俺の部下よ」
    ジャギィA「呼びましたか?兄貴」
    ジャギィB「うぉ!ジンオウガだ!」
    ジャギィC「今度こそ勝つんですね!」
    ドスジャギィ「ああそうだ、今度こそ勝つぞ」
    ジンオウガ「そいつらがお前の秘密兵器か?」
    ドスジャギィ「いやちがう秘密兵器は後に出す」
    ドスジャギィ「ジンオウガを囲めーーーー!」
    ジャギィABC「囲めーーーーー!」
    グゥルン!!
    ジャギィABC「ぎゃあ」
    ドスジャギィ「チッ!やっぱり尻尾回転は厄介だな、じゃあそろそろ秘密兵器を出すか」
    ジンオウガ「早いなw」
    ドスジャギィ「いでよ、超スーパーウルトラアルティメットアオアシラーーーーーーーー!!!!」
    ジンオウガ「ええええええええええーーーーー!!!www」
    ドスジャギィ「ククク、このアオアシラがいればお前なんてイチコロd」
    スパーン!!
    ドサ
    ドスジャギィ「え?」
    ジンオウガ「そんなもんで俺を倒そうなんざ1億光年早いんだよ」
    ジャギィABC「やばくないですか?」
    ジンオウガ「ようし、俺のターンだ!」
    ドスジャギィ「ちょwwwおまwwぎゃあamzぎょlmkamdヴェールwwmxbnいきkwmぶじこuyalyうとと」
    ジャギィABC「あーあ」
    ジンオウガ「ん?お前らもあいつみたいにしてやろうか?」
    ジャギィ「遠慮しときまーすサイナラー」

    続く・・・多分


  • 245 名前:キラ ID:HJr2pEM8
    >>243
    多分、言いと思います、よ?
    ここは自由に楽しく気軽に小説を書いて披露できる場所なんですから。
  • 246 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    3DSデビューは書きはじめたとゆうことです。 言葉がたりませんでした。すみません
  • 247 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    c4「初めるZEモン学園~たいくさい~♪【変換できなかった]モンスター達が繰り広げる!これでいい?」怒り喰らうゴーヤ「大丈夫だ、問題ない」
    あらすじ~230くらい見て
    オオナ「何といって・・・あ・・・レウスチームが勝っちゃいやした。」c4「めんどいからスキップ!」第138競技目~(多いよ!)3キロメートル走~
    オオナ「1番(てんかい早い)ブラチ~
    60点~」そして164競技目~平泳ぎ
    オオナ「皆さんお分かりでしょうね。
    ブルチーです。50点~」
    オオナ「315344642年度のたいくさいの優勝は」
    c4「ここで問題です。優勝したチームは何チームでしょうか?せいかいしたらとっておき情報を教えます!。」ガンバ!!!!!!!\(・∀・)/
  • 248 名前:ウロコトルの鱗取る◆2McZgleXN1 ID:Aq5P1LDF
    えー、定期テスト一週間前になり部活が停止したので、ゆっくり小説かきます。
    整ったらまた言います。
    (あんまり期待しないで。下手なので)
  • 249 名前:げねぽぽす ID:SaQOOum1
    >>247
    レウスチーム(よくよく考えると何故ブラック、ブルーときてレウスチーム?
    レッドチームじゃないの?)
    >>248
    いや勉強しましょうよ(笑)
  • 250 名前:げねぽぽす ID:SaQOOum1
    ところで、c4さんの二番煎じですが、何かだしてほしいモンスター等はいるでしょうか?
    可能な限り出します。
  • 251 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    お願いします。!!!!(泣)
  • 252 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    249について 最初のほうにレッドチームとか書きましたよ!
  • 253 名前:ウロコトルの鱗取る◆2McZgleXN1 ID:Aq5P1LDF
    勉強が意外にキツいことは想定外。
    でも書きます。


    タイトル:ごみたろう
    舞台:孤島(モガの村)
    主人公:ごみたろうこと三田五郎(男の子)

    こんな感じでやります。
  • 254 名前:げねぽぽす ID:BKhKvB5t
    そうでしたか。すみませんでした。
    ところで、c4さんは何をお願いしているのですか?
  • 255 名前:ウロコトルの鱗取る『ごみたろう 第一話』 ID:Aq5P1LDF
    それじゃあ書きます。


    むかしむかし、モガの村という所に、三田五郎という男の子がいた。
    これは三田が村の友達と遊んでいた時の出来事だ。

    わんぱくボウズ(以下、ワ)「おーい!みんな集まれ~!」
    ワイワイワイワイと村の子供達が集まって来た。(わんぱくボウズはガキ大将ではないが)
    三田五郎(以下、三)「今日は全員で4人だな。多っ。」
    無邪気な少年の兄(以下、兄)「どこがー。」
    無邪気な少年(以下、少)「今日は何して遊ぶ?」
    三「こんな時は多数決がいいのSA☆」
    ワ「はいはい。じゃあ一人ずつ言っていこー
    オイラは鬼ごっこ。」
    三「かくれんぼ。」
    兄「かくれんぼ。」
    少「かくれんぼ。」
    ワ「いじめだーーーーーーー
    じゃあ次はおにきめよう。」
    三「ここも、多数決がいいのSA☆」
    兄「うっせー。」
    無邪気な少年の兄は、三田の頭をポカリとなぐった。
    三「痛っ!早く決めよー。」
    ワ「三田。」
    三「わんぱくボウズ。」
    兄「わんぱくボウズ。」
    少「わんぱくボウズ。」
    ワ「不公平だっっっっっ!!!!!!!」
    そうこうしている間に、かくれんぼはスタートした。
    そして、あの事件が起きてしまう・・・
    続く
  • 256 名前:ウロコトルの鱗取る『ごみたろう 第一話』 ID:Aq5P1LDF
    何か変・・・・・・・・
  • 257 名前:ウロコトルの鱗取る『ごみたろう 第2話』 ID:Aq5P1LDF
    >>255の続き


    「いーち、にーい・・・」
    わんぱくボウズが数を数え始めた。
    「うーん・・・・」
    三田は急いで隠れ場所を探すが、なかなか見つからない。
    「じゅーご、じゅーろく・・・・」
    そのとき、三田は岸辺にちょこんとおいてあるゴミ箱に気づいた。
    「ちょっと汚いけど、ここならバレないだろ。」
    三田はもえないゴミだらけの汚らしいゴミ箱に入ることにした。
    「にじゅーきゅ、さんじゅ!
    もーいーかいっ?」
    三田が「もーいーよっ!」と言ったそのときだった。
    グラグラグラグラグラ・・・・
    なんと、突然地震がおき始めたではないか。三田の入ったゴミ箱は、岸辺に置いてあったため、海へ落ちてしまう。
    「ガボ!ゴボゴボゲボガボガ!
    ▽▲◎effbヒム!ツス!」
    そう、三田はカナヅチなのだ。
    そのまま気を失っていく三田。
    さて、どうなる!

    続く。
  • 258 名前:ウロコトルの鱗取る『ごみたろう 第3話』 ID:Aq5P1LDF
    >>257の続き


    「・・・・・・ハッ!!」
    三田は目を覚ました。
    ゴミ箱に穴が空いているので、そこから外を見てみた。
    なんと、ここは海の上ではないか!
    このままでは村すらどこにあるのかわからない。
    しかし、よく目を凝らして見ると、向こうの方に陸地があるのがわかる。きっとあそこが村だと思い、三田は前へ進もうとした。
    しかし、どのようにして進めばいいのか。ゴミ箱から出て犬かきをすれば進むと思うが、今は海の上。不可能だ。ゴミ箱の向きを少し変えて、前転するというのでも進んだが、痛い。
    「うーん・・・・・・」
    三田は困った。どうにかして頭だけを水につけずにする方法はないだろうか・・・
    「あ!そうだ!」
    三田がひらめいた方法とは・・・・?


    続く
  • 259 名前:ウロコトルの鱗取る『ごみたろう 第4話』 ID:Aq5P1LDF
    >>258の続き


    三田はゴミ箱のフタを蹴って開けた。そして足を海に出し、バタバタと上下に動かして泳ぎ始めた。
    カナヅチのくせに意外と泳ぎはできるのだ。
    そのまま進んでいく。
    しかし!

    「ぐぎゅるるるー」
    三田のお腹がなった。どうやらお腹が空いたようだ。三田はポケットから、おやつにとっておいた飴の缶を出した。その缶には、
    『ユクモノドロップス』
    と書いてあった。賞味期限が切れていた。おいしいのか、食えるのかなどいろいろ思ったが、食わないよりはマシだと思い、食べた。緑色を食べることにした。
    口の中に入れた途端、物凄い苦い味がした。だから、三田は一瞬で飲み込んだ。
    「なんだこの味は。」
    三田は愚痴りながらパッケージの裏を読むと、
    『緑・・・回復薬味』
    と書いてあった。
    三田は後悔しながら再び足をバタバタしだした。

    続く。
  • 260 名前:ウロコトルの鱗取る『ごみたろう 第5話』 ID:Aq5P1LDF
    >>259の続き


    三田がバタ足を始めてから、3時間がたった。
    そろそろ空も暗くなってきた。足も疲れた。さらに水に濡れた体は非常に冷たい。
    三田は心細くなってきた。大声で泣きたい気持ちだったが、今泣いても無駄だと思った。
    そうこうしていると、何だか眠くなった。三田はゴミ箱のフタを閉め、寝た。


    次の朝。
    三田はゴミ箱の中で目覚めたと同時に、すごくがっかりした。
    「やっぱ夢じゃなかったか・・・」
    朝御飯にまたユクモノドロップスを食べた。今度は、缶の裏を読んだ。
    『赤・・・トウガラシ味
     青・・・げどく草味
     黄・・・オオモロコシ味
     緑・・・回復薬味   』
    と書いてあった。どれもおいしくなさそうだが、一番マシそうなオオモロコシ味を食べた。でも、飴にオオモロコシは合わなかった。
    気をとりなおして、バタ足を始めたその時!


    続く。
  • 261 名前:名無しさん ID:QURLfVqj
    >>213
    ···。駄目だ···ネタが見つからない···。いいずらいことですが、誰か続きを書いてくれませんか?
  • 262 名前:名無し作【狩れ、メロス】第三話◆CIrK39QoUZ ID:XAbXfOVh
    >>234第三話、前編

    「あ・・、あなたはあの時の・・。」
    兵士はまだ怪我は治ってないが、大分良くなった。
    これなら、数日で治せるだろう。
    「そういや、名前を聞いてなかったな。
    俺はメロス、この霊夢村でハンターをしているんだ。」
    「私は名乗るほどのものではない。
    この霊夢村の村長をしている。
    あんたの名前は?」
    「僕はデスノンといいます・・。」
    デスノンは少々おどおどしている。
    こういう性格なのだろう・・。
    「何であんな怪我をしたんだ?」
    村長は聞きたかった事を何のひねりもなく聞いた。
    村長は、回りくどく物事を聞かない。
    おそらく、面倒だとか、そういう理由なのだろう。
    「あ・・、話せば長くなりますけど・・、いいですか?」
    俺は迷わず言った。
    「その事を聞きに来たんだから、長くても聞くよ。」
    「では、話します。
    僕は王国の三等兵です。」
    この性格、容姿からして三等兵あたりだろうとは見た時から思っていた。
    こんな奴が、隊長だとかありえない。
    「で、王国には王様がいるんですが、
    その王様がひどくわがままなのです。
    わざわざ僕たちの訓練場に依頼板を作り、
    そこに書いてあったクエストは絶対に行かなきゃならなかったんです・・。
    で、仲間達はみんなクエストに行き、生きて帰ってきたのはいませんでした。
    一人や二人いたら、軌跡に近いです。
    それぐらい鬼畜なクエストを強制で行かなければなりませんでした。
    そして、僕たちの班は渓流で、
    リオレイア亜種、リオレウス亜種を狩りに行かなくてはならなくなりました。
    しかも、装備もレザーだとか、それぐらい酷いんです。
    それで狩れる訳もなく、班員は次々とやられていきました。
    僕は何とか生き延びる事に成功しましたが、
    もう、歩く力もなくて力尽きてしまいました。
    これが、僕が倒れるまでの全てです。」
    デスノンは思い出しただけで震えていた。
    「その王様は許せませんね・・。
    ちょっと霊夢村を留守にします!
    村長、後はよろしくお願いします!」
    「おい、メロス何してんだ!?」
    俺はもう無我夢中で王国の城の所まで行く準備をして、
    王国の城の方向に走った。
    村長の止める声が聞こえたが、構わずそのまま走った。

    第三話、終了。

    いつか、トークエで進行役してやる・・。(メラメラ








  • 263 名前:名無しさん ID:biLFLKE2
    >>261
    まず、物語として何をやりたいのか分かない。
    ただ漠然とゴミの生活を描く、モンハンの設定を借りた日常物?
    それとも、ここからモンスター蔓延る無人島にでも流されて、生還を目指してサバイバルする冒険物?
    そもそも、ゴミはハンター?一般人?

    まずは、描きたい物語と設定を考えてから。
    場面を文で表現する練習はその後だな。
  • 264 名前:名無しさん ID:biLFLKE2
    一応、桃太郎のモンハンバージョンをやろうとしてたとして…
    ジジババにでも拾われて竜ヶ島(ただの孤島)にいって竜退治に行く→ユクモのドロップスでお供ゲッツ→モガの村の側の孤島だと気付いて無事帰り着く。
    とか?
    なんにせよ諦めんな!
  • 265 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>263
    ちゃんとレスアンカー先を見るヨロシ
  • 266 名前:ウロコトルの鱗取る ID:Aq5P1LDF
    僕の話がゴミだの糞だの言われたとしても書くぞ!
  • 267 名前:げねぽぽす ID:BKhKvB5t
    ごみたろう、面白いですよ!
    げどく草味と回復薬味の違いが知りたいです!

    >>261さん、僕が書いていいでしょうか。
    あんなん(モンスターバンド) でいいなら書きますけど?


    それとキラさん、ちょっと遅いです....
    僕が先に書いてもいいでしょうか?
  • 268 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~トライ} ID:HhYPJixV
    次なんの一日書こう…
    もうネタがないよ…
  • 269 名前:ウロコトルの鱗取る『ごみたろう 第6話』 ID:Aq5P1LDF
    >>260の続き


    ガコンッ!!!!
    ゴミ箱に衝撃が走った。三田は驚いてゴミ箱の中に入った。
    ガコンッ!!!!
    また衝撃がした。
    何だ何だと下を見ると、そこには、黄色い身体をした生き物がいた。
    三田は先週見たモンスター図鑑に載っていた奴だと思った。名前は忘れたが、確か肉食だった気が・・・

    三田は全速力で逃げ出した。早くしないと、ゴミ箱が壊れてしまう。大変だ!三田は逃げて逃げて逃げまくった。途中で靴がぬげたのも気にしなかった。しかし、どんなに逃げても黄色い生き物は追いかけて来る。もうこいつの名前がルドロスだったことを思い出したこともどうでもよくなった。
    しかし・・・
    バキッ!!!!
    無情にもゴミ箱は壊れてしまった。ゴミ箱の中に水が入って来る。このままでは三田は溺れて、ルドロスに食われてしまう。
    どうする三田!!!!


    続く。
  • 270 名前:げねぽぽす ID:gPcaAI/A
    >>268
    アイシャの1日、とかは?
  • 271 名前:らー◆XnCGiTqLNi ID:SjeDxUg9
    >>270
    やめとけ
    >>268
    ファンゴの一日とかは?(まだかいてないよね?)
  • 272 名前:げねぽぽす ID:/GCEerf3
    >>271
    それならセガレの1日は?
  • 273 名前:港の爆弾魔は{プ~ギ~トライ} ID:HhYPJixV
    >>272
    主人公がいてもオチが思いつかないんだよ
    誰か一日シリーズを書くの引き継いでくれないか?
  • 274 名前:げねぽぽす ID:/GCEerf3
    >>261さんの了解がまだとれていませんが、勝手に書いちゃいます。
  • 275 名前:げねぽぽす ID:/GCEerf3
    ジャギイa「ボス!ハンターが近づいて来ました!」
    ドス「仕方ない作戦トゥリー!」
    作戦トゥリ-:手下生け贄~ついにきたか...
    ドス「お前らを踏み台にどらー!」
    ハンター「雑魚が氏ね」
    ジャギイa,b「ぎゃあああああ」
    ハンター「さーてあとはアイツだけだ」
    ドス「ヤバイよヤバイよ来たよ来たよ全く意味無かったよどうするどうするスタッフー!
    どうするスタッフー!」
    ペッコ「カァァァァァット!!いくら出川みたいにしろったってやり過ぎなんだよコラ¥●Γ≧。≦;∠。≦!!」
    ハンター「あ。ペッコいた。素材素材~♪」
    ペッコ「へ?」
    ハンター「あといっこで防具揃うぜおらぁぁぁぁぁ」
    ペッコ「ちょっと待ってぎゃあああああ」チーン
    ハンター「よっしゃ火打ち石出たかーえろ」
    ドス「タスカッター!」
    以上。
  • 276 名前:げねぽぽす ID:/GCEerf3
    あと、キラさんからの返事が無いですがモンスターバンドの続き書いてもいいでしょうか?
  • 277 名前:名無しさん ID:5PXpYG4x
    書きたいなら書けばいい
    わざわざ書いてもいいかとか聞かれても迷惑だと思う
  • 278 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    誰も予想してくんないよ~(泣)モンスターの要望も来ないよ~(泣)いったいどうすればいいんだろう・・・
  • 279 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    >>278
    優勝はチームハラワタ(モンスターの肝など内臓が剥ぎ取れるモンスターの集団)
    オルタロス(特大)を出してください
  • 280 名前:粘菌最恐 ID:v2dts/jA
    優勝無し!全チーム同点。
  • 281 名前:名無しさん ID:eIa/WdBM
    >>275
    有り難うございます。本当にネタが···。
    この先については一匹のドスがハンターにやられて、何故?ってなり···駄目だ···ネタがw今後ドスをよろしくお願い致します。
  • 282 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    あ~よく寝た。
    今までずっと寝てました。それでは.....
    第四章いきたいと思います(笑)


    みんな忘れたかも知れないので、もう一度タイトルを。

    タイトル【モンスターバンド 第四章 ~最近友達のネコくんが来てくれなくなったボクは寂しくてガーグァを見つけるとついギュンギュンしちゃうの(><)~】
    舞台  【渓流】
    主人公 【ナルガクルガ】
  • 283 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    それでは、初めます。
  • 284 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq



    ここは渓流。
    モガの村、じゃねーや、ユクモ村に近い。
    川とか自然とかがたくさんあるー。
    どっちかっつーと寒いけど、別にホットドリンクが必要なほどじゃなーい。
    なんか日本っぽいー。

    そんな渓流に、ナルガクルガとリオレウスとティガレックスがいたー。
    三人は新たなメンバーを探すためにここに来たらしーい。
    以上。




    ナルガ「........あ、あれ?地の文?」
    なんですか?
    ナルガ「ど、どしたん?別に渓流は暑くないからもうちょっと喋ってもいいぞ?」
    いやー、なんだか体が痛くて。
    ティガ「どうした?怪我でもしたのか?」
    はい。なんか全身が尻尾か何かで叩きつけられた様に痛いんですよねー。
    ナルガ「そ、そうか。大丈夫か?」
    大丈夫ですけど、今回はもう休みたいですねー。
    ティガ「解った。そういうことならもういいぞ。」
    ありがとうございまーす。失礼しまーす。


    ナルガ「地の文、どうしたんだろうな?」
    ティガ「知らねぇ。何で怪我したんかな?」
    レウス「......................」
    ナルガ「どしたん、レウス?そんなに黙っちゃって。」
    レウス「い、いや、何でも無いよ!取り敢えず地の文の事は置いとこうぜ!」
    ナルガ「あ、ああ。」
  • 285 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>284



    レウス「で、でだ。ナルガ。今日は誰を誘うんだ?」
    ナルガ「ん、それか。今日はジンを誘おうかな、って思ってさ!」
    ティガ「ジンだとぉ?」
    二人 「ん?」
    ティガ「あんな奴ただの臆病者じゃねぇか!いつも大雷光虫引き連れやがって、一人じゃ何にも出来ねぇくせに、立派なのは外見だけだろうが!
    男だったら一人で生き抜いて見せろってんだ!」
    ナルガ「アイツって男だっけ?」
    レウス「知らね。そういやどっちだ?」
    ナルガ「ま、いいか。どっちでも。」
    ティガ「........人の話聞けよ...........」

  • 286 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>285



    ティガ「とにかく、俺は反対だな。アイツは気に食わねぇ。」
    レウス「お前雷が苦手だからジンが嫌いなだけだろ。」
    ティガ「うっ........」
    ナルガ「あぁ~そっか。ティガって弱点属性雷か。確かにそりゃ嫌だな。」
    レウス「お前は昔キリン(過去作品に出てきたモンスター。ユニコーンの姿をしており、雷を操る)に一騎討ち挑んでボロボロになっちゃったもんな。あの頃から雷は苦手だもんな。そりゃ嫌だよな~。そんなんじゃお前ラギアに会ったら秒殺だぞ~♪どうすんだ~?」
    ティガ「うるせぇよ!オラさっさと行くぞ!」
    ナルガ「結局行くんかい!......それにしてもレウス、ラギアってそんな強いの?俺あんまり知らないけど、いくらなんでもティガ相手に秒殺は無いんじゃないか?」
    レウス「いや、ラギアはかなり強い。オレでもヤバいくらいだ。」
    ナルガ「そんなに強いの!?」
    レウス「そんなに強いんだよ。ま、実際にヤバいのは、戦った後だけどな.....」
    ナルガ「なにそれ、どゆいみ?」
    ティガ「なにダラダラしてんだ。さっさと行くぞ!」
    二人 「は~い。」
  • 287 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>286



    ナルガ「う~ん。なかなか見つかんないな~。ジンどこにいんだ?」

    ガーグァA「うわわ、逃げろ~!」
    ガーグァB「こっちだ~!」

    レウス「ん、なんだ?」

    ガーグァC「早くしないと雷狼竜に食われっちまうぞ~!」
    ガーグァD「逃げろ~!」

    ティガ「どうやらジンはあっちにいるみたいだな」
    ナルガ「行くか。」
    レウス「おう。」
    ティガ「ちょっと待ってくれ。」 
    二人 「ん?」

    ドギャーーン!!
    ガーグァD「おぎゃーーー!」
    ティガ「丸鳥ウマウマ」
    二人 「........何て事を........」
    ティガ「おし。行くか。」
  • 288 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    ガーグァDのお悔やみを申し上げます........
    >>287


    ~エリア7~


    ガーグァE「あわわ......お助けぇ......」
    大雷光虫A「おうおう!死にたく無かったら命置いてきな!」
    大雷光虫B「じゃね~とジンの兄貴が怒っちまうぜ~?」
    大雷光虫C「姉御は優しいから、大人しく言うこと聞けば有り金だけは助けてやんよ! 」
    ガーグァE「有り金と命が逆じゃないかー!」
    大雷光虫D「親方、やっちゃいましょうぜ!」
    大雷光虫E「組長、いっそのことズバッと!」
    ジンオウガ「言われなくても解っている。......済まない」
    ガーグァE「ひええ~!誰か助けてくれー!!」

    ナルガ「いま助けるぞーーーーー!!」
    バコーーーン!!
    ジンオウガ「ぐふっ!」
    ズシーーーーン!
    大雷光虫A「せんぱーーーーい!」
    大雷光虫B「兄貴ーーーーーー!」
    大雷光虫C「姉御ーーーーーー!」
    大雷光虫D「親方ーーーーーー!」
    大雷光虫E「くみちょーーーー!」
    ガーグァE「い、いまだ、逃げろーーーーーーーー!!!」
    ドドドドドド.......


    ティガ「何で呼び方が全員違うんだ....」
    レウス「......知らね......」
  • 289 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    捕捉。
    これからジンオウガは「ジンオ」、大雷光虫は「光虫○」と略します。
    >>288



    ナルガ「ヒーローは、遅れてやって来る!」
    ジンオ「...........」
    光虫A 「ちょっと、何すんだよ~!」
    光虫B 「結構楽しかったのに~」
    ナルガ「ごめんごめん。ああいう特撮もののヒーローみたいに出てきてみたかったんだ。」
    ジンオ「.................」
    ナルガ「ん?どうした、ジン?」


    ピシャーーーーーーン!!!


    ナルガ「のわーーーー!!!」
    ジンオウガのかみなり!
    きゅうしょにあたった!
    ナルガクルは倒れた!

    光虫C「あーあ....」


  • 290 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>289



    レウス「2時55分、ご臨終です」
    光虫D 「.........あんなにいい子だったのに.....」
    光虫E 「う、ううぅ.......」
    光虫A 「先生、どうにかならないんですか!?」
    レウス「残念ながら....死んでしまった人間を生き返らせることは.....出来ません......」
    光虫B 「そ、そんな.......」
    光虫C 「うわああぁぁぁぁぁ!!ナルガぁぁぁぁぁ!!」


    ジンオ「いい加減にしろ、お前ら」
    ティガ「話が進まねぇじゃねぇか」
    リ&光「ハーーーイ!」
  • 291 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>290



    レウス「いや~しかしジンは相変わらず容赦無いね~
    いきなり雷だとは思わなかったよ~」
    ジンオ「私はいきなり殴られたんだが」
    レウス「そりゃそうだけどさ~。お前充電しててよく見て無かったから、誰が殴ったか分かんなかったろ?殴ったのがナルガじゃなかったらどうすんだよ?」
    ジンオ「大丈夫だ、あんなふざけた事をするのはナルガしか居ない」
    レウス「俺もたまーにやるぞ?」
    ジンオ「それは心配ない」
    レウス「何で?」
    ジンオ「ナルガはこの後どうなるかをあまり良く考えずにふざけるが、お前はちゃんと未来を予測して行動しているからな。私を殴るなんて馬鹿げた事はしない」
    レウス「オレって頭いい~♪」
    ティガ「人間として最低だけどな。」
    レウス「.........すいません...........」
  • 292 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>291



    ジンオ「......それで、何の用だ」
    レウス「おう、そうだった。忘れてた。ジン、オレ達と.......」
    ナルガ「ま、待て......そのセリフは.......俺に言わせろ.......」
    ティガ「お、生き返った」
    レウス「なにお前、生きてたの?」
    ナルガ「当たり前じゃい!そもそも仲間集めてる最中で主人公が死ぬか!」
    光虫D 「でもほとんど死にかけじゃん!」
    光虫E 「ピコンピコンピコンピコン........」
    ナルガ「うるせっ!」
    光虫E 「えー!?」
    ジンオ「早くしろ。また喰らいたいのか?」
    ナルガ「いいいいいやもう勘弁してください」
    ジンオ「ならさっさと用件を言え。私も暇じゃ無いんだ」
    ナルガ「わ、分かったよ。言うぞ。


        俺とバンドやら「帰れ」せめて最後まで言わしてー!」

    レウス「やっぱりな......」
    ジンオ「そんな理由でわざわざ此処に来たのか?」
    レウス「そうだけど?」
    ジンオ「頭が痛くなってくるな.....」
    ナルガ「ジン、頼む!俺たちとバンドやろうぜ!」
    ジンオ「無理に決まっているだろう。第一私は何も弾けない」
    ナルガ「それは俺たちだって一緒だ!気軽にやりましょうってスレ主もいってるじゃん!」
    レウス「ついに三回目か」
    ティガ「いつまで言う気だ?」
    ナルガ「な、お願い!この通り!」
    ジンオ「..............」
    レウス「こりゃー無理だな」
    ティガ「帰ろうぜ。時間の無駄だ」
    ジンオ「.......まあ、お前がそこまでどうしてもと言うのなら、別にやってやらん事も無い」
    ナルガ「本当か!」
    ティガ「変えたよこの人!さっきまで雷当ててたくせに!」
    レウス (ちょwwwwwその姿でクーデレとかwwwwwだれが萌えるのwwwwwwウケるwwwwww)
    ジンオ「......何だその顔は」
    レウス「いや、別に。」
  • 293 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>292



    ジンオ「私は支度してくる。少し待っててくれ。」


    ナルガ「良かった~断られたらホントどうしようかって思ったよ~」
    レウス「良かったな、引き受けてくれて」
    ティガ「チッ、やっぱりやるのか.....」
    レウス「大丈夫だよ。アイツはこっちがおちょくらない限り雷なんか当てて来ないさ」
    ティガ「お前が言うな、お前が!」
    光虫A 「ところで僕たちは?」
    レウス「もちろん来ていいぞ」
    光虫B 「ふう、良かった良かった。」
    光虫C 「これでボクボクタイムも一安心だね」
    ナルガ「ん?なんだその『ボクボクタイム』ってのは?」
    光虫C 「あ、ボクボクタイム?これはねぇ.....」

    ズガシャ!!!

    光虫C 「カハッ......」
    光虫 「Cーーーーーー!!!」
    ナルガ「......な、何だ今の?」
    ティガ「い、一瞬ジンの姿が見えた気が......いや、でもまさか....」
    レウス「..........................
    なあ、ボクボクタイムってのはなんなの?」ヒソヒソ
    光虫D 「え、え~と、それは....」

    ザシュ!!!

    光虫D 「ゲハッ......」
    光虫 「Dーーーーーー!!!」
    ナルガ「ま、まただ.....」
    ティガ「またジンの姿が......」
    レウス「ボクボクタイムって何なの?」
    光虫E 「ボクボクタイムっていうのは........

    キシャ!!!

    グハッ......」
    光虫 「Eーーーーーーーー!!!」
    ナルガ「まただ!また死んだ!」
    ティガ「何なんだこりゃ!?」
    ジンオ「........おい」
    ナルガ「あ、ジン!」
  • 294 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    すいません、一回寝ます。
  • 295 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    再開します。
    >>293



    ナルガ「ジン、何か変だ。大雷光虫達が誰かにやられていってる。」
    ジンオ「そんな事はどうでもいい」
    ティガ「いや、どうでもよくは......」
    ジンオ「気が変わった。お前達とは行かない。」


    ナルガ「え....えええぇぇぇぇ!!」
    ジンオ「分かったらさっさと帰れ。邪魔だ。」
    ナルガ「ちょ、待てよ!何でいきなり!」
    ジンオ「何でもだ」
    ティガ「ふざけんなよお前!さっきからコロコロ変わりやがって!お前は行きてーのか行きたくねーのかどっちなんだよ!」
    ジンオ「だから、行きたくないと言っているだろう」
    ナルガ「せめて理由だけでも....」

    ジジジジジジ......(充電中)

    ジンオ「もう一度喰らいたいか?」
    ナルガ「あ、いや、嫌です。」
    ジンオ「帰れ。」
    ナルガ「分かりましたー。失礼しまーす。」
    ティガ「お前も変わり身早ぇな!」
    レウス「取り敢えず、今は引くぞ、ティガ。」
    ティガ「分かったよ.....」


  • 296 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>295


    ~エリア1~


    ナルガ「一体何なんだ?突然大雷光虫達がやられていったと思ったら、ジンがいきなり行かないっつって......」
    ティガ「つーか結局大雷光虫達を殺ったのは誰なんだ?」
    レウス「.......お前ら........」
    二人 「ん?」
    レウス「ナルガはともかく、ティガも分かんないのかよ......」
    ティガ「全く分かんねぇ。誰なんだよ、犯人は?」
    レウス「ジンに決まってるだろうが!」
    ナルガ「嘘ぉ!」
    ティガ「何でだよ!」
    レウス「.......ハア........
    いいか、死んだ大雷光虫達はオレ達に何を言おうとした?」
    ナルガ「何って.......何だっけ?」
    ティガ「確か.......木刀タイム、だった気が.....」
    レウス「頼むからもう少し頭良くなってくれお前ら。話が進まない。」
    二人 「あ、ああ。」
    レウス「言いたかったのは『ボクボクタイム』だ。しかし、その話をオレ達にする前にやられた。三人全員な。
    その後現れたジンは、急に意見を変えて、オレ達と行くのを拒んだ.....
    これで分かったか?」
    ティガ「うーーーーーん........」
    レウス (本気で悩んでるよこいつ.....)
    ナルガ「わ、わかった!」
    レウス「分かったか!」
    ティガ「一体何なんだ?」
    ナルガ「大雷光虫達を殺した犯人が、ジンを脅したんだ!
    『言うこと聞かなければ、お前もああいうことになるぞ』って!」
    ティガ「ああ、なるほど!」
    レウス「違ーーーーーーう!!」
    ナルガ「ええっ!」
  • 297 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>296


    レウス「もういい!お前らに答えさせたオレがバカだった!」
    ナルガ「何だよ全くぅ~」
    ティガ「最初からちゃんと説明してくれ!」
    レウス「簡単に言うとジンはオレ達に『ボクボクタイム』ってのを知られたくないんだよ。
    だからボクボクタイムの事を喋ろうとした大雷光虫の口を封じたし、秘密を知ろうとしたオレ達と一緒に行くのを拒んだ。」
    ナルガ「なるほど(・・;)」
    ティガ「だったら俺たちがその秘密を握っちまえばいいんじゃねぇの?」
    ナルガ「確かに。そうすれば拒否する理由が無くなるもんな。」
    レウス「どうやって知るんだよ、その秘密を?迂闊に近づいても電撃喰らうだけだぞ」
    ティガ「確かになぁ…あの様子じゃ大雷光虫達も教えてくれなさそうだし.....」
    ナルガ「フフフフフ.......」
    レウス「ん、どうした?」
    ナルガ「仕方ない。俺が一肌脱いでやるか。
    ちょっとヘアカラーとラメ持ってくる。」
    ティガ「ヘアカラー?保護色にでもなる気か?」
    ナルガ「違う。持ってくるのは青と白だ。」
    レウス「青と白?それにラメ?..........ハッ、まさか........」
    ナルガ「そう。そのまさかだ。

    俺の実力を......見せてやるぜぇぇぇぇ!!」
  • 298 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>297



    ~夜~


    ナルガ「ハァッ........ハァッ.......」バフォバフォ
    ティガ「.......どこに居るんだ、あいつ?」
    レウス「.......わかんね。多分あそこらへんだと思うんだけど......」
    ティガ「全く見えねぇな.......凄ぇな、飛んでるだけで透明になるなんて....」
    レウス「これ読んでる人にはナルガがどうなってるのか分かんない人もいるだろうから一応説明しとくと、ナルガは今、飛んでる時だけ透明になってるっていう特殊な体質になってるんだよ。これでジンに近づいて、秘密を知ろうって訳。
    ちなみにオレ達は今茂みにいて、気付かれないようにしてる。」
    ティガ「だけど厳しいだろうな。俺と一緒で上手く飛べないからな....」
    レウス「お、ジンが来たぞ.......駄目だ、遠いからこっからじゃ何やってんのかわかんねぇ.....」
    ティガ「ナルガ、頼んだぞ....」
  • 299 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>298



    ナルガ「くそ......まだ来ないのか.....」バフォバフォ
    テクテク....
    ナルガ (来たーー!)
    ジンオ「........アイツ等はもう帰ったか?」
    光虫A 「さすがにもう帰ったんじゃない?」
    ナルガ (うんうん、帰りました帰りました)
    ジンオ「そうか.........ふぅ~.....」
    光虫B 「それでさ、ジン。」
    ジンオ「ん、なに?」
    光虫A 「どうしてあの事言っちゃダメなの?」
    ナルガ (キターーー!)
    ジンオ「だっ、だって........恥ずかしいじゃないか!こんなこと知られたら....」
    ナルガ (なんだ?なにが恥ずかしいんだ?)
    光虫B 「恥ずかしいって、何が?」
    ナルガ (光虫Bナイス!)
    ジンオ「だ、だから、こんな変なしゃべり方してるのが....」
    光虫A 「別に変じゃ無いよ?普通だよ?」
    ジンオ「でも、今まで自分の事私って言ってたのに、急に変えたら........やっぱりおかしいよ.......ボク、嫌われちゃう........」
    ナルガ (ん、ボク?なんかいつものジンと雰囲気違うな......)
    光虫B 「でも、いつかはちゃんと言わないと。」
    ジンオ「わかってるよ!でも、今じゃなくても.........いいじゃん......」
    光虫A 「そんなんだといつまで経っても言えないぞ~?」
    光虫B 「言うなら今だ!ほら、勇気出して!」
    ジンオ「ちょ、ちょっと待ってよ!もうみんな帰っちゃったよ!」
    光虫A 「だったらこっちから行けばいいじゃないか!」
    光虫B 「せめてナルガには本当の事言おうよ!」
    ジンオ「ダ、ダメだよ!ネコ君だってこんな時間に訪ねたら迷惑だよ....」
    ナルガ (ネコ君.........だとぉ?)10%
    光虫A 「そんなに弱気でどうするのさ!」
    光虫B 「ナルガと友達になりたいんじゃなかったの?」
    ジンオ「そ、それとこれとは関係無いでしょ!
    確かにネコ君とは友達になりたいけど......だからって、こんな時間に行って『本当はボクはこんな性格なんです』って言っても、ネコ君だって困っちゃうよ....」
    ナルガ (こいつ........二回言いやがった......)30%
    光虫A 「まあ今じゃなくてもいいけど、いつかは言わないと....」
    光虫B 「それでなくても一緒にバンドやれば良かったのに.....」
    ジンオ「それはキミ達がボクのこと言おうとしたからでしょ!
    ボクだって本当はネコ君や他の二人とバンドやりたかった.....」
    ナルガ (ぐ、ぐぐぐぐぐ..........)50%
    光虫A 「もっかい言ってみれば?バンドやらせてくださいって。」
    ジンオ「無理だよ......今さら入れてくださいなんて、言えないよ.....」
    光虫B 「でもさ、あの様子じゃきっと明日また来るよ!」
    光虫A 「そうそう、その時に『仕方ないな~』っていう感じで引き受ければいいんだよ!」
    ジンオ「ネコ君達、来るかなぁ.......?」
    ナルガ (くっそ~、何度も何度も言いやがって.....シバくぞゴラァ........!)70%
    光虫A 「きっと来るよ!ついでに言えば?『ボクは本当はこんな性格ですが、友達になってください』ってさ!」
    光虫B 「頑張れ!」
    ジンオ「う、うん、わかった......明日またきたらネコ君に言ってみるよ......
    友達になってくださいって.......」


    ブチッ(100%)



    ナルガ「うおおぉぉぉりゃああああぁぁぁ!!!!!!!」

    ドゴーーーーーーン!!!!

    ジンオ「ひゃああああぁぁぁ!?」
    光虫 「ジーーーーーーーーン!!」


  • 300 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    祝!300!
    >>299



    ジンオ「あ、え、わ、ひゃ、ネ、ネルガ!何で!?」
    ナルガ「黙って聞いてりゃネコネコネコネコ言いやがって!てめえ何様だゴラァ!!」
    ジンオ「え、ちょ、ど、どこから来たの!?」
    ナルガ「ずっといたっつーの!!何なんだてめえ!?俺のどこがネコじゃ!!」
    ジンオ「ず、ずっといた!?」
    光虫A 「あー、こりゃ姿消してたんだ。」
    光虫B 「今までの話全部聞いてたね。」
    ジンオ「ぜ、ぜぜぜぜぜぜんぶ!?」
    ナルガ「なんとかいえやぁ!この犬野郎!!」
    ジンオ「うわ、わ、あ、ひゃ、あ、あわわわわ
    うわーーーーーー!!!」

    ビッシャーーーーーーーーン!!!!!

    ナルガ「オギャーーーーーーーーーー!!!」
    バタッ....

  • 301 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    >>300



    レウス「お、おい、何だ?」
    ティガ「いきなりナルガがなぐったと思ったら.....雷が当たったな....」
    レウス「その前に何か口論してたし.....一体ジンは何言ったんだ?」
    ティガ「とにかく、行ってみようぜ。」
    レウス「お、おう。」


    レウス「お、おーい、ジーン......」
    ジンオ「んなっ!?お、お前らもいたのか!?」
    ティガ「あ、ああ。一応。」
    レウス「ま、待て、オレ達は離れてたから、お前がどんな話をしてたかは全く分からない」
    ジンオ「あ、そ、そうか。.......良かった......」
    ティガ「おーーーい!ナルガーー!ナールガー!」
    ナルガ「.......んお!?こ、ここどこ?」
    ティガ「渓流だよ。お前、大丈夫か?」
    ナルガ「あ、ああ、大丈夫だ。....あれ?」
    レウス「どうした?」
    ナルガ「い、いや、何かとても重大な話を聞いてた気がするんだが.....駄目だ、思い出せねぇ......」
    レウス「いや、いいよ、それは。その話は思い出さなくても良い」
    ナルガ「ん、そうか?」
    二人 「......あんな超強い電撃、勘弁だからな....」
    ジンオ「何か言ったか?」
    二人 「いや、何も!」
    ジンオ「............ところで、昼間の話だがな。.......バンド、やっても良いぞ」
    ナルガ「本当か!」
    ティガ「もうやっぱやらないとか言わねぇな?」
    ジンオ「ああ。約束する」
    ナルガ「ヨッシャーー!」ガシッ
    ジンオ「や......止めろ!離せ!」
    光虫A 「とか言って実は嬉しいくせに~。」
    ジュグシャ!!
    光虫B 「.......遂に一人になった.......」
    ナルガ「そうと決まったら行くぞーー!!最後はドラムだーー!!」ドドドドド....
    レウス「ジンはキーボードなーー!!」ドドドドド....
    ティガ「うおーーーーー!!」ドドドドド....
    ジンオ「.....どこへ行くんだ、全く......
    ........ま、いいか!」
    ドドドドド....


    第四章、完。
  • 302 名前:げねぽぽす ID:WBThbUGq
    長っ......
    感想、リクエスト、募集。
  • 303 名前:@ウロコトルの鱗取る◆2McZgleXN1 ID:Aq5P1LDF
    次はラギアかブラキだろう。
    (予想)
  • 304 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    モン学園つづき~~
    オオナ「優勝チームは、・・・・」「ちょっと待った。」オオナ「あなたはラオシャンロン校長!」c4「ラオは簡単に言うとゲボを吐き出す古龍DS」ラオ「今チームの得点を見たら全チーム同点だったからチームリーダーだけの競技をおこなう!。  競技名はコホン・・・借り物競争3GDS!。」
    全モンスター「えええええええええええええええええええええ!それって伝説の・・」ラオ「いかにも今年は、秀才が多いようでな。」
    そして、最終競技借り物~~オオナ「レッドチームリオレウス~」リオ「優勝はもらった!」オオナ「ブルーチームラギアクルス~」ラギア「任せとき!」オオナ「ブラックチームナルガクルガ~」ナルガ「ぜってーまけねz・」オオナ「では、借り物競争スタート!」ナルガ「ちょwwコメント終わてないよww」c4
    都合につきここまで。今度第7部スタート!(するかな?)
  • 305 名前:キラ ID:2VYJ0JVQ
    キラ復活♪
    テストから帰ってきました~(笑)
    ついでにモバゲーのモンハンからも帰ってきました~(笑)

    よし、皆小説を死ぬ気で書こう!
    とは言っても原稿はもう出来てる……。
  • 306 名前:名無しさん ID:UM8nALsZ
    期待してるぜ

    でもパソコン無しじゃ厳しかろう
  • 307 名前:ガンナー ヴァルキリア ID:KavJpl5g
    これからお世話になります。ヴァルキリアです。

    これからいろいろ書こうと思っています。よろしくお願いします。
  • 308 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    ↑よろしくです。 僕も小説(?)をかいています。ときどき3DSから書き込みます。(いまも)
  • 309 名前:ガンナー ヴァルキリア ID:KavJpl5g
    では、書いています。

    題名:ナルガ物語。

    主人公:ナルガ亜種
  • 310 名前:ガンナー ヴァルキリア ID:KavJpl5g
    ある日、夫婦のナルガクルガがいた。
    その子の子供は黒くなく濃い緑していた。
    ナルガ亜種は他とは違うということで父母に捨てられた。・・・

    * * * * * *
    「おい、知ってるか」
    「あれだろ、知ってるよ」
    5匹のケルビが何かを言っていた。
    ナルガ亜種は、木の影に隠れていた。
  • 311 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    ナルガが人気な件について
  • 312 名前:ガンナー ヴァルキリア ID:KavJpl5g
    ハンター目線

    「は~い 今日は面白いクエストがあるけど」
    「どんなクエストだ」
    「小さいナルガ亜種だけど。」
    「俺が、そのクエ引き受けた。」

    * * * * * *
    水没林にて

    「お肉分けてもらえませんか」
    「おい、ちびっこ舐めた口聞いてんじゃねぇぞ」
    ドスフロギィとフロギィがナルガ亜種をいじめている。
    「おい、フロギィA、毒やったれそれに耐えれたらあげようじゃないか。
    なぁ」
    「おお~」「おお~」
    ドスフロギィたちが騒ぎ出した。
  • 313 名前:名無し作【狩れ、メロス】第四話◆CIrK39QoUZ ID:XAbXfOVh
    >>262第3話、後編
    久しぶりの執筆。

    【少し時間は飛び、城下町についた所からスタート。】
    「はあ・・はあ・・。」
    半日かけて、王国の城下町についた。
    あんな酷い王様がいる所とは思えない程、きれいな所だ。
    俺はさっさとレンガ造りの住宅街を抜け、城へ行った。
    中へ入って、走って王の間まで行こうとした。
    もちろん警備が厳重だったが、あらかじめ準備しておいた煙幕でその場を抜け、
    王の間へ行った。

    こちらの存在に気づいた王に向かって、俺は叫んだ。
    「おい!何テメー自分勝手に兵士をハンターにしてんだ!?
    しかも、装備はボロボロで勝てる見込みもないのに行かせたんだろ!
    それは・・」
    「ええい、うるさい!」
    俺の話を遮って、王も叫んだ。
    「貴様ごときに指図されるワガハイではないわい!
    おい!ガード兵!」
    「ガード兵・・?そんなも・・・グハッ」
    俺は後ろから攻撃で気絶した。

    気づいた時には、俺は磔にされていた。
    しかも、こちらに銃口が並んでる。
    いつでも兵士たちが銃を撃てる体制になっているな・・。

    俺の人生、詰んだ☆



    第四話、おしまい。

    久しぶりの執筆はいいものですなあ・・。

    >>312
    シリーズ物は最初に前の話のコメ番号のリンク貼らなきゃダメじゃなかったっけ?
  • 314 名前:名無しさん ID:Aq5P1LDF
    小説書く暇なくなった・・・
    困ったなー
    でも続けるぞ!!!
  • 315 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    ↑DNRD「もちろんさ~」
  • 316 名前:げねぽぽす ID:6is5gL7I
    う~む、はやく続きを書きたい.....
    明後日テストが終わるので、そしたら書きます。

    ちょびっと予告を。
    第五章にナルガは出ません。
  • 317 名前:c4 ID:Y0CkwUji
    今週には記載します。 (僕のって小説なのかな?)
  • 318 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    なんかこのスレ寂れちゃった気がするなぁ......大丈夫かなぁ.....


    ま、いいや(良くない)。第五章書きます。


    タイトル【モンスターバンド 第五章  ~新劇場版[砕]~】
    舞台  【火山】
    主人公 【リオレウス】
  • 319 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    それでは、はじめます。
  • 320 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    ちょっと待った。キャラクター紹介がまだだった。



    リオン・ミッシング
    性別 男
    装備 ダマスクシリーズ メイルシュトローム改

    ただのハンター。とくにこれといった特徴はない。
    ハンターになった理由は「カッコいいから。」
    あまり物事を深く考えない。
    ライトボウガンを使っているのが不思議な男。





    ヨシュア・ヴィルター
    性別 男
    装備 ラングロXシリーズ ディアパゾン改

    リオンの親友。というか、腐れ縁。
    リオンより一年ほどハンター歴は長く、腕もある。
    戦争で家族を亡くし、生きるためにハンターになった。
    少し冷たい態度をとっているが、たまにドジをする。
    リオンに激しい恋愛感情を抱いていない。




    あれ.....?なんかデジャブが....?まいいか。
  • 321 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    それでは、ホントにはじめます。
  • 322 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP




    ..............................................







    レウス「......................」
    ...........................
    レウス「..................地の文さん。」
    ..............なんですか?
    レウス「あの時は悪かった。頼む、説明をしてくれ。
    ここがどこだか分からない。」
    分かるじゃないですか。ちゃんと舞台【火山】って書いてありますよ?
    レウス「いや、それだけじゃ駄目なんだ。ちゃんと説明しないと。」
    ........分かりましたよ、全く.........
    ティガ「お前、何したんだよ一体?
    レウス「いや、後で話すから。とりあえず説明しちゃって。」
    はいはい........









    爆音が木霊する。まるで、獣の叫び声のように。

    地下の大陸活動が激しい火山は、麓に僅かな森林が繁栄している以外は、ほとんど植物は生息していない。
    それに伴い動物達も、限られた一部分に点在するだけで、まともな生態系などこの火山には無いに等しい。
    ましてや中心部には、莫大な熱とエネルギーを持った溶岩が海のように蓄えられており、
    ただ立っているだけで身体に重大なダメージを与える熱気が、辺りを包んでいた。
    ここに生息出来るのは、原始的な構造を持ったバクテリアと、
    ひたすら力を追求して進化を続けた異形の生物ーーーーーーーモンスターだけである。

    火山に秘められた豊富なミネラルを求めて、モンスター達が奪いあい、殺しあう。
    いつ終わるとも知れない争いが続く火山は、まさに【地獄】だった。



    そこにまた新しく、力を求める異形の者達が..........





    ティガ「異形の者達って、俺らのことかよ!?」
    そうですけど?
    レウス「やだな~、なんか。」
  • 323 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    >>322



    レウス「なんか誤解があるからいっとくけど、別にオレたちはただ強くなりて~ってだけで進化してきた訳じゃないから。環境とか食糧とか、色々考えてるから。」
    ティガ「あ?そうなの?俺は強くなりて~って思ったらこうなったけど」
    レウス「すまん、ちょっと静かにしててくれないか。まだ誤解は解けて無いんだ。」
    ティガ「お、おう。」
    レウス「あと火山にいるモンスター達はミネラルをエネルギーにしてるってのは本当だけど、別に奪いあいやら殺しあいなんかしてないから。そんなことしなくてもミネラルいっぱいありますから。」
    ティガ「ミネラルって何だ?」
    レウス「塩だ、塩!静かにしててくれって言ったろ!」
    ティガ「塩ぉ?アイツら塩なんか食って生きてンのか!?」
    レウス「........いいや、もう............」
  • 324 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    >>323



    ティガ「すげぇな、塩って!そんなもん食ってあんな強いんか!
    俺も塩食ったらもっと強くなれっかな?」
    レウス「止めとけ。腹壊すだけだ。第一お前グルメのくせに塩で満足出来るのかよ?」
    ティガ「ああ~そうだな。無理だ。」
    レウス「馬鹿を言い聞かすのも大変だな.......」
    ティガ「あぁ?なんか言ったか?」
    レウス「いや、何も。それよりさっさとメンバー探しに行くぞ。」
    ティガ「ところでナルガとジンはどうしたンだよ?」
    レウス「ああ、あの二人は毛が多いから火山は行かないってさ。
    今回は出番無しだ。」
    ティガ「ジンはともかく、ナルガは来いよ!アイツが始めたんだろ!」
    レウス「まあ、いいよ。オレ達は凍土に行くときに休みゃ良いんだ。」
    ティガ「いや、それは駄目だ。」
    レウス「何で?」
    ティガ「ポポノタンが食えねぇ。」
    レウス「あ、そ。」
  • 325 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    >>324



    ティガ「ところで、誰を誘うんだよ?俺は知らねぇぞ?」
    レウス「大丈夫だ。ナルガからメモを貰っている。
    ま、こんなの見なくてもタイトルから誰だか分かるけどさ。一応見るか。」
    ティガ「何でわざわざ口で言わずにメモ渡してきたんだよ?」
    レウス「知らね。とりあえず見るぞ。」
    ティガ「どれどれ.......」






    問題!チャラン♪

    そのままにすればカターイ木の実、
    ひっくり返せば白いのみもの、
    順番変えれば未来人!
    さて、なんだ?

    本物のメモは木の実がある場所に置いてあるよ!探して見てね!
                          ナルガ


    レウス「......この野郎..........」
  • 326 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    >>325



    ティガ「なんじゃこりゃ。さっぱりわかんねぇ。」
    レウス「.......お前それナルガ以下だぞ」
    ティガ「な、なにぃ!?ちょっと待て!」
    レウス「シンキングタイムスタート!

    こなあああああああゆきいいいいいいいねえ、こおこおろおまあでえしいろおく、そぅめらああれええたあならあああああ、あっああああああ
    ふたあああああああナリのおおおおおお、おお、こおどおくうをおわけええあう、
    こおとおがあでえええきたあああのかいっ!

    .......まだ?」
    ティガ「........も、もうちょっと待ってくれ...........うむむむむ.....」

    レウス「かーくーゆーうーごーろっにっさあああああ、とびこんーでみーたーらあああああ、そしたらああああっああ、ああおいひかりいいつつまれてきれいっ!
    ぼーくーのーいーなーいあっさっはあああああ、いまよりいずうっとおおすばああああらしくてええええっええ、すーべてーのはぐるまがかみあったーーきっとおおおおそんなああああああああああああ、せーかーいーだーーーーあああーーー

    .......解けたか?」
    ティガ「まだだ........うう......」
    レウス「すーきーなーらーばっ、すーきーだーとーいーおーうー、むーねーのーうーちっ、さーらーけーだーそーおーよー!
    あいたかったあああああいたかったあああああいたかったああああへい!でっ、でっ、でっ、でっ、あいたかったあああああいたかったあああああいたかったああああへい!でっ、でっ、でっ、きーみーにいいいいい


    ............いい加減にしろよ。」
    ティガ「........すまん、ギブアップだ。」
    レウス「全く.........」

  • 327 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    >>326



    レウス「答えは上から、くるみ、みるく、みくるだ。
    くるみってのはたぶんはじけクルミの事だろ。エリア1か?」
    ティガ「ああ、なるほど......悔しいなぁ......言われれば分かるんだけどなぁ......」
    レウス「行ってみようぜ。」


    ~エリア1~


    レウス「お、あった。これか。どれどれ.........」




    たせいたたかたいたおなためでとたたうたた!そたれたでたたはたたきたょたうたはでたぃおをたたさそたたってたたきたてたくれたた!あたいたつはたたやさたしいたからたたすぐたにばたたんどたたひたきたうたけてたたくれたたるだたろ!よたろたしたくたた!

    ヒントはたぬき!分かるかな?   ナルガ




    レウス「うううううううぜええええええええええ!!!!」
  • 328 名前:げねぽぽす ID:V/8Oi1PP
    >>327



    レウス「アイツはルキアか!この野郎!」
    ティガ「えーと、これは..............分かった。[た]を抜けばいいんだろ?簡単だな」
    レウス「というか逆に出来なかったらオレはお前を本気で見下す所だった」
    ティガ「えーと、たを抜くと.........」



    正解おめでとう!それでは今日はディオを誘ってきてくれ!あいつは優しいからすぐにバンド引き受けてくれるだろ!よろしく!


    ティガ「.........だな。」
    レウス「ここまで散々引っ張っといて、結局予想通りじゃねぇか.....」
    ティガ「ディオって誰だ?」
    レウス「ああそうか、ティガはディオ知らねえか。
    ディオってのは正式にはブラキディオスって言う名前で、頭がリーゼントになってるヤツだ。
    外見と違って性格はリトバスの理樹みたいな感じなんだけどな。」
    ティガ「理樹って誰だ?」
    レウス「ああそうか、ティガは理樹知らねえか。
    理樹ってのは正式には直枝理樹って言う名前で、かなりの早.......もういいか。
    これ以上やると色んな人に怒られそうだ。」
    ティガ「?」
    レウス「まあ知りたかったら後でソフト貸してやっから。とにかく行こうぜ。
    今までで最高のぐだぐだだ、このままだと雑談でおわっちまう」
    ティガ「分かったよ。」
  • 329 名前:げねぽぽす ID:I7SF3zII
    >>328



    テクテクテク......




    「.........な、なんなんだよ、アイツらは?」
    声を押し殺していたリオンが口を開いた。
    「分からない.......」
    隣にいるヨシュアが、それに返事をする。
    二人は隠れていた茂みから、ゆっくりと抜け出した。
    「リオレウスはともかく、隣にいたあのモンスターはなんなんだ?
    あんなモンスターみたこと無いぞ。」
    「あれは.......多分、ティガレックスじゃ........?」
    「ティガレックス?なんだ、そのモンスター?」
    手持ちの弾を確認しながら、リオンはヨシュアに尋ねる。
    自らの記憶を反芻するかのように、ヨシュアは呟く。
    「オレがガキのころ、親父から教えて貰った。確か、狂暴な性格で、その一撃は岩をも砕くと....
    だが、そいつは砂漠に住んでて、こんなところにはいないはず....」
    「そんなことはどうでもいい。問題は何で、あんな狂暴なモンスターが二頭も、ここにいるかだ。

    「分からない..........何らかの異変を感じて、集まって来たのか?
    いや、それならばもっと気が立っているはず.......それこそ、アイツらがお互いを殺しあったりするはずだ。
    しかし、アイツらは平静そのものだった.......アイツらは一体、あそこで何をしていたんだ。」
    「くそ、ラチが開かねぇ!こうなりゃ!」
    リオンがメイルシュトローム改を担いで走り出す。
    「止めろ!下手に突っ込んでも無断死にするだけだ!」
    「じゃあどうすればいいんだよ!」
    「落ち着け!別にアイツらが人に何らかの危害を加える訳じゃない」
    「ティガレックスってのは本当は火山には来ないんだろ!?それが来たってことは、火山に何か異変が起きたんだ!アイツらが何かする前に倒さねえと....!」
    ヨシュアの制止も聞かず、リオンは行ってしまう。
    「く.......馬鹿が!」
    悪態をついた後、ヨシュアも走り出した。
  • 330 名前:げねぽぽす ID:I7SF3zII
    補足。
    ディオじゃ分かりづらいので、ブラキにします。
    >>329




    レウス「お、いた。」
    ティガ「アイツがディオか?」
    レウス「そうだ。ちょっと待ってろ..........スウーー」
    ティガ「ん?」

    ドゴーーーーーーン!!(ブレス)

    ブラキ「痛ってーーーーーーー!!」
    レウス「よっしゃ当たったー!」
    ティガ「最低だな.......」
    レウス「大丈夫だ、あいつはこれぐらいなら怒らない」
    ティガ「もっと最低だ..........」

    ブラキ「なんだよ一体!?」
    レウス「よーディオ、元気か?」
    ブラキ「今元気じゃなくなったよ!」
    レウス「それよりお前野球やらねえか?」
    ブラキ「だからなんだよ一体!?」
    レウス「だから、野球やらねえか?」
    ブラキ「やるわけ無いだろ!?何、あれを打ち返せって言うの!?」
    ティガ「おい、いい加減冗談は止めろ。」
    レウス「分かったよ、全く.....」
    ブラキ「なんなんだよ、もう.......」
    レウス「お前バンドやらねえか?」
    ブラキ「あんまり変わって無いよねソレ!?」
    ティガ「いや、これは本当だ」
    ブラキ「本当なの!?レウスほぼ同じノリで言ったけど本当なの!?」
    レウス「本当だ」
    ティガ「本当だ」
    ブラキ「本当なのかよ........」
    レウス「本当なんだよ」
    ティガ「本当なんだよ」
    ブラキ「止めてくれ!本当って言う言葉がゲシュタルト崩壊する!」
    レウス「そろそろ真面目にやるか........
    で、バンドやんない?」
    ブラキ「ちょっと待って。この人誰なの?」
    レウス「ああ、こいつはティガレックス。通称バターだ」
    ブラキ「よろしくバター」
    ティガ「止めろ!俺のどこがバターだ!」
    レウス「で、バンドやんない?」
    ブラキ「まあ、別にやってもいいけど.......」
    レウス「けど?」
    ブラキ「そこにハンター居るよ」

    レウス「(゜゜;)?」



    レウス「(;° °)」



    レウス「(;°ロ°)!」



  • 331 名前:げねぽぽす ID:I7SF3zII
    >>330




    気づかれた..........!

    次の瞬間、二人はそれぞれ反対方向に駆け出す。
    そして、リオンはメイルシュトロームの銃口を、ヨシュアはディアパゾンの切っ先を、モンスターに向ける。

    今はモンスター達は一ヵ所に固まっており、容易に視界に収められる。
    しかし、こちらの人数は二人。
    それに対し、モンスターは三頭。
    どうしても一頭は注意が逸れてしまう。
    体力がある序盤の内に、一頭を仕留め、一対一の状況に持ち込みたかった。


    一時の無音の後、

    「ゴオオオオォォォォアアアアアァァァァ!!!!!」

    ティガレックスがヨシュアに向かって突っ込んでくる。

    その突進は速く、恐ろしい。
    しかし、単純な軌道の為、避けられない訳では無い。

    ヨシュアはすれ違いざまに軽く切りつけながら、ティガレックスの突進を避ける。
    二人の目標はティガレックスでは無い。
    未知のモンスターに歯向かうほど、二人は愚かではなかった。

    リオンのメイルシュトロームから発砲音が響く。
    狙いはーーーーーーーーーブラキディオス。

    リオンの撃った弾が、ブラキディオスの頭に着弾する。
    僅かに血が流れるが、何の影響も及ぼさない。
    ブラキディオスは意にも介さず、ヨシュアに向かって拳を振り上げる。

    次の瞬間、爆発がブラキディオスの頭を包んだ。

    リオンが撃った弾は撤甲榴弾。
    この弾は、着弾後、時間を置いて爆発する。
    これなら、ブラキディオスの堅い甲殻を壊せるのではないかと、二人は踏んでいた。

    ーーーーーしかし。

    煙が薄らぎ、見えてきた頭には、何の変化も無かった。

    失敗したか......
    リオンが落胆したのも束の間、

    ゴウ!!

    火球が、リオンを襲う。
    油断していたリオンは、リオレウスのブレスをもろに食らってしまった。

    「リオン!!」
    ヨシュアが叫ぶ。だが、彼も安全では無い。

    グウウゥゥオオォォォ!!

    凄まじい唸り声をあげながら、再びティガレックスが突進してくる。

    「く.....くそぉ!」

    轟竜の飛びかかりを、ヨシュアは間一髪でかわした。




  • 332 名前:げねぽぽす ID:I7SF3zII
    >>331



    レウス「ちょ、おま、ティガ!お前ちゃんとやれよ!」
    ティガ「うっせーな!こっちだって必死なんだよ!」
    ブラキ「あ......頭痛い~。くっそ~あのガンナー!」
    ティガ「あのガンナー死んだんじゃね?」
    ブラキ「あ、ホントだ、よくみれば!」
    レウス「はっ!G級をなめんじゃねぇ!
    後はあの太刀厨だけだ!ぼこすぞ!」
    ティガ「うおー!」
    ボコスカボコスカ...........
    レウス「よし倒したー!」
    アイルー「こんニャちはー!お助けアイルーの遺骸搬送サービスでーす!
    ハンターさん引き取りに来ましたー! 」
    レウス「ああ~疲れた.....ほらよ.......」
    アイルー「ありがとうございましニャー!」
    ゴロゴロゴロ.......
    ティガ「ちっくしょ~なんだよアイツら........」
    ブラキ「あともう一回来るんだよね.........」
    ティガ「めんどくせ~な~こんちくしょう!」
    レウス「...........ん?」





    クエストをリタイアしました。




    レウス「.......................」
    ティガ「アイツら.............結局なんだったんだよ.........」
    あ、ちょっとすいません。
    ブラキ「ん?なに、地の文さん?」
    えーとですね、僕が調べたところ、あの二人がリタイアした理由は、

    自分たちには無理 25%
    3落ちして恥をかきたくない 25%

    らしいです。

    ブラキ「..........?」
    ティガ「それじゃあ、残りの50%は何だよ。」
    残りはですね.........あのー.........
    レウス「?なんだよ、早く言えよ。」
    残りの50%はですね.......えーと.......


    作者が、疲れたとかで.....早く終わしたい、とかで......


    レウス「...........................」
    ティガ「...........................」
    ブラキ「...........................」
    そ、それじゃ、失礼しまーす........

    ティガ「.....................」
    レウス「......なんだよ.........その理由..........」
    ブラキ「ていうか..........」
    レウス「ん?」
    ブラキ「僕、初登場なのに、全然目立って無いんだけど............」






    レウス「い、行くぞーーーーーーー!!」ドドドドド....
    ティガ「い、行くぞーーーーーーー!!」ドドドドド....
    ブラキ「なんとか言ってよーーーーー!」ドドドドド....

    第五章、完。

  • 333 名前:げねぽぽす ID:I7SF3zII
    ジンオ「あまり面白く無かったな」
    ナルガ「やっぱり俺が居ないとダメか.............
    次章から本格始動!よろしくな!」
  • 334 名前:@現在進行役 ID:NY2Jj9kL
    あぁ、モンスターバンド大×9999···好きw
    頑張って下さい!!
  • 335 名前:でだりん ID:NZdUTMUN
    223>>
    デイダラだああああ
  • 336 名前:名無しさん ID:5hFsrRuM
    >>335
    そういう無駄コメは止めてください。ここはチャットではありません。
    以後、気をつけるように。
  • 337 名前:げねぽぽす ID:7/8LlCD8
    え。
    チャットじゃ無いんですか?
    感想やリクエストはどうするんですか?
  • 338 名前:名無しさん ID:5hFsrRuM
    感想とリクエスト=チャットではありません。全くの別ものです。
    チャットという枠に感想とリクエストが入っているのなら、感想とリクエストはチャットという枠から外して、別と考えましょう。
    >>335は感想のようには見えない。それとも『感想』という言葉を理解していないのかな?
  • 339 名前:名無しさん ID:5hFsrRuM
    >>338
    チャットという枠から外すのはこのスレのみです。
  • 340 名前:げねぽぽす ID:7/8LlCD8
    >>338
    分かりました。ところで、僕ちょっと新しいスレ立てまして、そのスレが軽くヤバい事になってるので、しばらく続き書けないかも知れません。ごめんなさい。
    他の方は自分の作品をどうぞ!
  • 341 名前:c4 ID:2k2h8VEe
    え~ モン学園のネタが浮かばないのでサ○エさんみたいな感じに少しの間書かせて頂きます。
  • 342 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h
    え~と、戻って来たのですが..........



    寂れましたね........



    だが続きを書く!
  • 343 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h
    というわけで、タイトルを。




    タイトル【モンスターバンド 第六章 ~史上最長のぐだくだ~】
    舞台  【モガの森】
    主人公 【ナルガクルガ】
  • 344 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h
    それでは、始めます。
  • 345 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h











    ここは、モガの森「はいしゅーりょー!帰れ帰れ!」




    ひどい......




    レウス「何をそんな急いでんだ?」
    ナルガ「地の文の説明は長いんだよ!第一モガの森なんて読んでる奴らはみんなわかんだろ!」
    ブラキ「そりゃそうだけどさぁ........」
    ジンオ「だからって全く説明をしないまま始めるのもどうかと思うぞ。」
    ナルガ「いいんだってだから!さっさと始めるぞ!」
    ティガ「適当だな~、オイ?」
  • 346 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h
    >>345




    ナルガ「さて、諸君.............ついにこの日が来たな...........」
    レウス「お前が魔王キャラやっても似合わねぇぞ?」
    ナルガ「私がグループ結成を決意した日から一週間........長かった........実に長かった............」
    レウス「だから合わねぇキャラを無理にやるな。あと一週間はそこまで長くない。」
    ナルガ「だが遂にメンバーは揃った!今こそ我らが立ち上がり、この世界を.........え~と........
    何とかして良くするのだああぁぁぁ!!」
    レウス「ほら見ろ。カッコいい言葉が思い付かねぇ。無理してリーダーっぽく振る舞おうとすっからだ。」
    ナルガ「さっきからうるさいんだよ!人が喋ってるときに横ヤリ入れるな!」
    レウス「はーい分かりましたー!おくちチャックチャックぅ~♪」
    ナルガ「こ、このぉ...........」
    ジンオ「お前は本当に人をおちょくるのが上手いな。」
    レウス「有り難う。最高の誉め言葉だ。」
    ブラキ「............誉めて無いから.............」
  • 347 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h




    >>346



    ティガ「二人ともいい加減にしろ。いつまで経っても進まねぇ。」
    レウス「分かったよ。真面目にやるか。で、最初は何するんだ?」
    ナルガ「よし、じゃーまずちゃんと全員居るか確かめるために呼名だ!」
    ブラキ「いや、五人なんだから居るかどうかは見れば分かるでしょ!」
    ナルガ「ぐだくだ言うな!いいからやるぞ!番号! 1!」
    レウス「いち........ってええ!?じゃオレ2!?」
    ナルガ「当たり前だ!普通リーダーが1番だろ!」
    レウス「いや普通『番号!』って言うやつは何も言わねーだろ!」
    ナルガ「屁理屈言うな!もう一度最初からやるぞ!」
    レウス「屁理屈じゃねぇよ!」
    ジンオ「レウス、もういい。どうせ今のナルガには何も伝わらない。」
    レウス「なんだよ、全く..........」
    ナルガ「番号! 1!」
    レウス「2!」
    ティガ「3!」
    ジンオ「4!」
    ブラキ「5!」
    光虫B 「6!」
    光虫F 「7!」
    光虫G 「8!」
    光虫H 「9!」
    光虫I 「10!」
    ナルガ「うるさーーーーーい!!」
    光虫達「えー!?」
  • 348 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h



    >>347



    ナルガ「お前達は言わなくていいんだよ!」
    光虫達「なんでだよー!」
    ナルガ「お前ら何もやんねーじゃねぇか!」
    光虫達「そんなこと無いよー!」
    レウス「じゃあ何すんだよ?」
    光虫達「スポットライトー!」
    レウス「他には?」
    光虫達「サクラー!」
    ティガ「ふざけんな!」
    ナルガ「そんなことしなくても余裕で埋まるっつーの!」
    ブラキ「いや、いくらなんでもライブは早すぎない?」
    レウス「まだ何にも決めてないぞ。」
    ナルガ「おう、そうだったそうだった。」


  • 349 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h
    >>348




    ナルガ「それじゃあレウスは『火』だ!」
    レウス「ハア?いきなりなんだよ。」
    ナルガ「呼び名に決まってるだろうが!」
    ティガ「呼び名ぁ?」
    ナルガ「そうだよ!EXILEとかだとメンバーの決まった名前とかがあるじゃん!
    俺たちもそれに倣ってお互いなんて呼ぶか決めるんだよ!」
    レウス「EXILEは元々の名前をローマ字にしてるだけだろ」
    ナルガ「いいんだよ細かいことは!とにかくレウスは『火』な!」
    レウス「なんで火なんだ?」
    ナルガ「そりゃレウスは『火竜』だからだよ!」
    レウス「安直すぎるだろ!オレはお前らから一文字で呼ばれるんかい!」
    ティガ「それじゃ俺は『轟』か?」
    ナルガ「いや、ティガは『虎』だ。そっちの方が分かりやすいし、第一いちいち呼ぶ時に『おーいくるまくるまくるまー』なんてめんどくさいだろ。」
    ティガ「『轟』は『ごう』って読むんだよ!お前はずっと俺の漢字表記を『くるまくるまくるまりゅう』だと思ってたんかい!」
    ナルガ「ええっ、違うの!?」
    ティガ「ちげぇよ!どんなモンスターだよ『くるまくるまくるまりゅう』って!」
    ナルガ「知らなかった.........今までずっと『くるまくるまくるまりゅう』だと思ってたわ.......
    なんでティガは車と全然関係無いのにこんな呼び方すんのかなーって思ってたわ........」
    ティガ「そこで気付けよ!長すぎるだろ!馬鹿かお前は!」
    ナルガ「すまん.............でも『轟』ってどういう意味だ?」
    ティガ「え、え~と.............知らん。」
    レウス「そこは知ってろよ!面目丸つぶれじゃねーか!」
    ティガ「すまん。」
    ジンオ「『轟』というのは周りに被害か及ぶほどうるさい状況を表している言葉だ」
    ブラキ「すっごいうるさい音を『轟音』って言うでしょ?」
    ナ&テ 「なるほど(・・;)」
    レウス「ところでナルガ。お前自分の漢字表記の『迅竜』ってなんて読んで、どういう意味だか知ってるか?」
    ナルガ「いや、全く分からん(^^)」
    レウス「やっぱりな.........」
  • 350 名前:げねぽぽす ID:d+OLOC9h
    何故か先を書けない.........
  • 351 名前:粘菌最恐 ID:v2dts/jA
    がんばってください!
  • 352 名前:ユクモ・マスター ID:HhYPJixV
    >>350
    ホントに?

    そろそろ新(神)小説書こうかな
  • 353 名前:げねぽぽす ID:RrAas08L
    ホントです!
    こういう短いレスはできるけど、長文になると何故かエラーが起きてコメント出来なくなるんです!
  • 354 名前:げねぽぽす ID:RrAas08L
    すみません。原因不明のエラーが起きているので、細かく区切ります。
    >>349





    ナルガ「まあ漢字のことはどうでもいいんだよ!それより呼び名だ、呼び名!」
    レウス「いやお前自分の別名の読み方も意味も知らないとか結構まずいぞ!?」
    ナルガ「だからいいんだって漢字のことは!はいこの話は終わり!ジンは『犬』な!」


    ドッシャーーーーーン!!!


    ナルガ「わ、分かった...........話し合おうじゃないか......」
    ティガ「いやどう考えても理由そっちじゃねぇだろ!?」
  • 355 名前:げねぽぽす ID:RrAas08L
    >>354








    ジンオ「.......なんで私は犬なんだ」
    ナルガ「だってどう見たってジンは犬にしか見えません見えませんから体を上下に揺らしながら充電するのは止めてくださいお願いします!」
    レウス「.............ナルガ。」
    ナルガ「ん?」

  • 356 名前:げねぽぽす ID:RrAas08L
    すみません。さらに細かく区切ります。


    >>354

    レウス「お前の呼び名は『猫』でいいか?」
    ナルガ「いい訳ねぇだろ!!」
  • 357 名前:げねぽぽす ID:RrAas08L
    >>356

    レウス「だったらやめろ。いまお前がジンに言ったのは同じ事だ」
    ナルガ「あ.......なるほど.......そういうことか........分かった。」
  • 358 名前:げねぽぽす ID:RrAas08L

    >>357




    レウス「.......なんだか幼稚園児をしつけてる気分だ.......」
    ナルガ「それじゃあ、ディオは『碇』だ」
    ブラキ「..........なんで?」
    ナルガ「嫌か?だったら変えるけど......」
    ブラキ「いや、別にいいけどさ........」
    ナルガ「そうか。ならこれで決まったな。それぞれ

    ナルガ=黒
    レウス=火
    ティガ=虎
    ジンオ=狼
    ブラキ=碇

        だ。」


    四人 「...............」
    ナルガ「どうだ?カッコいいだろ?」
    レウス「...........あのさぁ。」
    ナルガ「ん?」
    レウス「これで終わり?」
    ナルガ「うん。」
    レウス「これからオレ達、この名前で呼びあうの?」
    ナルガ「そうだけど?」
    ティガ「.......すげぇ嫌だ。」
    ナルガ「え~!?」
  • 359 名前:げねぽぽす ID:RrAas08L
    エラーの理由が分かりました。

    申し訳ありませんが皆さんちょっと「しょうがくせい」を漢字に変換してレスしてくれませんか?



    とりあえず続きを。

    >>358



    ナルガ「なんでだよ!カッコいいじゃんかよ!」
    レウス「そういう問題じゃない。」
    ティガ「わざわざ今までとは違う名前で呼んで何の意味があんだよ?」
    ブラキ「それに『黒』とか『碇』とかわかりづらいし......」
    ジンオ「お前の案は却下だ。」
    ナルガ「なんだよ、みんな気に入らないのかよ.............おい、地の文?」
    何ですか?
    ナルガ「なんかいい呼び名無い?」
    ええ!?いきなり!?
    レウス「お前はオレ達の話を聞いてないのか!」
    ティガ「呼び名はやめろっつってんだろ!」
    ナルガ「まあ待てよ。早まってもいいことは無いんだし、地の文の意見も聞いてみようぜ。」
    ブラキ「さっきと百八十度違う意見だね........」
    ジンオ「基本ナルガは人の話を聞かないし聞いてないからな......」

    え~っとそれじゃ、皆さんの名前の頭の文字をとって


    ナルガクルガ =なっちゃん
    リオレウス  =りっちゃん
    ティガレックス=てぃーさん
    ジンオウガ  =じっちゃん
    ブラキディオス=ブッチャー


    というのはどうでしょう?







    レウス「...........なんだよ、それ。」
    ダ、ダメですか?
    ナルガ「俺どっちかっていうとQoo派なんだけど。」
    あ、そうですか。じゃあくーちゃんで。
    ブラキ「そういう問題じゃないでしょ.......」
    レウス「オレをあんな馬鹿ドラムと一緒にするな。おでこも計んねーし、七の段もちゃんと言えるっつーの。」
    そ、そうですか.........
    ティガ「なんで俺だけ『さん』なんだ?」
    いや、レス主の部活の先輩にそういうあだ名の先輩がいましてですね........
    レウス「止めろ!個人情報を出すな!バレるだろうが!」
    す、すいません。
    ジンオ「私はなんだ、推理でもすればいいのか?」
    いえ、しなくてもいいですが........したいんですか?
    ジンオ「誰がしたいと言った!」
    い、いや、誰も言ってません。
    ブラキ「.....それで、僕のブッチャーって何さ?」
    あ、英語で『肉屋』の事です。
    ブラキ「........肉屋と僕に何の関係があるのさ?」
    .............無い、ですね。








    レウス「あーもういい!呼び名は無しだ!無し!」
    ナルガ「ええっそんな強引な!」
    ティガ「うるせえ!それよりもっと大切な事があんだろ!」
    ナルガ「え、何?」
    レウス「『グループ名』と『弾く曲』だよ!」
    ナルガ「あっ!そうか!」
    ブラキ「はぁ~、疲れる........」

  • 360 名前:名無しさん ID:SjeDxUg9
    そういえば何処かにしょうがくせいの自己紹介を止める為に駄目にしてるって書いてありましたよ(エラーでました)
    3DSからです
    >>358の幼稚園児しつけてる気分だの所で使う予定だったんですね?
    げねぽぽすさん応援してます 頑張ってください
  • 361 名前:OTK ID:7QEmXm60
    »326
    レウスが炉心融解歌ってる…。
    無駄レスすいません。
  • 362 名前:名無しさん ID:DVM6K2Sf
    >>359 以前、年齢に関する事でかなり荒れたため、現在は「しょうがくせい」って言葉が規制ワードになっています。(前は注意に書いてあったんですが。)
    上手く使わないように書き込んでください。
  • 363 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    暇なので書いてみようと思います
    タイトル【絶体に笑らってはいけない孤島24時】
    舞台【孤島】
    主人公【ジンオウガ、ウラガンキン、イビルジョー】
    思いついたら書きます
  • 364 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    絶体に笑ってはいけない孤島24時
    始めます

    ジンオウガ「何だよいきなりこんな所まで呼びやがって」
    ウラガンキン「本当だよ、こんなとこまで呼んで何がしたいんだろね」
    イビルジョー「てめぇらうるせーぞ!全く誰だよ朝の6時から呼びやがって、喧嘩売ってんのか」
    ジンオウガ「イビル落ち着けその内俺たちを呼んだ張本人がくるはずさ」
    クルペッコ「よお来たなお前ら」
    ジンオウガ「あっ!お前か俺らを呼んだのは!」
    クルペッコ「そうやお前らを鳴き声で呼んだのはワシや」
    クルペッコ「今日はお前らに孤島の生態調査をしてもらうで」
    イビルジョー「てめえコラ俺をこんなとこに呼びやがって殺すz」
    クルペッコ「しかし孤島の生態調査をしてる最中に笑ったら厳しい罰を受けてもらう」
    イビルジョー「人の話聞けy」

    デデーーーーーーン

    イビルジョー「あぁ?何だ大剣持ったハンターが来た」
    バコーーン!
    イビルジョー「いでぇーーー!!!」
    ウラガンキン「うわぁ」
    ジンオウガ「尻に溜め3とは」
    クルペッコ「それじゃあ孤島の生態調査スタートや」

    絶体に笑ってはいけない孤島24時START!!!

  • 365 名前:げねぽぽす ID:fW31czyo
    なるほど。そんな理由があったのですか。
    なんでしょうがくせいが変換出来ないのか不思議でした。

    >>359





    ナルガ「グループ名か~。それは考えてなかったな~。」
    レウス「なんでだよ。普通真っ先に考えるだろ。」
    ナルガ「じゃあKAT-TUNをリスペクトして俺達もイニシャルを繋げようぜ!」
    ジンオ「..........お前リスペクトの意味知ってるのか?」
    ナルガ「知ってるよ。真似するって事だろ。」
    ジンオ「全く違う。」
    ナルガ「まあいいんだよ英語の意味なんか!それよりグループ名だ、グループ名!」
    ブラキ「すごいデジャブだなぁ。」
    ナルガ「よし、じゃあ俺は『ナルガクルガ』だから、えーと、『な』だな。」
    レウス「お前イニシャルの意味知らねぇだろ!?」
    ナルガ「知ってるよ。頭文字って意味だろ。」
    レウス「ちげえよ!いやあってるけど、英語にしたときの頭文字をイニシャルっつーんだよ!」
    ナルガ「まあいいんだよ英語の意」
    レウス「よくねぇよ!イニシャルの意味知らなかったらそもそも話が伝わらねぇだろ!」
    ナルガ「わかったよ、全く....面倒だなぁ......」
    ブラキ「.........ところでティガ。」
    ティガ「お、な、なんだ?」
    ブラキ「さっきからずっと黙ってるけど、ティガはリスペクトの意味しってる?」
    ティガ「し、知ってるに決まってんだろ!」
    ブラキ「言ってみて。」
    ティガ「そ、それはアレだ、リスがその、なんか......」
    ブラキ「.........もういい。」
  • 366 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    続き
    >>364

    ジンオウガ「つか生態調査っつても何すればいいんだ?」
    クルペッコ「そうやなまずはラギアクルス亜種の生態調査でも調べてもらおうか」
    ジンオウガ「げっ!ラギ亜かよ~ 」
    ウラガンキン「どうした?」
    ジンオウガ「いやぁあいついっつも俺と目が合う度に勝負だ勝負だって言ってくるからまいってるんだよ」
    ウラガンキン「知り合いなの?」
    ジンオウガ「まあそんなもんだ」
    クルペッコ「どうでもええからはよ行けや」
    クルペッコ「今は多分7番におると思うから近道するなら3番から行くんやな」
    ジンオウガ「はぁ・・・」
  • 367 名前:げねぽぽす ID:fW31czyo
    >>364さん、続けて書くときは、レスのリンクをお願いします。


    >>365



    ナルガ「よし、じゃあ俺は『N』だな。レウスは『L』と『P』どっちだ?」
    レウス「『L』だけどさ、もちろんお前は冗談で聞いてるんだよな?」
    ナルガ「え?真面目に聞いてるけど?」
    ジンオ「ナルガ。いい加減にしないとそろそろ私達も本気で怒るぞ。」
    ナルガ「な、なんでだよ!真面目にやってるよ!」
    ブラキ「ジン、落ち着いて。ナルガだってふざけてる訳じゃ無いんだから。」
    レウス「おい、ナルガとティガ。お前らアルファベットAから順番に言ってみろ。」
    ティガ「な、なんで俺もやんなきゃいけねぇんだよ!」
    レウス「いいからやるぞ。いちにーさん、はい!」

    ナ&テ「えーびーしーでぃーいーえふじー」

    ブラキ「うんうん。」
    レウス「一応あってるぞ。」

    ナ&テ「.........ちょっと待ってくれ........」

    三人 「.........ハア............」
    ティガ「ちょっと待ってろ、確か、エビちゃん夫婦はひじき......
    よし、思い出した。」
    ブラキ「気になるなぁ!?その続きすごい気になるなぁ!?」
    レウス「はいじゃー続き。」

    ナ&テ「えいちあいじぇーけー、えぅ、えぅ、えぅ。」

    レウス「お前ら今ごまかしただろ!?曖昧に言ってやり過ごそうとしただろ!?」
    ナルガ「う、うるせーな!ちゃんと言えるっつーの!」
    ブラキ「じゃあ言ってみてよ!」
    ジンオ「Hからもう一度、せーの」

    ナ&テ「えいちあいじぇーけー、えぅ、えぅ、えぅ。」

    レウス「言えてねぇじゃねぇか!」
    ブラキ「HIJK、L、M、N!ちゃんと覚えてよ!?」
    ジンオ「続きだ、せーの」

    ナ&テ「おーぴーきゅーあーえぅうぃーうー。」

    ジンオ「お願いだから二人とも真面目にやってくれ.........」
    ティガ「わ、わかっとるわい!えーと、エビちゃん夫婦がひじき、レモンとおぱいくるしっ...........よし!分かった!」
    ナルガ「た、頼むティガ!それ教えて!」
    レウス「止めろ!混乱するだけだ!」
    ブラキ「最後!せーの!」

    ナ&テ「ぶいわりおえっくすわいぜっとんーんー。」


    ナ&テ「ふう.........」
    レウス「全然ふうじゃねぇよ!なんだよワリオって!」
    ナルガ「いや、だから、Vを二つにくっつけたみたいな形の......」
    ブラキ「アレはダブリューって言うの!なんで二人ともおんなじ間違いをしてるのさ!」
    ジンオ「というか最後のんーんーってなんだ」
    ティガ「なんかあまんじゃねぇか、最後。それだよ。」
    レウス「お前らもうちょい頑張ってくれよ。せめてアルファベットくらい言えるようになろうぜ?」
    ナルガ「いいじゃねぇかよそれくらい!」
    ティガ「そうそう、生きてりゃいいんだよ!」
    ブラキ「飛躍しすぎでしょ!二人のそのたまに出てくる異様なポジティブは何!?」
    ジンオ「もういい。これ以上は時間の無駄だ。さっさと次にいくぞ。」







  • 368 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    >>367

    ジンオウガ「取り敢えず3番から行くか」
    アイシャ「はーい!ここから先は私の許可がおりるまでとうせんぼでーす」
    イビルジョー「あ?なんだおまえ?何で通れん?」
    アイシャ「安全を確認するまでここは通れません」
    ジンオウガ「どうすれば通れる?」
    アイシャ「そうですね、自分は安全っていうのを踊りで表現してください」
    ジンオウガ「はぁ!?」
    イビルジョー「おま!?ふざけんな!」
    アイシャ「踊らないと通れませんよぉ?」
    ウラガンキン「誰から踊る?」
    ジンオウガ「ジャンケンで決めよう」
    ウラガンキン「いいけど」
    イビル、ジンオウ、ガンキン「じゃんけんぽん!」
    イビルジョー「ぬわーーーーーー」
    ジンオウガ「フフww」

    デデーーーーーーーン!!
    ジンオウガOUT!

    ジンオウガ「なんでえーーーーーー!!!??」
    バッコーーーン!!
    ジンオウガ「いっだーーーー!!」
    イビルジョー「クソ!俺からか!」
    アイシャ「てめぇからだ、さっさと踊れ!」
    イビルジョー「くそ!」




    アイシャ「違う違う!もっとこう激しく!」
    イビルジョー「こうか?」
    ジンオウガ「・・・・・・」
    アイシャ「そうそう!ついでに歌も唄おう!」
    イビルジョー「ラララーーー」
    ジンオウガ「・・・・・・・・・」
    アイシャ「くるくる回ってみて!」

    くるくるくる

    ジンオウガ「ぶははははははwwwwwwwwwやめろwwwwやめてくれーーーwwwwwwww」

    デデーーーーン!
    全員OUT!

    ウラガンキン「ええ!?俺笑ってねぇしってブフwwww」
    バコーン
    ジンオウガ「あぎゃ!」
    バーン
    ウラガンキン「いっで!」
    バッコーン!!
    イビルジョー「いっだぁ!」
    イビルジョー「なんか俺だけ強めでやられたんだけど!」

    数分後エリア3にて

    ジンオウガ「ハァハァ、恥ずかしさより疲れの方がくるな」
    イビルジョー「だろ?」
    ウラガンキン「疲れた!ちょっと休む」
    ジンオウガ「何言ってんだ!ラギ亜は目と鼻の先だ、行くぞ!」
    ウラガンキン「えー」
  • 369 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    >>367
    すいません


    >>368

    イビルジョー「ところでそのラギ亜ってどんな奴なんだ?」
    ジンオウガ「そうだなぁ俺にもよくわからないんだよなあいつの性格」
    ウラガンキン「なんで?」
    ジンオウガ「まああいつの性格はお前らが見て勝手に決めてくれ」

    エリア7

    ジンオウガ「よう!ラギ亜ひさし・・・」
    イビルジョー「伏せろ!」
    ジンオウガ「うわ!何すんだよ!」
    イビルジョー「ラギ亜の奴ハンターに囲まれてるぞ」
    ウラガンキン「一人目は太刀、二人目はハンマー、三人目がランスで四人目がライトボウガンか」
    ジンオウガ「かわいそうだ・・・」
    イビルジョー「ああ、あんな4人のハンターに囲まれたらな」
    ジンオウガ「そっちのかわいそうじゃねぇよ」
    ハンターA「囲んだぞ!」
    ハンターB「麻痺弾を撃ってくれ」
    ハンターD「まかせろ!」
    ハンターC「一斉攻撃だ!」
    ジンオウガ「くるぞ」

    バリリリリリリリリリリ!!!!!

    ウラガンキン「おお!」
    ジンオウガ「電撃で一掃したか、4乙させるとは流石だな」

  • 370 名前:モンスターHUTER ID:7qzR6RbR
    やはり書き始めますね。

    >>213

    これまでのあらすじ
    ドスジャギィは自分たちへ攻撃してくる人間に疑問に思った。
    そうこう考えてるうちにハンター襲来。罠を全て避けられ"ドス"は···の内にCM。終わり

    ドス「…。…。…。…。w」
    ジャギイa「…。…。…。…。???。」
    ジャギイb「…………………。」
    ノスス「(- - :)」
    ドス「zzZ···」
    全員「(-_ °)→(: ° ο°)→(` ^´)
    ドス「痛っ!痛てぇぇぇ!なにすんじゃ!!」
    全員「仕事せいや!!!これからどうするのですか!」
    ドス「どうするって言われても…どうしましょ…」
    全員「(: - - ψ)→
    ドス「オフぇ!!」
    なんだか…大丈夫ですか?
    ドス「ダイジョバナイ…さ…くせん…会議をををを…」
    全員「それそれ!」
    ドス「ポチッ」

    ~しばらくお待ち下さい~















    ドス「okじゃ!!さぁー…」
    続きは明日。ということで、どすか?
    ドス「どすか?じゃねーよ。なんで良いところで明日なんだよ」
    ………………
    ドス「おいっ!!……go to bed.」
  • 371 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    >>369

    イビルジョー「すごいな」
    ジンオウガ「ああ、あいつは電撃のランディープって異名を持つくらい強いんだ。あいつとは何度か勝負してるしな」
    ウラガンキン「へー」
    イビルジョー「そんな強い奴と何で互角に戦かえるんだ?」
    ジンオウガ「実は俺の従兄弟に獄界の門番と恐れられるジンオウガ亜種がいるんだ。その人に筋力の上げ方や相手の弱点の見つける方法、ついで雷耐性の上げ方も幼ない頃から教わったもんだ」
    ジンオウガ「そして俺はかなり強い雷狼竜として君臨できた、並のハンターでも簡単に倒せたしな」
    ウラガンキン「ふーん」
    ジンオウガ「ブフww」

    デデーーーーン!!!
    ジンオウガOUT!!

    イビルジョー「何いきなり笑ってんだよ」
    ジンオウガ「いやさっきのイビルの踊り思い出したら思い出し笑いしてしまったw」
    イビルジョー「ぶっ殺すぞ」
    バコーン!
    ジンオウガ「いっだーー!」
  • 372 名前:ハンター・イビルジョー◆vhvtlmw7Dd ID:vRTAL41U
    「絶体に笑ってはいけない孤島24時」
    率直に面白いです。イビルジョーさん、ご飯の量が半端じゃないでしょうね
    取り合いになる姿が浮かびますwww
  • 373 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    >>372
    ありがとうございます
    まだ結構続くのでよろしく願いします

    続き
    >>371
    ジンオウガ「おーい!ラギ亜ー!」
    ラギ亜「あっ!あんたこんなとこまで来て何しに来たの!?」
    ジンオウガ「いやー何かペッコに呼ばれて行ってみたら笑ったら尻に溜め3入れられるゲームに巻き込まれてさ」
    ラギ亜「あんたらそんなことやってるとか馬鹿じゃないの?」
    ジンオウガ「まあな」
    ラギ亜「まあいいわそんなこと、取り敢えず勝負しなさい勝負!」
    ジンオウガ「取り敢えずって何だよ」
    ウラガンキン「本当だ、すぐ勝負挑んでくるな」
    イビルジョー「そうだな 」
    ジンオウガ「悪いけど俺らいま生態調査しろって言われてんだ」
    ラギ亜「な、何のよ」
    ジンオウガ「お前のだ」
    ラギ亜「は?」
  • 374 名前:名無しさん ID:ibHNLXZR
    こんしゃ!
    ドス「遅いよ。腹と背の皮がくっつくかと思った…」
    ···グロイ…
    ドス「では会議を始めよう。」
    全員「はい!ボス!」
    説明しよう!今ドスたちは会議ボタンを押し、会議室に変形した部屋にいる。終… thank you for you reading ~完~
    ドス「おい!勝手に終わらすな!」
    お…
    ドス「では諸君。始めよう。」
    ドス「まずは~ご飯食ってー寝てー起きてーハンター撃退してー罠作ってー出掛けようではないか!」
    全員「(⊃爆⊃<はい!ボス!」



    赤い閃光が…蒼い空を照す…周囲には…熱い熱風が…私の肌を焼き付ける…

    ドス「お婆ちゃんが見える…三途の川も…手が降っているよ…わぁー」
    手が降っている?想像してみよう

    手 手 手 手 手 手

    ( ° □ °)/

    (=□=)



    さて!ドスはどうなるのか?続きは明日の夜!


    こんな感じでグダクだ進めていきますw
  • 376 名前:げねぽぽす ID:U/bk468p
    またスレチだ......
    それはともかく、今結構色んな方が書いてるので、僕は続きは後で書きますね。
  • 377 名前:名無しさん ID:O06WYkBA
    続き
    >>373

    ラギ亜「私の…え?」
    ジンオウガ「理解してくれたかな?」
    イビルジョー「まあいいや、家へ案内してくれ」
    ラギ亜「べ、別にいいけど海の中よ」
    ウラガンキン「ぇー!」
    ジンオウガ「そっかどうしようか」
    イビルジョー「もう面倒くせぇ特徴とか食ってる物を適当に書けばいいんだろ」
    ジンオウガ「そっかじゃあそうしよう」
    ラギ亜「適当ね」
    ジンオウガ「もういいから、特徴は白色で電気出して・・・あと何食ってんだ?」
    ラギ亜「水没林まで行ってアプトノス狩ったり、あと面倒くさい時はジャギィの巣まで行って餌横取りしたり」
    イビルジョー「最低だな」
    ラギ亜「アンタこそこの前ドスジャギィ踏み潰してムシャムシャ食べてたじゃない」
    イビルジョー「え?見てたの?」
    ジンオウガ「よし書けた、お前ら戻るぞ」
    ウラガンキン「よーしやっと終った」
    ジンオウガ「じゃあなラギ亜」
    ラギ亜「あっ!ちょっと待ちな・・・全くすぐ慌てて逃げるんだから」
  • 378 名前:名無し作【狩れ、メロス】◆CIrK39QoUZ ID:XAbXfOVh
    >>313
    前回のあらすじ
    【俺、死ぬ★】


    そして、兵士が銃の引き金を引こうとした、その時・・・。
    バンッ!!バンッ!!ドサッ・・。
    銃の引き金が引かれ、撃たれた。

    だが、撃たれたのは俺では無い。
    「おーい!!」
    聞き覚えのある声だな・・、誰だ?
    そう思い、声のした方を向くと、バンギスXを身に着け、
    ライトボウガンを担いだ畑太郎の姿がそこにはあった。

    畑太郎はこちらに来ると、俺の拘束を解いてくれた。
    「ありがとな・・。しかし、バンギスX一式にライトボウガンは無いわ~ww」
    「そんな事言っている場合か!逃げるぞ!メロス!!」
    「分かった。」

    ~場面は変わり、霊夢村にて~
    「だから待てって言っただろ。」
    事情を説明した後、村長はため息をつきながら、俺に言った。
    「そうだよ。メロス。お前が自己中なおかげでこちらがどんだけ迷惑したと思ってんだ?」
    「うっ・・。スイマセンデシタ。」
    「まあ、生きて帰ってきただけ良しとしよう。」
    そして、村長が何かいいかけたその時・・。

    バッコォォォォォン!!!!
    鼓膜を破るような轟音が霊夢村に響いた。


    「何だ・・?今の音は?」
    畑太郎は、顔が青ざめて、気絶しかけだ。
    おそらく、今の音にビビったんだろう。
    「渓流の方から聞こえたな・・。
    おし、見て来い、メロス!!」
    「アイアイサー!!」

    続く・・。
    次回ぐらいに戦闘かな・・?




  • 379 名前:げねぽぽす ID:mX2OBHrw
    さて。続きを書きますか。

    >>367




    ナルガ「え~と、俺が『N』で、レウスが『L』だよな。」
    レウス「そうだ。」
    ナルガ「じゃあ、ティガは.......『T』だな。」
    ティガ「あ、ああ。合ってる.......ぜ。」
    三人  (...........まあ、いいか)
    ナルガ「ジンは........『じ』?」

    ピキッ

    ナルガ「ま、待ってくれ!ちゃんと理由があるんだ!」
    ブラキ「なにさ?」
    ナルガ「ジンの名前は日本っぽいだろ!?だから英語の名前は無いんじゃないかって思ったんだ!」
    レウス「............まあ、一理あるな。」
    ブラキ「でも別にローマ字で良いじゃん.....なんでそこだけ変にこだわるのさ。」
    オウガ「............ナルガ。」
    ナルガ「な、なんだ。」
    オウガ「私のイニシャルが分からないから苦し紛れにそんなこと言ったんじゃ無いよな?」
    ナルガ「ち、ちがわい!」
    オウガ「だったら言ってみろ。私の名前をローマ字にしたとき、一番最初に来る文字はなんだ?」
    ナルガ「ちょ、ちょっと待て.......」
    オウガ「..............」
    ナルガ「.......確率は二分の一.......ヤマカンで..........
    『Z』だ!」
    オウガ「当たりだ。」
    ナルガ「良かったぁ~!」
    レウス「所でナルガ、お前何と迷ってたんだ?」
    ナルガ「ん?『Σ』とだけど?」
    三人 「....................」
    ナルガ「ど、どうした?」
    オウガ「.........当たって本当に良かったな。」
    レウス「ああ。良かったな。」
    ブラキ「良かったね。」
    ナルガ「な、なんでそんなに言うんだよ、全く............」


    ティガ (えいちあいじぇいけー、える、えむ、え..........
    クソッ、思い出せねぇ.....)



  • 380 名前:げねぽぽす ID:mX2OBHrw
    おっと。ジンの略称が「オウガ」になってました。
    正しくは「ジンオ」です。

    >>379



    ナルガ「とにかく、俺はもう迷わないぜ。ディオのイニシャルは」
    ブラキ「イニシャルは?」
    ナルガ「『B』か『V』だ!」
    ブラキ「うん。『B』だよ。正解。」
    レ&ジ (諦めた!)
    ナルガ「よしっ!これで全員のイニシャルが分かったな!」
    レウス「それだけでなんでこんなに時間がかかるんだよ......」
    ジンオ「単純だ。ナルガが馬鹿だからだ。」
    ナルガ「俺はN、レウスはL、ティガはT、ジンはZ、ディオはBだから、
    え~と、これを繋げると..............」


     N L T Z B


    ナルガ「.........だな。」
    レウス「そうかそうか、これがオレ達のグループ名か。」
    ナルガ「そうだ。」
    ブラキ「良かったね。」
    ティガ「確かにKAT-TUNっぽいな。」
    ナルガ「だろ~♪」
    ジンオ「で、なんて読むんだ?」

    ナルガ「え.............」
    レウス「なんて読むんだ?」
    ティガ「なんて読むんだ?」
    オウガ「なんて読むんだ?」
    ブラキ「なんて読むの?」


    ナルガ「ヌ........ヌルトゥズブ?」
    他四人「なんだよそれ!!」
  • 381 名前:げねぽぽす ID:mX2OBHrw


    >>389


    ティガ「気持ちわりぃんだよ!」
    レウス「どこのみさくらなんこつだ!」
    ズシャン!!
    レウス「な、なんでだよ.........」
    ジンオ「子供も読む掲示板でそういう発言をするな。」 
    ブラキ「そうだよ!気になった子供が『みさくらなんこつ』で検索したらどうするの!?」
    ギシャン!!
    ジンオ「お前もわざわざ言うな。」
    ブラキ「ごめんなさい........」
    ジンオ「話を戻すぞ。ナルガ、この気持ち悪い名前は無しだ。」
    ナルガ「えー!?じゃあどうすりゃ良いんだよ!」
    レウス「そうだなぁ......」
    ティガ「順番を変えてみたらどうだ?」
    ブラキ「お、良いね、それ。」
    ナルガ「えー、やだよ!普通リーダーが一番前だろ!」
    ジンオ「ワガママ言うな。」
    レウス「取り敢えず、Nを一番後ろにして.......Zが一番前のが良いな。」
    ブラキ「Nの前はTかな、そうすると......」
    ティガ「Lが真ん中の方が見た目はバランスとれるぞ........」
    ジンオ「まとめると..........こうか」


     Z B L T N


    四人 「.................」
    ナルガ「まあ、いいか、これで。
    で、なんて読むんだ?」



    レウス「ズブリツン。」



    ジンオ「........却下だな。」




  • 382 名前:げねぽぽす ID:MM1YaUPB
    >>381



    レウス「イニシャルをグループ名にするの止めないか?」
    ジンオ「私のZとディオのBは使いづらいからな...........」
    ナルガ「え~!じゃあどうすんだよ~!俺もう思い付かないぞ!」
    ティガ「一個しか考えて無かったのかよ!」
    ナルガ「だってみんな賛成するかと思ったんだもん............」
    ブラキ「グループ名か...........これは呼び名みたいにほっとく訳にはいかないからなぁ........」
    ナルガ「お前らなんか良いの無いの?」



    レウス「じゃあ>>383っていうのはどうよ?」
    ティガ「俺は>>384っつーのが良いな。」
    ジンオ「>>385..........というのはどうだろう。」
    ブラキ「今思い付いたんだけど>>386みたいなのどうかな?」
  • 383 名前:゜゜゜ ID:MQLdW7cf
    Don't hunt me!
    何かすいません(-_-;)
  • 384 名前:げねぽぽす ID:6Unf5m6A
    >>382




    レウス「じゃあ『 Don't hunt me! 何かすいません(-_-;) 』っていうのはどうよ?」
    ジンオ「………どう考えても 何かすいません(-_-;) はいらないだろう…… 」
    レウス「いやだって安価は絶対だし……」
    ブラキ「Don't hunt me! だけにしても、私を狩らないで!ってストレート過ぎない?」
    レウス「え〜、結構ヒネったつもりなんだけどな~。」
    ジンオ「どうでもいいが、なんだか勘違いされそうな和訳だな。」
    レウス「俺達だからいいけど、AKBみたいなおにゃのこがこのバンド名使ったら、
    確実に誤解されるな。」
    ブラキ「じゃあ、僕を狩らないで!は?」
    レウス「いやそういう問題じゃねえだろ。」




    ナルガ「どんとはんとみー………?」
    ティガ「何言ってるんだ、アイツら………?」






    ティガの安価は>>387で。
  • 385 名前:モンハン大好き ID:ad4IK8Xy
    >>386さん           MONSTER AII STARS TEAM     略してMAST(マスト)というのはどうでしょう?   
  • 386 名前:モンハン大好き ID:ad4IK8Xy
    >>385すみません間違いました。
    正しくは>>384さんです。
    本当にすみませんでした。
  • 387 名前:名無しさん ID:/zDzeh2b
    とある化け物の愉快なバンド仲間達と阿保
  • 388 名前:げねぽぽす ID:aIi9UBYb
    >>384




    ジンオ「MAST..........というのはどうだろう。」
    レウス「M 無敵のスタ
        A ープラチナでなんとか
        S し
        T てくださいよォーーーーー!
                          か。」
    ジンオ「黙れ」
    ブラキ「Mはモンスター......だよね?でも他のは.....」
    ジンオ「MONSTER AII STARS TEAM 略してMASTだ。」
    ブラキ「あ、結構カッコいい。」
    ジンオ「よし。」
    レウス「でも五匹しかいないのにオールスターって言えるのか?64のスマブラだって最初から8キャラ使えるんだぞ。」
    ジンオ「うーん………それはそうだが…………」
    ブラキ「………ところでさ、二人共さっきからなんでずっと黙ってるの?」
    ナルガ「い、いや、別に?」
    ティガ「理由なんて無いけど?」
    レウス「お前らオールスターの意味分かるか?」
    ナルガ「すいません分かりません」
    ティガ「申し訳ありません」
    ジンオ「よし。これはナシだな。」
    ブラキ「そうだね。」
    レウス「もうアルファベットも無しだな………」
    ナ&テ「すまん。」
  • 389 名前:げねぽぽす ID:aIi9UBYb
    >>388






    ブラキ「今思いついたんだけど………あ……………」
    レウス「ん、なんだ?」
    ジンオ「どういうのだ?」
    ブラキ「……すみません間違いました…………本当にすみませんでした……」
    ナルガ「? 別にそこまで謝らなくてもいいぞ?」
    ブラキ「いや、安価は絶対だから……」
    ティガ「なんなんだ一体?」
  • 390 名前:鳥ペッコ覇種 ID:1QxV5LGE
    >>388このシリーズかなり面白いです! 応援してます! もう募集終わってるかもしれませんが
    N L T Z B
    N ナイト
    B ブラッド
    L レッスン
    T ティーチャー?
    Z ザッツ ライト

    N ナイスな
    B バンドを
    L レッスン
    T 続けて
    Z 残留孤児達に希望を与えるバンドを目指す
    とか勝手に考えてみました。 イニシャルを使ってみました。
  • 391 名前:げねぽぽす ID:aIi9UBYb
    >>388





    レウス「ティガも黙ってないでなんか案出してくれよ。」
    ナルガ「え~と、じゃあ」
    ジンオ「お前は止めろ。」
    ナルガ「なんでだよっ」
    ブラキ「ロクなのが出ないから。」
    ナルガ「………………」
    ティガ「んー、だったら………………俺は『とある化け物の愉快なバンド仲間達と阿保』っつーのが良いな。」
    他四人「………………………………………」
    ティガ「ん?どうした?」
    レウス「………センス悪………」
    ティガ「ああ?なんでだよ。」
    ナルガ「長すぎだろ。普通に考えて」
    ジンオ「大体『とある化け物の愉快なバンド仲間達』だと化け物は私達じゃ無いぞ」
    ブラキ「それに阿保ってなにさ。阿呆なら分かるけど。」
    ティガ「ううううるせーな!良いだろバンド名なんぞ適当で!」
    ナルガ「良くねーよ!いくらなんでも名前くらいは真面目に考えるわ!」
    ティガ「クッ…………」
    レウス「もうちょっといじって『とある化物の至高旋律』って感じにしたら………」
    ジンオ「………推察だが『至高旋律』はレクイエムとでも呼ぶんだろ?」
    レウス「正解。」
  • 392 名前:げねぽぽす ID:aIi9UBYb
    >>391




    ナルガ「結局お前らの案も良いのはなかったじゃねーか〜。」
    レウス「仕方ないだろ安価なんだから。」
    ナルガ「どうせ決まんないんだから最初の俺のでいいじゃんも~。
    『NBLTZ』みたいにさ〜。」
    ティガ「だから、なんて読むんだよこれは?」
    ナルガ「え、え~っと…………ナバルティーズ。」
    ジンオ「………適当に決めた割にはまあまあセンス良いな。」
    ナルガ「て、適当じゃねーよ!ちゃんと考えて決めたわい!」
    ブラキ「はいはい、もう面倒臭いからこれでいい?」
    ナルガ「待った、どうせならレウスとジンのみたいになんか意味入れたい。」
    レウス「どうせわけわかめな事しか思いつかねーんだからやめとけ。」
    ナルガ「バカにすんな!ちゃんと考えるっつーの! え~っと………」
    ティガ「……ぜってぇ上手くいかねぇな。」
    ブラキ「同じく。」


    ナルガ「よし!

    N ナイト
    B ブラッド
    L レッスン
    T ティーチャー
    Z ザッツ ライト 
                   ってゆーのどうよ!?」



    レウス「…………あのなぁ。」
    ナルガ「な、なんだよ?」
    レウス「『ナイト』はいいよ。お前のイメージにもぴったりだし。」
    ナルガ「うんうん、そうだろ?」
    レウス「『ブラッド』もまだ良い。厨ニだけど。」
    ナルガ「厨ニってなんだよ?」
    レウス「…………『レッスン』ってなんだ、『レッスン』って。」
    ナルガ「……だって思いつかなかったんだもん…………」
    ティガ「それにしたってレッスンは無いだろ。なんの授業だよ。」
    ジンオ「お、ティガレッスン分かるのか。」
    ブラキ「えらいえらい。」
    ティガ「やかましい!」
    レウス「そんで『ティーチャー』。なんだこれ?」
    ナルガ「レッスンだけじゃおかしいかなって思って……」
    レウス「そもそもレッスンがおかしいだろうが!合わせるな!」
    ナルガ「す、すまん。」
    レウス「最後に『ザッツライト』。なんでいきなり英文なんだよ。」
    ナルガ「すまん。どうしても思いつかなくて…………」
    ジンオ「そもそも思いつく以前に、

        that'sはTだ。Zじゃない。」

    ナルガ「(´・∀・`)へ~しらんかった」
    ブラキ「あとさ、that's right の意味知ってる?」
    ナルガ「(^_^)いや、ぜんぜんわかんない」
    ジンオ「ぶっ飛ばすぞ」
    ナルガ「(´; ;`)ごめんなさい」



  • 393 名前:鳥ペッコ覇種 ID:1QxV5LGE
    >>392うああああああああ間違えたああああああああああ
    募集終わってるかもしれないのに採用してくれてありがとうございます! 今後も応援しています!
  • 394 名前:げねぽぽす ID:aIi9UBYb
    >>392





    ナルガ「ま、まあ意味はとりあえず置いといて、グループ名は『NBLTZ』でいいな?」
    ティガ「まあ、俺はいいぞ。」
    ブラキ「僕もこれでいいよ。」
    ナルガ「よし。二人は?」
    ジンオ「正直初見でこれをナバルティーズと読める人がいるのかは疑問だが………」
    レウス「もうめんどっちーからいいよもう。」
    ナルガ「よーし!これで全部決まったな!さっそく明日から………」
    ジンオ「馬鹿かお前は。」
    ナルガ「え?なんで?」
    レウス「まだ決まってねえのが一個あるだろ。」
    ナルガ「なに?呼び名?」
    ティガ「呼び名はもういいっつったろ!」
    ナルガ「じゃあなに?」
    ブラキ「……………曲。」
    ナルガ「…………あっ。」



    レウス「ほんと、お前はとりあたまだな。実は鳥竜種なんじゃねえの?」
    ナルガ「ち、ちがわい!ちゃんと覚えてたっつーの!」
    ブラキ「じゃあ何の曲やるのさ?」
    ナルガ「ふっふっふ、こういうこともあろうかと、なんと俺は弾く曲を作っておいたのだぁぁぁぁぁ!!」
    レウス「いやお前『こういうこともあろうかと』って、ないと思ってたんかい。」
    ティガ「そもそも曲まで作っておいてなんで忘れるんだよ?」
    ナルガ「いいだろ別に!最近テイルズやってて忙しかったんだよ!」
    ジンオ「全く理由になってないが、突っ込んでも無駄だから早く見せろ。」
    ナルガ「なんだよ全く…………まあいいや、見せてやるよ!
    これが俺達の曲だ!」




















    レウス「うん、まあいいんじゃねえの?」
    ジンオ「ナルガが作ったにしては上出来だな。」
    ナルガ「ちょ、ちょっとまてい!!」
    レウス「ん?なんだよ?」
    ナルガ「お前らちゃんと俺の作った曲見たのか!?」
    ティガ「何言ってんだお前、さっきまで読んでたじゃねえか?」
    ブラキ「なかなかいいんじゃない?僕は好きだよ。」
    ナルガ「じゃ、じゃあなんでこんな空白なんだよ!?」
    ジンオ「なんでって、そんなもの理由は明白だろう。」
    レウス「作者が考えるのが面倒臭いからだろ?」
    ナルガ「ままままま待てよ!?なんだよその理由!?俺はまる一日考えたんだぞ!?」
    ブラキ「仕方ないよ。グループ名を安価で決めるような作者だもん。」
    ティガ「自分が歌いもしない曲の作詞なんかやってらんねーってことだろ。」
    ナルガ「…………マジかよ…………………」


  • 395 名前:げねぽぽす ID:aIi9UBYb
    >>394





    レウス「まあ元気だせって。オレ達には伝わったんだからさ。」
    ナルガ「………じゃあどんな曲なのか言ってみろよ。」
    レウス「う~ん、ニコ厨から猛烈に叩かれながらも無理矢理AKBがボカロの曲歌ったみたいな感じ?」
    ナルガ「…………なんだよそれ………………」
    ジンオ「ナルガは納得いかないだろうが、とりあえずこれで大体のことは決まったな。」
    ナルガ「ちょっとまて、いつライブやるんだよ?」
    ブラキ「それは後ででいいじゃん?おいおい決めていこうよ。」
    ナルガ「まあいいか。」
    ティガ「それにしても、グループ名と曲を決めただけなのにものすごい疲れたな………」
    レウス「途中で誰かさんがバカなせいで散々悩みまくったからな。」
    ナルガ「おいおい、ティガ迷惑かけんなよ〜。」
    ティガ「てめぇの事だ、てめぇの!」
    ジンオ「いや、お前3分の1くらい入ってるがな。」
    ティガ「…………マジで?」
    レウス「最初の変な呼名ってやったの何時間前だっけ………」
    ブラキ「え~っと、この章の最初のレスがされたのは……………」










    ブラキ「6月9日の午後10時だね」






    レウス「…………いま、何月何日の何時だっけ。」
    ジンオ「…………9月の、23日になったところだな。」
    ティガ「つまり、最初の話から…………」










    ブラキ「約1322時間経ってるね…………」










    ナルガ「…………………」
    レウス「…………………」
    ティガ「…………………」
    ジンオ「…………………」
    ブラキ「…………………」
    レウス「……………とりあえず………」










    レウス「もう安価は止めよう……………」
    ジンオ「ああ………………」









    第六章、完。
  • 396 名前:げねぽぽす ID:aIi9UBYb
    という訳で第六章終わりです。
    まさか1322時間もぐだぐだをやるとは思いませんでした(笑)


    それでは他の方、どうぞ!




    ………………え? いるわけないって?
  • 397 名前:鳥ペッコ覇種 ID:1QxV5LGE
    >>396やりたいですが俺の力じゃ… その内俺も小説書こうかなぁ。
  • 398 名前:げねぽぽす ID:wo+vtMwc
    >>397


    ここのスレにいた人達はどうしてるんでしょうか?
    面白い話もいっぱいあるから、続きを読みたいんですけど……
  • 399 名前:キラ ID:eO97gwzQ
    久々の登場ですm(_ _)m
    ちょいと携帯を没収されてまして……。。。


    これからは書かせていただきます!
  • 400 名前:げねぽぽす ID:i6kW8EnP
    う~ん、誰も書いてくれなくなっちゃいましたね…………
    まあみんな4の掲示板に行ってるのかもしれませんが。



    とりあえず、続きを進めますね。
    ぐだぐだでも、一応終わらせたいですから。


    タイトル【モンスターバンド 第七章 〜YAMAHAのパーフェクト音楽教室〜】
    主人公 【ナルガクルガ】
    舞台  【モガの森】

  • 401 名前:げねぽぽす ID:i6kW8EnP
    そういえば、今ので400レス突破ですね。
    だからどうしたといわれれば困りますが。








    それでは、始めます。
  • 402 名前:げねぽぽす ID:i6kW8EnP





    ここは、モガの森。




























    以下略。












    レウス「ずいぶん思い切ったな。」
    どうせ切られますから。長々と説明しても。
    ティガ「このままだとお前ハンターが来た時位しか出番無いぞ。」
    良いですよ。どうせ名無しのナレーターですしおすし。
    ジンオ「なんだかひねくれてしまったな。」
    ブラキ「誰かさんのせいでね。」
    ナルガ「全くだ。誰のせいだよ。」
    他四人「お前のせいだ!!」
    ナルガ「(;´゚д゚`)エエー」
  • 403 名前:げねぽぽす ID:i6kW8EnP
    >>402






    ナルガ「ま、地の文の事はいつも通り置いといて!
    さっそく練習を始めるぞ!」
    レウス「あ~い。」
    ナルガ「返事が小さい!もう一度!」

    レウス「うああああああああああいいいい!!!!!!」
    キーーーーーーーーンバインドボイス

    ナルガ「うるせー!」
    ジンオ「ど、どうしたレウス。」
    レウス「どうせコイツの事だから二回目もなんだかんだでケチつけるんじゃないかと思ってさ。」
    ティガ「だから先にデカイ声出しといたってことか。」
    レウス「そういう事。あと発声練習の代わり。」
    ブラキ「レウスもボーカルやるの?」
    レウス「いや、やんない。」
    ナルガ「オイ……………」
  • 404 名前:げねぽぽす ID:i6kW8EnP
    >>403





    ナルガ「それではさっそくこの前見せた曲を楽譜にしておいた。
    人数分コピーしておいたから配るぞー。」



    他四人「………………………」
    ナルガ「ん、どうした?なんか間違ってるところでもあったか?」
    ブラキ「ナルガ?」
    ナルガ「なんだ?」
    ブラキ「この前見た時には歌詞と簡単なリズムしか書いてなかったけど、この楽譜は全部のパートが詳しく書いてあるけどさ。」
    ナルガ「うん。」
    ブラキ「これ全部、ナルガが作ったの?」
    ナルガ「当たり前だろ。せっかく歌詞は自分で書いたのに、メロディだけ他のやつに作らせる訳ないだろ。」
    ブラキ「…………………」
    ナルガ「だ、だからどうしたんだよみんな?」
    ジンオ「………これがあれか、俗にいう……」
    レウス「馬鹿と天才は紙一重って奴だな………」
    ティガ「ここまですげぇ曲を作れるのに、どうしてここまで馬鹿なんだ…………?」
    ナルガ「うるせー!」
  • 405 名前:げねぽぽす ID:i6kW8EnP
    >>405





    ナルガ「俺の事はどうでもいいだろ!それよりお前らちゃんと楽器は持ってきたのか!」
    レウス「あーおれコノザマされたから楽器ねーわ、もうちょっと待ってて。」
    ナルガ「………………」
    ティガ「俺は一応持って来たぞ、これで良いのか?」
    レウス「…………ん? 待て、ティガそのベースよく見せろ。」
    ティガ「? 別に良いが………どうした?」
    レウス「…………やっちゃった。お前これギターだぞ。」
    ティガ「なにぃ!?でもちゃんと4弦だぞ!」
    レウス「ギターにも4弦しかない奴があるんだよ。でもエレキギターの4弦って………お前よく見つけてきたなぁ…………逆に凄いぞ。」
    ティガ「くっそぉ~あの店主、後で部位破壊してやる!」
    レウス「怖いこと言うな………」
    ジンオ「私のは大丈夫か?」
    レウス「俺はキーボードはよく知らないが………………
    ………………これ多分シンセサイザーだな。」
    ジンオ「な、なにかまずいのか?」
    レウス「いや、シンセならピアノ以外の音も出せるし、逆に良いかもしんないな。」
    ジンオ「そうか。良かった。」
    ティガ「俺のは出せないのか?」
    レウス「出せるわけないだろ…………とんでもない事になるぞ。」
    ブラキ「僕は………大丈夫?」
    レウス「まあいいんじゃないか?ひと通り揃ってるとおもう」
    ブラキ「なんだ。」
    ナルガ「おいおいお前ら大丈夫かよ?俺はちゃんと用意してあんだぞ!」
    レウス「お前はマイクぐらいしか用意するもんがないだろ!」
  • 406 名前:名無しさん ID:/cAIniOE
    例 めんどくさくて走らない主人公に向かって
      「そんなんじゃクエストが終わってしまうぞ!」   →○
      「てめえには失望した。死ね!」          →×
      「帰ったら『いつもの』してやるから、早くいこうぜ」→◎

      夜の砂漠でホットドリンクを忘れた主人公に
      
      「私のホットドリンクあげるよ!」         →○
      「これじゃクエストは無理ね。リタイアしましょ」  →×
      「私がホットドリンクになってあげようか......?」   →◎
                  ↑
  • 407 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>406
    本当に申し訳ありません……………

    >>405






    ナルガ「まあいいや、それじゃ練習開始〜。」
    レウス「ちょっと待った、最初からいきなり合わせるのもなんだしバラバラに別れた方が良くないか?」
    ブラキ「まあ、それもそうだね。まだ全然弾けてないし。
    僕はエリア10に行くよ。」
    ジンオ「私は………エリア7にするかな。」
    ティガ「んじゃ、俺はエリア8に行くわ。レウスはどうするんだ?」
    レウス「どうせ練習出来ねえし、ナルガが悪さしないか見張ってるよ。」
    ナルガ「お前は俺を何だと思ってるんだよ………………」
  • 408 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>407







    レウス「みんな別れたな。そろそろ練習始めるか。」
    ナルガ「待った、その前にずっと疑問に思ってることがあるんだけど………」
    レウス「ん、なんだ?」
    ナルガ「なんでハンターが来ないんだ?大型モンスターが5体も集まってるっていうのに誰も騒いでないぞ?」
    レウス「ああ、それなら大丈夫だ。もうモガの森にハンターは来ない。」
    ナルガ「なんで?」
    レウス「この3Gのソフトをやってた奴、チャナガブルのクエで詰んでモンハンやるのやめちゃったんだよ。そんでデータ消してブックオフに売っ払ったから、もうNPCくらいしか来ないさ。」
    ナルガ「…………………………」
    レウス「どうした?」
    ナルガ「…………なんだよその理由………そんなんで簡単に諦めちゃって良いのかよ………」
    レウス「良いだろ別に。第一ティガがここに来てる時点で元々の設定まる無視なんだから今更だろ。」
    ナルガ「…………まあいいか。」
    レウス「そうそう、いいんだいいんだ、さ、そうと決まったら練習始め………」
    あのー、すいません。
    ナルガ「ん?どしたん?」
    そのブックオフに売ったおかげでハンターが来ないという件ですが…………
    レウス「それが?」







    なんか、小学生が売られてるこのソフト買ったみたいで…………
    これから来ますよ、ハンター…………








    ナ&レ「………めんどくせぇ…………」
  • 409 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>408





    レウス「そいつなんだ、春に4が出るってのに今更3G買ったのか?」
    いや、モンハンの事をよく知らなくて、まだ発売されてないのに4を親にねだったそうです。そしたら間違えて3Gを買ってしまったみたいで。
    ナルガ「悲しすぎる………」
    レウス「きっと春になって間違いに気付いて親に言っても、『この前同じの買ったでしょ!』とかいって相手にされないんだろうな……………」
    まあ、そうでしょうね………
    ナルガ「とにかく、その新米ハンターがここにやってくると。最初のレザー装備に、ハンターナイフで。」
    そうです。まあ最初はどこに行けばいいのかわからないから、時間はかかるでしょうけど。
    レウス「……………オレらG級だぞ?」
    …………ご冥福をお祈りします………………
    ナルガ「いや祈ってもしょうがねえだろ。」
    レウス「とりあえず、オレらはエリア3に行こうぜ。ここじゃすぐに出くわしちまう。」
    ナルガ「別に良いけど、もしそのハンターがエリア3に来たらどうすんだ?」
    レウス「その時はその時だ。今までそのハンターが殺してきたモンスター達の恨みを込めて、全力で叩き潰す。」
    ナルガ「………まだ何も倒してないだろ……………」
  • 410 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>409





    〜エリア1〜









    村長「うんむ。わしの声が聞こえておるかの?
    まず、《キャンプ》にいるわしのセガレに
    会ってもらいたいのだ。
    画面内に《地図》が見えるであろう。
    《赤い三角》がお前さんのいる場所、
    《白い家のマーク》がキャンプだ。
    まずはその地図を頼りに
    キャンプを目指してすすんでくれ。」



    おさむ「よっしゃー!これからモンスター倒して、めっちゃ強くなってやるぜ!
    とりあえず、レベル上げのために雑魚倒す!

    いいよムービーとか!ウゼーんだよ!」
    ※最初の森のムービー


    村長「うんむ、そうであった。
    《ダッシュ》について少し補足しよう。
    画面上の」

    おさむ「ウゼーんだよ!早くきえろよ!」A連打ダダダダ 

    村長「うんむ、そうそう、もうひとつ」

    おさむ「だからウゼーんだよ死ね!」A連打ダダダダ


    おさむ「とりあえずモンスター倒せばいいんだろ!いちいち変な事言うんじゃねーよ死ね!」
    テクテクテクテク……………
    ※操作説明を飛ばしたため走れる事を知らない





    〜エリア3〜




    おさむ「いた!あれがモンスターだな!二体もいるし!バカじゃん!死ね!」ザシュザシュ

    ゴオオオオオオアアアアアアアア!!!!

    おさむ「は!?なんだし!動けねーし!死ねよ!」

    ブン、バシッ、ウアッ…………








    力尽きました
















    おさむ「は?なんだし。強すぎだし。死ねよ。死ねよ。死ねよ。」




  • 411 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>410






    レウス「(*゚∀゚) ざまあwwwwwwwww」
    ナルガ「弱っ。尻尾人振りでやられたぞ。」
    レウス「しかもかなりムカツイてたし………この分だとアイツ何回も来るぞwwwwww」
    ナルガ「ええ〜!三回で終わりじゃないの!」
    レウス「ああ、モガの森はクエストじゃないから、何回死んでもペナルティはないんだよ。」
    ナルガ「うわぁ………めんどくさ………」
    レウス「何言ってんだwwwwwこんな楽しいこと他にあるかwwwww可動式無限プチプチだぞアイツはwwwwww早く来いやwwwww」
    ナルガ「本当にお前は性格悪いな………」
    レウス「まあプチプチはオレが相手しとくから、ナルガはバンドの練習しとけよ。」
    ナルガ「そうしたい所だけど、アイツのせいで通路が岩で塞がれちゃったんだよなぁ……俺は飛ぶのが苦手なんだけど…………」
    レウス「だったら壊せば良いじゃねえか。」
    ナルガ「そしたらアイツが来ちゃうじゃん。」
    レウス「良いだろ別にwwwwww蚊が入ってきたようなもんだろwwwwww」
    ナルガ「草を生やすな!まあどうせ後で邪魔になるんだし、とりあえず岩を壊していくか………」

  • 412 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>411





    ニャー、ニャー、ゴロゴロゴロ………………ドタンッ!




    村長「よし、無事にキャンプに着いたようだな!」

    おさむ「は?ふざけんなし。死ねよ。」А連打ダダダダ


    おさむ「こんなところ来ても意味ねーし。死ねよ。死ねよ。」
    テクテクテクテク……………






    〜エリア2〜





    おさむ「いた!オラ死ね!」ザシュザシュ




    ブン、バシッ、ウアッ……………













    力尽きました















    おさむ「は?勝てる訳ねーし。死ねよ。死ねよ。死ねよ。死ねよ。」


  • 413 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>412





    レウス「m9(^Д^) ぷぎゃあwwwwwwwwwまさにバカの極みwwwwwwwwwゆとり乙wwwwww」
    ナルガ「めんどくさいな〜いつまで来るんだアイツ?」
    レウス「消防だからなにすればいいのかわかんねーんだよwwwwww学習汁wwwww」
    ナルガ「ていうかレウスもほっときゃいいだろ。何回倒すんだよ?」
    レウス「無論、死ぬまでwwwwww」
    ナルガ「全く………俺はティガ達の様子見てくるぞー。」
    レウス「あっ、待ってくれー。」




  • 414 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    ところでこの小説(と言えるのか?)って転載OKですよね?
    僕が他の小説を書いた所にあげてるんですけど…………


    >>413








    〜エリア7~







    ジンオ「うぅ…………もうやだぁ…………」
    光虫B「頑張ってよ~!まだ始まったばっかだよー!?」
    ジンオ「だって全然弾けないんだもん!もうボクやだよぉ……………」
    光虫F「ジン、そんなこと言わないでよ!ほら聞いて、」

    ギーン………ギンギーン………ドスジャギーン………

    光虫F「ティガだって洞窟の上で頑張ってるんだよ!時々変な音は出るけど!」
    ジンオ「………いいじゃんティガは。弦は四本しか無いんだから………」
    光虫G「ま、まあそうだけどさ…………」
    ジンオ「見てよほら!ボクのはこんなにいっぱい鍵があるんだよ!?ずるいじゃんそんなの!ボクもベースやる!」
    光虫H「そんなこと言っても、元々ピアノとかキーボードとかは、鍵が沢山あるものなんだから…………」
    ジンオ「そんなの関係ないもん!ボクもうキーボードなんてやだ!」
    光虫I「ダメだよジン!もう弾く楽器は決まったんだから!」
    ジンオ「やーだー!やだやだやだやだやーーーだーーー!!」
    光虫B「あっダメジン!そんな暴れたら!」





    ガスッウァ………………




    光虫B「ほらなんか変な人殴っちゃったじゃん!」
    ジンオ「えぇ!!?だ、だれ!?どこにいるの!?まさかネコ君!!?」
    光虫G「違うよ、ただのハンター。そこにいるとお助けアイルーが持ち出せないよ!」
    ジンオ「あ、あぁ、ごめんアイルー…………」
    アイル「いやいや、大丈夫ですニャ。それでは!」
    ゴロゴロゴロゴロ…………
    ジンオ「もー!ハンターいたのなら教えてよー!」
    光虫H「ごめんごめん。ちゃんと知らせようと思ったんだけどなんか小声でぶつぶつ死ねとか言ってるから怖くて、つい忘れちゃった。」
    ジンオ「なにそれ………気持ち悪い……………」
    光虫I「まあ人間の考える事なんてわかんないからね。
    ほら練習始めて!向こうからナルガがきたよ!」
    ジンオ「え、うそ!?ちょっと待って待ってぇー!」


  • 415 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>414






    ナルガ「よぉ~ジン、調子はどうだ?」
    ジンオ「………あまり良くないな。やはりこういう類のものは難しい。」
    レウス「まあシンセは鍵盤の数も多いしな。頑張ってくれ。」
    ジンオ「分かっている。」
    ナルガ「ところでジン、この森に一人ハンターがきたんだけどさ………」
    ジンオ「ああ、それか。さっき私の所に来たから倒しておいた。」
    光虫G「駄々こねてたらたまたまね。」
    ジャギシャ!!
    ナルガ「ん、なんか言ったか?」
    ジンオ「いや、何も。」
    レウス「あのハンターアルミホイルなみに弱いから、見つけたら毛玉でも投げといてくれ。勝手に死ね死ね言って死ぬから。」
    ジンオ「色々とおかしくないか?」
    ナルガ「じゃ、ジンは大丈夫そうだな。俺達はティガんとこ行くから。」
    ジンオ「ん、ちょっと待ってくれ。」
    レウス「どうした?」
    ジンオ「この場所で練習していたら、上にいるティガの楽器の音が聞こえてしまうんだ。
    少し練習し辛いから、もう少し音を控えるよう言ってくれないか?」
    ナルガ「あいよー。それじゃ、練習頑張れよ!」
    ジンオ「ああ、それじゃあな。」


  • 416 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>415





    〜エリア8〜







    クルペッコ「お願いですよぉ〜返してくださいよぉ〜。」

    ティガ「だからちょっとの間だっつってんだろ。」
    ペッコ「そんなぁ〜」
    ナルガ「お〜いティガ〜……………ん、どうしたペッコ?」
    ペッコ「あぁ〜ナルガさぁ~ん!どうにかしてくださいよぉ〜。」
    ナルガ「な、なんだよ急に。」
    ペッコ「この人がベースのピックに使いたいからって、僕の大事なものをとっちゃったんですよ〜。」
    レウス「ティガ迷惑かけるなよ。」
    ティガ「別にいいだろ。後でちゃんと返すっつーの!」
    レウス「返すって言ってもさぁ〜。ペッコには大切なもんなんだろ?ここまで言ってんだから羽根ぐらい返してやれよ。」
    ティガ「ふざけんな!俺はコイツの羽根なんか使ってねぇよ!」
    ナルガ「じゃあ何使ってんだよ?」
    ティガ「卵だよ。」
    ナ&レ「バカヤローーーーーーーーーーーーーーー!!!!」



    ティガ「大声出すなようっせぇな!」
    ナルガ「馬鹿かお前は!?」
    ティガ「オメェに言われたくねぇよ!」
    レウス「いますぐ返せ!そして詫びろ!」
    ティガ「なんでそんな怒るんだよ………………たくっ、ホラよ。」
    ペッコ「あぁ〜ありがとうございます。」
    ナルガ「ていうかお前ももっと必死になれや!なんでそんなのんびり困ってんだよ!」
    ペッコ「いやぁ〜いっぱいあるからまあいいかな~って思ってまして………」
    レウス「お前は父性本能のかけらもないのか!」
    ティガ「じゃあ代わりにお前の羽根よこせ。」
    ペッコ「良いですよ〜。それじゃ〜。」

    バッサバッサ……………




    レウス「やる方もやる方だが、やられる方もやられる方だな………」
    ナルガ「ああ…………」
    ティガ「で、お前ら結局なにしに来たんだよ?」
    ナルガ「ああティガ、ジンがベースの音がうるさいからもうちょっと小さくしろってさ。」
    レウス「つーか、場所移った方がいいんじゃねえか?どうせ聞こえるもんは聞こえるんだし。」
    ティガ「なんで俺が移動しなきゃならないんだよ。」
    ナルガ「ティガが移動した方が早いだろ。そっから飛び降りればいいんだから。」
    ティガ「たくっ、めんどくせぇなぁ…………」
    レウス「あぁ〜ついでに、この森にハンターが入ってきたけど、クソ弱いから相手にしなくていいぞ。モガの森だからすぐに復活するし。」
    ティガ「お。ならちょうどいいじゃねぇか。練習始める前に軽くボコっとくわ。」
    レウス「まあそっちでもいいけど。ちょうどその下あたりをうろついてるんじゃね?」
    ティガ「ハッ、エリア5にいたらキャンプ送りにしてやるぜ。 オラよっ!」

    バッ!ビュウウウウン………………




  • 417 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>416






    ドスッウァ…………





    ティガ「ん、なんか踏んだか?」
    アイル「ニャー!苦しいニャー!右足上げてニャー!」
    ティガ「おおっとアイルーか。すまんすまん。」
    アイル「うぅ、今朝食べたマタタビが出るかと思ったニャー………」
    ティガ「………マタタビって食いもんなのか…………?」
    レウス「あ、お助けアイルーじゃん。なんでここに?」バッサバッサ
    ナルガ「あのカスハンターの所にいなくていいのか?」
    アイル「いえ、実はあのハンター何度も死にまくるから、いっそのことすぐ近くで待ってようと思いニャして…………」
    ナルガ「だったらなおさらじゃん、早く行ってやれよ。どうせ今ごろ死んでるぞ。」
    アイル「いや、もうそばにいますニャ。」
    レウス「え?どこにもいないぞ?」
    ティガ「どこだよ?」
    アイル「あのー……………そのハンター……………」




    アイル「ティガさんの左足の下に…………」




    ティガ「なんだと?   ………………あ、マジだ。コイツも踏んでたんか。」
    ナ&レ「…………気付けよ……………」
    ティガ「あぁ〜すまん、ずっと踏んでたから結構埋まってるわ。わりぃ。」
    アイル「めんどくさいニャ~。もうこのままにしてていいかニャ〜?」
    レウス「いやそれは本気で危ないからやめろwwww本当に死んじまうぞwwww」
    ティガ「危機感が微塵もねぇな…………」
    アイル「サツマノイモを掘り起こした感触を思い出して………ウニャッ!」ボコッ
    アイル「ふう、抜けたニャ。それでは〜。」
    ゴロゴロゴロゴロ……………


    ナルガ「それにしてもここまで弱いなんて、アイツホントにザコだな。」
    レウス「いや、アイルーが耐えられる踏みつけにやられたんだから、ザコじゃねぇよwwwwwネコ以下の以下だwwwwww倒しがいが無いですねぇwwwww」
    ナルガ「お前のその突発的に来る笑いはなんなんだいったい?」
    レウス「ともかく、ここらへんなら音も聞こえないだろ。ティガはここで練習しろよ。」
    ティガ「別にいいが、俺のは練習になっているのか?弦の数が同じなだけで、所詮ギターだろ?」
    ナルガ「まあやらないよりはマシだから別にいいんじゃないか?」
    レウス「ただギターの音に慣れたら、ベースやる時に凄い物足りなくなるかも知れないけどな。」
    ティガ「耳栓でもつけるか?」
    ナルガ「いや意味ないだろ。俺達はディオの所に行くからな〜。」
    ティガ「あいよ~オラァッ!!」

    ガスッウアッ……………

    ティガ「フン、後ろからまわってもわかるっつぅの。」
    ナルガ「来るのはやっ。」

  • 418 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>417






    〜エリア10〜






    ナルガ「ディオ〜。どうよ調子は?」
    ブラキ「あっダメそこ踏んじゃ!」
    ナルガ「え、なん」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    ナルガ「あぶねっ! なんだよこれ!?」
    ブラキ「そこらへん粘菌あるから気を付けて! って、そのボロキレみたいなのなに?」
    レウス「これか?これはただのブーメランだ。こっからベースキャンプに投げてもすぐに戻って来る。」
    ブラキ「? どういう事?」
    アイル「レウスさーん!そのハンターこっちに投げてくだニャーい!
    そっちは粘菌が怖くて行けニャいんですー!」
    レウス「あいよっ!」ブン!
    アイル「ありがとうございましニャー!」
    ゴロゴロゴロゴロ……………
    レウス「ああやってキャンプに送っても、またすぐこっちにやられに来てくれるおもちゃだwwwwww」
    ブラキ「…………ハンターだって事は分かったけど、なんか扱いひどすぎない?」
    レウス「まあこんなにひどくなるほど弱いからなwwwwwwここまでくると逆に生き残らせてやりたくなるよwwwww嘘だけどwwwwww」
    ナルガ「ところでなんでそこらじゅうに粘菌飛び散ってんだ?」
    ブラキ「いやぁ、最初何も考えずにシンバル叩いちゃって…………爆発の勢いでいろんな所に………」
    ナルガ「ちゃんとスティック使えよ全く〜。」
    ブラキ「だ、だけどさ、ドラムとかは一回は素手で思いっきり叩いてみたいじゃん?そしたら粘菌ついてる事忘れちゃってて……………シンバル台無しになっちゃった…………」
    ナルガ「ていうかお前のパンチ力じゃ、多分粘菌ついてなくてもシンバル壊れてたぞ………」
    ブラキ「ごめんごめん。」
    レウス「全くどうしてくれるんだ。おかげで、」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    レウス「ブーメランが何もしなくても飛んでいっちまうじゃないかwwwww」
    アイル「あぁ〜また死んだ〜。もういやニャ〜。」ゴロゴロゴロゴロ………
    ブラキ「…………ホントに弱いね、あのハンター…………」

  • 419 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>418






    ナルガ「しかし結構まずくないか?このままじゃ他のモンスター達も爆発しちまうぞ。」
    ブラキ「う~ん、やっぱり掃除しないとダメかなぁ………」
    レウス「まあ地面に飛び散った粘菌は、」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    レウス「ブーメランが少しは片付けてくれるけど、壁についた奴は拭かねえとな。」
    ブラキ「…………来るの早くない?」
    ナルガ「もうめんどくさいからアイツの話するのはやめよう………」
    レウス「そういや粘菌って、海に入ったらどうなんの?」
    ブラキ「菌が海水と混じっちゃうから、油みたいにずっと残り続けるって事はないね。」
    ナルガ「でもそれって、物凄い海を汚してないか?」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    ブラキ「………ごめんなさい。」
    レウス「もう汚したもんはしょうがねえだろ。それより、ドラムはどうだ?」
    ブラキ「んー、シンバル以外はなんとかもってるよ。いくつか変形してきたのはあるけど。」
    ナルガ「………力強すぎだろ。よくスティック折れねえな。」
    レウス「そもそもその手でどうやってスティック持ってんだ?」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    ブラキ「コツがあるんだよ、コツ。これでも結構手先は器用なんでね。」
    ナルガ「そんなグローブみたいな手がコツでなんとかなるとはな…………」
    レウス「すごいな、そのコツ。」
    ブラキ「ありがと。でも壊れそうな奴はどうしよう?シンバルも取り替えなきゃいけないし………」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    レウス「いちいち買い換えるのも面倒だし、鉱石で補強するってのはどうだ?」
    ブラキ「えぇ~、そんなの無理だよ。どうやってやるのさ。」
    ナルガ「なーに、ディオなら出来るさ。その器用さなら。」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    ブラキ「まあ一応やってみるけど………なんの鉱石が良いかな?」
    レウス「ディオもG級だし、エルトライト鉱石ぐらいじゃないともたねぇだろうな。」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    ブラキ「エルトライトかぁ~。集めるのめんどくさいなぁ~。」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    ナルガ「なんだったら鎧玉とかでもいいんじゃ」

    ドゴーーーーン!!!
    ウアッ……………

    ナルガ「いい加減にしろおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」


    ブラキ「………まあそろそろ限界だろうなと思ってたけどさ……」
    レウス「アイルー乙wwwww」

  • 420 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>419






    ナルガ「アイツは何回死ねば気が済むんだよ!」
    ブラキ「知らない。粘菌全部無くなるまでじゃない?」
    ナルガ「お前もいちいち運ぶな!もうほっとけ!」
    アイル「え、そんな事言われニャしても…………」
    レウス「おいおいそしたらここの掃除誰がやるんだよwwwww」
    ナルガ「うるせー!だったら場所移動すればいいだろうが!」
    ブラキ「別にそれでもいいけど………」
    レウス「どうせすぐにやって来るぞwwwww」
    ナルガ「だったら今日はもう終わりだ!帰るぞ!」
    ブラキ「帰るって言ったって、ナルガは元々ここに住んでるんでしょ?」
    レウス「結局いつまでも追われるんですねわかりますwwwww」
    ナルガ「とにかく作戦会議だ!全員エリア2に行くぞ!」
    ブラキ「は~い。」

  • 421 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    420






    〜エリア2〜







    ナルガ「……………というわけで、もはやハンター業に全くむいてないあのクソガキをどうやって辞めさせるか考えよう。はい、なんか意見は?」
    ジンオ「…………それはつまり、あの子供にこの3Gのソフトを売らせる、ということか?」
    ナルガ「まあ、その方法でもいいし、現実的に殺害しても構わない。」
    ティガ「いや、本当に殺すのは無理だろ…………」
    ナルガ「違う違う、力尽きた後も攻撃を加えて、復活不可能な位に痛めつけるってこと。そうすりゃ多分データ消えるだろ。やる気なくして売っぱらうさ。」
    ブラキ「それすごいめんどくさい気がする。」
    レウス「どう考えても無理だろwwwww」
    ナルガ「いい加減笑うのやめろ。」
    レウス「すみません。」
    ジンオ「あの子供は4と勘違いして買ってしまったんだろ?これが3Gだという事を伝えたらどうだ?」
    レウス「どうやって伝えるんだよ?オレ達の言葉は人間にはわからないだろ。」
    ジンオ「まあ、それもそうだが……………」
    ティガ「そもそもなんでアイツは村に帰らねぇんだ?」
    ナルガ「馬鹿だから村長の説明を飛ばしちゃったんだよ。何すればいいのか分かって無いんだ。」
    ブラキ「それで訳も分からず僕達に襲いかかってると………」
    レウス「正確には、襲いかかろうと試みようとしているんだがな。」
    ブラキ「全然襲ってないね…………」
    ナルガ「えーっと、一番最初って何をするんだっけ?」
    ジンオ「確かーーーーーセガレに生肉を届ける、だった気が………」
    ナルガ「なんだ。だったら簡単だ。










    俺達がセガレに生肉を届けて、アイツを連れて帰ってもらえばいい。」
    レウス「そうだな。」

  • 422 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>421






    〜ベースキャンプ~






    ナルガ「お~い、セガレ〜。」
    セガレ「おお、お前さんか。よく来てくれた。
    さっそく、《モガの森》の……………」
    レウス「いや、ハンターじゃないから。」
    セガレ「ん?モンスターか。どうしたこんなに沢山揃って?」
    ティガ「………この状況で全く危険を感じない所は流石セガレだな……」
    ブラキ「ていうか、そのセリフから始まるって事は、あのハンターセガレに話しかけてすらいなかったんだね………」
    セガレ「ああ。正直何もせずに突っ立っているのは辛いな。
    で、どうしたんだ?」
    ナルガ「単刀直入に言うけど、あのハンター邪魔だから持って帰ってくんねーか?何回倒してもやって来るからウザいんだ。」
    セガレ「歯向かう?なんの事だ?」
    レウス「かくかくしかじかまるまるうしうしシャルシャルマミマミ」
    セガレ「なるほど。そういうことか。」
    ナルガ「伝わったんかい!」

  • 423 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>422






    セガレ「まあ、地鳴りの被害の確認も終わったし、とりあえず、報告しに帰ろうと思うんだが……お前ら、何か食べるもの持ってないか?
    もう、腹が減って腹が減って……。どうにも力が出ないんだよな……。
    アプトノスからとれる《生肉》でも焼けば、腹も満たされるに違いないんだがな。」
    レウス「そうだろうと思ってな。ほれ、アプトノス。」
    セガレ「俺にくれるって言うのか?こいつはありがたい!」
    ナルガ「ちょ、待てい!お前はまるごとアプトノスでもいいのか!」
    セガレ「ん?別に構わんが。」
    ブラキ「…………流石セガレだ…………」
    セガレ「うんむ。見れば見るほどウマそうな肉…………じゃなくてアプトノスだ。
    こんがり焼いておいしくいただくとしよう!」
    ジンオ「恐ろしいな…………」
    セガレ「キャンプの修理については、村で落ち合って相談するとしようぜ。」
    ティガ「俺達が落ち合っても、確実に誰も相談してこないだろうけどな。」
    セガレ「戻ったら、礼は必ずさせてもらうよ。
    それじゃあ、よろしく頼んだぜ!」
    レウス「何をだ」
    生肉を………アプトノスを一匹渡しました。
    ナルガ「よし、次はどうすればいいんだ?」
    セガレ「次は……村に帰ればいいんだが、あの調子だと起こしてもまたお前らに立ち向かいそうだな。」
    ナルガ「えぇ~!じゃ意味ね〜じゃん!どうすりゃいいんだよ!」
    セガレ「俺が説得しようにも、モンスターの言葉は人間には伝わらないからな……」
    ジンオ「お前はモンスターなのか………」
    レウス「めんどくせ〜な〜。おい地の文さん!」
    なんですか?
    レウス「あれ言え!あのお決まりのセリフ!」
    え、あれですか?
    レウス「そうだよ!あれ言えばすぐに帰れるだろ!」
    か、勝手に言って大丈夫なんですかね?
    ナルガ「いいよもうめんどくさいから言っちゃえ!」
    わ、分かりました………言いますよ………








    目的を達成しました。






    ナルガ「てててて〜てててて〜てててててててん♪」





    あと20秒で村に戻ります。

  • 424 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    >>423






    ナルガ「よし、これでOKだな!」
    レウス「やっとブーメランも返ってこないな。」
    ブラキ「良かった〜。」
    セガレ「うんむ。しかし良いのか?勝手にクリア扱いにして。」
    ナルガ「いいんだよ。こうしないといつまでたっても終わんねー。」
    ジンオ「いつまでも雑魚の相手をするのはごめんだからな。」
    セガレ「まあ、こっちも正直あの男はハンターに向いてないんじゃないかと思っていたからな。こっちからも言っておくさ。」
    ティガ「NPCにそんな事言われちゃ、アイツもおしまいだな…………」
    レウス「それほど弱いってことだな。」
    セガレ「ところで、お前らはバンドをやっているんだよな?なんて言うんだ?」
    ナルガ「ヘッ、『NBLTZ』って言うんだ!覚えときな!」
    セガレ「NBLTZ?なんて読むんだ?」
    ジンオ「…………やっぱりな……………」
    ブラキ「NBLTZは『ナバルティーズ』って読むんだ。」
    セガレ「なんだか読み辛いグループ名だな。」
    ナルガ「うるせー!」
    レウス「上手くなったらライブでもやるから、期待して待っててくれ。」
    セガレ「ほう、まぁせいぜい頑張ってくれ。それじゃあな!」
    ドスンドスンドスンドスン……………





















    ティガ「…………アプトノスって何キロあるんだ?」
    ジンオ「…………少なく見積もっても100㎏はあるだろうな…………」
    ブラキ「それだけあれば、足音がああなるのも分かるけど…………」
    ナルガ「やっばアイツ、モンスターだな……………」















    クエストクリア!













    第七章、完。

  • 425 名前:げねぽぽす ID:9q2FETRV
    というわけで終わりです。
    あの後、おさむ君はセガレからこのゲームは4ではないという事を聞かされ、
    ブックオフに売ったそうです。





    さて、もう僕以外に小説を書く人はいるんでしょうか…………?
    キラさん、お願いしますね?
  • 426 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    >>425
    ゲネボボスさんの小説をずっと読んでましたが、一向に現れませんね…
    僕はまだまだ、書けませんよ(・ω・)
  • 427 名前:名無しさん ID:UKQD3joo
    このスレ1から読み返してみたけど、最初はかなりの人が書くって言ってて、実際書き始めてた人もいたのに、今でも書き続けてるのは>>425だけじゃねえか
    責任感の無い奴らだな
  • 428 名前:名無しさん ID:7U50xDF1
    は?
  • 429 名前:大タル爆弾C ID:MQLdW7cf
    8章まだですか
  • 430 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    いやいや、大タル爆弾Cさん、僕も楽しみにしてるんですけどね。本人の事情もありますよ。
    じゃぁ、下手で何が何かわからないような小説になりそう(多分なるぞw)な僕が書いてみようかな?
    【タイトル】孤島の夕陽~遠き追憶~
    【主人公】ジン
    【舞台】タンジアの港(だったっけ?)
    これにしますが、更新の遅さ等は気にしないでください。早くなるのは遠い時w夕方になります
  • 431 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    登場人物
    ジン・デイフォーア
    主人公。ユクモ村(3rdの本拠地。渓流がメイン。今回は、気性の荒いモンスターが多くいる設定。)で育ったハンターで、その腕は凄い物。
    実力を買われて有名なモガの村にきた。上位のキークエも残すは一つだが…?
    性格は、冷静。ややあわてやすい。集中力はけた外れ。
    双剣使いで、スタミナ管理のうまさがあるが、水中には慣れていない。
    ルナ・エンジアート
    モガの村で育ったハンター(女)。小さいころから狩りをしていたが、ブラキ、ガノスを知らない。
    性格は、わりとやんちゃ。力も強く、仲間を気絶させかけることも。
    その力を生かし、狩猟笛を使う。
    一時中断w
  • 432 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    ライガ・ハンジア
    こちらもモガの村で育つ。性格は、少しやんちゃだが、一方で天然。ときどきジンのパニックの原因になる。
    ガンナー系を使いわける。

    チャチャ
    ジンの師匠。モガのモンスターについては、迷っているうちにたくさん出会っているので、知識は豊富。狩猟に関してはジンより劣る。
    落とし穴のお面を使う。

    キャラクターはこれで行きます。僕一人は不安です…本当に誰か来て(他の小説を書いてくれる人)
  • 433 名前:げねぽぽす ID:5JkoqGjk
    >>432
    う~ん…………このスレなんだかんだで結構死んでますから他に小説書く人はなかなか出てこないと思いますよ………
    あと>>429さん、もうちょっと待ってて下さい。次は待望(誰が?)のヒロインを出しますので。
  • 434 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    武器は、ジン…ヴェノムウイング(サラマンダー、王牙双刃【土雷】等)
        ルナ…クイーンリコーダー(王牙琴【鳴雷】、ロア=ルドラ等)
        ライガ…ペコキッシュサンダー(凍戈銃アヴェルスヘル、サンドリヨン等)
    です。それでは、開演です…






    「ジン!かわせ!」
    「え…?」
    微かな唸り声が聞こえる…ライガ、ラギアクルスはどこにいるんだ?
    黄土色に濁り、あたりは海草でおおわれる。自分で確認する時間さえなかった。
    「うあ!」
    えぐられたかのような感覚。ラギアクルスは、スクリューしながらその速さで死角から突っ込んできた。
    銃声が聞こえる。ライガが撃っているのか…。そう思うのもつかの間、ラギアクルスは体をうねらせながら倒れた。
    「まったく、まだ水中戦に慣れてないのね。」
    「う…。もともとモガの村には居なかったからな。」
    ルナは水中戦は得意だ。獣の攻撃が掠りもしないくらいだった。モガの村には戦ったこともない獣が多くいた。
    「酒場に戻りましょう。」
    「ああ、ボウガンの手入れをしないとな。」
    ライガ。こいつは酒場では未知の獣から守ってくれる。砕竜、桜花竜、海竜、白海竜…知らない獣が多い。モガの村の特徴か。
    「ああ。」
    少しだけ、満足感はなかった。確かに、水中に馴染みはなかった。防具の間からしみ込んでくる水に動きがとりづらい。その冷たさも体力を奪われるような感覚があった。さらには、獣の姿も認識しづらく、ハンターの狩猟場とはとても思えなかった。
    陸上戦には僕には合っていた。モガの村ではたった一つの取り柄だった。
    「着いたわよ。」
    「水中戦に慣れようぜ。G級の資格をもらうには水中戦に慣れないと…。」
    水中戦か。ほのかな肉のにおいが漂う中、その一言だけを、考えていた。
  • 435 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    これで、孤島の夕陽~遠い追憶~ を終わりますw
    まだ続きますよ?
    【タイトル】孤島の夕陽~蒼き渓流~
    【舞台】酒場
    です。蒼火竜リオレウス亜種の狩猟がメインです。また1編で終わるようなことはないお!
  • 436 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    「ルナ、遅いな。どうしたんだ?」
    「ライガ。……せっかちか?」
    「そういわれればそうかもしれないし…」
    「来たぞ。」
    酒場のテーブル。待ち合わせをしていた。
    「遅れてごめん!」
    「お前遅いぞ!待ちくたびれたからな!」
    …………危機感を持てないのか。おまえは。集合の合図をしたのは僕だ。
    「緊急事態だ。酒場のテーブルまですぐに来てくれ。」
    手紙を送っていた。なのに、こいつは鈍感だ。ルナは完全に無視している。
    「予定のやつ、狩りに行くぞ。」

    『予定のやつ』とは、蒼火竜、リオレウス亜種だ。ユクモ村の旧友から連絡が渡された。その内容は、
    『渓流に蒼いリオレウスが現れたぞ。ユクモ村では聞いたことすらない。被害報告は多数出ているし、モガの村で聞いてくれ。
    被害者の一部は、ハンターだ。そいつによると、背後に回り込まれたと思えば毒を食らったみたいだ。即刻来てくれ。』
    だ。
    このことを2人に伝え、狩猟のサポートを頼んだ。
    細かい説明がない手紙で、正直不安と、恐怖に覆われる。狩猟は危険と隣り合わせ。こんなに早く死を迎えるのは人間誰でも拒否するはずだ。
    ルナはわざと明るく振る舞っているのだろう。ここにいる3人全員見たことすらない。
    「王牙琴に変えたから演奏が変わるわよ。」
    「ああ、演奏なら覚えている。」
    …ライガと声が重なる。強敵かは、分からない。自分の声が震えていたか?調理場のアイルーも戸惑っている。震えていたのだろう。この程度で?まだまだ上はあるんだぞ。…くそっ、
    自分に苛立つ。ルナは汗をかいている、わずかながら。そしてライガは…雰囲気を読めてないな。こいつ、KYなんだから…
    「おい、行くぞ!!」
    「う…うん。」
    「おう!」
    自分をごまかしても何も変わらないのに…。ライガの勇気を分けてほしい。
    クエスト出発の笛が鳴る。『蒼火竜』の狩猟だ。
  • 437 名前:げねぽぽす ID:t1sStF3T
    これからクエスト行くようですけど、八章書かせてもらって良いでしょうか………?
  • 438 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    いいですよ!
  • 439 名前:ナルガ・モーラン ID:U+Wi0JqJ
    お願いします
  • 440 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    さて、続きを…(なんかライガ無茶苦茶になってるよーなw)
    なお、クエストの狩猟場に行くのに特別なものを使います。(そんなものないので。)
    ★水上戦艦…狭く、島であるモガの村からハンターを送り出す唯一の手段。危険なブレスを受ける可能性から、上位以降のモンスターはとおくからハンターを正確に飛ばして狩猟場に送り届ける。


    「わぁぁぁぁぁ!!!」
    ドスンッ…………………
    やはり水上戦艦に慣れるのには時間がかかりそうだ…
    渓流や水没林、砂原は水上戦艦でしか送られない。エリア6に飛ばされたようだ。ジャギィが騒いでいる。
    サインで位置を確認する。ルナはキャンプ、ライガはエリア9。戦艦の中で与えられた情報は、エリア8にいるのか。
    いざ、戦場へ強走薬グレートを手内にいれ、エリアに入った。

    「グワァァァァァァ!!!!!」
    ジャギィが蒼い火竜に襲われる。そのまま飛び去っていく…
    「く!」
    逃げられたか…?
    バァン!べちゃあ!
    「着弾成功!ペイント弾から電撃弾にセット。」
    「おい、ナイスだけど戻ってくるぞ。」
    そう、弾に気づかれ、滑空してくる。
    「へ?」
    ……どこまで鈍感なんだ?被弾は避けないと。双方に分かれて回避する。風圧が強いな…。強い。けど飛ばされない。ルナが岩の影にいる。指を口元にたてる。
    (気づかせるなってことか…)
    「よそみ厳禁!ジン!」
    目の前の地面が陰る。おおきさはでかい。…まさか。
    振り返ると蒼火竜が目の前を飛んでいる。一筋の汗が額に浮かぶ。
    大きな唸り声。真剣に戦え。
  • 441 名前:レックス ID:3+y+OjnN
    何かあまり書く人居なそうなので書きます。【タイトル】光と影【主人公】ライト【舞台】モガの村      まだまだ未熟ですがどうかみてやって下さい
  • 442 名前:レックス ID:3+y+OjnN
    人物紹介ライト太刀使い謎の海竜にやられて村人に見つけられて助かったハンター クロスモガの村の中級ハンター結構な腕前を持ってる大剣使いラット未熟な女ハンター少し怖がりで弓使いストームモガの村の上級ハンターでライトとは深い関係ある…片手剣使い では次初めますね何か会話部分が変になるかも知れないのでそこの所は見逃して下さいorz
  • 443 名前:げねぽぽす ID:ttmfwIDW
    パチパチパチパチー(土日に書くとか言ってた自分の無責任さを誤魔化している)
  • 444 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    僕も未熟です。仲間がいた…頑張りましょう!
    >>440
    「うお!?」
    炎を口に纏っている。噛みつく気か…。足元あたり、尻尾側に抜けて…
    ゴォォォッ!
    「さっすが!ユクモで鍛えただけあるな…陸の帝王みたいだぜ!え?あ、無視ね。」
    …構ってる暇あるか。今狙われてんだぞ。余裕だな。風圧はルナの演奏で無効、尻尾を切って軸があったら横にずらす。
    「うまいな。陸の……どーせ無視か。」
    「うるさい!」
    「お、反応した。」
    あいつ、余裕じゃなくてバカじゃないか。
    「演奏完了!」
    ルナも参戦してくる。着陸した蒼火竜を切る。各部位を切ってみるか。
    「気絶のダウンを狙うわ。あんたたちは?」
    「俺は転倒を狙う。」
    「俺はとにかく撃つ。」
    「あたらないように。」
    声が重なる。やはりあいつはバカだと思うんだろう。ルナもそうっぽい。
    「ラジャ!睡眠弾で作戦タイムだ。」
    『作戦タイム』とは、睡眠弾で、眠るのに時間はかかる。ある程度行動を見極めたとこで眠らせて、作戦をとる。つまりいまは電撃弾、見極めて睡眠弾て所だ。


    蒼火竜が吠える。怒らしたんだな。見たところ火竜と変わるところは少ない。よく飛ぶこと、炎を纏う噛みつき。それだけだ。
    「睡眠弾頼む。」
    「あいよ!」
    ダァン!  ドスッ……………
    ふぅ、一段落だ。汗が顎からしたたり落ちる。
  • 445 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    >>444  かなり進みましたね。


    シャッ、シャッ…
    激闘が繰り広げられた洞窟も沈黙してゆっくりと準備を進める。洞窟にある柱も全て薙ぎ倒されていた。
    「タル爆弾G、置いといたぞ…」
    「なぁ、火竜とほとんど変わったことなくないか?」
    「…そうね。安心していいと思う。」
    ここまで、頭部の破壊、翼爪の破壊も終わって、かなりダメージも入っただろう。だがなんだ、この安全という言葉に信用ができないのは…
    「おい、撃っていいのか?分からないぞ?」
    「ああ、いいよ。」ダァン!ドッカァァァン!!
    正直驚いて動けなかった…。
    「あんた、絶対答えを待つ気なかったでしょ!」
    「あ、ばれたw」「…じゃないだろ!!!喝!」
    「ひえぇぇ!」
    ゴォォォォォ!
    う、しまった。咆哮…くっそ油断させられた。う、動けない。
    バシィ
    尻尾にはじかれる。確かな衝撃。
    「ジン!狙われてるぞ!」
    痛い。くあ‥起き上がるのが間に合わない!突っ込んでくる!何にも考えられない。パニックか?
    ガィン…
    蒼火竜が怯んだ。涎を垂らし、体を大きく仰け反らせる。もう一回頭に鈍器が当たる音。
    「危ないわね。ライガ!あんたのせいでしょ!」
    「ジンが死んでたらどうなるかと思ってた…」
    「でももう少しだな。」
    そう、大幅カットしたが(作者のせい)30分戦っている。あと少し…
    蒼火竜があがきと言わんばかりに空を飛び、滑空してくる。ルナの方向。歩いただけで買わせる程度。
    ルナを通り抜ける。…ん?大きく回り込む。音の小ささに気づいてない。
    「ルナ、来るぞ。」
    振り向く。足をルナの方向に向け、近づく。危ない!尻尾に向かって斬りこむ。滑らかに刃が蒼火竜の尻尾を滑り、食い込む。
    力を入れる。尻尾が切断された。ライガの弾が追撃し、空から落ちた。不安はこれか…。蒼火竜があえいで息絶えた…。余りの緊張に座り込む。
    「………危なかった。」
    やはり渓流の懐かしささえ忘れていた。穴から光が差し込んだ。水上戦艦にライガが連絡している。
    次は皇海竜。これからとんでもないことが起こるとは予測もできないことだ。
  • 446 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    ふぅ、疲れました!『!』をつけたら張り切ってるようにしか見えない…。
    【タイトル】孤島の夕陽~光無き黒雷からの逃亡~
    【舞台】海底遺跡
    です。げねぽぽすさん来ないな。
  • 447 名前:レックス ID:3+y+OjnN
    ライト「なんて強さなんだ」
    ガタ、ライトは膝を付いた
    ライト「このままじゃやられるリタだ」
    村長「どうだったかツアーは」
    村長「んその傷はどうした」
    ライト「ラギアやられました」
    ライト「でも首が長いラギアでした」
    村長(なぜだ首の長いじゃとまさか!
    ライト「クロス達呼んでクエストしてきます」
    村長「そうかいってこい」
    …ライトはラギアとあいつを間違えていた
    クロス「どうしたライト」
    ラット「ひっひい!その傷どうした」
    ストーム「本当だどうしたんだ」
    ライト「ラギアやられた」
    ストーム「へぇ」
    続く
    少なくてごめんちなみにこれはライト編です。
  • 448 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    え…?こいつは…………………


    皇海竜じゃない!!!!!


    黒い…『海竜』じゃないか…。目が訪ねているようだ。
    『お前は誰だ。光満ちる世界の狩人か…。いずれ私を倒すのであろう?今に海を覆う猛雷をみせたらん!』
    「…しゃべった…?」
    小声で呟くしかない。青黒く光る背。怪しき冥府のかなたに相応しい厚皮。何よりも赤き目に睨まれていれば、恐怖から逃れれない。
    しゃべったのは気のせいだろうが目が訴える。なぜ俺だけ…?
    ギルドに連絡を取る。なぜだ………?


    (ここから過去)
    「なぁ、タイムアタックしないか?」
    「うん、いいわよ。」
    「どう見ても笛のルナが不利と思うが…。」
    「一人で倒せるかね。特にジンは。」
    水中戦だよな…。逃げるくらいはうまくいくが。
    「じゃあ、俺からルナ、最後にジンで行こう。」
    「何俺にプレッシャーかけてんだ。」
    少し笑みがこぼれたかもな。
    ~数十分後~
    「ふー、強いぞ。」
    「タイムは?」
    「28:34の1乙」
    「ふ~ん。私も行ってくるわ。」
    ~数十分後~
    「41:28か…」
    「笛だし仕方ないよな。」
    「じゃ、俺行くよ。」
    「3乙だけはやめとけよ~。」「分かってるって!」
    このくらい…討伐してやる。


    ギルドに繋がった。
    「はい、ギルド対策本部です。(ギルド対策本部…特別な場合に限り対応を決めるギルド。)」
    「………皇海竜じゃありません、黒い海竜がいます。」
    「え…?皇海竜の依頼にいったんですよね。黒い海竜。(まさか)少し待ってください。」
    「早くしてください。もう、見つかってます…」
    動かず身をひそめる。そろそろ限界だ…。黒い海竜は俺を狩人だと本当に確信しかけてる。正々堂々戦う紳士のようで、精神を追い詰める悪魔のようで…。
    ~酒場~(ルナの立場で話を進めています。)
    「ジンがどうかしたんですか?」
    「………伝説上の竜が近くにいる可能性があります。」
    え?
    「もし、その竜なら生存できることはほとんどないです。逃げるだけならいいんですが……10%。戦わなかったら50%。こんなこと、何回もあります。」
    ジン、戦わないよね。うん、そうであってほしい。
    「え~~マジかよ~~そいつ、見てみたかったな~」
    「あんたが出会ってたら100%戦いに行くわね。命の保証はないわよ。」
    「ちえ。」
    ギルドの奥から声が聞こえる。ジンと情報交換をしているのだか。
    「間違いない。今すぐその場を離れてください。冥海竜です。」
    ~海底遺跡~
    「…冥海竜。」
    今すぐ逃げる!?伝説上の竜!?生存率10~50%!?…いらないことを聞いてしまったか。
    わざわざギルドが俺を恐怖に落とさぬように電話を置いて遠くで話したのは分かる。耳に入っただけ…。結局自分が悪いのか。
    !!発見された!く…逃げなければ。
    グオォォォォォォ!!!!
    圧迫感もある。格は上だ。逃げなければ。それが『ギルドからの依頼』だ。
  • 449 名前:げねぽぽす ID:ttmfwIDW
    >>446

    いやぁ、来てる事は来てるんですけど、やっぱり途中で邪魔するのは良くないなと思いましてて…………
  • 450 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    >>449
    いや、別に始めていいですよ。レスリンクつければいいし。自分もあなたの作品見て笑いを堪えているたちでして。逆に楽しみです。

    ~小説について~
    今日は更新されません。悪しからずw
    更新日は、金、土、日(2回分の可能性)となります。
  • 451 名前:ニャルガ幸運種 ID:uWXHKi0N
    >>448

    咆哮に気圧される。どんな技を使うのか?…逃げなきゃ。
    穴に向かって一直線に…   口から黒雷がわずかに漏れる。ブレスだ!横に回避…大きく光り、放電した。
    「グァ!ここでも当たるか…」
    心臓の鼓動が乱れた気がする。めまいも耳鳴りもした。やっべ、もう一発食らったら三途の川送りだ。旋回しながら斜め上に上るか。
    逃がすまい、と冥海竜が追ってくる。ここで冥府の彼方に送るつもりだろう。ここで負けるか!
    急に襲ってこなくなった。襲撃か。
    ゆっくりとあたりを旋回する。海竜も持つ技、スクリュー突進(俺はこう読んでいる。悪いか?)だな…突進してくる。
    距離が遠い。回避はいらない。自分の後方を通り過ぎる。はぁ、未だ僅かに射す光が遠い。岩の開ける穴。出口はそこいがいない。暗黒に包まれるごとく、光が一つの宝石に見える。
    今度は冥海竜が反時計回りに回る。僅かながら上昇しながらだ。このまま進むと鉢合わせる。上昇幅を上げ、速く泳ぐ。酸素が足りなく、頭が締め付けられるような痛み、考えるなら今!


    15時間――――
    あ…?冥海竜が真正面に来る。頭が働かない。油断をしていた。静かで無音な黒海では生死をさまようかのようだ。死の方に傾いてたか。酸素ゲージが残り少しだ。
    「は…。逃げないと…」
    素早く回転して、周りの海水が泡立ち始める。白く泡立つ海水が冥海竜に寄せ集まり、渦ができる。少し離れていても体に水流があたる。渦が竜巻となり3つに分かれ襲う。
    まず右。左…くそ、幻覚を見ているように感じる…あと少しなのに…
    そう思った時だ。後方から冥海竜がとどめを刺しに来たとき、淡く光る水面から音をさせて弾が軌跡を描き飛ぶ。頭に鈍い音をして当たる。冥海竜がびくともせず弾の軌跡をかえりみるように水面を睨む。ライガ?ゆらりと黒雷を漏らし雷光纏う玉を撃つ。水面に向かい破裂する。周りの岩が砕け光が届く。足が水面から入る。その足めがけて突っ込んでいく。自分は向こう岸に死にもの狂いで駆け上がる。光が近づく。赤みを帯びている。美しく光る水面に向かい、今新鮮な空気を大いに吸い、岩場に駆け上がる。孤島に夕陽が赤みを帯びて水面を照らす。20時間――――、冥府の彼方から光を求め、夕陽の優しい光を受けるのにかかった時間だ…

    【タイトル】新世界~翠の舞~
    【舞台】孤島
    なお、G級編ではG級のみのモンスターしか出てきません。悪しからず。
    感想を書いてもらってもいいですよ。
  • 452 名前:げねぽぽす ID:S3x/5FPa
    >>451

    面白かったです!主人公とギルドのやり取りが特に!
    公開竜(笑)との戦闘がめっちゃ上手い!
    出来ればもう少し改行を多くしてくれれば、もっと読みやすかったです。
  • 453 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    ちょっと暇なんで書いていいですか?
    【タイトル】レウス「妻が怖い」
    【主人公】レウスレイア
    【舞台】主に孤島
    なんか今から書きそうな人いますね
    待った方がいいですか?
  • 454 名前:名無しさん ID:DYvPbgfl
    誰も書かないみたいなので書きますね



    孤島8番

    レウス「ただいまー」

    リオ「あっ!パパだ!パパー!」

    レウス「おーリオか帰ってきたぞー」

    レイア「お帰りなさい」

    レウス「ただいま」

    レウス「いやー今日はハンターが2人で襲って来て大変だったよーははは…」

    レイア「収穫は?」

    レウス「」ギク
  • 455 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    レウス「あ…あの…これ…」

    レイア「リノプロス1匹?こんなんでリオの飢えをしのげると思っているの?」

    レウス「ハ、ハンターが沢山狩っちゃったみたいで…なんとか一匹だけ見つけて…」

    レイア「ふざけないでちょうだい」

    レウス「ひっ!ごめんなさい!サマーソルトだけはご勘弁を!」
  • 456 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    レイア「全く情けないわね。空の王者の名が泣くわよ?」

    レウス「うう…」

    リオ「ママーお腹空いたよー」

    レイア「ごめんねリオちゃん。はいリノプロスをお食べ」

    リオ「わーい」モグモグ

    レイア「私も妊娠してるんだからあなたがしっかりしないとみんな飢え死によ?」

    レウス「はい…」
  • 457 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    次の朝

    レウス「行ってきまーす」

    レイア「あなた」

    レウス「な、なに?」

    レイア「今日はアプトノスみたいな大きい物を狩ってきなさい」

    レウス「え?無理だぞそんなの!最近ハンターが小型モンスターをたくさん狩ってて…」

    レイア「また昨日みたいだったら3連続サマーソルトよ?」

    レウス「うそぉーん…」
  • 458 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    レウス「くそー。なんで俺がこんな目に会わないといけないんだ」バサバサ

    レウス「全くレイアも無茶言うよな。アプトノスなんてどこにも…」バサバサ

    レウス「お?」バサバサ

    アオアシラ「ふんふふーん♪」

    レウス「アシラじゃねぇか」
  • 459 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    レウス「よぉアシラ」

    アオアシラ「あっ!レウス先輩じゃないですかぁ!どうしたんですかぁ?」

    レウス「なんか機嫌いいなお前」

    アオアシラ「バレちゃいましたぁ?実は僕彼女できたんですよぉ」

    レウス「何!?もう彼女作ったのか!」

    アオアシラ「えへへ」

    レウス「その歳で彼女作るなんて早じゃねぇかー。まだ14だろぉ?」

    アオアシラ「先輩より早くできましたー」

  • 460 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    レウス「言いやがったなてめぇ」

    アオアシラ「あっつい言っちゃいましたー」

    レウス「よくもいいやがったな!こうしてやる」グリグリ

    アオアシラ「いたっ!痛いですよやめてくださいよせんぱーい!」

    レウス「おっと俺こんなことしてる場合じゃないんだ」

    アオアシラ「どうしたんですか?」

    レウス「レイアにアプトノスみたいな大物捕ってこいって言われてさぁ」

    アオアシラ「アプトノスですかぁ…それは大変かもしれませんねぇ。頑張ってください!」

    レウス「おう!じゃまたな」

    アオアシラ「さいならー」
  • 461 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    レウス「孤島はダメだなぁ…全然見つからねぇ」バサバサ

    レウス「そうだ火山にいってみよう!」バサバサ

    レウス「あそこならズワロポスとかいるし」バサバサ

    レウス「アグナもいるから色々聞けるかもしれんしな」

    レウス「よし火山に行こう」
  • 462 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    火山

    レウス「ここは孤島より少し暑いけど全然平気だな」

    レウス「まずアグナのとこに行ってみっかな」

    レウス「おっ!早速発見!」

    レウス「よう!アグナ」

    アグナ「うお!?ああレウスかいきなり前に飛び出すなよ」

    レウス「わりぃわりぃ」

    アグナ「今どうだ?お前のとこ?」

    レウス「ん?なんのこと?」

    アグナ「とぼけるなよレイアさんだよ」

    レウス「レイアかうんいいよいいよ」

    アグナ「なにがいいんだよレイアさん結婚してから性格変わった?」

    レウス「んー…怖くなった」

    アグナ「え」
  • 463 名前:オウム ID:DYvPbgfl
    アグナ「怖くなったって具体的に」

    レウス「食い物捕れなかったらサマーソルトされたり娘を満腹にできなかったら説教されたりする」

    アグナ「そ、そうなんだ…」

    レウス「それで今大物探しに火山にきた訳よ」

    レウス「どっかにいねぇかな?」

    アグナ「大物ならさっきズワロポスが群れになって逃げてたぞ」

    レウス「マジで!?アグナサンキュー。じゃあな」

    アグナ「おう。またな」
  • 464 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    新しい小説を書こうと思うのですが、レスリンクってどうやって付けるんですか??誰か教えてーーー!!!!
  • 465 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>1を、半角にする。
    翠の舞!開始!

    あるところに濁る水の中、一つ鮮やかに見える色があった…

    そういわれるのは、翠水竜ガノトトス亜種だ。
    これが、G級の関門と言われる。
    今日も目が刺されるような太陽の光が、白く漂う雲のいぬなか空を青く染め上げる。
    孤島で休息を取っているところだ。
    「暑いなぁ…」
    孤島の夏は資源の採取には取って置きだ。ミミズにピッケル、虫取り網。背には虫、魚、鉱石…
    G級に上がってから珍しい物が増える。
    「そろそろ終わるか。ライガとかに連絡した方がいいよな…」
    前回の冥海竜で死に近づいたといっても過言ではない。一日置いて、翠水竜を狩るのはそのためだが。

    「お~い!!見ろよ、これ!皇帝バッタが取れたぜ!」
    美しく黄金色に輝く小さな虫が、ライガの網にしっかりとはいっている。
    「うわ………いつの間に」
    「本当に馬鹿よ。オルタロスに齧られながら必死に追っているのよ。」
    「………先に退治しとけよ…」
    狩猟の準備を進める。一人のハンターが大怪我を負ったということだ。
    『横に海中を切断する水流』という、翠水竜特有のブレス。第一に注意すべき技だ。
    「行くわよ!」
    「お…おう。」
    「よっしゃ~!」

    水没林だ。海上戦艦に慣れたやつがいるなら見てみたい。
    「いっつ………」
    エリア4に落とされた。操縦ミスだろうか。一番発射してはいけないエリアだ。
    運が悪いと虫が集まる大木、「尖り樹」に刺さる。これだけで昇天してしまう、笑えないエリアだ。見た目は美しいが。
    ライガは運よく秘境に、ルナはキャンプだ。
    冬ではなくて良かった…と思える、翠水竜戦は、鮮やかな翠が光沢を放つ。
    唯一の光は濁る水に隠れて待つ。
  • 466 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    <<465
    ありがとうございます!じゃあ小説のキャラクター紹介、世界観もろもろは明日、させていただきたいと思います!
  • 467 名前:名無しさん ID:RUH0jZ4s
    》》466

    はらいてえwwwwww馬鹿だろお前wwwwwww
  • 468 名前:名無しさん ID:Y1+eyODj
    ))467
    突っ込み待ちか?
  • 469 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>465
    海中が少しだが澄んでいる。孤島とは違う色をする、黄土色の水中。海草が変によく靡く。
    ………モンスターの声。エリア5か?とにかく行かなければ。あの水竜が好んで陸に上ることは少ない。
    ヒュゥゥゥゥゥウ!
    え?水流ブレス…。
    右に極めて細い筋が通る。な…近づいてきてる。水流をすり抜けて…
    水の勢いが激しい。一瞬体をちぎられた感覚に襲われる。はぁ、何だよ、今の………
    「今の何かしら、ライガを狙ったんじゃなさそうね。」
    「!?…ルナ?」
    「フフ♪私、速いでしょ!」
    「そういう問題じゃぁ無いだろ?今の、例の『海を裂く水流』だな。」
    「上から見たら結構な破壊力、ありそうね。」
    後ろの岩が壊れたのはルナは知らないだろうか。
    「行きましょう。」
    濁る水は光を通して道を作る。そこを辿っていった…


    ヒュゥゥゥゥゥウ!
    地中に向かって水流を発射する。翠水竜はそこにいた。そして、何にも止められることなく、水流ブレスが地中1点に飛ぶ。
    地さえもかき分け進む。何かに当たった。
    ゴァァァァァァ!!
    チャナガブル!?地中から飛び出し、息絶える。
    翠水竜が睨む…対決は今開始された。
  • 470 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    すいません、色んな都合により、主人公と世界観の紹介だけさせてもらいます。
  • 471 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    主人公
    【エイン】
    HR7のバルバレ出身のハンター。
    タンジアの異変をうけ、タンジアに仲間と共に行く事になった。幼い頃に父がゴア・マガラの狩猟に行った際に死亡し、仇を討つためにハンターになった。真っ直ぐな性格で、友達思い。装備はブラキX、使用武器は破岩大剣ディオホコリ。
    世界観は、まあ4と3Gが混ざったような感じです。
  • 472 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    キャラクター
    【アリナ】
    エインの幼馴染み。性格は男勝りの強気な性格。エイン達が心配でハンターになったが、ハンターをやっている内にかなり凄腕になった。HR7、装備はジンオウX、使用武器は鬼哭斬破刀。
    【シオン】
    アリナと同じくエインの幼馴染み。性格はいたって冷静沈着、エイン達の行動に呆れることも。HR7、装備はレウスZ、使用武器は太刀。
    【ダン】
    エインの幼馴染み。他の友達とくらべると、結構大柄で腕力も強い。なので武器はハンマーを使う。装備はラギアX。
    【グレン】
    今は亡きエインの父。かつてバルバレに来たゴア・マガラの狩猟依頼をうけ、狩猟中に死亡。
  • 473 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    あと、エインの友達の共通点はHRが7っつーことすかね。
  • 474 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    タイトル
    【漆黒の竜】です。少し厨かもしれませんが、気にしないでください。お願いします。
  • 475 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    それじゃ、始めます。



    チャプ・・・チャプ・・・
    今エイン達がいる所は、海の上。というか止まっている船の上。船の船底に穴が空き、修理中で船は停止中。
    「・・・・・・。」
    「おい、アリナ、アイツ何やってんだ?」
    ダンが言う。
    「知らない。船酔いじゃないの?」
    「おい!エイン!船酔いか?だったら酔い止めやろうかー?」
    「ハァ・・・。違えよ!!ティガレックスを狩れねぇ事が悔しいんだよ!!」
    「あ、そ。」
    ~数日前~
    「・・・は?」
    団長から聞かされた衝撃の言葉。
    「ちょ、もっかい言って?」
    「だから、お前ら四人でタンジアの港に向かえ。」
    「タンジアの港というと、最近異変が起こっているらしい。その異変の調査に俺達が派遣されたと・・・そういう事だろ?団長。」
    「さすがシオン!察しがいいな。お前らはハンターとしての実力も十分あるからな。じゃ!そうゆう事だからよろしく~♪」
    「タンジアの港か~、私初めてだなあ~♪」
    「ちょ、ちょっと待ってくれ団長!ティ・・ティガレックスは・・・?」
    「まあお預けだな!」
    「ガーン!!」
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「まあそう落ち込むなよ!タンジアではバルバレの方じゃ狩れないモンスターがたくさんいるんだぞ!」
    「キラッ」
    「何?それは本当か、ダン。」
    「ああ!」
    「よっしゃーーー!!」
    「わ、すごい元気でた。」
  • 476 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>475
    「まあアイツにとっちゃモンスターハントが生き甲斐みてぇなとこもあるしな。」
    「・・・ん?おい、アリナ、今何か海中に何かいなかったか?何か白いのが・・・。」
    「ううん、何もみえなかったよ?」
    「そうか・・・。」
    (・・・何だこの違和感は・・・?)
    「あっ!」
    ズズズズズ・・・海面が盛り上がっていく。
    ザパーン!!
    「やっぱり!!ちぃ・・・こいつは・・・ラギアクルス亜種!!」
    グオオオォォォォオ!!!!
    「うわぁぁぁ!!」(船員達の悲鳴)
    「おい!!アリナ!!シオン!!ダン!!」
    「分かってるわよ!!」
    「やるしかないな!」
    「よっしゃあ!!」
    全員が武器を抜く。まず最初にエインが突っ込む。
    「どおりゃああぁぁ!!!」
    ズガァッ!!頭に剣が入ったが、傷一つ無い。
    (うお、やっべ!)
    すぐさまガードに切り替える。
    バシュウ!!ギリギリ攻撃は防いだ。
    シャッ!続いてアリナが鬼哭斬破刀で斬りつける。だが、かわされた。そしてシオンが氷刄【雪月花】で胸部を斬る。
    「ハッ!」
    わずかだが届いた・・・!しかし、ラギアクルス亜種が突っ込む体勢をとり、雷を纏って突撃してきた。待ってましたと言わんばかりにダンがリオ=マルステッドで顔面をぶん殴る。
    ゴアァァァァァア!!!
    ラギアクルス亜種が悲鳴をあげる。そのあとも海に入り、攻撃を続けてくる。ラギアクルス亜種の口内に雷がためられていく。
    「やべえ!!」
    バシュシュシュシュ!!
    「ん・・・。何だあ!?」
    グオオォォォ!!
    ラギアクルス亜種が捕獲用バリスタで捕らえられている。
    「この運搬船は撃龍船の役割もあるんだよー!」
    船員が叫んでいる。
    「・・・だったら・・・!!」
    「皆ァ!!ラギアクルスをこっちまで引き寄せてくれ!撃龍槍を撃つ!!」
    「分かった!!おーい!!こっちに来ーい!!」
    グオオォォォォ!!
    「・・・よし!!行くぞ!!撃龍槍!!発射!!」
    ガガガガコン!ジャキーン!!ドスス!!
    ゴアアァァァァァ!!ザブーン!! 
    「ハァ・・・ハァ・・・いきなりラギア亜種とは・・・ついてるんだかついてないんだか・・・。」
    「まあでも、なんだかんだやってるうちにタンジアに着いたぞ!!」
    「おおっ!」
    「うわぁ・・・すげぇ!!」
  • 477 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>476
    「よ~し!着いたぞ~!」
    「タンジアの港ーーー!!」


    そこは、大勢の人々で賑わう港。酒場と港に分かれており、ギルドカウンターがあるのは酒場である。そして、今日もモンスターに挑む無謀なハンター達が・・・

    「無謀なハンター達って俺ら!?」
    そうですけど?
    「あのなあ、俺達はちゃんと戦略をねってクエストに行くんだから、まあエインは別だが。無謀じゃねえだろ。」
    あ、そうすか。
    「さあてと!早速クエストに・・・」
    三人「行かねーよ!!!」
    「えー!?」\(° д° )/
    「行くならお前一人で行ってこい!!」
    「あたし達はいきなりラギア亜種に襲われたのに、どんだけ体力底無しだあんたは!!」
    「お前はなんだ、根性の塊か!?」
  • 478 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>477
    「っち・・・分かったよ!そんなに言うなら一人でいってくらあ!」
    ザッザッザッザ・・・
    「ふぃ~。危うく俺達まで同行するはめになるとこだぜ・・・。」
    「まあ無事に戻ってくれば私はいいんだけど。」
    「ん、なんか言った?」
    「う、ううん!な、何も!」
    「お、エインの奴が行くみたいだぜ?」

    ~渓流~
    「おい!ナレーター!」
    あ、はい?なんでしょう?
    「俺渓流に来るの初めてだからさ、説明してくんね?」
    ああ、いいですよ。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ここはユクモ村に近い、渓流。他のステージに比べると紅葉していて美しい。しかし、このような美しい場所でも、モンスターはいくつも生息しているのだ。そして、己達の縄張りを汚させまいと渓流にやってくる狩人達を討ち去ってきた。今日もまた、狩人と狩人があいまみえる事だろう・・・・・
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    こんな感じでいいですか?
    「んあーいいよ。分かりづらいけども。」
    すいません。てか、早く行かなくていいんですか?
    「おお!そうだった!すっかり忘れてたぜ!ちゃっちゃとちゃちゃっと終わらせようかね!」
    あの~その事なんですけど・・・そこにいますよ、ジンオウガ。
    (° °;)

    (;° °)

    \( ° д °)/!
  • 479 名前:レックス ID:SGoEH9Vx
    すいません投稿できなかったので新しくします
    タイトル「ハンターストーリー」
    第一話謎の黒い影
    ライト「ふー採取は終わりだなこれでやっと村にいくー!」
    ギラリ目線を感じる…
    ライト「ん?どこだ?」
    シャガギッゴロゴロゴロゴロ
    岩が落ちる音だった
    ライト「うっわああああああ」
    バランスを崩して落ちてしまった
    ガン!頭を強く打ってしまった
    ライト「うっう絶対これだけは守る…」
    ???「おい起きろ!おい!」
    ライト「ここはどこなの?」
    村長「村だ」
    ライト「たしかどこかで落ちて」
    村長「俺が散歩してたら見つけたんだよ」
    ライト「良かった~バッグは無傷で」
    村長「ここがお前の部屋だまだ動かないでじっとしてろ」
    ライト「はい」
    続く
    俺の自由コメント
    あー!この前はすいませんな途中でやめて不定期投稿かもなのでよろしくです
  • 480 名前:名無しさん ID:e3fgL3nz
    >>479
    文章が云々、句読点を云々とかは置いておくとして…。
    ぶつ切り投稿なら、せめてどこの続きなのかレスリンクくらい付けようよ。

    と、あらすじでも置いていこうかと思ってたこの俺様がたしなめる。
  • 481 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>469
    さて、武器説明を。(先頭に入ります)
    ジン…邪翼刃マガマガ  ルナ…王牙琴【鳴雷】  ライガ…ペコヘントパッカー
    です。



    距離が遠いな。突進を警戒するか。
    翠水竜が睨む。下にいる灯魚竜との戦いの影響か、心なしに気が荒いと見えた。
    バァン!
    弾が斜め下から白色をした腹を狙い撃つ。ライガか…。死角から隙あらばと撃ち込んだ弾は、3発撃ち込む。
    破裂すると含まれた電撃が放たれた。翠水竜が気づいたか、後方を向く。
    「全弾ヒットしたけど俺しか気づかれてないわけ!?」
    ………言うとおりですw僕とルナはライガが翠水竜の攻撃対象になっていて、こっちのことを忘れている。
    「ルナ、奇襲をかける。」
    「うん、分かった。」
    波を立てたらばれる。ライガも作戦に気づいたようだ。
    「…………Go!!」
    ライガが叫ぶ。翠水竜が振り向く。ふぉっ…
    見事に頭に当たった。ルナも当てれたようだ。スリル満点だなぁ…全く。
    「ライガぁ!!」
    「ひぃぃぃぃ!でも、頭にあたったじゃぁありm…………」
    「寿命が確実に縮んだわよぉ!」
    「ぎゃぁぁぁぁ!!!!勘弁をぉぉ!!」
    ………気づいている。僕は。
  • 482 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    げねぽぽすさんに、モンスターバンドの続きを書いて欲しい・・・。僕大ファンなんです・・・。
    とりあえず、続きを。

    >>478
    「マジかよ!?え、こいつ今まで俺らが話してる間ずっと静かに待ってたわけ!?どんだけ大人しいんだよ!?」
    いや、大人しくはないでしょ。モンスターなんだから。ほら、早くしないと襲ってきちゃいますよ~?
    「うっせーな!!んなこたぁ分かっとるわドアホ!!」
    グオオォォォォン!!!
    「どっりゃあああああ!!」
  • 483 名前:げねぽぽす ID:LibypUMm
    >>482

    一応毎日来てはいますよ。ただ、皆さんがバンバン小説を書いているので
    一段落するまで待っていようかと。
  • 484 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>483
    お願い致します!!どうかモンスターバンドを書いてください!!
  • 485 名前:名無しさん ID:aDu1Ghvt
    >ただ、皆さんがバンバン小説を書いているので一段落するまで待っていようかと。

    これ見ると、やはり完成させてから投稿するのがマナーかなって考えさせられる。
    焦りと飽きの見え隠れする描写不足の文章を張るよりは、時間かけて納得いくもの張りたいし。
    つまらないと思い始め、読み飛ばすようになり、見にさえ来なくなって久しい。
    それはそうと…

    >>483
    二章序盤のクオリティを維持できねぇんならやめちまえ!

    アンチより、愛を込めて。
  • 486 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>481
    自分もアンカ―つけてるし、ゲネポポスさんに始めて貰いたい!
    さて、再開しますよ。


    翠水竜が死角から奇襲を狙っているのか、大きく回り込んでいる。眼光が僕に刺さっている…気がする。こういう勘を信じていいのか。
    ライガとルナから気づかれぬように離れる。真後ろに来た。
    ヒュォォォォォォオ!
    へ?翠水竜が首を大きく曲げる。おいおい、薙ぎ払うのかよ!
    「ライガ、ルナ、深度を変えろ!!」
    「え?」
    「早く!」
    言い残してすかさず深く潜る。ライガだけ、上に行った。
    そこを分けるかのように水流が走る。一旦は安心できる。だが…………
    翠水竜の対象になったのはやはり、ライガだ。
    「うわぁ、何故に俺!?」
    無視して、ルナと連絡を取る。
    「ルナ、水没林だぞ。」
    「あ…ここじゃまずいわね。」
    「ああ、チャンスを見つけて深度を小さくしよう。」
    まわりを靡く海草の存在が視界を遮る。
  • 487 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>482
    ここから、ジンオウガ視点、つまりセリフ形式で書きます。
    ジンオ「くっ!気づかれたか!!だがしかぁーし!!はああぁぁぁ帯電!!
    うおぉぉぉ放電!!」
    ドゴーーーーーン!!!
    ハ「おぎゃーーーー!!!」
    ジンオ「ハハハハハァァ!!どうだ私の全力放電はァ!!一撃だァ!!」
    ハ「ムクッ・・・痛くも痒くもねぇ。」
    ジンオ「なにーー!!私の放電をものともしないだとーー!!」
    ジンオ「ならばこれでどうだァ!!尻尾叩きつけ攻撃!!」
    バチーーーン!!
    ハ「だから効かねぇっつってんだろうがーーーーー!!!!」
    ジンオ「んぎゃらたぬむふしけとああああああぁぁーーーーーーー????!!!!」
    ズバーーーン!!


    完。
    ちなみにハって言うのはエインです。
  • 488 名前:名無しさん ID:1NbgdZju
    もうやだ
    辛辣な感想しか思い浮かばない
  • 489 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    すみません(;° °)
  • 490 名前:名無しさん ID:LibypUMm
    >>488

    > 3.感想、批判など歓迎。ただし書き手はプロじゃありません。何のアドバイ スもなく一方的に「つまらない」などの暴言を書くのはやめましょう。 3-2.書き手も、批判されて傷ついても過剰反応するのはやめましょう。


    >>1より。
    とりあえず、悪口だけは止めよう、な?
  • 491 名前:名無しさん ID:tp7JQZJJ
    >>490
    分かってる。
    でもさっきも言ったけど辛辣な感想になるから言ったら多分荒れる。
  • 492 名前:名無しさん ID:LibypUMm
    >>491
    だからアドバイスも書けばいいんだよ。
  • 493 名前:名無しさん ID:njoyrlYB
    じゃあ頑張って「出直せ」以外のアドバイス考えてみるか。
  • 494 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ku9ZY84R
    ^^筆と心を折りに掛かる!辛口!アドヴァイスコーナー^^;

    ※はじめに
    このレスは、この私が読んでて正直アレだと思った小説(?)を心と筆を折る勢いで酷評しつつ、刺身の上のたんぽぽの様な一言を添えることで、私の言葉が奪うであろう次の機会への糧にして貰おうと言う不毛な趣旨の感想&アドバイスコーナーである。
    評価を受けた諸氏に置かれましては、当コーナーの合言葉「やめちまえ!」を胸にこれからも頑張っていただきたい所存であります。

    評価その1
    ゲネポポス氏作「モンスターバンド」シリーズ

    ナルガ先輩、脇役共にキャラが立ってた一章、二章は「ああ、これ劣化コピー流行るだろうな」と思いつつ楽しく読めました。
    ただし、はっきり言って第三章以降、急激に詰らなくなって読み飛ばした。
    理由を言うのも億劫だけど一章、二章の描写に含まれていた物事の機微って奴がまるきり欠落してる。
    あ、そう!キャラに魅力が無くなった!これだ多分!
    バンドの名前がどーとかで駄弁ってるだけのが大部分じゃん。
    そんなダラダラしたの見せられて、じゃあお前はそれ見せられて面白いのかっていう話ですよ!
    要はドラマ性だよ!あと現実はこんなもんだって言う適度な非情さとのバランス。
    こういう日常物ってのは、ナンセンスギャグみたいな物で、いくらキャラをハッチャけさせたところで高い知性と深い見識がないと面白くなんないと思うっすよ。
    だってアホじゃ日常に転がってる小さな面白い事(要するに物事の機微)に気づけないだろうから。
    俺が気づけているかは別として、の話だけど。
    あと地の文さんとか言う寒いメタネタももう結構です。
    ナレーションに無駄に個性つけて何がしたいの?っていう。
    ん?何がしたいの?

    ぶっちゃけ手抜きしても馴れ合いで「面白いですー^^」って言って貰える事に味占めたでしょ?
    気合入れて書かれた物がスルーされ、読むに耐えぬ物ばかり増える現状の遠因とも言える。
    一章、二章はそこそこ読める物を書いていてくれただけに余計に物悲しい。
    「もうこんな物しか書けないなら、ジャンプの引き延ばしにも劣るからやめちまえ!」
    合言葉でした。

    あ、読み飛ばしてると言いつつ脇目で見た限りでは、ティガの塩舐めて強くなるとかちょっとだけクスっとしました。
    本当にそこだけだけど。
    刺身の上のたんぽぽの様な一言でした。

    あとね、これ関係無いんだけど、2chでも 名前「台詞」 のみで進めるssスレが良く立ってるけど(例:勇者「魔王が幼馴染だった」的なスレタイの)
    そこならぶっちゃけ相手されないか、巧妙な釣りだと思われるかどっちかだと思うの。
    以上!よし次!

    …なんか早速疲れてきたぞー!
  • 495 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    分かりました、げねぽぽすさん。

    >>487
    「ふぃ~ただいま。」
    「おぉ、意外と早かったな。」
    「で、どうだった?初ジンオウガは?」
    「う、うん、まあまあかな。うん。」
    いやでもエインさん、僕が言うまで近くにジンオウガがいる事に気付いてなバキャ!!
    「余計な事言うんじゃねーよ!!」
    「ん、どうした?」
    「い、いや?何も?」
    「まあそろそろ俺達の体力も落ち着いてきた事だから、エインが帰ってきたらクエスト行くかっつー話してたんだよ。」
    シオンが立ち上がって言う。
    「おぉ!そりゃいいね!行こう行こう!」
    「で、何行く?」
    「さっき話し合った結果、ナルガクルガ亜種に行こうとなったが、文句ないな?」
    「ああ!それでいいよ!」
    (こいつの場合は自分がいやなクエストでもそれで良いって言うだろうがな・・・。こいつの性格上・・・。)
    シオンは心の中でつぶやいた。
    「よっし!ほんじゃ行くかー!」
    しかしこのクエストが後に大惨事を引きおこしてしまう事は、エイン達は知るよしもなかった・・・。
  • 496 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    一応言っときますが、この小説はギャグでわなく、モンスターハントの小説です。
  • 497 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>494
    そういう事言わないで欲しい・・・自分の小説に自信が無くなる・・・僕の小説はげねぽぽすさんのを少し参考にしてて・・・地の文さんがなくなったらモンスターバンドじゃないような気がします・・・ナレーター面白いじゃないですか・・・僕はそう思います。
  • 498 名前:RIOREUSU ID:91EVppdO
    >>494
    グロいグロいwwwwグロテスク!
    R15設定しておいた方がいいぞ!

    >>497月光さん
    ギャグ(?)に見えてしまうのは、描写(客観的形象、事態、感情などを具体的に文章で書き出すこと)が少ないのが一つの原因だと思われます。
    >>476の全員が武器を抜くからの戦闘部分は、まだいい方ですね。
    まぁ、これでも描写が足りないとおもいますが…
    >>495の「ふぃ〜ただいま」のところにちょっとした動作の描写でもいいので、付け加えるといいと思いますよ。
  • 499 名前:RIOREUSU ID:91EVppdO
    レンコメだったら失礼。
    >>498の最後のぶんおかしいですね。ミスりました。すみません。

    ついでにつけたしなんですが、ストーリー性があまり無いですね。辛口さんが言ってたドラマ性っていうのはストーリー性=ドラマ性でいいんですよね?
    まぁ、体験版とかでもいいので、RPG(バイオハザード、ポ○○ン不○○のダンジョン、ゴ○○イー○ー)をプレイしてみるといいですよ^^
  • 500 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ku9ZY84R
    ^^筆と心を折りに掛かる!辛口!アドヴァイスコーナー^^;

    評価その2
    ニャルガ幸運種氏作「孤島の夕日」シリーズ

    あのね、まずね、タイトルはご大層だけど、内容との関連が薄い気がする。
    孤島の夕日~蒼き渓流~とか一行で矛盾させるそのセンスだけはたいしたモンだけど。
    上手いこと言葉遊びでも仕込んであるならともかく、何でも無いのに格好つけた様なタイトルってのはちょっと鼻に付く。

    次に、キャラ紹介は一生懸命だけど、仲間二人の性格やんちゃで被ってますやんw
    しかもユクモ出身の凄腕で~とか「俺強えー」な要素は無駄に凝っててね、それ必要なの?っていう。
    その設定ないと出来ない大事な演出でもあんの?っていう。
    p3rdやってた頃の自分が忘れられないだけじゃないの?っていう。
    個人的な印象の話になるけどね、そういうのがまた鼻について「僕の考えたハンター紹介」やりたいだけちゃうんかと穿っちゃってね、ぜんぜん好きになれなかった。
    感情移入度-1000からスタート状態。
    あ、でも主人公のスタミナ管理が得意ってのは冷静な性格ってのと合わせて立派な個性だと思いました。

    んでね、今の前置きを踏まえて、ここからが本番なんだけど…
    文章は稚拙では無いんだけど、逆にもったいぶってて分かりにくい!
    ~遠い追憶~とか何?あれ、何?
    読み手に何を見せたかったの?
    まず「台詞」から入る書き出しって結構あるけど、そういうのって大抵すぐに現状に至る経緯って物の語りが入るよね。
    そんなの無しに数行でラギア倒して帰ってはい次の章、でまた開幕ぶつ切りとか…。
    その程度のシーンを初っぱなから、しかもに継ぎ接ぎで見せられてもちょっと色々追いつけません。

    あとキャラがね、個性が弱い上に場面描写も少ないから「台詞」を誰が言ったのかさえ分かんなかった。
    「台詞」「台詞」「台詞」と続いてる時なんかもう無理。
    あと日本語が少しだけおかしいかったかな。
    もう面倒だからほんの一例を作中から抜粋するけど、
    ・少しだけ、満足感はなかった←うーん…。
    ・陸上戦には僕には合っていた←うん。うん!?
    とか
    酒場のテーブル。待ち合わせをしていた。←片言か!
    「遅れてごめん!」←仲間(女)かな。
    「お前遅いぞ!待ちくたびれたからな!」←どっちだよ言ったの。
    …………危機感を持てないのか。おまえは。集合の合図をしたのは僕だ。←は?
    「緊急事態だ。酒場のテーブルまですぐに来てくれ。」←いや、もう来ただろ。
    手紙を送っていた。なのに、こいつは鈍感だ。ルナは完全に無視している。
                ↑
    手紙って何?こいつって誰、仲間(男)?仲間(女)はいつ何を無視したの?来ただろ!

    手紙云々はこの後ですぐ説明あったから良いけど個人的にはね、さっきも言ったけどそういうもったいぶったやり口大嫌いです!
    どうでもいい演出で二度手間かけさせんなって、すんごい思う!
    とにかくそういう細かい(?)所の積み重ねでぜんぜん楽しめませんでした。

    ラ希ア編は全体的に駄目だしだらけで疲れるから良いと思った所だけ抜粋。
    ・正々堂々戦う紳士のようで、精神を追い詰める悪魔のようで…。
    これ、緊迫感が伝わってきて良かったです。
    後はもう読んで損したかも。

    もうね、「読み手置いてけぼりの一人善がりなら面倒くさいからやめちまえ!」
    でもよく読むとギリギリ場面を想像できなくも無いから、内容が面白いかは置いといてまずは「いかに読ませるか」だと思います。(たんぽぽ)

    以上!次!
    …くそっなんか心が痛くなってきた。
  • 501 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:UC6+JqP0
    >>497
    アンタがどう思うかは俺の感想には関係ないよ。逆もしかり。
    そもそも、辛口評価だっていってんだろ!
    「この程度で筆と心が折れるくらいなら、もうやめちまえ!」
    あ、君はやれば出来る子だと信じてるよ(たんぽぽ)
    はい以上!次!

    >>498
    血が飛び散るような描写はして無いよ。
    血涙くらいは出るかも知れないけど。

    >>499
    まあドラマ性ってのは要するにそういうことです。
    でも自分の中じゃ、世界を救うために特別な人間が一生懸命立ち向かうより物語を壮大に描くより、
    近所のガキの為にマダオが気まぐれでなんかしてやる程度のをちょっと大げさなに描く方が好きだな。
    こっちの方がラストが映えるし腕の見せ所って感じする。
    「菊次郎の夏」とか言うクソ映画とか、内容は紛う事なきクソだったけどラストシーンだけで100点あげたい。
    ちょっと関係無かったかな。
  • 502 名前:名無しさん ID:o7jYvASp
    おかしい…。
    酷評コーナーの方が本編より読み応えがあるなんて…。
  • 503 名前:オウム ID:YDdMR1HK
    >>463です
    しばらく書けそうにありません
    冬休みの頃には書いてると思うけどもう忘れられてるかも
  • 504 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>500
    ぐふ…言ってることも最もかもしれないけど、ここの小説とプロの小説家を比べているようにしか見えない。
    後、僕はセンスがある!とか言ってないからね!逆に>>430で、『下手かもしれませんが』って予め言いましたし……
    貴方が正しいなら、もう書くのやめます。こんな凄いスレじゃありませんよ。
    貴方はプロの小説を読む気で来たのか、としか思えないので……………

    これも『辛口だからだよ!』って書くんですか?僕はきっちり予告しましたよ?下手かもしれないって。
    僕が下手かも、って先言っても、プロの基準で評価する気ですか?それならこのスレはいりません!!!
  • 505 名前:>>1さん ID:flBcSwit
    >>494>>500>>501
    そんな辛口にしなくても…

    >>497>>504
    >>1をちゃんと読んだのか…?

    こんなに荒れていたら規制(ryが出てしまうぞ…
  • 506 名前:名無しさん ID:qXukYt5D
    まあ辛口さんの言ってる事は小説学的にはもっともなのかもしれないが、それだって個人の物差しによるものでしかないから気にしすぎない方がいい。
    このスレにはこのスレなりの空気と文学があって、それを外に持ち出して評価されるかどうかとは関係がない。

    辛口とか毒舌とか自分で言ってる奴はそれを免罪符に好き放題してるだけ。
    「相手のため」と言いながら自分のやりたい事をやって、「フォローしてる部分もあるから」と何を言ってもいいような気分になられてもね。
    それこそ勉強になる意見でも、小さな苗にバケツの水をぶっかけているような行為じゃ、受け取る気になんてなりゃしない。

    でも嫌だ嫌だって言いながらちゃんと読み込んでるところはあるのは律儀だと思います。(たんぽぽ)

    批評家としては凄いのかもしれないがアドバイザーではないかな、そんな感じ。
  • 507 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    まあ誰になんと言われようと書き続けるー!辛口さんのアドバイスは人が一生懸命書いた小説を踏みにじっているようにしか思えません。たんぽぽじゃねえよ、人の小説を踏みにじりにここに来ているのであれば、ここに来ないでください♪(⌒∀⌒)
  • 508 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>505
    おっと…我を忘れかけていた。スイマセン。
    なんか、教師ヅラしていて、とても受け入れられないんですよ。
    では、丁寧な言葉で向かわせてもらいます。

    ①、何故読みたくないのに読んでいるのですか?

    ②、なんか、①のこともあって、お前のためにやっているんだ、って雰囲気しかしない…単発に、『もっと具体的に。』みたいな感じでいいんですが^^;

    ③、心が痛くなるなら書かないでください…

    ④、これで最後です。>>506の言うとおり、批評家に向いてますね。けど、僕の場合、国語が苦手です。(率直に言うと)勘弁を…

    蒼火竜のタイトル、偶然だったって言ったらどうしますか?そんなこと全然考えてないんです。本気で小説の道を歩む人じゃないんです。
    てことで、今作は中止します…
    最後に。スイマセン!!
  • 509 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>495
    「・・・・・・。」
    「・・・・・・。」
    「・・・・・・。」
    「・・・・・・。」
    バサ・・・バサ・・・
    「俺達何でリオレウスに乗ってんだ?」
    エインが問う。
    「いや、分からん。」
    シオンが答える。
    「なぜかいきなりモンスター飼育所に連れてかれた後、リオレウスに乗る事になっちゃったのよね・・・。」
    「まさかこれで水没林に連れていく気か・・・?」
    そう、タンジアの港ではモンスター飼育所という施設がある。(オリジナルです。)そこではハンター達をフィールドへと送るためのモンスターを飼育している。基本的には飛竜種が多いが、地面を走るモンスターも飼育している。
    「でも時間的にはそろそろ水没林に着くころだが・・・。」
    グラァ・・・
    四人「・・・は?」
    ビュウウウウウウン!!!
    「うぅわああああああ!!!」
    エイン達が上空から落下していく。


    続。
  • 510 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:5sdZecmw
    全部返すと超長文になるので要点だけ。

    >>504
    全文読んで尚、最後以外「はい」としか言えない。
    訴えかけたいことはもっと、絞ってハッキリとお願いします。
    >>506
    小説学(?)はちょっと知らないけど、お言葉は痛み入ります。
    しかしながら、批評として機能しているのなら、それも「空気」とやらの一つの形としてあっても良いのではないでしょうか?
    >>507
    >まあ誰になんと言われようと書き続けるー!
    その心意気やお見事。
    ただし、煽りの方は中身も切れ無い。
    まずは♪(⌒∀⌒)の顔文字に込めた気持ちを文字に起こせるようになれば、小説部分でもより効果的なAAの使い方や気持ちの描写の仕方が見えてくるはず。
    この場合は、自衛本能による攻撃欲求と集団心理による余裕でしょうか。

    >>508
    ①について
    読まなきゃ感想が書けないんで…。

    『もっと具体的に』できちんと伝わるならそうしてたけど、小説なんぞという文化が発展している事が、そうは問屋が卸さぬ証左でしょう。

    他人に厳しいこと言うからには、やりかけで降りるなんて半端な真似はできない。
    あれでも何度も作品の該当部分読み返して、書いては消してを繰り返した評価やねんで!
    ただし、一部の誤字に消した跡が見て取れるのが心残り。

    勘弁したら日本語ちょっぴり変なまんまやで!

    自分のも完成したらまとめて張るから存分に酷評する事を期待します。
    ぶっちゃけ作品数に対する感想量が少なすぎんだよ!
  • 511 名前:名無しさん ID:65TJz19b
    こりゃ、大分長い話になりそうですね………

    >>510
    辛口さんの言っている事は確かに正論ですが、あなたは少々厳しすぎるのだと思います。
    ここはあくまでモンハン攻略サイトの中のいちスレッドです。
    そこでただの趣味で書いている小説に、プロ並み()の批評を何行に渡るまでずらずらと書き連ねては、誰だって嫌になります。

    > ぶっちゃけ作品数に対する感想量が少なすぎんだよ!
    これは僕も常々思っていた事ですが、だからといって突き放すだけの悪口(あなた自身はアドヴァイスと思っているのでしょうが、他の人にはただの悪口としか受け取れません)を書いても良いというわけではありません。
    感想量を多くするなら、一人が長文で評価するのではなく、大人数が少しの批評も交えてちょっとずつコメントを寄せていけばいいと思います。

    という訳で、これからみんな、人が書いたお話にはたくさんコメントを寄せよう!
    その中にちょっとだけ批評も混ぜて。


    長いので三行でまとめると、

    お前は良い杉
    みんなはプロじゃない
    みんな感想書こうぜ


    ってことです。
  • 512 名前:名無しさん ID:65TJz19b
    変換誤爆

    良い杉→言い過ぎ
  • 513 名前:名無しさん ID:od9QlsLf
    良い刺激になってると思うがね。
    急に書き込む人増えたし、何だかんだでお前ら楽しそうよ?
  • 514 名前:小心者 ID:OkFU8PTV
    文字で表現するのは難しいですね。
    小説書く人は好きで書いているでしょうから、批判に負けずに頑張ってもらいたいです。
  • 515 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ATPQ0FT/
    >>511
    なんと短く適切なまとめ!

    >お前は良い杉
    故に心が痛むが、確実に波紋を呼ぶためには、どう受け取られるか以前にインパクトが必要だった。
    >みんなはプロじゃない
    なら尚更、読み手が何を見てどう思うかも、書き手がそこからの何を拾捨選択するかもそれぞれな筈。
    その極端な形として、遠慮しまくった結果が感想の消えたこのスレ、遠慮なく書いた結果が俺の感想だったってだけで。
    >みんな感想書こうぜ
    そーだそーだ!批判が怖くて何が書けるか!


    というわけで今からサンプルを張るから、好きなように感想を書き殴ってみて。
  • 516 名前:辛口「同じ花の咲くころに」サンプル◆5LlDt9vU3p ID:ATPQ0FT/
    ※注意
    これは某スレッド、及び有志によるその外伝的な続編の更に外伝として描く物です。
    某スレッド内の設定等を大幅に弄ってとある没ストーリーの補完をするという、
    都合の良い妄想を形にした物となっております。


    ~日暮れの章~
    【日暮れの第一幕・夢の間に間に】
    …。

    ここは どこだろうか?
    ゆめのなか? いつねむった? そもそもおれはどこで何をしていたのだろうか…?

    景色も 意識さえも ひどくぼんやりとかすむ中 赤い衣を纏った男が大げさに腕を組みながら目の前を歩いていた。
    不意に足を止め こちらに向き直り 口を開く。

    「さて、ここは既に役目を終えた物語が、一時の眠りに着く場所であるが…」
    「あなたは、随分と不甲斐無い顔をしている」
    どこかで聞いたような、芝居がかった口調だ。
    「まるで何かやり残した事がある、とでも言いたげだ」
    俺に言っているのだろうか…?
    「基本、忘れっぽくて意志薄弱、怠惰で薄情なあなたの事だ」
    「どこかでとんでもない馬鹿でもやらかしたのだろうが」
    …なんか今の台詞だけやけに嬉しそうだったぞコイツ!
    「そんなあなたに、もう一頑張りして貰いたくてね」
    ムカついたら急に目が冴えて来た!

    「思い起こしたまえ、あなたの物語の可能性を」
    好き勝手訳の分からんことを言いやがって!
    と、腹に据えかねて一歩を踏み出し
    「きっと」
    男に掴み掛かろうとした瞬間、内臓が競り上がる嫌な感覚とともに視界が下にずれた。
    「今度こそ」
    いしきごと おちていく

    「物語の結末へ、辿り着くことを」
  • 517 名前:辛口「同じ花の咲くころに」サンプル◆5LlDt9vU3p ID:ATPQ0FT/
    タイトル
    「同じ花の咲くころに(仮)」

    あらすじ(仮)
    モガの村の(即席)ハンター「あなた」が、村を困らせる大海竜を追い払ってしばらくの頃。
    ある夜、あなたは村で出会った少女から、幻の花の話を聞かされる。
    あなたは一笑に伏すも、新たな特産品の匂いを嗅ぎ付けたセガレに噂の調査を依頼される事になった。

    様々な者達の期待を背負うフリをしつつ、表向きは村のため!本心は仕事をサボるため!
    幻の「落陽草の花」を求めて、あなたは夜の森に挑む!

    森に、不穏な風が吹こうとしているとも知らずに…。


    主な登場人物(一部)
    あなた
    このお話の主人公。
    物語はこの人物の視点を通して描かれる。
    住所不定無職の状態で行き倒れていたところをセガレに保護された、即席ハンター。
    他に行く当てもないのでハンター生活は続けている。
    ハンターとしての実力は高くはないが、自分勝手な性格故に使えるものは何でも使う。
    お休み大好き。

    チャチャ&カヤンバ
    あなたのお供。加入の経緯は、ゲーム本編と大体同じ。
    仲は悪いが馬は合う。
    時として「あなた」よりも良い働きをする野生児コンビ。
    お肉大好き。

    村の少女
    モガの村に住む少女。最初の夜に出会うことになる。
    モガの森で珍しい花を見つけるも、他の子供たちに信じてもらえず喧嘩中。
    村の皆を見返すために、こっそりと花を探しに出かけている事が多い。
    お花大好き。

    謎の赤衣の男
    突然、あなたの夢に現れた謎の男。
    芝居がかった口調で、どこか見透かしたような事を言い、あなたを惑わす。
    ただの夢なのか、何かの予感の現れか…その正体は不明。
  • 518 名前:辛口「同じ花の咲くころに」サンプル◆5LlDt9vU3p ID:ATPQ0FT/
    ~満月の章~
    【満月の第一幕・月に群雲、村に影】
    ううおおっ!?

    夜中、自分の変な叫び声で目を覚ました。
    高い所から足を踏み外す夢を見ていたような気がするが、あの体がビクリと跳ねて起きる感じ、久々に味わった。
    まだ心臓がドクドク鳴っている…。

    ベッドから身を起こしてお供のチビ達の寝ている方を見やると、まだ安らかな寝息を立てていた。
    起こすと五月蝿いだろうし、今ので目を覚まさなくて良かったとホッとする。

    立ち上がり、壁のない部屋から外に視線を向けると、
    見回す視界には波に揺れる船が数隻。見上げた視界には輪の掛かった満月が映った。
    時々、雲が流れてきて月に掛かると、その度に辺りが少しだけ暗くなる気がする。

    月に群雲、花に風、とは良く言った物だ。
    金色に柔く光る月を楽しむには、雲は少しだけ無粋だな…と、柄でも無い事を考えながら、
    雲間から顔を出しかけてまた引っ込んだ月を、ボンヤリと眺めていた時の事である。

    不意に、視界の端に動くものが映った。

    遠目には良く分からないが、どうやら人間の子供ほどの大きさの何かのようである。
    桟橋と桟橋の間を身軽に飛び跳ねながら、徐々に村の外へ向かっているようだ。
    さては魔が差した森のメラルーが、村に盗みにでも入ったか…。
    このまま行かせても良いが、そうなると明日あたりは村を挙げての猫狩りになりそうだ。
    そっちの方が面倒そうなので、ボックスの中から片手持ちの剣だけを引っ掴み、影の元へと向かうことにした。

    雲に霞む満月の夜の下。
    桟橋を跳ね回る影のその足取りは、どこか楽しげでさえあった。
    ────────────サンプルここまで───────────────
  • 519 名前:名無しさん ID:YrJvVE67
    >>518
    こんなの待ってた

    他の人には無いいい点として、「場面転換の時の状況説明の丁寧さ」があると思います。
     他の文だと蔑ろにされているような気がしますが、ここが一番「読み手を引き込む」部分なので、時間軸、天気や周りの物などを書けばぐっと読みやすい小説になります。
    辛口さんの文章はここがとても上手いので、状況が分かりやすいです。
    セリフなんかより、地味ですが余程大切だと思います。

    こんな感想とか僕みたいな通りすがりが書いて良いのかな、って感じです…
    止めろよ、と思った方は叩いて頂いて結構です。
  • 520 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>509
    「・・・あぁあああああ!!」
    ザッパァーーーーン!!!
    「ぶっはあ!!」
    エインが水中から顔を出す。
    「まさかあんなとこから落とされるとは・・・最悪だな。・・・え~っと今エリア5か。集合場所はエリア4だったよな・・・。」


    水没林、そこは豊かな水源と樹木にあふれた熱帯の湿地に広がる森林。高い気温と豊富な水源のため、水棲モンスターや菌類、地衣類といった多種多様な生物が確認されている。水中では希少価値の高い鉱石が見つかるため、多くのハンターが訪れる。


    アリナはエリア2、シオンはエリア3、ダンはエリア9に落下したようだ。
    「よし!そんじゃとりあえずエリア4に行くか!」
    エインが泳ぎ始める。
  • 521 名前:名無しさん ID:GoKHNFHt
    >>515

    概ね異論はありませんが、二つほど意見が。
    読み手が何を読んでどう思おうがそれは自由ですが、それをそのまま感想でぶつけちゃいけません。
    書き手も取捨選択は自由ですが、辛辣な批判だけの感想など、読んだ時点でネガティブになってしまいますから。
    最低限「遠慮」はして下さい。

    もう一つ。
    皆さんが感想を書かないのは遠慮してるからではなく、ただ単に賞賛&批評が面倒くさいからだと思いますよ。
    何度も言ってる通り、ここはあくまで攻略サイトですから。
  • 522 名前:名無しさん ID:vx3InbUm
    >>518
    文章は脳内再生できる程。
    あらすじもそれだけでワクワクしたし、タイトルや章の分け方も、何か良い。
    言うだけあって批判出来る部分は少ないが、強いて言うなら独自の行間には慣れる必要がありそう。
    >>519
    逆に考えるんだ。
    今までのは通りすがりの感想を引き出すためのお膳立てだったと考えるんだ。
  • 523 名前:名無しさん ID:YrJvVE67
    >>520
    少し煩しいかもですが、もっといい文章を書いてほしいので、あえて突っ込みます。

    ザッパァーーーーン!!!

    のところですが、具体的に落ちてどうなったのか。エインはどう感じたのか。結果、何をしたのか。もう少し擬音語に頼らず文で説明が欲しいです。

    ザッパァーーーーン!!!
    大きな音をたてて水中に落ちてしまうエイン。
    水が衝撃を和らげてくれたお陰で、体に異常はない。
    (日頃の鍛練を欠かさずにいて良かった…)
    と昨日までの自分に感謝しつつ、エインは空気を求めて水面を目指す。

    このくらいの量の説明があった方が、感情移入しやすいです。
  • 524 名前:ロム・クマー ID:qBPD9Mrn
    >>518
    とりあえず、ゲーム本編の設定を使ったチャンバと、ゲーム本編の設定から乖離した「あなた」の繋がりがなんかねじれてるのが気になりました。
    ゲーム本編の設定があるなら当然そこにはラギアに対抗するために「呼ばれた」ハンターがいて、チャンバはそのオトモだった事になり、「あなた」との出会いが同じであってはならないです。
    (オープニングムービーなどから見てもわかる通り、3のプレイヤーは正式に村に迎え入れられた存在ですので、即席のハンターとは同一人物になりえません)
    外伝な続編の外伝とかいう内輪ネタに何かその秘密があるのですか?

    伏線を撒き散らした書き出しなら案外簡単に書けるけど、妄想やサンプルだと思って広げただけでおしまいにしてないですか?
    たったこれだけでは叩けと言われてもまともに叩けません。
    (私は、小説っぽい文章がこのスレに合わないとかそういう事を言う気もないし、小説っぽくないと書き込む資格がないとかも思わないのですが。
     とにかく物語が始まったばかりすぎて、表現のおかしい所とか設定の合わない場所とかが入り込む余地がほとんどないです)

    何でも使うっていう割に片手剣一本しか使わないのか、とかちょっと思ったくらいです。
    あとは「なんか小説っぽい文章書ける俺すごいでしょ」風味が漂ってるな!とか言いがかりをムリヤリつけるくらいですかね。
    前述の通り形だけならすぐ書けるので、続けていく事がなにより大事。今後のがんばりに期待します。

    ムービーに出てた女の子を使ってるのはいい着眼点だと思います。
    あと登場人物にアイシャがいないとはどういう(ry
  • 525 名前:名無しさん ID:YrJvVE67
    >>524
    確か行きだおれてた“あなた”が村のセガレに拾われて、ラギアクルス倒す流れだったと思われ

    その辺の説明無いと分かんないですね。
    多分ですが本ネタはトークエ。
    そのトークエ自体はgdgdになって自然消滅したが、辛口さんはその前からこのスレにカキコしてた人な希ガス。
  • 526 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ATPQ0FT/
    >>519
    >こんな感想とか僕みたいな通りすがりが書いて良いのかな、って感じです…

    ほら、遠慮しとるやないか!(憤怒)
    もっと辛くてもええんやで!

    >>521
    出来る限り言い訳を削ったので最悪な言い方になりますが…
    >ただ単に賞賛&批評が面倒くさいからだと思いますよ。
    この「空気」を払いたいが為に仕掛けた、所謂炎上マーケティングでした。
    ルール3も大事だけどルール5も見ようぜ的な。
    再三のご意見、痛み入ります。

    >>520
    >水没林、そこは豊かな水源と樹木にあふれた熱帯の湿地に広がる森林。高い気温と豊富な水源のため、
    >水棲モンスターや菌類、地衣類といった多種多様な生物が確認されている。
    >水中では希少価値の高い鉱石が見つかるため、多くのハンターが訪れる。

    ほら、やれば出来る子だったやないか!(憤怒)
  • 527 名前:名無しさん ID:YrJvVE67
    >>526
    サーセンww

    続編に期待
  • 528 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ATPQ0FT/
    >>524
    気合入った評価、ありがとうございます。
    外から言われなきゃ気づけなかった所が多くて参考になります。

    まずあなたとゲーム本編の矛盾点、共通点について。
    これは仰る通り本スレ読んでないと分からない設定が多分に絡んでます。
    この辺はあとがきで明かすつもりだったのですが、気になって入り込めないんじゃ本末転倒ですし、物語の進行に合わせて明かして行こうと思います。
    ああ、また幕数が増える…。

    次に、風呂敷広げすぎってご意見について。
    自分も書いてて本当にこれ思ったけど、これも仰る通りです。ええ。
    物語の基本的な骨子や登場人物の背景などは、今回その全てを紹介しなかっただけで既に出来上がっているのでそこだけはご安心を。
    あとは、まあ自分もこういうのだけ投稿しろって言う気は無いです。
    自分も違う作風の奴もう一個書いてる途中だし。これだけ大風呂敷敷いて置いて。

    剣一本しか持ち出さなかったのは、猫ごときに重装備で行きたくないという、怠惰な面の演出です。
    そのへん、主人公本人の気持ちも描かなきゃ分からなかったですね。直しときます。

    「なんか小説っぽい文章書ける俺すごいでしょ」について
    はい。

    着眼点について
    ゴメン。
    これ、俺じゃなくてこのスレの「新月の夜、火山にて」の人の案なんだ…。

    アイシャ
    今回はサンプルって事で彼女の紹介は削ってあります。

    重ねて、アドバイスありがとうございました。
  • 529 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>520
    「あ~どっこいせっと。」
    エインが水中から出る。
    「・・・エリア4に来たのはいいものの、まだ誰も来てねぇな・・・。」
    「お~い!エイ~ン!」
    アリナが走ってこちらにやって来る。
    「お!アリナは結構早かったな!」
    「ハァ・・・まあ隣のエリアだったしね!」
    「あぁ、俺と同じだな!しかし、早く来ねぇかな、シオン達。」
    「スタミナでも補給しながら待ってようか!」
    アリナが提案する。
    「うん、じゃあそうしよう!」
    アリナが元気ドリンコをバッグから取り出す。エインもこんがり肉を食べようとバッグの中を探したがーーー無い。エインが焦りの表情を見せる。
    「・・ん、エイン、どうしたの?」
    「やっべ・・・肉忘れてた・・・。」
    「はぁ・・・あんたの事だからどうせそんなことだろうと思った。」
    ヒョイ!ガン!
    アリナが元気ドリンコをエインに向かって投げつける。
    「痛い!!」
    「ん?なに、元気ドリンコくれんの?」
    「ええ、良いわよ。私まだこんがり肉あるから。」
    「おぉ、サンキュー!」
    グビッ!エインが元気ドリンコを飲み干す。
    「ふ~。」
    ザッ!
    「お!シオン!ダン!遅せぇよ~!」
    「すまん。ちょっと採掘しててな。」
    「ほんじゃ、全員揃ったから行くか!」
    「シオン、ナルガ亜種は今どこらへんにいる?」
    エインが訪ねる。
    「今・・・エリア7だ!」
    「よし!じゃあエリア7へダッシュだ!!」
    ダダダダダダ・・・・
  • 530 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    だ~れかいませんかーー!!
  • 531 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    いますよー。
    久しぶりに来たんですが、なんか凄い事になってますね。
    誰か三行で要約お願いします。
  • 532 名前:小心者 ID:OkFU8PTV
    531の方へ
    一言で言うと過疎りました。
  • 533 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:vSx1kFpS
    >>530
    ちょっと
    擬音使わないで
    書き直してみて
  • 534 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    はじめましてー
    面白そうですね、私も書いたんで批判してもらっていいですか?
  • 535 名前:名無しさん ID:Voi5Zmcy
    過疎?
    前よりは
    マシだろ
  • 536 名前:ぬめこむ「レットラ!」 ID:WOs7Sy4u
    豆腐メンタルだけどガンガン言ってください。そのほうが嬉しいです
    辛口さんお願いします。というか意見おねがいします。
    昨日の夜中にクオリティです

    レズ百合臭がしますが気のせいです。
    それでも嫌な人はあまり読まないことをおすすめします。

    主人公
    ブラキ娘さん
    新人。ヤンキーとかワンコとかボマーとか色々まざった子
    アグナ先輩と出会うまでぼっちだった。天殻でてこない。

    先輩
    アグナ先輩
    新人に胃に穴を開けられそう。姉貴肌。つんでれ。

    一応二人共ハンター
    私自身のハンターとしての腕が低いのでいろいろご了承ください

    * * * *


    「先輩もヒドイ人っすねェ…」

    ぷっぷくぷーなんて似合わないが呟いてみる。
    余裕ぶってるが以外とやばかったり。
    迫ってきた拳を紙一重で避けるが、それでも怒る彼の拳は緑の粘菌という余裕はなくすぐに爆発した。
    白い赤い黄色い光が上がり、心のB連打で逃げようともがくが彼の拳の追撃に体力が無くなっていく。

    「アタシを置いて先にイっちゃうなんてヒドイ!イケズゥ!…あ、やべ、軽口叩いてる場合じゃなk」

    淡い黄緑になっている彼の怒り方は尋常じゃない。
    なんとか申し訳程度の距離を稼いだけどスタミナ切れ。息が上がって逃げれない。呼吸が苦しい

    「ッハ、先輩もう、2回乙ってるから、死ぬわきゃいかねぇんだけど、ナー?
    ねぇ、見逃してくんね?…無理っすかそうですか」

    腕の装備が赤く光って、自分の底から力がふつふつとこみ上げてくる。
    だがしかしそれよりも彼の力の方が今は強い。
    先輩が帰ってくるまで逃げ切れるか…いや、逃げ切らなくては。一人では勝てない。

    とはいえ先輩がいない自分は弱くて。
    いやー、やっぱり仲間って大事ね!まさか一人だとこんなに標的にされるなんて。

    「先輩ィィィ!は、やく帰ってこいよバカァ!泣きそうなんだけど!泣きそうなんだけど!」

    ズシャアァァ、と地面に腹を打ち付けながら逃げる。
    強走グレート忘れたし!回復グレートもうねぇし!あるのは応急薬のみだ。それだって1つしかない。
    粉塵はもう使った。どうしようどうしよう、ねぇ先輩もう諦めてもいい?

    そうおもった瞬間だった。
    リーゼントを地面に突っ込んで、それから前方に爆撃する技を放ってくる。
    スタミナ切れてるってのにひたすら逃げて、ごろごろ回って腹から体を打ち付けて
    気がついたときには壁に追い込まれていた。
    スタミナは底についていて、彼の腕は振りかぶっていたのだ。


    あー…お金が…
    先輩怒るかなぁ…先に謝ろうか。意外とあの人、優しいから。許してくれるよ、なぁ


    そうしてブラキ娘と呼ばれたそのハンターは砕竜ブラキディオスに負けたのだった。
    ブラキディオスの目が今までの仇を取ってやった、と誇らしげに煌めいた気がした。


    * * * *

    続きます。
    とりあえずプロローグを少し。どうでしょうか?
    イメージは火山組という感じです。ブラキの生態を見ていて思いついたネタ。
    次から先輩出てきますが…
  • 537 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:vSx1kFpS
    >>534
    泣かす
    勢いで
    良ければ
  • 538 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    あ、過疎ってるのは元々ですから大丈夫ですよ。
    安価で進めようと思ったら全くレスがつかなくて途方に暮れてた頃に比べれば、賑やかなもんです。

    誰もいなくなったら僕が細々進めて上げときますから。
    皆さんは心配しないで、自分の話が面白くなるようにじっくりアイデアを考えて下さい。
    僕はいつでも待ってますから。

    以上、今までの経緯を斜め読みした僕の意見です。
  • 539 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    泣いてもいいです
  • 540 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    おっと、短い間にたくさんレスがついてた。
    一応言っておくと、>>538>>532に対してのレスです。

    それと、辛口さん。
    僕は泣きたくないんで、評価は大丈夫ですよ。
    他の皆さんもあんまり辛い物言いは止めて下さい。
  • 541 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    げねぽぽすさん、来た!あれ?モンバンって今何章だっけ?
  • 542 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    >>541
    7章ですね。
    前にも言った通り、続きはスレの勢いが一段落してから書きますね。

    ところで、「モンバン」と略しますか………
    最初は気付かずに普通にモンハンって読んで意味がわかりませんでした。
  • 543 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:fh7WpPQe
    最初に、人物や物語の演出の都合もあるだろうから参考程度で良い、ということを断っておく。

    印象としては、まず一夜でここまで書くのは(少なくとも自分に比べたら)速い。
    登場人物も変に気取った固有名詞じゃ無いから覚えやすく、
    主人公の飄々としたを一面を押し出すような一人称視点の文章も相まって感情移入はしやすい。
    思ったより叩けなくてつまらねぇが、この調子でガンガン量産して俺を楽しまて欲しい。
    ただし、百合という単語に一抹の不安を禁じえない。

    以下、抜粋しながら自分なりの添削

    主人公
    ブラキ娘さん
    新人。ヤンキーとかワンコとかボマーとか色々まざった子
           ↑
    装備の話っすか?上から順で良いの?

    それでも怒る彼の拳は緑の粘菌という余裕はなくすぐに爆発した。
                 ↑
    ちょっと意味がわからん。粘菌があるから爆発するんねんで!
    彼の拳の粘菌には、緑色という余裕が無く←これならモンハンやってる人にならギリ通じるはず。

    白い赤い黄色い光が上がり、

    読点つけろと言いたい所だけど返って読みづらくなりそうだし、
    ここはなんか上手いこと言い回し変えておいて。

    淡い黄緑になっている彼の怒り方は尋常じゃない。
             ↑
    ブラキにであって先輩をやられた所を飛ばして書き出しているのは分かるけど、
    ここらでそろそろ正確な状況を読み手に伝えて欲しい。
    自分なりに直すなら…
    場所は○○、対するは体に爆発性の粘菌を寄生させ、その拳で岩をも砕く「砕竜」ブラキディオス。
    体中の粘菌を黄緑に染めて怒る彼の力は、尋常じゃなかった。
    なんせ私がボサっとしてる横で、先輩が軽く捻られてキャンプ送りにされてしまったのだから。
    以下続く
    …こうなる。
    適度に説明が無いと状況が脳内映像化できない。
    大事やで!(たぶん

    リーゼントを地面に突っ込んで、それから前方に爆撃する技を放ってくる。
          ↑
    サザエさんみてぇーな髪型じゃなくて頭角だって言ってんだろ!“~のような頭角”をつけろヴォゲ!

    そうしてブラキ娘と呼ばれたそのハンターは砕竜ブラキディオスに負けたのだった。
          ↑
    まだ作中で一度も誰にも呼ばれて無いよ。ボッチだからって見栄はっちゃ駄目!
    やり直し!

    それ以外は楽しく読める。
    期待あげ
  • 544 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:fh7WpPQe
    >>540
    はい
  • 545 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u

    あー…なるほど、もうちょっと辛辣なものが帰ってくると思ってたから以外と安心しました。
    言われてみればそうですね。納得。

    早いっすかwwうわ嬉しい。苦手なアクション部分だったんで不安だったんすよ
    ついでにこれの中編も昨日の夜に書き上げたものです。
    今あげますね

    昨日の夜色々あったみたいですが…こーいうアンチってちゃんと読んでるってわかるから嬉しいなぁ
    面白かったらもっと褒めてくださってもいいんですよ?
  • 546 名前:ぬめこむ「レットラ!」 ID:WOs7Sy4u
    よかったら批判でもしてってください。あと面白かったって言われるとがんばれます
    百合レズ風注意!あくまでも友情です!言い張ります!これはどうあがいても友情です!
    * * * *



    「こンの、バカァぁぁ!」

    ぱっこーんと蹴られる。痛いんですけど先輩。
    太陽がサンサンと降り注ぐタンジア港。その端っこ。
    ざわめく港に怒ったような女の声が響いた。

    「ちょ、先輩!アグナ先輩!おち、落ち着いて…っ!」
    「これが落ち着いてられるかっつーの!ざけんなバカ!バカ!このアホ!」

    ぽっこんぽっこんブラキに投げられるのはペイントボール。
    体中が真っピンクになってるが、これが硬いものやこやし玉じゃないあたりが彼女のやさしさだったりする。
    黒曜石と粘菌とピンクのコントラスト!まぁステキ!なんて現実逃避もしてみたり。
    普段とは逆転した立場で自分が先輩をたしなめていて、怒った彼女はこんなにも面倒だと改めて実感した。

    「(でもまぁ、ブラキディオスのが怖いけど。)」

    先輩のが可愛げあるし。正直怖くないし。怒ってるっていうか拗ねてるだけだし。

    「ブラキ、あんた今何考えてたのよ」
    「いやぁ、先輩がかわいいなぁって。まさか変なこと考えるわけないじゃないっすかぁあはは」

    じとー。先輩のジト目の攻撃。痛くも痒くもない。
    まぁそりゃ今回のは私が悪かったけど。

    凍土から帰ってきたばかりの先輩をひっつかんで火山にそのまま行った。
    私も私で適当にしか準備せずに、先輩がいた嬉しさでついすぐに出かけちゃったけど。
    食事もせず、持ち物はホットドリンクとなけなしの回復グレート。

    まとめると結構ひどいなぁ…
    もし私が先輩の立場だったらガノトトスの餌にしていた。そこをペイントボールだけなんてさすが先輩優しい。

    「せんぱーい…機嫌直してくださいよう…」
    「うるせぇばか。あんたがいなけりゃ私だって機嫌よく村にもどってたわよ」
    「むぅっ…ご、ごめんなさい…」

    涙目の先輩。でもこっちのが泣きそうだ。
    いままで一人だったし。こんなこと初めてだし。なんて言って機嫌直してもらえばいいんだろう。

    「…なんで無理矢理連れてかれたの。」
    「へ?いやぁ…なんでって…」
    「理由次第でこやし玉投げるから」

    アイテムポーチからこやし玉を手に取る先輩。
    以外と目がマジだったりするから…冗談ですよね?

    「エート…参考までに。どんな理由だったら投げられます…?」
    「狩りとは関係無い理由ならば。問答無用で。」

    即答ですか!振りかぶらないでください!
    ひぃぃ!なんて涙目になりながらも言わなかったらもっと酷いことになる。
    覚悟を決めて口を開いた。

    「うー…せ、先輩を!たまたま見かけたからう、嬉しくて!
    それでその、一緒に最近狩りに連れてってもらえないし!寂しかったんすよ!」

    ギュッと目をつぶり顔の前に腕のクロスを作る。
    もしアレが目にでも入ったら一日涙腺が崩壊してしまうだろう。

    「せっ先輩が悪いんすよ!最近は妹さんとばっかり行ってるし!
    私が先輩以外と知り合いがいないの知ってるくせに!
    てか!私みたいなのは先輩以外とは狩りにいけねぇんすよ!」

    自分で言ってて悲しくなってきた。

    「つまり…なにが言いたいかって…!先輩のばか!ってことっすよぉ!」



    沈黙。



    タンジア港にいる人たちの目がこちらに向けられているらしく、視線がぎゅっと凝縮されて自分たちに当てられる。
    だけどここで怯んだらこやし玉だけでなく、もっと大事な信頼とかも壊れてしまいそうな気がした。

    一人ぼっちはさみしいし、まず私の腕じゃ一人でハンターなんてやってられないし。
    身に纏うこのブラキ装備だって先輩と一緒に作ったものだった。

    「……あんた…」
    「な、なんすか…?」

    ちらりと先輩を見たら、振りかぶっていた腕は下ろされていて。
    ラングロドラより赤い顔をパクパクと動かしていた先輩と目が合った。

    「場所、考えなさいよ…」
    「…先輩がこっから動こうとしなかったんすよぅ…」

    殴られて顔を逸らされて。
    場所、移動するわよと引っ張られた手がつながっていて、すごく、すごく嬉しかった。


    * * * *
  • 547 名前:小心者 ID:OkFU8PTV
    546の方へ
    お世辞抜きで面白い!
    続きが気になります。
  • 548 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:Z8RVsT3C
    >>546
    面白かったらもっと褒めてくださってもいいんですよ?
    ※渇っ!調子にのるな!
    以下、本文を抜粋しつつ評価

    普段とは逆転した立場で自分が先輩をたしなめていて、怒った彼女はこんなにも面倒だと改めて実感した。
    ※人物紹介を読んだ段階では、てっきりアグナ先輩が仕事ミスったブラキ子を怒って、ブラキ娘は冒頭部分で受けた印象から「まぁまぁ、次頑張りますから」なんて、このシーン見たいな事いつもやってるのかと思ってた。
    普段は逆なの?ちょっとイメージできねぇですね。
    今後、この「普段」を入れる予定が無いなら、この前か後に「普段」の回想を1,2行でも入れて、このイメージの乖離を埋めといて。まあ、この後違う回想入ってるし他で埋めたほうが良さそうだけど。

    凍土から帰ってきたばかりの先輩をひっつかんで火山にそのまま行った。
    私も私で適当にしか準備せずに、先輩がいた嬉しさでついすぐに出かけちゃったけど。
    食事もせず、持ち物はホットドリンクとなけなしの回復グレート。
    ※火山にホットドリンクwwwww
    凍土のままのアグナ先輩の物じゃ無いんだったら「ブラキ子さん何やってんすか」って吹く所だったけど、結局どっちの持ち物?
    あと唐突に回想に入るな!凍土から~の前に「ブラキディオスにボコボコにされる数時間前…私は~」みたいな、この段落が回想であることを示す一文を置いておけ!
    行間空ければどんな場面転換も許されると思うなよ!

    「せっ先輩が悪いんすよ!最近は妹さんとばっかり行ってるし!
    私が先輩以外と知り合いがいないの知ってるくせに!
    てか!私みたいなのは先輩以外とは狩りにいけねぇんすよ!」
    ※先輩に妹居るなんて今聞いたよ!びびるわぁ…。
    あと、開き直りボッチって新しいなって思いました。
    ブラキ娘さんはたったここまでで、あっという間にウザかわいいイメージを構築しつつある。

    あとね、知りたくなかった世界を少し筒垣間見るこの感覚はクトゥルフ系TRPGでいう所の神話技能の取得みたいでね、俺にとってはこれホラーだから。
    そこだけ覚えとくように。

    異常!次!
  • 549 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    辛口さん、僕の小説にアドバイスしてもらえませんかね・・・?ごちゃごちゃ言ってた僕が言うのもなんですが。あと、辛口さんだったらいい小説が書けると思います。サンプル見て思いました。げねぽぽすさん、遠慮なく書いちゃってください!キラさんも気軽に書きましょうって言ってるし!

    >>529
    ~エリア7~
    「お、いたいた~♪」
    岩に隠れながらエイン達がナルガクルガ亜種を視界に捉える。
    「よし、とりあえずフォーメーションを確認す・・・っておい!!エイン!!人の話を聞けーーー!!!」
    「おっりゃあああああ!!!」
    エインがナルガクルガ亜種に突っ込んで行く。
    ドゴォーーーン!!
    「何やってんだあのバカ!!」
    シオンが憤慨する。
    「チィ!!しょうがねぇ!!俺達も行くぞ!!」
    シオン達が武器を抜く。そして、走り出した。
    ギシャアアアアアア!!
    「ぐっ!!」
    一番近くに居たエインがバインドボイスを喰らう。
    「っあぁ!!いちいちこんな事で止まってられっか!!」
    エインが大剣で腕を切りつけるが、弾かれた。しかし、さらに横振りで追い討ちを掛ける。
    ズッパァン!!
    頭の部分を深く斬った。
  • 550 名前:MH3G ストーリー小説  (1) ID:prg2bFXF
    ある村に一人の新米ハンターが参上した。(名前不明)

    彼がこの村に来たのは、村を悩ます
      ラギアクルス 
    というモンスターを狩猟することで、村を救うためである。

    村長「よくぞ来てくださいました。あなた様、狩りは初めてでしょう。しっかり実戦してラギアクルスを倒し、村を救って下さい」
    さらに会話を続けると村長は昔かなりいい腕のハンターだったらしい。

    村長目指し、早速狩りの実戦へGO!!
    クエストは肉食の危険なモンスター 『ジャギイ』5頭の狩猟である。

    新米だけあってかなり危なっかしい狩り。
    しかも、薬草などもないのだ!    ダメージうけまくる!!
    ジャギイ「なんだ?この人間の弱さは?これなら親分(今後わかる)がでるまくないんじゃね?」
    新米ハンターいきなりモンスターになめまくられてしまう。
    なんとか採取して薬草を入手するけど そのへんに飛んでいた虫
    『ブナハブラ』にやられてしまう。

    ハンター「おいおい、クエストってこんなに難しいのかよ!!??もうオレ無理だよ!」
    いきなり戦意喪失。こんなんで本当にラギアいけるのかと誰もが思うだろう!
    そんなこんなて裏で話している間に復活!!!!!!!
    ハンター「さて、狩るぜ!!」
    エリア5へいく。
    ジャギイ「へっ、また、のこのこと現れやがったぜ!」
    「また、ボコボコにしてやるぜ!!」

    しかし、今回はひと味違っていた。
    ハンターはバッコバッコとモンスターをなぎ倒す。

    そして、ついにのこり1頭。いける!

    ハンター「さ~て追い詰めたぜクソジャギイ!!  散々悪口言ってくれたな~!!!」
    ジャギイ「ホホホ、本当のことをいっただけさ、そして・・・」

    ジャギイが反撃!!

    そして・・・  チーン

    ハンター「クッソ~~あのやろう!」

      やっぱり不安だ・・・

    まあ、あれこれあったけど、ようやくクエストを成功させたのであった。

    ハンター「ふ~、手強いモンスターだったぜ。まあ、オレの手にかかればラギアクルスなんか楽勝だけどね♪♪」

    村長「ラギアたん、ジャギイなんかと比べものにならないお♪」

    ハンター「えっ、ジャギイより強いやついんの?」

    村長「当たり前だけどね♪♪     まあ、次もがんば! 次はジャギイの親分
    『ドスジャギノス』
    だよ!!」

    新米ハンターのハンター生活はまだはじめまったばかりである!!

    面白いと評価していただいたら続く。
    ザックリと評価してくれたら嬉しいデス!!
  • 551 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u

    >>辛口さん
    妹のとこはもう少しやれば良かったですね…これは読み直して一番実感しました
    書き直すなら…

    「最近は妹さんとばっかり行ってるし!」
    「なんで妹がいるってしってんの!?」
    「知ってるものは知ってるんですよ!それより…」
    みたいな?

    冒頭のは…自分のなかで二人のキャラと話だけが進んでいるから1話って感じに書いていませんでしたね。失敗だったなぁ…
    ホットドリンクもなぁ…もう少し掘り下げればわかりやすかったですね。
    ハマればSAN値回復しますよ…ええ…それはもう…

    >>月光さん
    私もアドバイスしたいです!この数文だけでももっと面白くなる気がするので
    辛口さんよりは優しいですよ?いいでしょうか?
  • 552 名前:名無しさん ID:prg2bFXF
    ↑  のやつ辛口コメント有り。

      また、アドバイスなどあれば嬉しいです。

  • 553 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ぜひ!お願いしたく!!
  • 554 名前:名無しさん ID:prg2bFXF
    >>550

    修正   ドスジャギノス ではなく     ドスジャギイ  でした。
         すいません。
  • 555 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u

    >>月光さん
    人の話を聞けーーー!!!
    ーーー!!!と伸ばさなくても大声で焦っているのは伝わります。
    文章はいかに丁寧に、引き伸ばして、スマートにまとめられるかがコツになります。
    ここはスマートにしたほうがいいですよ

    エインがナルガクルガ亜種に突っ込んで行く。ドゴォーーーン!!
    ここは逆に引き伸ばして。
    アクションはどれだけ臨場感がでるかがコツになるので自分ができるかぎりを使って伸ばしたほうがいいでしょう。

    エインが大剣で腕を切りつけるが、弾かれた。しかし、さらに横振りで追い討ちを掛ける。
    ズッパァン!!
    頭の部分を深く斬った。
    ここも引き伸ばす場所です。
    私なら…そうですねぇ

    エインが大剣で腕を切りつけようとした、が、しかしガキィンと鈍く鋭い音が響いてはじかれる。
    それにも怖じけずふっと息を軽く吐いて、横振りで追い討ちをたたみ掛けた。
    ズッパァン!!
    鋭い音が耳に届くときには次の攻撃体制に入る。
    頭の部分を深く切り刻んだのだろう。ギロリと、その爛々と輝く瞳に射抜かれた気がした。

    とまぁこんなかんじですかね。
    緊張感を出したいので付け足した部分ですが、あってもなくても同じでしょう?
    このあと続く文章にもあまり困らないですよね?

    …こんなかんじでしょうか。
    コツはいかに丁寧に、引き伸ばして、スマートにまとめられるかです


    >>552さん
    軽い!文章が!軽い!
    もっと細かく書いた方がいいですよ
    あと、ハンター「」のこの誰が喋っているかを表すこのハンター。
    誰が喋っているかを表せれるくらいにはもう少し文章を丁寧に書いてみてはどうでしょう?
    私がこの話を書いたら、多分これの5倍の長さにはなります。
    臨場感が欠落しているんですね。もう少し自分の目線をこの世界になじませて見てください
  • 556 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ovLNttOF
    >>549
    状況を脳内再生するための情報が絶望的に足りない。
    まずは、>>533でも言ったけど「ドゴォーーーン」とかの擬音なしで全部書き直し。
    水没林の3行説明見る限り、それをやれるだけの語彙は持ってる。…と思う、…気がする。
    …持ってるんじゃないかな?
    ま、ちょっとは覚悟しておけ。
    擬音や台詞だけでで済まさずに「その場の状況を」「一定の視点から」「丁寧に」文で表現して欲しい。
    例を本文から抜粋すると
    「お、いたいた~♪」
    岩に隠れながらエイン達がナルガクルガ亜種を視界に捉える。
    よし、とりあえずフォーメーションを確認す・・・っておい!!エイン!!人の話を聞けーーー!!!」
    「おっりゃあああああ!!!」
    エインがナルガクルガ亜種に突っ込んで行く。
    ドゴォーーーン!!
    「何やってんだあのバカ!!」
    シオンが憤慨する。
    「チィ!!しょうがねぇ!!俺達も行くぞ!!」
    シオン達が武器を抜く。そして、走り出した。

    台詞の後に説明のあるシオン以外は誰の台詞か分からん。
    状況も脳内映像化できないので、ある程度こっちで勝手に補完した上で添削するけど…

    岩に隠れながら、エインが小さく呟いた。後から他の仲間たちも覗き込んでくる。
    緑迅竜はまだこちらに気づいておらず、のんきに背を向けて、のんびりと歩いている。
    その様子を確認してから○○が口を開いた。
    「よし、とりあえずフォーメーションを確認す・・・っておい!!エイン!!人の話を聞けーーー!!!」
    そう言いきる前に、エインが突き出した武器が緑迅竜の尾にさり、そして
    ドゴォーーーン!!
    背後からの急襲を受けた緑迅竜がその尾を叩きつけ、エインを武器ごと大きく吹き飛ばした。
    緑迅竜がゆっくりと振り返り、外敵を打ち払うべく、まだ尻餅をついて居るエインを捕らえた。
    「何やってんだあのバカ!!」
    シオンが憤慨する。
    「チィ!!しょうがねぇ!!俺達も行くぞ!!」
    シオン達も急いで武器を抜き、そして、走り出した。

    …だいぶ大幅に改編したけどこれでいくらか、状況が想像できる様になったと思う。
    ただし、そちらが本来どういう展開を文章にしたものか詳しくは分からんかったので、違うところは自分で書き直して。
    あと何も絶対こんな感じの格好つけた文体にしろって訳じゃなく、状況が詳しく伝わればそれで良い
    んだって事だけ、まずは覚えて。

    あと、ギルドが飛竜を長距離移動用に調教して利用してる設定自体はまあ…2だったかで闘技用に調教するシステムあったし、いいとしても…。
    MH世界には飛行船あるし、タンジアには船もあるのにギルドはわざわざそんな手間掛けるか?って言う違和感を感じた。実際、乗り物としてはワイバーンなんて命に関わるレベルで最悪だろうし。
    乗用リオレウス(ってすげぇ言葉だな)が打ち落とされる事件をきっかけに謎の敵を追うって展開でも無い限り、意味は薄いんじゃないの?
    ただオリジナル設定って言いたいだけならやめた方が良い。

    以上。
  • 557 名前:MH3G ID:prg2bFXF
    <<555
    詳しいアドバイスのコメントありがとうございます。
      次、自分が書くときは、もっとこまかく丁寧に自分視点からかけるよう努力します!
    初めてかいてみたので下手くそでしたが、読んでいただき、ありがとうございました!
  • 558 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ovLNttOF
    >>550
    あらすじのみで完結させる「忙しい人のためのモンスターハンター3G」みたいな芸風で売り出した方が良いんじゃないっすかぁ?(鼻ほじ)
    …マジであらすじのみの路線で行く気だとしても、もちっと削るとこ、付け足すとこは吟味しようぜ。

    例によって添削
    ある村に一人の新米ハンターが参上した。(名前不明)
    彼がこの村に来たのは、村を悩ますラギアクルス というモンスターを狩猟することで、村を救うためである。
    ────────
    村長「よくぞ来てくださいました。あなた様、狩りは初めてでしょう。しっかり実戦してラギアクルスを倒し、村を救って下さい」
    あなた「じゃ、報酬はこの村な」
    ────────
    さらに会話を続けると村長は昔かなりいい腕のハンターだったらしいが果たして…。

    ラギアクルスを仕留め、村長の座を狙うため、早速狩りの実戦へ向かったあなた!
    クエストは肉食の危険なモンスター 『ジャギイ』5頭の狩猟である。
    しかし新米だけあってかなり危なっかしい狩り。
    薬草さえ満足に用意してなかったあなたは…
    ───────
    ジャギィ「かぷり」
    あなた「ああん」
    ───────
    まさかの敗北を喫する。

    そんな傷だらけで失意に沈むあなたに更に衝撃の事実が言い渡された。
    ────────
    村長「ラギアたん、ジャギイなんかと比べものにならないお♪」
    ハンター「えっ、ジャギイより強いやついんの?」
    ────────
    こんな調子で、あなたはラギアクルスを倒し、村長になれるのか!?
    とぅーびーコンテニューど!

    …ここまで来ると、もうこんな形で活かすしかねぇ!
    どや!わての芸風の広さは!
  • 559 名前:ぬめこむ「レットラ!番外!」 ID:WOs7Sy4u
    こんなにつくっても意味がないキャラ設定。
    出てこない人が5割

    ・ブラキ娘
    不良でアホで男勝りでぶっ飛んでる。
    ・アグナ先輩
    姉御肌で面倒見がいい。人望がある。
    ・アグナ先輩の妹さん
    姉と違って凍土クエばかり行っている。
    友達がいないのが悩み。でも最近ベリオ様と仲がいい
    ・ガノスちゃん
    なんかお姫様。お嬢様気質。
    気高いけど、チャナブルさんと妹がなついてくる。
    ・チャナブル
    アルアル口調のアホの子。まっすぐ熱血正義の子
    うー、とかあー、とかだばだばぁ、とか言うタイプ。
    ・ガノスちゃんの妹さん
    アホの子。まっすぐ熱血正義の子
    でもどこか気品が漂うのはガノスさんの妹だから
    ・ガンキン姉さん
    豪快で熱血。お酒にも強くて頼れる。
    ウラガン兄先輩とは双子らしいがどちらが上かは内緒らしい
    ・ガンキン兄さん
    豪快で熱血。火山に男が少ないから寂しい。だがハーレム
    好きな曲はローリンガール
    ・ラングロちゃん
    アシラ、ウルクスと仲良し3セット。
    火山組だけど砂漠に入ったりしてる。ビビり
    ・アシラ子ちゃん
    3セットで一番ビビり。でも鈍感で地雷を踏みまくる。
    何故か憎めないタイプの女の子。
    ・ウルクス
    いたずら大好き。やりすぎるとベリオ様に叱られる
    影からこっそりいたずらするビビり
    ・レウスさん
    奥さん溺愛。エリート。弟と息子がいるらしいが…?
    近づくとかなり怖いけど中身は気さくでいい人。
    ・レイアさん
    旦那さんを尻にひいている。得意料理は卵料理
    キレると笑顔で毒をはいてくる。妹と娘がいるらしいが…?
    ・ジョー
    男の子。不良、大食い、短気が祟って友達0人。
    ブラキ娘とは仲良くなれると信じていたが0人。
    ・ラギアさん
    威厳漂う。以外に優しいらしい。
    お姉さんポジションに憧れていてガノスちゃんと組みたい。
    ・ラギアさんのお兄さん
    色白な男性。見た目は威厳漂うが基本へたれ。
    ジンオウガさんに進められて最近昆虫採集を始めた。
    ・ジンオウガさん
    趣味があってエリートでなんでも完璧、言うところデキル男。
    ただしかし一生独身になりそうで怖い。
    ・ジンオウガさんの妹さん
    会ったら逃げろ。奴に捕まったら最後色々と食われる。
    男もモンスターも狩るのが得意。ぶっとんでる。
    ・ベリオ様
    無口でクール。アグナ先輩の妹さんの面倒を見ている。
    ネブラ姉妹とも仲がいい。ものっそい美人な女性。
    ・ネブラ姉
    ヤンデレでオーラが黒い。
    でも純粋な乙女の心を持つ。妹と仲良しでベリオ様大好き
    ・ネブラ妹
    姉よりはましなヤンデレ。
    超純粋だけど最近ウルクスに色々と余計なことを教えられる。


    * * * *
    出てくる予定の人たち
    1話 ブラキ娘とアグナ先輩
    2話 ブラキ娘とアグナ先輩とアグナ先輩の妹さん
    3話 ブラキ娘とガノスさん
    4話 ブラキ娘とガノスさんとチャナブルとガノス妹さん
    5話 ガノスさんの1日
       (チャナブルとガノス妹とラギアさんとブラキ娘)
    6話 ブラキ娘とガンキン双子
    7話 火山組がピクニックに行くようです。
       (ブラキ、アグナ、ガンキン双子)
    8話 ブラキ娘とジョー

    火山組(熱血な子が多い。豪快)
    水中組(気品漂う。気位が高くて火山組と喧嘩になりやすい)
    凍土組(クール。引きこもりが多い。体の線が細い)
    砂漠組(族みたいな雰囲気)
    エリート組(エリート。なんだかんだ個性が強い。群れない)
    ぼっち(友達がほしい)

    * * * *
    必要ないと思ったけど書いてたら楽しくなってこんなに多くなりました。
    キャラはみんな強いので誰か書いてくれないかなぁ…
  • 560 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ovLNttOF
    >>558の続き
    イメージとしては、ソードマスターヤマトの完結編のエンディング。youtubeで検索すれば多分出てくる。
    難しいと思うけど、この早口で読めるような疾走感を維持しつつ、要所で脱力系のシーンを挟んで頭の中のあらすじを分かりやすく描き切れれば、これは化けると思う。
    その時はワシが育てたって言いまってやるから覚悟しておけ。

    以上!
  • 561 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:ovLNttOF
    >>559
    >必要ないと思ったけど書いてたら楽しくなってこんなに多くなりました。
    俺もおんなじやわぁ…(失意)
  • 562 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    ところで今思ったんですが、モンハン4の掲示板が出来たら、ここのスレはどうします?
    あっちで小説スレたったら、ここの話の続きって書いていいんですかね?
  • 563 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>562
    さあねー?4の掲示板が出来たら、こっちで書いてた小説の続編を持ってくか、そのままここで書き続けるか。
    辛口さん、ぬめこむさん、いいアドバイスありがとうございます!そのアドバイスを頑張って駆使して小説を書きたいと思います!!僕の小説ってやたらとセリフが多いな・・・。
  • 564 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    レットラ1章3話目かけました!
    はやく2章書きたい…

    とりまいま調整したらあげます
    だれかいたら感想か批判をください

    …あと、息抜きに>>550さんの小説を自分なりに書き下ろしたんですけど投稿して良いものか…
  • 565 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:XTEYcwZB
    ねむ
    はよ
  • 566 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>辛口さん
    いろいろ考えた結果、もうちょっと分かりやすく+詳しく
    ってこと?
    あと、新世界編は中止致します。
    1から書き直そうと思います…
  • 567 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:XTEYcwZB
    眠いから早くしてねってこsとっです
  • 568 名前:ぬめこむ ID:vySEpYrm
    長いって言われた…
    すいません、調整がかなり長くなりそうなんで辛口さん寝てくださってもいいですよ…申し訳ないです。

    半角10000文字詰めで9200文字書いてた…
    掲示板に長すぎぃって言われたんで前中後編にわけます。
    あしたの朝6時くらいに投稿しますね。
    起きたら感想…みたいな感じでお願いします。
    バイト中の糧にやるんやで!
  • 569 名前:ぬめこみ ID:vySEpYrm
    ↑誤爆
    やるんやで→なるんやで

    なんだよやるって…
  • 570 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:XTEYcwZB
    >>566
    あ、間違えた。評価のはなしか。
    大体そうだけどあなたの場合、それ以前に日本語のおかしさもある。
    設定面も、ラギアがしゃべる、ギルドとの連絡手段が不明、水中での活動時間、戦艦(じゃこれで狩れよ)からハンターを打ち出す曲芸等、このほかにも違和感を覚えた箇所が多い。
    物語に深く絡むのであればべつだけど、もっと世界観に沿った解釈って物があると思う。
  • 571 名前:ぬめこむ「レットラ!」 ID:WOs7Sy4u
    1話>>536
    2話>>546
    番外>>559

    前編>>571 中編>>572 後編>>573
    長い+ぶち切り+調節なんてなかった
    * * * *


    港に着いている船のベッドに体を投げ出す。
    後輩のあの顔になんだか絆されたようだ。
    嘘をついてるようには見えないし。

    はぁぁ、ため息が溢れる。
    正直大変だし困るし、素直でいい子なんだけど。
    私が何回言っても中指を舐めるくせが抜けないし。
    でも、あんなこと言ってくれるだなんて思ってなくて。

    「うれし、かったなぁ」

    そういえば最近は港にすら来てなかったし、ブラキにも会わなかった。
    前に一緒に狩りに行った時より腕が上がってたんじゃないだろうか?

    思い出すのは妹の姿。
    凍土にばっかり出向いているアグナ亜種に身を守る少女。
    最初は私にしがみついてばっかりだったのに、今では私の横に並んでいる。
    後輩も、あのブラキもいつかは私を置いてどっかに行ってしまいそうだ。
    でも、それでいい。それがいいんだ。
    あの子はもっと強くなれるから。私よりも、きっと。

    ざざぁ、波の音が耳に心地よく響いて。
    真っ暗な海の上に浮かぶ船の上で、ゆっくりゆっくりと瞼が落ちていった。


    * * * *


    「先輩!アーグナせーんぱい!」
    「うるさい!聞こえるから!」
    「先輩のが声でかいっすよー?いやー今日は絶対勝ちましょーねー?」

    うっふふーなんてすごく嬉しそうに先を歩くブラキ。
    ああもう、武器屋のお兄さんにも「ブラキ娘さん、今日は嬉しそうだなァ」なんて。

    「ハッハー!そりゃテンション高いに決まってんだろ!嬉しいからなんか買ってやろうか!?」
    「おっ!気前イイねぇ!これなんてどうよ?」
    「こらブラキ寄り道するな。店員さんごめん、今から狩りだからさ?帰りに寄らせてもらうよ」
    「そりゃあまた…止めちまって悪かったなぁ?頑張ってこいよ!これ餞別だ!」

    ポイっと投げられたそれを受け取ると砥石が二つ。
    ブラキはブンブンと腕を振って店員さんに別れを告げた。

    「いってーきまーっす!」
    「おう!ケガすんじゃねえぞブラキ娘ぇ!アグナ嬢もな!」
    「ありがとう、行ってきます!」

    うふふなんて似合わない笑い方をする後輩の頭を殴って酒場の方に足をすすめる。
    クエストの登録やら面倒なことは全てブラキに任せた。
    いつもより人が少ないと感じながらも、酒場のクエストカウンターとは反対のとこにあるレストランのテーブルにつく。

    「なんになさいますかニャ?」
    「うーん…なんにしようかなぁ…あ、はい高級食事券」
    「おやぁ?アグナのお嬢さんが使うなんて…珍しいこともあるもんだニャあ?」
    「うっさいわよ。働きなさい給料泥棒猫」
    「ニャニャニャ!心外ニャ!ちゃんと働いてるじゃニャいか!」

    ぴょんぴょん跳ねる給仕アイルーを横目に睨む。
    メニューを指してこれお願い。といってもまだニャアニャア怒っている。
  • 572 名前:ぬめこむ「レットラ!」 ID:WOs7Sy4u
    1話>>536
    2話>>546
    番外>>559

    前編>>571 中編>>572 後編>>573
    * * * *

    「聞いているのニャ!?」
    「あんたさっき樽の上で寝ていたじゃない」
    「ニャ!?見られ…じゃない!嘘だニャ!虚実だニャ!既成事実ニャ!」
    「既成事実の意味知ってるの?」
    「ニャニャニャ…こう…昼ドラ的な意味ニャ!」
    「つまり知らないのね」

    馬鹿にしてるニャ!?馬鹿にしてるのニャ!?ムッキー!
    友達のオトモアイルーに言いつけてやるニャ!マタタビ爆弾に当たってしまえニャ!
    なんて講義するアイルー。とりあえず私注文したいんだけど。

    「ニャー!爆弾の餌食にしてやるニャ!これでも小さい頃の夢はオトモアイルーニャ!」
    「んー?今でもじゅーぶんちっちゃいと思うんだけどなぁ?」
    「侮辱するニャー!…ってあれ?ブラキの娘さんニャ。いらっしゃいませニャ」
    「おう、今日は働いてんだな。先輩、クエストとってきましたぁッ!」

    ビシイ!と無駄にキレよく敬礼してからテーブルの前に座って依頼書を出してくるブラキ娘。
    アイルーは真面目に仕事しようとメニューをブラキに差し出した。

    「ニャニャニャ、聞いてくださいニャ。アグナのお嬢ったらヒドイニャ!仕事してないって言い出すニャ!」
    「事実じゃねぇか。あ、私これな」
    「ブラキの娘さんまで!ひどいニャ!これは種族間戦争まで発展する大事件ニャ!」
    「うおーいコックアイルー!このアイルー働いてねーぞー!」
    「ニャー!?ニャニャニャッ!は、働いてるニャ!注文入りましたニャー!」

    ニタニタ笑うブラキを見る。
    絶対楽しんでたでしょ。私もだけど。

    ふぅ、と息を吐いて一通り目を通した依頼書をブラキに返した。

    「昨日の今日で…どういうことなの?」
    「面白そうじゃねーっすか。仲良し記念ってことで、派手にイきましょうよ」

    ギラリ、と黒い瞳が光る。
    狩り…いや、戦いの話となると途端に「こう」なるのは彼女のいいところであり、独りになる理由の一つだった。
    サービスの炭酸水をこくりと喉に流し込む。

    「今日は…随分人が少ないわねぇ…これも、そのせい?」
    「えぇ。…まぁ、こんなに手のかかるもんかと思いますけどねぇ…」

    G級アルバトリオン。煌黒龍と謳われてそのクエストの名前には神とまで入っている。
    新人のブラキには、自分が出来る最高の難易度に挑戦しようというのだ。

    「あのねぇ…そんなふらっと散歩みたいな感覚で行くものじゃないのよ?わかってるの?」
    「へへ、わかってますって。それに…倒したら私、めちゃくちゃ強くなったってェ証拠じゃないっすか」

    楽しそうに笑う後輩。どうしてもこの後輩を相手にしていると胃が痛くなっていく。
    普段ならなんと言っても行かなかったけど、こんなに楽しそうで、こんなに綺麗に黒光りする後輩に背中を任せてみたくなる。
    と、そこへ先ほどの給仕アイルーが両手に食事を持ってこちらへやってくる。
  • 573 名前:ぬめこむ「レットラ!」 ID:WOs7Sy4u
    1話>>536
    2話>>546
    番外>>559

    前編>>571 中編>>572 後編>>573 …まさかの後編2>>574
    * * * *

    「ニャー…二人のせいで怒られたニャ。まかないも減らされたニャ。」
    「自業自得でしょ」
    「自業自得じゃねえか」
    「ニャー!違うニャ!陰謀ニャ!これはなにかニャーを陥れる陰謀に違いないニャ!黒幕は誰ニャ!」
    「いただきまーす」
    「聞けニャ!」
    「ごちそうさまー」
    「聞けニャァァ!フンニャー!もう嫌ニャ!…ンニャア?」

    アイルーが怒るせいで依頼書がテーブルからはらりと落ちる。
    それをナイスキャッチしたアイルーは、目をぱちくりと瞬かせる。

    「ンニャ…お二人共、このクエストに行くニャ?」
    「おう。今先輩を口説き落としてたんだ」
    「ニャニャ!?お二人はそんなくんずほぐれつな関係だったニャ!?」
    「違うから。…説得よ説得。ホントは行きたくないんだけどねー」

    この子が行きたいってうるさいから…じとりとブラキ娘を睨む。
    ハハ、とから笑いしているこの子は反省もなにも考えていないんだろう。
    ただ頭にあるのは戦うべき敵のみ。勝利だけ。
    我ながらなんともまぁ恐ろしい後輩を持ったものだ。

    「…悪いことは言わないニャ。やめとくニャ」
    「ハァン…?なんだよ、お前まで反対すんのか?」
    「ニャ!で、…でも今…アイルーのなかで噂になってるニャ。帰ってこニャいって。」
    「…どういうこと?」
    「言葉通りニャ。帰ってこないのニャ…まだ戦っているのかはわからない、けど…
    ニャ、やめるニャ!二人は採取系に行けばいいニャ!おすすめニャ!」
    「やめろって言われるとヤりたくなっちゃうのが人間の性って奴でさァ…知ってたか?」
    「ニャ…ニャら!行っちまえニャ!」
    「よし先輩、行こーぜ!その神様退治によォ!」
    「お前もう人間やめちまえニャ!」

    泣きそうな顔でこっちに助けを求める給仕アイルー。
    でも私はハンター。狩るもので…というか、このアイルーの反応が面白いだけだけど。

    「いいね、神様退治って…行こうか、ブラキ」
    「ニャァァァ!?ニャニャッ…ニャァァァ!フニャー!」
    「だーいじょうぶだって。ぜってー帰ってくるから」

    ニヒルに笑うブラキが立ち上がり、それにつられて私も席を立つ。
    床に手をついたアイルーは、ボロボロと泣きながら首を振った。

    「ウニャァ…帰ってこなかったバカは、みんな…そう言ってたニャ…」
    「大丈夫だって!私らは、ぜぇったい帰ってくる!なんたって強いからな!」

    自身満々に胸をたたくブラキはアイルーをなだめようとしているが無駄だ
    さっきから死亡フラグばっかりなのはわざとなの?

    「ブラキ、ちょっと」
    「え?わ、…なんすか先輩」
    「アイルー、聞きなさい」
    「ブニャニャ…?」


    「アイルー、私の目を見て。ちゃんと聞いて。
    絶対に帰ってくる。絶対に、またこのレストランにくる。約束する」



    これでも私は群をまとめる上に立つものなのだ。
    何度部下に行かないでくださいと言われたか…

    その心配を跳ね飛ばすくらいの、強さが欲しい。
    大丈夫。絶対帰ってくるから。


    「……本当かニャ?」
    「本当。私があなたに嘘をついたこと、ある?」
    「いっぱいあるニャ。」
    「………どうしよ、言い返せねぇ」

    しまった。言葉に詰まってしまう。
    でもあれは冗談の嘘を吹き込んだだけで。冗談なんだけど。

  • 574 名前:ぬめこむ「レットラ!」 ID:WOs7Sy4u

    1話>>536
    2話>>546
    番外>>559

    前編>>571 中編>>572 後編>>573 こんなに長かったとはおもわなかた>>574
    * * * *

    「じゃあアタシは?アイルー、アタシは嘘がヘタでさ、嘘が嫌いだし苦手なんだよ」
    「ニャアー…ブラキの娘さぁん…」
    「うん…ッアイルー!」
    「…ッブラキの娘さぁぁぁぁん!ニャー!絶対!絶対帰ってくるニャ!約束ニャ!」
    「うおぉぉぉぉぉお!アイルー!」


    ひしっと抱き合う二人。私はスルーですかそうですか。
    無駄に感動なシーンが目の前で流れているが、正直ちょっと悲しい。

    友達を作るのはうまいし、コミュニケーション能力も高いくせに私としか狩りにいかない後輩。
    友達がいないなんて言っているのも事実かもしれないが嘘にしか思えない。
    不思議な娘だ…とアイルーを押し潰そうとするブラキ娘を見つめる。

    あぁ、そうだよ。私だって人間だ。…この娘がこわいんだよ。
    この天真爛漫な笑顔のしたで何を思っているのかが…こわいんだ。
    なんでこんなに無垢に一途に私についてくるんだろう。


    「ニャニャニャ…死んじゃうニャ。死んじゃうニャァ…くっ…首がぁ…」
    「うぉおおおおお!アイルー!ぜぇったい帰ってくるからなァァ!」
    「ブラキ、ストップ、やめないとあなたが帰ってくる前にアイルーが帰らぬネコになる」
    「アァァァァイルウウウゥゥゥゥ!モフモフゥゥゥゥ!」
    「聞きなさい阿呆。」

    後頭部をぶん殴ることで一旦落ち着いたブラキ。
    フニャ…燃え尽きた…なんて突っ伏しながら白くなってるアイルーに一抹の哀れみが心にあふれる。
    あんたは笑ってないで反省しなさい。

    「いやー…力加減って難しいですね!」
    「はぁ…もう、行くわよ。かなり無駄な時間浪費しちゃったじゃない」
    「はは、すいません。アイルー、いってーきまーす!」


    * * * *


    「ねえ、ところで既成事実って、意味知ってる?」
    「んー…昼ドラ的な?」
    「ああ…もういいわ。うんわかった」

    こいつバカだ。正真正銘の。
    不思議な娘でもなんでもない、ただのハンター。

    「先輩とアタシなら月9並の友情で結ばれてるっしょ?ふふー!」
    「月9並ってなによ月9並って…。少年漫画以上でしょ?」
    「あ、いいっすねえそれ!アタシ波動の出る剣でモンスター狩りたい!」

    まあ、こんなアホが私は好きだ。
  • 575 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u

    三分割で行けると思ったら四分割だった…
    感想とかお願いします!ブチ抜きだから読みにくいとおもうけど!
  • 576 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:4JG7aeTf
    >>575
    非常に口惜しい事だけど、目に付いて叩ける所が無い。

    まずね、せっかく各話毎に切るなら、始まりにタイトルコール(?)が欲しい。
    今回はアグナ先輩の立場描く話だから、それが分かるようなタイトル最初に掲げて知らせてほしかった。

    次に話全体を通した印象とかについて。
    1、2話とは逆にアグナ先輩の視点から見たブラキ娘を描いて、両者のキャラクターや設定周りを掘り下げるその手法は見事。
    ただ、そうなると次に気になるのがブラキ娘のボッチの原因の一つであろうその気性について。
    弱い癖に強い相手にばっかり挑みたがる、地雷か死にたがりを疑うレベルの戦闘狂っぷりは、
    火山組のリーダー(なの?)をして「バカだから仕様が無い」で片付るのはちと軽いのではないかなっと。
    人が死んでんねんで!
    まあ、なんだかんだでアグナ先輩も強さを渇望してるっぽし、
    心の奥底でその気性に惹かれて、知らずの内にに贔屓してるんだろうなっと思っておいてあげよう。
    もちろん、実の所がどうなのかは、作者のみぞ知ること。今後の掘り下げに期待。

    最後に抜粋しての駄目田氏
    以下、作中より抜粋
    思い出すのは妹の姿。
    凍土にばっかり出向いているアグナ亜種に身を守る少女。
    ※防具の話だってのは分かるけど、「アグナ亜種に身を守る」はねーだろ。
    アグナコトル亜種の鎧に(で)、もしくはアグナzシリーズと呼ばれる鎧に(で)身を包む(身を守る)。
    装備の特徴をキャラ名にしてる以上、人物とモンスターと装備の呼び分けはしっかりお願いします。
    そんだけ。

    おまけで番外編について
    5割は無駄になるキャラ設定紹介見てて、この手のキャラゲー臭のする作品に対する造詣の深さを感じました。
    キャラ単体ではイマイチぱっとしなくても、組み分けすることで大まかなキャラ付けができ、同時に派閥の存在というネタまで付いて一石二鳥。あざとい。
    ファンタジー入った学園物みたく各組のエピソードやった後、事件起って、なんか各組でいがみ合いつつ解決して、2期とか始めるつもりなんだろうが!あざとい。
  • 577 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    【タイトル】自然界に身を寄せて
    【登場人物】
    ・エイト
    命が危険にさらされる『ハンター』になることを決意した男。
    もともと、憎い奴が多いこの世界から消え去りたいと思っているので、『ハンター』になって、獣に殺されて死のうと考えていた。
    だが、チャチャ、カヤンバと出会うことで生きる意味を知る。
    ・チャチャ、カヤンバ
    互いに何かと言っては喧嘩をすることが多い。どちらも、喜怒哀楽が強いので、エイトに手間を焼かしている。
    一瞬の油断もならない狩猟の場ではいつもの関係を思わせないコンビプレーを見せる。
    ~あらすじ~
    モガの村では、『ハンター』と『ギルド』が特別に扱われる。漁師や、農家の恩恵を受けてハンターは狩りをおこなう。
    ギルドは裏の顔も持つ!命を危険に晒してどこまで行けるか!?
  • 578 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    あ、一ついうと事情により12月から始めます。
  • 579 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:j8SRfV/3
    >>577
    俺は俺以外の「出来る癖にやらない奴」が大嫌いだ!ここまで出来るなら最初っからやれや!
    解読不能なほど変な所は無いけど、あらすじ2行目の意味が分かりません。
    元、人間不信の自殺志願ハンターがギルドの汚い部分を命がけで暴くお話?

    お前らの感想もっと芽吹け
     (   )     _
     (⌒○ ̄ ̄ミ0(__)o
     ヽ  ヾ) ̄     ∴
      )) |       ∴∴
     ((  |       ∵∴
      || /        ∴∵
      || /         ∴∴
      ||/          ∴∴
      ヾミミ         ∴∴∴∴
              ^^^^^^;^^^^^^^^
  • 580 名前:3G ID:z82u11Qq
    MH3G攻略広場の続き 3Gとは関係ないよ
    タイトル
    【ガズィノローザ】
    4《1つの作戦》
    ガズィノローザがファタンの港に襲来した。ラギアクルスのような危険な海竜種でも何もできないような防御で港全体が囲まれているこの港が巨大とはいえ、モンスターによって壊滅するとはだれも考えてもみなかっただろう。港に突如巨大な咆哮が響き渡り、海から巨大な竜が現れ高さが砦の壁程ある防波堤及び対海竜用の壁を一跨ぎで乗り越え、逃げまどう人々を踏みつぶし建物を破壊し家畜を食い殺した。人々は何もできずにただただ破壊されてゆく街を見ることしか出来なかった。軍や救助隊が到着したが生き残りがどのくらい居るのか全く分からなかった。そんな街の様子を丘の上から一人の青年が見つめていた。
    彼の名は「スカルノ」この港に住んでいたハンターだった。この港の質素な家に生まれ家族の為にハンターとなり必死に頑張り続け、21歳の若さでたった一人で老山龍ラオシャンロンを討伐するという偉業を成し遂げ、今では妻と3人の子供たちに囲まれた幸せな家庭を作った。しかし、その幸せは今日一瞬で打ち砕かれた。ガズィノローザの襲来時スカルノはハンター仲間とリオレウス希少種討伐の記念パーティーをしていた。外の異変に気付き、仲間と別れやっと家に辿り着いた頃には家はがれきの山と化しており、家族はどこに行ったのかわからずじまいだった。スカルノは大切なものを何もかも失い、途方に暮れていた。
  • 581 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>579
    すいません、時間がなかった(汗)
  • 582 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>549
    黄色く煌めくその凍てつくような眼で睨まれたエインは、一瞬硬直する。その隙を狙ってナルガクルガ亜種が尻尾を横から大振りでエインにぶつける。
    「ぐあっ!!?」
    エインが林の中まで吹っ飛ばされる。
    「ガハッ!!ぐ・・・う・・・」
    エインが吐血する。
    「何だ・・・?今の一瞬の間になにがおきたんだ・・・?」
    ダンがハンマーを持ったまま呆然としていると、ナルガクルガ亜種が目にも止まらぬスピードでこちらにやってきた。
    「あ・・・!!」
    バシィィィィ!!ナルガクルガ亜種の尻尾叩きつけをモロに食らったダンは吹き飛ばされ、岩に強くぶつかった。
    「ッ・・・・・!!!」
    シオンが恐怖の表情を見せた。基本冷静な彼がここまでモンスターに臆する事はまず無い。だが、仲間を傷つけられた怒りで単身でナルガクルガ亜種に突っ込んで行く。
    「うぅおおおおおぉぉぉ!!!」
    黄色の閃光がシオンの背後を捉える。尾から放たれた無数の棘に体を刺される。
    「く・・・そぉ・・・。」
    残ったのはアリナ一人になってしまった。黄色に輝くその瞳にこみあげてくる感情は、恐怖しかなかった。
  • 583 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    >>582
    感想言わせてもらいます。
    面白い…うん、なんとなく空気が読者に近いです。
    あと、さいごの恐怖しかないってのもかなり好きです。続きが気になる終わり方だし。
    そのかわり当たり前な展開だとがっくりしますよ?ハードルを高くした終わりですね。くぐったら怒るかんな!

    ここまで文を緊張感あふれるものにできるなら次のにを注意して欲しいです。
    1文の終わりの母音に注目して本文を読んでみてください。とくにナレーター部分を

    尻尾を横から大振りでエインにぶつける。(u)
    エインが林の中まで吹っ飛ばされる。(u)
    エインが吐血する。(u)
    岩に強くぶつかった。(a)
    シオンが恐怖の表情を見せた。(a)

    なんとなくリズム感というか…そういったものが欠落していませんか?
    ぼてっぼてっとした感じになってしまいます。
    それに対象して

    表情を見せた。(a)
    基本冷静な彼がここまでモンスターに臆する事はまず無い。(i)
    だが、仲間を傷つけられた怒りで単身でナルガクルガ亜種に突っ込んで行く。(u)

    ここはさっぱりした感触だと思います。
    ここを注意して書くと読み手もリズムよく読めますよ。

    あと、ナレーションが増えたのはいいですね。伝わってきます。
    あえてもう一つ注文するなら

    「ぐあっ!!?」
    エインが林の中まで吹っ飛ばされる。
    「ガハッ!!ぐ・・・う・・・」
    エインが吐血する。
    「何だ・・・?今の一瞬の間になにがおきたんだ・・・?」

    のナレーション部分をそれぞれもう1文以上足してあげてください。
    ギャグシーンならあえて一文にするのもありますが、シリアスやバトルはとにかく感情と状況を大きく表現するに限ります。

    ついでに言うなら「何だ・・・?今の一瞬の間になにがおきたんだ・・・?」
    は、言葉として表現するよりも感情にしてしまったほうがリアリティがあります。
    ナレーターにしていいと思いますよ。戦闘中にそんな言葉発するような奴そうそういないし。

    あと↑と同じとこで
    エインが林の中…「ガハッ!!ぐ・・・う・・・」エインが吐血…
    はうっとおしいです。
    その衝撃で灰を強く打ち付けたのか、吐血してしまう。とか?

    要約
    すげえおもしろくなったよ!
    母音注意
    ナレーション増やして

    そんなかんじ
  • 584 名前:3G ID:z82u11Qq
    その時、スカルノを呼ぶ男の声がした。
    「おい、スカルノ。お前の家はどうだった?。」
    男の名は〈セリーザ〉。スカルノとともに何度も狩りに出向き、今では一番の親友になっていた。
    「・・・・家は無くなってた・・・妻も子供も、皆いなくなってた!」
    「そうか・・・・・うちもだ。家は壊れていて妻は居なくなってた・・・」
    二人ともガズィノローザによって家を失い、家族の行方も分からなくなっていた。
    「一体《あれ》は何なんだ!海から突然現れて皆壊していきやがった!」
    「とにかく広場に行ってみよう。ギルドから何か連絡があるかもしれない。」
    二人は街に中央にある広場に向かうことにした。行く途中にも壊れた家や、しんだ人々の亡骸が散らばっていた。スカルノはこみ上げる怒りを抑えながら広場へと向かった。広場ではこの港のギルドマスターが現状を説明しようとしていた。マスターに向かって様々な質問が飛び交う。
    「マスター!あれは一体何なんですか!」
    「やはり古龍なんですか!?」
    「被害はどの位なんですか!?」
    マスターが説明を始める。
    「皆さん静かに!それではあのモンスターについての説明を始めます」
    「あのモンスターの名前は《ガズィノローザ》と言います。その正体は約五年前に東の大陸にギルドが鳥竜ガズィに薬による実験を行った為に誕生した生物です。また・・・・・・・・」
    マスターの話が終わる前にスカルノが声を上げる。
    「ちょっと待て!つまりあれはあんたらが作ったというのか!」
    「そういうことになりますな。しかしあれは全世界のギルドをまとめる《世界全ギルド最高責任者》である
    ウィッカ・アンシェルと東の大陸の大統領である《バオマ・ニロム》のグループだけが知っていた極秘の情報です。私も今聞かされたばかりです。」
    スカルノは思わず呆れて声も出なかった。全世界のトップとも言える二人がこんな無責任なことをしてるなんて考えてもみなかったからだ。
  • 585 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ぬめこむさん、ありがとうございます!!そこまでほめられるととても嬉しいです!!これからも頑張って書き続けて行きたいとおもいます!!
  • 586 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:09Sdiakv
    >>584
    やべぇ…、何もかもオリジナル設定すぎて全然付いていけねぇ…。
    主人公無双ものか…と思ったらノリがバイオだし敵がゴジラだし、やべぇよ、まじやっべえよ!

    このまま権力者の醜い責任の擦り付け合いに発展するのを横目に、ゴジラに抗う最強系主人公。
    しかし、事を重く見たギルドは、最強系主人公を「使い捨ての英雄」に仕立て上げ、
    スケープゴートとしての軍を編成しようと陰謀に巻き込む…みたいな社会派路線とかどう?
  • 587 名前:自重シナ ID:/eRB4ULb

    【タイトル】滅黒の復活

    そこには人というのは一人しかいなかった。あるのはやすらかな風と、ただたつ緑の木と瓦礫の山、そこに一人の少年が立っていた。
    ?)行ってくる。
    そう少年が机の上にあるなにかに触れたとき、少年はその場から去った。

    長くなりそうですが、よろしくお願いします。
  • 588 名前:自重シナ ID:/eRB4ULb

    少年の名前は「カイト」と言った。
    名の無い村のハンター。
    大剣使いで防具はレウスS。
    そしていつの間にか村に到着していた。
    村の名前はウェミハルト村。
    辺りは大自然で囲まれていて、広場がある。
    村長)おう、おまえが新しいハンターか。
    カイト)はい。
    村長)その防具や、武器からして昔ギルドにはいってたのか?
    カイト)いいえ、父の形見なんです。
    村長)そうかそうか。
  • 589 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    ~あらすじの修復~
    モガの村では、村をモンスターから守るためにある『ハンター』と『ギルド』が特別に扱われ、慕われてきた。
    ハンターは、豊富な資源を提供してくれる漁師や農家に感謝し、モガの村をモンスターから守ることをしている。
    ギルドは、民間人の依頼を受け持つ役。ハンターに指示を出すのもここからである。
    しかし、ギルドはモンスターを狩るハンターの裏で、生態系を崩さないため、と嘘をつきモンスター強化計画を図っていた。
    それを知らずに村を守るハンター。エイトはチャチャとカヤンバを生きる意味として、モンスターに立ち向かう…
    命を危険に晒して、エイトとチャチャ、カヤンバはどこまで生きれるか!?生き残る?ハンターの裏に死は潜む。
  • 590 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:x0i4c8RH
    だめだ、やはりネタ元のスレで最後まで伏せられていた設定を作中で明かすとファンタジー色が強くなりすぎる…。
    せっかくの意見だけどロム・クマー氏すまぬ…すまぬ…。
  • 591 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    さて。良い頃合いだし、続きを書きますかな。
    前にも言った通り、僕の小説(?)へのアドバイスはいりませんよ。





    タイトル【モンスターバンド 第八章 〜お兄ちゃんじゃないし愛もたっぷりだから問題無いね!〜】
    舞台  【モガの森】
    主人公 【ナルガクルガ】
  • 592 名前:名無しさん ID:ZuGX4jKf
    きたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
    いいいいいいいいいいいいいいいいやよよよよよよよよおおおおおおおおおおあああああ
    いいううくくくいけくれれけるる、sっっkdwっkでぇjhwhしdjwっjxjぢwぽkwxkdjっdじおゑhrっっっhべっっっhjくyちdhfr
  • 593 名前:ニャルガ激運種@テスト ID:uWXHKi0N
    >>592
    嬉しいのは分かるけど少し抑えよう。
    名前の通りですよ、私はw
  • 594 名前:自演・猛乱 ID:ZPngKX9l
    知ってます
  • 595 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    すいません、速攻修正して申し訳ありませんが、今回の舞台はモガの森ではなく孤島です。

    それでは、登場キャラクターの説明を。





    エイリス・クラックスケイブ
    性別 女
    装備 ペッコSシリーズ アンバースラッシュ改

    華奢な体つきの女ハンター。17歳。
    今暮らしている村には一年前、自警団をやっている父の赴任に合わせて、家族や他の自警団の人達と共にやってきた。
    そのため、二年前に起きた【あの悲劇】の事情をよく知らない。
    村の先住者達と移入者達との諍いが続くなか、同年代という事もあり比較的日和見派だったギヤード、サリア達と仲良くなる。
    二人が生計をたてるためにハンターをを始めた際、自分もハンターになった。
    貴重な上位ハンターだが、狩猟の腕は高いとは言えず、二人の足を引っ張ってしまう事も多い。
    【あの悲劇】に少なからず興味を抱いているが、二人に警戒されてしまい、詳しい調査は出来ずにいる。


    ギヤード・ニーズ
    性別 男
    装備 ベリオUシリーズ 王双刃ハタタカミ

    エイリスの狩り仲間。19歳。
    数少ない【あの悲劇】の生き残り。
    エイリスが村に来る一年前に【あの悲劇】により、たった一人の家族である妹を亡くす。
    失意の日々を過ごしていたが、村にやってきたエイリスに懸命に励まされ、生きる希望を取り戻した。
    冷静沈着な性格だが、かつて移入者達の勝手な扱いに激昂し、人を殺しかけた過去を持つ。
    三人の中では一番狩りの腕があり、ほぼリーダー的存在。
    どこか面影があるエイリスを、自分の妹と重ねて見てしまう事がある。


    サリア・ソルティラーニャ
    性別 女
    装備 インゴットSシリーズ 角王剣アーティラート

    エイリスの親友。17歳。
    ギヤードと同様、【あの悲劇】の生き残りで、自分以外の家族を皆殺しにされる。
    自警団の有力者の養子になり、人形のような生活を送っていたが、エイリスの優しさで自我を取り戻し、一人で生きていく決意をする。
    エイリスとギヤード以外の人間にあまり心を開かず、村にいる時は一人でいることが多い。
    狩場では背中の大剣をふるい、普段とは別人のような動きを見せる。
    彼女の武器のみG級なのは、亡くなった元ハンターの父親の形見を使っているから。
    優しく接してくれるエイリスに対し、ただの友情以上の気持ちを抱いている。




    ……………え?最後の文はどういう意味だって?さ、さぁねぇ。
  • 596 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    それでは、始めます。
    多分、今日中には終わりませんが。
  • 597 名前:自重シナ ID:/eRB4ULb

    村長)じゃあこの証明書にサインを書いてくれ。
    カイト)あ、はい。
    カイトは村長に渡された鉛筆で自分の名前を書いた。
    カイト)書き終わりました!
    村長)おお、できたか。では、これでおまえもハンターじゃな。
    カイト)はい!!あと・・・
    村長)なんじゃ?
    カイト)狩りって仲間と行きたいんですけど誰と行けばいいと思いますか?
    村長)じゃあ、あの娘といったらどうじゃ?
    村長が指差すところには、一人の女がたっていた。歳は自分と同じぐらいだろう。武器は太刀に見え、防具はナルガである。彼女のそのただようオーラから「美人」の二文字以外に言う言葉がない。
    村長)どうしたんじゃ?
    カイト)あっ、いえっ、大丈夫です。一応誘っておきます!
    そういいながら、その少女に足を近づけた。
  • 598 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI









    「喰らえええぇぇぇぇぇぇッ!!」











    年端のいかない少女が、喉の奥から迅強な叫び声をあげる。
    岩石をも切り裂くような斬撃の音が、それに続いた。


    勢いよく噴き出す血流と共に、








    「ガアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!」




    少女の何十倍も大きい雌火竜の咆哮が、孤島の大地を震わせる。




















    辺りにより一層漂う鉄の匂い。

    大量の返り血を振り払いながら、エイリスはリオレイアから飛び退く。
    手に持つ【アンバースラッシュ改】を振り回し、武器の形態を斧に変えた瞬間、轟音と同時に直前までエイリスが立っていた場所が大きく抉れる。
    目の前に広がる大量の土砂を、エイリスは横っ飛びで右にかわした。


    いびつに広がる大穴を横目に、エイリスは視線をリオレイアに合わせ、対面する。
    土砂のせいでリオレイアが何を行なったのかはよくわからなかったが、恐らくは彼女の十八番、ムーンサルト。
    強靭に鍛え上げられた後ろ足によって繰り出されるその威力は、人間の身体を容易く砕く程。
    例えモンスターの甲殻で造られた鎧で身を固めても、致命傷は免れない。


    「あんな凄いのを簡単に出しちゃうなんて、あの雌火竜、凄いマッチョな女の子なんだろうな………」

    左手にアンバースラッシュを携えながら、血液と僅かに付着した土片を払っていると、

    「エイリス!油断するな!!」

    リオレイアの背後から斬りかかったギヤードに叱責される。

    「わかってるよっ!」

    ギヤードの言葉に反感を覚えつつ、エイリスはさらに右に飛ぶ。


    距離が離れているとはいえ、屈強なモンスターの正面に棒立ちのままでいるのはあまりにも危険。
    幾多もの激戦を潜り抜けてきたエイリスの脳内には、モンスターの対処法が刻み込まれていた。

  • 599 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    地の文を入れて即興で書くのは面倒臭いですね。
    だから僕は戯曲型式にしたんです。

    >>598





    「正面に立たない、常に視線に捉える、予備動作を見逃さない…………!」

    今までの対処法を反芻しながら、エイリスはリオレイアを見つめる。
    自分に対して何らかの行動を行なったら、すぐに対処するつもりだったが、残念ながら彼女はエイリスに全く注意を注いでいなかった。


    「ハアアアアッッッ!!!」

    ギヤードの声が周囲に響き、幾つもの裂傷音がそれに続く。
    彼が両手の双剣【王双刃ハタタカミ】を振り上げる度に、真っ赤な血液が辺りに飛び散り、リオレイアが唸り声をあげる。

    「グゥッ、ガッ、ガアアァァァ!!!」

    リオレイアの蹴り飛ばしをギヤードは仰け反ってかわし、また切る。
    痛みに耐え切れない彼女は暴れ続けるも、その全てをギヤードは寸前で避け続け、的確に股下の急所に攻撃を加えていた。


    「…………凄いなぁ………………」

    呆気に取られたエイリスはアンバースラッシュを仕舞い込み、只々ギヤードの猛攻を眺めていた。

    日頃の彼の言動とは比べ物にならないくらい野蛮な攻撃。
    しかし、リオレイアの強力な反撃を恐れもせずに軽々と避け続ける。
    サリア程では無いが、彼もまた狩場では変わる男だった。


    「エイリス!何やってるんだ!!援護しろッ!!」

    ギヤード再び叱責され、エイリスは我に帰る。

    「わ、分かってるってば!」

    アンバースラッシュを両手で持ち直し、エイリスはリオレイアの攻撃範囲ギリギリまで走り寄る。


    だが………………踏み込めない。


    暴れ回っているリオレイアの動きを読めず、それ以上近付く事が出来ないのだ。
    完全にギヤードに気を取られているリオレイアは、いたる所に隙が生じているが、それらはのたうつ彼女の動きに合わせて高速で移動している。

    暴れるモンスターに正確に攻撃を当てる技術も度胸も無いエイリスは、リオレイアに一太刀浴びせる事もままならかった。


    幾秒の逡巡の後、エイリスは一か八かで飛び込む。
    そして、血飛沫と土埃が舞う中、比較的緩慢な首筋に狙いをつけ、アンバースラッシュで二、三度斬りつける。

    「グウウゥゥゥ!!」

    鮮血が身体に降りかかり、リオレイアの声に苦しみが増される。


    (よし、いける!)


    斬撃の手応えに僅かに油断し、エイリスの身体が止まった瞬間、




    「伏せろおぉぉ!!!」



    ギヤードの悲痛な声と共に、リオレイアの強靭な尻尾が空気を切り裂いて飛んでくる。


  • 600 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>582
    「ハァッ・・・ハァッ・・・!」
    ナルガクルガ亜種がアリナに近付いて行く。
    グルルルルルル・・・!
    (勝てないかもしれないけど、やれる事をやる!!それが今の私の使命・・・!)
    アリナが武器を構える。そして、ダン達の様に尻尾で弾き飛ばされた。
    「うっ・・・・!」
    アリナはエリアの入口まで飛ばされた。
    ドゴン!木の倒れる音にナルガクルガ亜種が反応する。
    「俺の・・・仲間に・・・手ぇ出してんじゃねぇ!!」
    エインのとてつもない怒りに一瞬ナルガクルガ亜種は硬まる。我に戻ったナルガクルガ亜種は攻撃を再び開始した。と、次の瞬間、
    ズッパァン!!と音を立て、ナルガクルガ亜種が真っ二つになった。
    「ハァ・・・ハァ・・・俺を傷つける分はいいが、仲間を傷つけるヤツは許さねぇ!!」
    エイン達が勝ったようだ。しかし、真の恐怖はここからだった・・・・・
  • 601 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>599
    8章にはヒロインを出すと予告で言ってたけど、何が出るんだろう・・・?
  • 602 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:x0i4c8RH
    ぼく知ってるよ!
    ここからナルガ先輩がちゃぶ台返ししてくれるって、ぼく知ってるよ!
  • 603 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    >>599





    咄嗟に身体を地面に投げ出すが、全力で振るわれたリオレイアの尻尾より若干遅い。
    背中の防具に掠ったその衝撃は、幼き少女の体を弾き飛ばすには充分だった。




    「くぅっ……………!」

    強か(したたか)に大地に叩きつけられた痛みを、エイリスは歯を食いしばって堪える。
    口内に広がる鉄と土の味が、ひどく不快に感じる。


    「エイリス!大丈夫か!」

    股下からギヤードが叫ぶと同時に、リオレイアのタックルが彼に飛んでくる。
    ギヤードは大きく飛び越してそれを避け、リオレイアから距離をとった。


    「だ……………大丈夫!!」

    不純物が混じり合う唾を吐き出しながら、エイリスは気丈に答えた。

    想像を絶するかと思われた威力は、意外にも小さい。
    地面と激突した時の衝撃の方が大きい位だ。

    (これが守ってくれたのね…………)

    体の調子を確かめながら、エイリスは背中をそっとさする。
    直撃では無かった事も勿論だが、何より彩鳥の甲殻で造られたこの防具が、尻尾の衝撃を和らげてくれたのだ。


    地面に落ちたアンバースラッシュを拾い上げ、リオレイアと向き直した時、
    エイリスの遥か後方から叫び声が響く。





    「出来たわよ!!!」




    微かな破裂音を携えたその声を合図に、エイリスは一気に後方に走り出した。

  • 604 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>602
    ですね。二章でシンディアとイリィナの恋愛を流石だと言いたくなるぐらいぶち壊しましたからねー・・・・。
  • 605 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>603
    ナルガ先輩、来いっ!!
  • 606 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    いやいやいや、もう出てるよ!?
    そしてすいませんが、丁寧に傾けて味噌汁やらご飯やら落とします。

    >>603






    四、五秒程走り去ったのち、リオレイアの唸り声が響く。



    「グウウゥゥゥゥゥァァァァアアアアアアアア!!!!」


    唸り声が加速的に大きくなっていく毎に、エイリスは恐怖を覚え、足の動きも加速していく。


    「逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろおおおぉぉぉぉ!!!」


    ありったけの力で足を動かして、エイリスは後方のサリアの元へ走っていく。
    少女が巻き上げる小さな土埃を、強大な巨体(駄洒落では無い)が蹴散らしていく。





    蜘蛛の巣状の模様が施された地面までたどり着いた瞬間、エイリスは全ての力を足元を蹴り上げる一瞬に注いだ。




    エイリスの体が孤島の大空に飛ぶ。
    リオレイアがそれに噛み付こうと、重厚な頭を上に持ち上げたが、





    雑音をたてて沈みゆく自分の身体のせいで、咥えられたのは孤島の爽やかな潮風のみだった。
  • 607 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    あ、なるほど。
  • 608 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    やべっ、変な感じになってしまった。
    正確には>>606の上の二行はそれぞれ>>601>>602に対して言ったものです。
    >>606




    「グゥゥァァアアアア!!!」

    「ばあぁぁ〜~~~っか!!」


    無様に沈んだリオレイアを前に、エイリスは立ち上がって早くも挑発を始める。


    「そんなことしてる暇あったら攻撃しなさい!!」

    そして早くも大剣を構えるサリアに叱責され、エイリスはしぶしぶアンバースラッシュを取り出す。

    「は~い………………」


    暴れ藻掻くリオレイアの右翼に【角王剣アーティラート】を向けたサリアは、ゆっくりと大剣を後ろに回し、パワーを溜め始める。

    エイリスが巻き添えを喰らわないように、リオレイアの左翼に移動する。

    上下に激しく動き回る翼に、エイリスがようやく一太刀与えた瞬間、サリアの溜め込んだ力が爆発した。



    「せいやああぁぁぁぁァァァァ!!!」


    全力が込められたアーティラートの刀身が、リオレイアの右翼に襲いかかる。
    骨が砕ける音をたてて、リオレイアの右翼爪が粉々に砕け散った。



    「ガァッ、ガアアアアアァァァァァ!!!」


    翼爪の破片がリオレイアの血液で真っ赤に染まり、叫び声と共に二人に降りかかる。
    欠片だけでも強力な硬さを持つ翼爪を、エイリスはアンバースラッシュで器用に弾き飛ばした。


    「やるねぇ、サリア!それじゃ、アタシも!」

    いうがいなや、エイリスはアンバースラッシュを振り回して再び剣モードに戻し、リオレイアの翼の根本に勢いよく突き刺す。
    リオレイアが軽い唸り声をあげるが、勿論攻撃はこれで終わらない。

  • 609 名前:名無しさん ID:ZuGX4jKf
    ヒロイン分かった
    リオレi(ry
    チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
  • 610 名前:げねぽぽす ID:kSPgM0OI
    ※注意
    この部分はスラッシュアックスの構造を知らないげねぽぼすが独断と偏見で書いたレスです。
    信用しないでください。

    >>608






    エイリスはアンバースラッシュを突き刺したまま、手元のセーフティーを外す。

    蓋が外れた低圧力の内蔵ビンの中に、一気に孤島の空気が流れ込む。

    瓶内の液体火薬が入り込んだ空気と化学反応を起こして熱膨張を始め、妖しく光っていく。


    「く、くうううぅぅぅぅ…………!」

    膨張を続けるアンバースラッシュの圧力を、エイリスは両手で渾身の力で抑え続ける。

    限界までアンバースラッシュを押さえ込んだ瞬間、内蔵ビンに亀裂が走った。


    (来た!)




    ビンの亀裂を見た瞬間、エイリスは全力でアンバースラッシュを突き刺す。

    ガラスを砕いて放出された液体火薬は空気と混じり、急速に熱膨張を起こして爆発した。









    リオレイアの体が爆炎に包まれ、



    「ガアアアァァァァァァァァ!!!」



    悲痛を帯びた叫び声が響き渡る。




    衝撃に耐え切れずにアンバースラッシュを振り上げたエイリスは、そのまま形態を斧モードに変える。

    アンバースラッシュのセーフティがかかった後、キリ良い音と共に次の内蔵ビンが装填された。
  • 614 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    駄目だ、今までROM専だったが我慢が利かなくなってもう書き込みたい衝動で一杯だ…
    と言う訳で駄文駄構成の三流と言うのさえおこがましい投稿をさせて頂く、批評でも何でもバッチコイだコラァ!
    ※一応長編予定…なので今回は主役キャラの紹介程度の内容ッス。狩り?いきませんよ。

    タイトル【モンスターハンター3G ―悠久へ捧ぐ鎮魂歌―】(タイトルの意味はいずれ明かそうかなと思っているがまだ先の話である)

    【注意・初回の舞台はタンジアの港。だが、私個人の解釈で生活区域とか大規模な船着場とか色々付けたしています。オリ設定や独自解釈の中は[]で補足しています。】



    波の音と人の声が入り混じる。雑多な靴音は船の汽笛に掻き消され、商船の乗組員に呼びかける声が響く。一風変わった鎧に身を包んだ者……【ハンター】と一般人が共に暮らす地。――ここはタンジア。大陸一の港。大陸のどこからでも物が集まり、そして彼方此方へ出て行く商業港。沖合いからでも見えるほど大きな灯台は魔除けとされ、船乗り達はその加護に日々感謝しながら船を出す。
    そしてこの港でも最も大きく有名なレストラン【シー・タンジニャ】の一画に、ハンター達が毎日の様に集まるギルドの受付がある。クエストを受注したハンター達は、すぐ傍の船着場から各々の目的地へ向かう。勿論、帰って来る時も同じ所から。今もまた、クエストを終えて戻って来た4人のハンター達が、クエストの完了報告をする為に受付嬢の所へ歩いて行く[ゲームでは帰って来たら自動的にクエストが終了していますが、実際はきちんと報告するんだろうなと解釈しました]。

    「ハイ、『灯魚竜』の捕獲の完了報告、確認致しました。お疲れ様です、ごゆっくりお休みになって下さいね」

    愛想の良い笑顔でハンター達を癒す受付嬢にクエストの完了報告を済ませた所で、『ボロスシリーズ』に身を包んでいる一人がヘルムを外す[ゲーム中では防具を外すのはボックスの前でしか出来ませんが、普通に考えたらそんな事ありえいなので普通に外します]。剛健な顔立ちの男で、おそらく三十代。程好く日に焼けた肌が雄雄しさを醸し出している。

    「やれやれ、捕獲も楽じゃないな。相手が水中にいると罠に掛けるのも一苦労だ」

    男はふう、とため息を一つ吐いて酒場の一画に設置されている席に腰掛け、背負っていた【ラギッドランス改】をテーブルに立てかけて大きく伸びをした後、タンジアビールを大ジョッキで注文する。他の三人も彼と同じテーブルに腰掛け、各々の思う品を注文する。その中の一人、【ブナハシリーズ】に身を包む娘が彼に声を掛ける。浅黒い肌色の彼女は愛らしい顔立ちをしており、美少女と呼ぶに相応しい容姿をしていた。

    「『ドール』さん、わざわざ付き合って下さって有難う御座いました。お陰で【ア・ジダハーカ】が作れます」

    ドール、と呼ばれた中年の男は気さくに笑って返した。

    「ああ、気にすんな『エニア』。貸しならいずれ狩りで返して貰うからよ。ところで、『レイズ』。今回はお手柄だったじゃねぇか。逃げ道に痺れ罠設置するたあ中々出来る芸当じゃねぇぜ」

    ドールは、エニアの隣に座っていたレイズと言う若者に声を掛けた。【フロギィシリーズ】に身を包んでいて、まだあどけなさの残る顔立ちをしている彼は、少し複雑な笑みを見せた。

    「い、いや。あれは……ホントは普通に罠に掛けるつもりで設置したんですよ。あはは……けど全然そっちの方に行ってくれなくて……ま、まあ怪我の功名って言葉もありますし!」

    「呆れた。もし外したら罠一個無駄にしてたのよ? 大体、アイツが『エリア3』にいる時に罠掛かったら瀕死かどうか分からないじゃないの。そう言う所が浅慮って言うか、まだまだって感じよね」

    ばつが悪そうに笑う彼を見て、ドールの隣に座っていた【ラングロシリーズ】で武装している女がテーブルに肘を突きながら横槍を入れた。レイズやエニアより年上に見えるが、ドールほど歳を取ってはいなさそうだ。女は次に、エニアの方に視線を遣って話を続ける。

    「エニア、アンタもだからね。アンタ、毒武器だったでしょ。捕獲するって言い出したのアンタでしょ? なのに下手すれば勢い余って討伐しかねない毒武器装備して来るなんて考えられないわよ」

    「す、すみません……」 「ごめんなさい……」

    叱られた二人はほぼ同時に頭を下げる。その様子を隣で見ていたドールが続けて何か言いそうにした女の前に喋り出す。

    「まあ良いじゃねぇか。結果的に狩猟時間も短縮できたんだ。一時間ちょっとで終了(5分針=一時間と解釈)なんてドスジャギィ系を除いちゃクルペッコ以来だぜ? っと、飯と酒が来た。ほら、お前ら何時まで落ち込んでんだよ、とっとと食わねぇと不味くなるぜ。『パメラ』、お前もそんな仏頂面してねえで飲めよ。皆生きて帰って来れたんだ、素直に喜ぼうぜ」

    三人を宥めすかすドール。彼の言葉に安心したのか、レイズとエニアは顔を上げて運ばれてきた料理に手を伸ばし始めた。パメラと呼ばれた女も、少しの間不満そうにしていたが、次第に表情を和らげ、タンジアビールが注がれたジョッキを手にとって乾杯、と声を上げた。

    この物語は、とあるハンター達の軌跡である。
  • 615 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    ハイ、と言う訳でどうでも良いクエストクリア後のハンターの日常でした。「狩りのシーンを書け」と言う人も多いとは思うけれども。でもとりあえず物語の導入部分なので目くじら立てないで頂けると有難いかも。

    メインキャラ紹介。因みに、装備とかは相手によって変えてく予定。メインキャラとは言うものの、今回出た4人は皆主人公みたいなモン。

    【ドール】(本名:ドール・アインスタッド) 37歳
    ・ガタイの良いおっさん。豪放磊落、勇猛果敢。それなりにベテランの上位ハンター。猟団【セブンススター】(いずれ出て来るので今は深く詮索しないでくだしあ)の上級団員。ハンター兼新人教育役。現在はエニアとレイズの二人を指導している。ランス使いで、『堅城アインスタッド』の通り名で知られるそこそこの有名人。現在の目標は削槍ボルボロスの作成だが、新人教育に忙しく中々素材を集められない。細かい事を気にしない性格なので、多少のダメージは自然回復に任せる。が、イザと言う時は回復薬Gを惜しまず使う浪費家。ボルボロスを愛する。新人教育中は強力な武器をあまり担がないと決めている。
    現所持装備:ラギッドランス改・スパイラルボア・ランパート・レッドテイル

    【エニア】(本名:エニア・リーツ) 17歳
    ・新人ハンター。丁寧な物腰をしている。肌が浅黒い色なのは、南の方の出身だから。中々可愛らしい容姿のため、猟団のメンツにも人気がある。【セブンススター】の見習い団員。片手剣使い。特に異常武器を専門に扱う。これは、彼女の様に腕力があまり強くない者でも十分狩りに貢献出来るようにとのパメラの提案からである。戦場で取り乱す事はあまりなく、ハンターとしての高い資質が見え隠れする。こまめに体力を回復するので、回復薬が足りない。最近は薬草も持って行く様になった。ブナハシリーズ防具が気に入っているが、頭部位のデザインだけは不満らしい。
    現所持武器:ボーントマホーク改・レムナイフ改・シャドウサーベル・ロアルクロウ改・セクトセロベルデ

    【レイズ】(本名:レイズ・リッセンテイナー) 17歳
    ・新人ハンター。割と無茶したり適当な目測で道具を使用するなどハンターとしての腕はいまいち。が、ドールは割と目に掛けている。【セブンススター】の見習い団員。スラッシュアックス使い。「格好良いから」と言う理由で選択したのだが、扱う腕は中々のもの。特に剣モード時のラッシュは凄まじい。狩り中の行動の端々にドールの影響が垣間見える。ギリギリまで回復しないあたりが顕著。将来は一人で上位の大型モンスターを狩る事。まだ見た事は無いが、ほかのハンターからリオレウスの話を聞いて是非戦ってみたいと思っている。
    現所持武器:アサルトアックス改・ペキスパンダー・青熊斧【山塊】・グランドダッシャー・ドロスアックス改

    【パメラ】(本名:パメラ・シュナーベル) 28歳
    ・ドールと同じくらいの実力者。【セブンススター】の上級団員。ドールと同じく新人教育役。お小言が多い教師のような性格。得意武器は大剣だが、立ち回りは非常に繊細で堅実。味方にも完璧を求める悪い癖がある。本人も自覚しており、何とか治そうとしている。それでも頼りになるのは確かで、猟団の姉御的なキャラ。相手によって回復薬の使用タイミングを考える理論派。ベリオロスが好きなのだが、大剣とのシナジーが得られる防具は他にあるのでベリオシリーズ防具は作成していない。
    現所持武器:ブレイズブレイド・41式対飛竜大剣・クオーラルホーン・レッドウイング



    こんな感じッス。気が向いたらまた投稿するんで、批評オナシャス!
  • 616 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    >>615
    狩りのシーンなんて難しいしハナからバトルシーンなんて読者が置いてかれるだけだからいらないでしょ
    むしろいいとおもう。日常あってのバトルだもんね。

    以下批判。がんばって辛口にしてます。
    一番最初に思ったのは…キャラを一話で四人もだすと理解が追いつかなくなる。ってとこですかね。
    掲示板に投稿する以上サイトとか本とか「わざわざ読みに来るもの」とは違うからとっつきやすさにシビアになるといいかと。

    あと、エニアとレイズのキャラがなんとなくかぶってる…
    敬語キャラはそれだけでキャラがたつからなぁ。二人共口答えしないいい子みたいだし。
    とはいえ1話だからという仕方のなさもあるし。
    そうだな…私ならエニアとレイズだけのシーンを少し描写したかも。
    まぁ1話だから仕方ないね。

    キャラ設定のとこ読んであとキャラの順番的にレイズが女の子かと思った!
    男か女か書いといてもらえるとうれしいな!これは特に批判でもないけど。

    以下たんぽぽ
    ドールさんとパメラさんのキャラががっつりしていてすごくいいと思います。
    人間らしさが出てるし。
    あと、原作にはないとこに注目するのもスキー。打ち上げとか報告とかあるよね。
    レイズのが腕がいまいちってのは珍しいと思った。
    本当にずぼらなのか、今後主人公みたいな劇的な成長をとげるか…うーん、楽しみ。

    以上!面白かったし私みたいなのが批判してすいませんでした!
    これがサンプルなんて許しませんからね!続きお願いします!
  • 617 名前:3G ID:z82u11Qq
    やっぱり分かる?ガズィノローザのモチーフはゴジラなんだよ。まあバイオだと思われるとは考えなかったな~。じゃあ続き書くよ!
    「ガズィノローザは非常に強力なモンスターです。今までに出現した巨大モンスターはゆっくりとした動きが基本でしたが、ガズィノローザは元が鳥竜種だっただけにかなり素早い動きを得意とします。その強靭な甲殻はほとんどの攻撃を通しません。現に大砲やバリスタで攻撃しても全く効果がありません。」
    スカルノが問う。
    「そんな奴をどうやって倒すというんだ、あんたらは。」
    「もうすぐギルドの軍が到着するころだと思います。軍が到着したらあなたがたハンターは軍の指示に従って対策に当たってください。以上、ギルドからの連絡です。」
    マスターによる説明は終わった。
    「スカルノ・・・・お前は軍と戦うのか?」
    「もちろんだ!俺たちの街や家をあんなにした奴を許すと思うか!?・・・ところでおまえはどうするんだ?」
  • 618 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>610






    「ハァッ…………!ハァッ…………!」


    力の入れ過ぎで鈍痛を発する腕を、エイリスはゆっくりと曲げる。
    熱膨張時に発生する圧力を抑えなければ、スラッシュアックス全体が爆発してしまう。
    自らが被弾する可能性を持った分、この【属性解放突き】は他の武器にはない高威力を兼ね備えていた。
    もっとも、それでも遠心力で叩きつける大剣の溜め斬りには敵わないのだが。


    「エイリス!ぼっーとしてないで!」

    「あ、うん!」

    サリアの言葉にエイリスは反応し、リオレイアに斬撃を加えていく。
    サリア自身もアーティラートを振り回し、リオレイアに的確なダメージを与えていた。

    「グッ!グウウゥゥゥ!!ガァァァァァ!!!」

    二人が業物をリオレイアに振るう度、彼女の口から呻き声が漏れる。
    その声も先程ギヤードと一緒に戦っていた時に比べ、幾分小さくなっていた。


    (勝てる…………これなら勝てる!!)


    勝利への確信を高め、一心不乱にアンバースラッシュを振るうエイリスだが、途中である異変に気付く。




    (そういえば、ギヤードは!?)

    辺りにはギヤードの声も、双剣の斬撃音も聞こえて来ない。
    二人の周囲一帯に、ギヤードは居なかった。

    先程サリアは落とし穴の準備をするため、二人の元を離れていた。 しかし、こうしてリオレイアが罠にかかった今、ギヤードがこの場から離れる 理由は無い。

    「サリア!ギヤードはーーーーーー」

    エイリスが顔をサリアに向け、ギヤードの所在を聞こうとした瞬間。



    重い物体が吹き飛ばされる音と同時に、エイリスはその大きな「何か」にぶつかり飛ばされる。 地面に転がったエイリスの上に、その「何か」が覆いかぶさった。


    「な、なに!?」


    エイリスが急いで身を起こし、押しのけた「それ」はーーーーー





    「ギ…………ギヤード!!!!」



    堅固な防具を見るも無残に破壊され、瀕死の状態のギヤードだった。
  • 619 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u

    詰まった…どうしよ…
    とりまG級は無理だよな。上位ってことにしてあげてください。
    くっそ…書き直しきかないのが辛い。

    …展開どうしよう。もういやだ書けない…2章かきたい。ガノスとブラキの喧嘩を書きたい

    1、このまま面白くない展開に繋げるけどがんばって書き続ける
    2、ほかの話を書く(それでもブラキ娘主役)
    3、1話から書き直す

    どれがいいですか…?
  • 620 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ギ、ギヤードは一体誰に!?ま、まさか、ナルgaビッターーーーーーーーーーーン!!!
  • 621 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    ダメだ、これ以上モザイクをかけられない………
    本当ごめんなさい。嫌だったら消しても構いませんので(´;ω;`)
    それとぬめこむさん、どうやら管理人に頼めば修正をしてくれるらしいですよ。
    実際僕も昨日レスしたのを消してもらいましたから。
    読めばわかる通り、全く意味はありませんでしたが…………

    >>618






    「ギヤード!ギヤードぉ!!」

    エイリスが必死に呼びかけを続けるも、ギヤードは全く反応しない。
    四肢の関節が異様な方向にねじ曲がったギヤードの体は、胸の部分が防具ごと無残に引き裂かれており、もはや傷口とは言えないその裂け目から、大量の血液が流れ出していた。

    エイリスが咄嗟に裂け目を手で抑えるが、非情にも血液は止まらない。
    零れ出てくるギヤードの血液と臓物が、エイリスの手に生暖かくのしかかる。

    「そんな………返事してよ!!ギヤード!!ギヤード!!!」

    発狂に近いエイリスの呼びかけは、前から聞こえてきた別の叫び声でかき消される。



    「いやあぁァァァァァァァァァァ!!!!」



    声の方向に視線をやると、そこにはおもちゃのように傷つけられ、投げ飛ばされたサリアの姿。 体の至る所についた痛々しい傷跡は、ギヤードのものと同じだった。


    エイリスはすぐに援護に向かおうと立ち上がろうとするが、その足は途中で止まる。
    サリアに追撃を加えるモンスターを見て、エイリスは言葉を失う。



    「なん…………………で…………………?」



    エイリスの視線の先、ギヤードとサリアを襲ったモンスター。
    漆黒の体毛に身を包んだその飛竜は、迅竜ナルガクルガだった。

  • 622 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>621に引き続き、この後のレスはかなり陰惨な内容です。
    苦手な方には読むのをおすすめできません。


    >>621



    ナルガクルガが右腕を振り上げ、サリアを軽く弾き飛ばす。
    サリアが着込んでいたインゴットSシリーズの防具にヒビが入り、砕け散る。
    露出したサリアの肉体がナルガクルガの爪で切り裂かれる度、辺りに真っ赤な血液が飛び散り、サリアがこの世のものとは思い難い悲鳴をあげる。



    「いやあ゛あ゛ぁ゛ァ゛ァァァァァァ!!!エイリス、助けてえ゛え゛え゛え゛え゛ぇぇぇェェ!!!」



    断末魔に近い叫び声を気にも留めず、ナルガクルガはサリアを痛めつける。
    その眼光は血液と同じ色に染まり、緩やかな軌跡を辿る。
    決して容赦せず、しかし殺さない程度に。

    まるで子猫がボールで遊ぶ様に。



    ナルガクルガは、サリアで「遊んで」いた。




    「あ………あああ…………………ああ………………」



    背筋が凍りつき、膝がケタケタと笑う。
    フリーズしたように腰が抜け、歯がカチカチと音をたてる。
    全身の筋肉が痙攣し、ろくに息も出来なくなる。


    エイリスの体は、目の前で行われている惨劇に恐怖し、全く動かなくなってしまっていた。
  • 623 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    ここも陰惨です…………

    >>622






    落とし穴にはまっていたリオレイアが、体勢を整えて大きく飛び上がる。
    地響きをたてて着地したリオレイアがエイリスに向けて一際大きな咆哮を浴びせ、土埃をあげて突進してくる。

    (逃げなきゃ……………逃げなきゃ……………)

    危機を察知したエイリスが懸命に体を動かせそうとするが、言うことを聞く部位など一つも無い。

    そのままエイリスは、リオレイアの突進をもろに喰らってしまう。


    一瞬宙に浮かんだエイリスは、おぞましい音をたてて地面に叩きつけられる。
    折れた肋骨がエイリスの胸内を突き破り、ペッコSの防具がいびつに歪む。
    太腿があらぬ方向に折れ曲がり、エイリスはもう立つことが出来ない。


    全身を襲う激痛。しかし、喉から出てくるのは悲鳴ではなく、大量の鮮血。
    恐怖に支配されたエイリスの体は、悲鳴すらあげることも出来なかった。



    ナルガクルガが大きく腕を振り上げ、凶悪な剛爪をサリアに叩き込む。
    血液が一際勢いよく噴き出すが、もうサリアは悲鳴をあげていない。
    ところどころが赤いナルガクルガは、さっきまでサリアだったものを四方八方に吹き飛ばす。



    べちゃべちゃという嫌な音と、大分少なくなった血液が辺りに広がる。


    エイリスの元に落ちてきたそれらは、生前のサリアは一人だったのに対し、今では五、六個に増えていた。
    周囲一帯の全てを数え上げれば、果たして何個になるか。






    「たすけて……………たすけてぇ………………」


    もはや自分で歩く事が出来ないエイリスは、這いずりながら逃げていく。
    だが、所詮そんな動きでモンスター二体に敵う訳が無い。




    風を切る音がしたかと思うと、ナルガクルガが音を一切たてずに、エイリスの目の前に軽やかに着地する。
    挟み撃ちになったエイリスに、もはや逃げ場は無かった。






    血痕がこびりつくナルガクルガの、赤い眼光がより一層強くなる。
    ゆっくりと振り上げた右手の爪には、ギヤードとサリア、二人分の肉片が挟まっていた。













    「いやああァァあぁあぁあああぁァァァあぁァァァァ!!!」



    絶望と共に出て来た断末魔は、無慈悲な神には届かない。
    躊躇いなく振り下ろした迅竜の剛爪は、エイリスの体を簡単に引き裂いた。











    ーーーーーークエストに失敗しました
  • 624 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    >>622
    いい…いいぞこれ
    ぶっちゃけすごい好きだ。グロイっていうか…
    モンスターの凶暴性がすごいいい。どきどきする。
    たのむ、自重しないで消さないで
  • 625 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>623





    アイルー「こんニャちはー!お助けアイルーの遺骸搬送サービスでーす!ハンターさん引き取りに来ニャしたー!」
    ナルガ「おう!いつもご苦労さん!遺体はいつも通りそこらへんに転がしといたからよろしく頼むよ!」
    アイル「分かりニャしたー!いやーそれにしてもナルガさん、今回もいっぱい引っ張りましたねー!」
    ナルガ「いや、今回は敵が上位ハンターだったじゃん?流石に一撃で倒すのは無理かなって思ってさ。」
    アイル「えーでも最後の方で地の文さんがなんか遊んでるーとかいってたニャニャいですか?」
    ナルガ「ん、いやアレはちげぇよ!アレは防具集めてたんだ。」
    アイル「防具?」
    ナルガ「そ。ほら7章で、ディオがシンバル壊しちゃったじゃん?倒したハンターの防具集めて、補強材代わりにしてんだよ。」
    アイル「なるほどー。ナルガさん頭良いですねー!」
    ナルガ「だろー?だけどハンター弱っちいからさ。防具を外そうとちょっといじるだけで、あらぬ方向へぼんぼこぼんぼこ飛んでいっちまうんだよなぁ。」
    アイル「大変ですねー。でも頑張って下さい!それじゃ!間違った、それニャ!」
    ナルガ「おう、じゃあなー!」
    ニヤーニャー、ゴロゴロゴロゴロ…………






    ナルガ「さて。地の文。」
    ん、なんですか?


    ナルガ「死ねええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」






    ビッッターーーーーン!!
    カハッ…………


    ナルガ「なぁ〜にが『子猫がボールで遊ぶ様に。』だ!!俺を子猫に例えんじゃねぇこのやろう!!」
    レイア「は、はわわわわわ………」
    ナルガ「ん、どしたん?」
    レイア「い、いえ、別に………」
    ナルガ「そうか。ところでお前大丈夫か?なんか結構やられてたみたいだけど。」
    レイア「い、いえ、大丈夫です……
    ありがとうございました。」
    ナルガ「いいよいいよ。困った時はお互い様だ。ところでお前は………」
    レイア「あ、兄がいつもお世話になっております……」
    ナルガ「やっぱり。レウスの妹さんか。どことなく雰囲気が似てたからな。ムーンサルトとか。」
    レイア「あの、兄はムーンサルトはやりませんけど………」
    ナルガ「あれ、そだっけ?」

  • 626 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>625



    ナルガ「実を言うとお前があのハンター達と戦ってたのは最初から知ってたんだよな。」
    レイア「え、そうなんですか?」
    ナルガ「そ。でも友達とどう森やってたからさ。セーブするまで助けに行けなかったんだ。わりぃな。」
    レイア「いえ、助けに来てくれただけでありがたいですから。それより………」
    ナルガ「ん?」
    レイア「私が言うのもどうかと思いますけど、その体、早く洗った方が良いんじゃないんですか………?」
    ナルガ「おっとそうだったそうだった。早く血痕洗わないと、シミになっちまう。
    こっからちょっと行った所に滝壺があるんだ。一緒に行こうぜ。」
    レイア「分かりました。………うっ…………」
    ナルガ「ん、どしたん?」
    レイア「い、いえ、なんでもないです。行きましょう。」
    ナルガ「ん、あいよ。」
  • 627 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>626






    〜エリア2〜






    ナルガ「ついたぞ。じゃ、洗うか。」
    レイア「えぇっ!?」
    ナルガ「ん、どしたん?」
    レイア「あ、いえ、あの、その………………」
    ナルガ「?」
    レイア「その…………男性の方と一緒に入るというのは…………私、あの…………あんまり、慣れてなくて………」
    ナルガ「あ、そう?じゃいいぞ、先に入って。」
    レイア「えっそんな、良いですよ後で!助けてもらったのはこっちの方ですし!」
    ナルガ「良いって良いって。ファーストフードだよこういうのは。さ、遠慮しないでドーンと。」ドーン
    レイア「えっちょっと待っ、それを言うならレディーファーストぉっ!」
    ザッパーーーーン!
    レイア「ひゃうっ…………冷たぁ…………」
    ナルガ「おっと冷たいか。41℃くらいで良いか?」ピッピッピッ、セッテイオンドヲ ヘンコウシマシタ
    レイア「なんでそんなの滝壺にあるんですか………」
    ナルガ「気にしない気にしない。ほら、あったかくなってきたろ?」
    レイア「あ、はい。なんだかポカポカしてきました。でも………」
    ナルガ「ん?」
    レイア「欲を言えば、もう少しお湯の量を多くしてくれませんか?」
    ナルガ「あいよー。じゃ、このくらいか?」ピッピッピッ、

    ドザーーーーー!!!

    レイア「ひゃあああああ!!ナルガさあああああん!!」
    ナルガ「どうしたー?」
    レイア「これっ、ちょっと、はげしっすっ、ぎいいいいいい!!」
    ナルガ「おおスマンスマン。じゃこのくらいで………」ピッピッ
    レイア「あっはい、このくらいで大丈夫です。」
    ナルガ「あいよー。」
  • 628 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>600
    「ったく・・・何だ?あのナルガ亜種の異常な強さは・・・。」
    エインが顔をしかめる。そして、シオン達を起こしに立ち上がる。
    「おい、シオン、起き・・・。」
    ズシーン・・・ズシーン・・・
    水没林に謎の地響きが響きわたる。その音にエインも素早く反応した。そのすぐ後にその地響きが地響きではない事に気付いた。その地響きの正体は、モンスターの足音であるという事が分かった。そして、その『何か』の足音は少しずつ、少しずつ、こちらにやって来ているという事も分かった。
    (どこだ・・・どこから来る・・・!!)
    その見えない恐怖にエインはただただ怯えるしかなかった。そして、
    グオオオオオオオオオ!!!!
    「何だ・・・こいつは・・・!!」



    (ハッ・・・!)
    エインが目を覚ます。そしてベッドから素早く起き上がる。
    (何だ・・・今のは・・・夢か・・・?)
    だが、一瞬で今までの出来事が夢ではないという事に気付いた。それは、体中に包帯が巻かれているからだ。それに、周りにアリナ、シオン、ダン達も寝息を立てて眠っている。エインは再びベッドに倒れこんだ。
    (あれが何だったのかは今はどうでもいいや・・・生きてりゃいいしな・・・。)
    満月の周りに飛竜が飛んでいる。大きさからしてリオレウスだろう。
    「月が綺麗だなぁ・・・。」
    エインはそう言って再び眠りに着いた。


    第一章、完。
  • 629 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ナルガ先輩キターーーーーー!!!てか二章と同じだーーー!!デジャヴか!?
  • 630 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    三章で話に出て来たレウスの妹がここで出てくるとは・・・予想外です!!
    やっぱり流石主役だwwwwwwてかwwwギヤードとサリアとエイリス倒した目的wwwwwwブラキのシンバル補強の為かよwwwwwでもやっぱし二章と同様にあの三人二度と出てこねぇだろうなwwwwwwwww
  • 631 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>627





    ザアアアアアアア……………


    ナルガ「レウスって家だとどんな感じなんよ?」
    レイア「兄ですか?兄は家だとホントグータラで、普段は家事もなんにも手伝わないから、母がいっつも怒ってますよ。」
    ナルガ「まぁ、アイツらしいっちゃアイツらしいんだけどな。」
    レイア「そうなんですけどね。でも、うちじゃパソコンとかが出来るのは兄だけですから、故障した時とかは兄が直してくれます。」
    ナルガ「でも、見返りでなんかよこせとか言ってくるんだろ?」
    レイア「よく知ってますね。その通りです。」
    ナルガ「アイツとは長い付き合いだからな。」
    レイア「馬鹿な事やってお父さんに怒られても、全然反省しないんですよね。」
    ナルガ「ホント、そう言うところは誰かさんにそっくりだな。」
    レイア「え?ナルガさんにもそういう人いるんですか?」
    ナルガ「まあな。レウスが俺達と一緒にバンドやってるって話は聞いてるよな?」
    レイア「ええ。」
    ナルガ「他にバンドやってる奴のなかに、とんでもない大バカの奴がいてさ。そいつがしょっちゅうバカなことやらかすから、尻拭いやらされてんだよ。」
    レイア「そうなんですか。お互い大変ですね。」
    ナルガ「まあ仕方ないけどな。俺がリーダーだし。」
    レイア「あ、ナルガさんがバンドのリーダーなんですか。」
    ナルガ「そうだよ。『NBLTZ』っていうグループで、ボーカルやってんだ。
    作曲も俺がやってるんだよ。」
    レイア「曲も作ってるんですか!すごいですね!」
    ナルガ「だろ〜?」









    ティガ「ぶぇっくしょい!」
    ジンオ「どうした、風邪か?」
    ティガ「いや、風邪なんてひいた覚えねぇんだけどな…………」
    ブラキ「じゃあ誰かがティガの噂でもしてたんじゃないの?」
    ティガ「いや、それはぜってぇありえねぇと思うな……」
    ジンオ「? 何故だ?」
    ティガ「………なんか、さっきくしゃみした時、誰かに自分のことを棚に上げてものすごい馬鹿にされた気分になったんだよ…………」
    ブラキ「へ?何それ?」
    ティガ「いや、俺もよく分かんねぇけど…………」
  • 632 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    あり?レウスの父ちゃんと母ちゃん死んでなかったっけか?
  • 633 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>630
    そこまで読んで下さっているなら、二人の会話におかしい点がある事には気付いていますよね?



    >>631







    レイア「ん…………ナルガさん、もう大丈夫です。ありがとうございました。」
    ナルガ「あいよー。じゃ入りますかな。」
    レイア「よいしょっと……………くぅっ………!」
    ナルガ「? さっきからどしたん?なんか歩き方が変だぞ?」
    レイア「いえ、実は…………さっきの戦いで、左足を挫いてまして………普通に歩こうとすると、痛みが…………」
    ナルガ「あらら。大丈夫か?」
    レイア「あ、はい、大丈夫です。飛べば良いので。」バッサバッサ
    ナルガ「いいなぁ〜翼があって。空の旅は快適かい?」
    レイア「結構気持ちいいですよ。ナルガさんは飛べないんですか?」
    ナルガ「俺の場合、飛ぼうとすると跳んじゃうからなぁ〜。せいぜい滑空しか出来ないよ。」ボチャーン
    レイア「………ちょっと、分かり辛いです…………」


    かぽーーーん…………………(ししおどし)


    ナルガ「うぃ〜。極楽極楽。戦いの後の風呂はしみるねぇ〜。」
    レイア「あ、あれ?いつの間に温泉になったんですか?」
    ナルガ「気にすんな気にすんな。いちいち疑問に思ってたらこの小説ろくに進まないから。」
    レイア「は、はぁ…………」
    レイア(あんまり深く考えない事にして…………)
    ナルガ「いーいゆーだーな、ご破算、いーいゆーだーな、ご破算…………」(適当)
    レイア(ナルガさん…………結構かっこいいな…………)
    レイア(お兄ちゃんが言ってた話じゃ、只のおばかさんらしいけど、全然そんな事ないや………)
    レイア(私の事も助けてくれたし…………随分良い人なんだな…………)
    ナルガ「よし。風呂終了。」ザバー
    レイア「えっちょっと、早くないですか!?」
    ナルガ「いやぁ〜、俺基礎体温高いからさ。あんま長く入ってるとのぼせちゃうんだよ。」
    レイア「そ、そうなんですか…………」
  • 634 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:W/0F52It
    前半はナンセンス群像劇、後半は楽屋裏みたいな感じで読んでる身としては今回やりすぎやで。
  • 635 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>633




    ナルガ「そういや今更だけど、レイアはどうしてここに来たんだ?」
    レイア「今日兄が出掛ける時に携帯置き忘れて行っちゃったんですよ。それで私が届けに来たんです。」
    ナルガ「あぁ〜やっぱりな。残念だけどレウス、携帯取りに家戻ってったぞ。」
    レイア「ありゃりゃ。すれ違いになっちゃいましたね。」
    ナルガ「まぁレウスが戻ってくるまで、俺の所で待ってろよ。」
    レイア「え、いいんですか?」
    ナルガ「良いって良いって。別に誰も拒否なんかしないよ。
    さ、行こうぜ。」
    レイア「あ、でもナルガさん。私、足が………」
    ナルガ「おっと、そうだったな。じっとしてろよ。」
    レイア「えっ、何を…………」
    ナルガ「よいしょっと。」

    抱きっ

    レイア「ひゃああああ!!な、何してるんですかぁ!?」
    ナルガ「ちょ、暴れんなよ!危ないだろ!」
    レイア「な、なんでこんな事ぉ!?」
    ナルガ「だって、足挫いちゃってんだろ?俺は一緒に飛べないから、二人で行くにはこうするしかねぇじゃねぇか。」
    レイア「だ、だからってだっこだなんて!!止めて下さい恥ずかしいじゃないですかぁ!!」
    ナルガ「恥ずかしいか?だったら運び方変えて…………」ゴソゴソ
    レイア「ふぁああ!!お、お姫様だっこも止めて下さいぃ!!」ポカポカ
    ナルガ「いててて。じゃあどうすりゃいいんだよ。」
    レイア「せせせ背負って!!背負って下さいっ!!お願いですから!!」
    ナルガ「注文多いなぁ。ほら、これで良いか?」ゴソゴソ
    レイア「こ、これもかなり恥ずかしいですけど、もうこれでいいですっ」
    ナルガ「あいよ。じゃ、行くぞー。」
  • 636 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    確かに、おかしいですね。ご破算wwwwあと、僕の小説の第二章を始めるにあたって、新キャラを出そうと思うのですが、ティガレックスの装備はなんと言うんですか?
  • 637 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ナルガ、どうやってレイア背負ってんの!?(° □ °)
  • 638 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>636
    ガレイヤ○シリーズですね。
    ○にはSやらUやらXやらZやら入ります。
    >>637
    尻尾の遠心力を………こう………上手く使って…………


    >>635





    〜エリア6~




    ナルガ「お〜い、もうすぐ着くぞ~。」
    レイア「な、ならもういいです。下ろしてください。」
    ナルガ「全く。結局歩いている間ひとっことも喋んなかったな。」
    レイア「だっ、だって、そんな、恥ずかしいじゃないですか!」
    ナルガ「恥ずかしいって、ここに来るまで見てる奴なんか誰も居なかったじゃねーか。」
    レイア「そういう問題じゃないんですよ!私とナルガさんは今日初めて会ったんですよ!?それでいきなりおんぶだなんて、デリカシー無さ過ぎです!」
    ナルガ「そんなデリカシーだなんて、聞いてるこっちが恥ずかしい死語良く言えますね…………」
    レイア「ううううるさい!言葉のアヤです!」
    ナルガ「………なんかお前、さっきと性格違うぞ。」
    レイア「誰のせいだと思ってるんですか!!」
    ナルガ「精?僕は森の精。るるる〜。」
    レイア「……お兄ちゃんがああ言ってた理由が分かった気がする………」
    ナルガ「ん?なんか言った?」
    レイア「何も言ってませんよっ。」
  • 639 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>636
    すいません嘘です。本当はレックス○シリーズです。


    >>638





    ナルガ「みんなー。レウスの妹さんが来たぞー。」
    ティガ「おっしゃおっしゃきたきたきたきた!!背ビレ来た背ビレ来た!!」
    ジンオ「落ち着け!走ると逃げるぞ!」
    ブラキ「落ち着いて、頭の方に釣竿やって!」
    ティガ「こうか!?こうか!?」
    ジンオ「合ってる合ってる!あとは食い付くまでまて!」
    ナルガ「おーいお前ら。」
    ティガ「なんだなんだウキ動いてるぞ!もう押していいのか!?」
    ブラキ「待って待って!完璧に沈んでから……………ほら今っ!」
    ティガ「おしっ!よっしゃああああああマンボウゲットおおおおおお!!!」
    ナルガ「えっマジで!?マンボウ釣ったの!?見して!!」
    ティガ「ほらスゲーだろみろよ!でけぇだろ!」
    ナルガ「うっわいーな!俺まだシーラカンスしか釣ってねーよ!」
    ティガ「ハッ。俺はシーラカンスもノコギリザメも釣ったぜ?」
    ナルガ「ち、ちくしょー!ぜってーマンボウ釣ってやる!」
    レイア「あ、あのー……………」
    ジンオ「なあっ!?す、すまん、全く気が付かなかった!」
    ブラキ「ご、ごめん変な所見せちゃって!」
    レイア「あ、大丈夫です。」
  • 640 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    なるほど。それでわ新キャラの紹介を。

    【ガレン】
    ユクモ村の凄腕ハンター。かつてエインとともにジンオウガの狩猟を受け、エインと知り合いとなった。HR7で、ガレイヤX(ティガの装備)を装備し、武器はエインと同様大剣のマスターブレイズを使う。かなりの暴れん坊。
    【ショウロ】
    ガレンと同じ、ユクモ村のハンターだが、出身地はジャンボ村。ウカムルバス(確か3rdとかに出てきた飛竜)に家族を殺され、絶望の中ガレンに出会い、救われたので、ガレンを兄の様に慕っている。HR7、ナルガXが装備。武器は面に旋風連刃【裏黒翼】を使う。少々臆病な面がある。
  • 641 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    そうすか。ならば、訂正。
    ガレイヤX=レックスXです。
  • 642 名前:名無しさん ID:ZuGX4jKf
    レイアの性格は実は強気なツンデレキャラとかだったらいいな←おい
  • 643 名前:げねぽぽす ID:d8srnB5t
    >>639





    ナルガ「………という訳で、この子がレウスの妹さんの…………」
    レイア「レイアです。はじめまして。」
    ナルガ「という訳だ。はいみんな拍手。( :^_^ノノ☆パチパチパチパチ」
    ジンオ「ナルガからある程度は聞いてると思うが、まあ私達がレウスのバンド仲間という奴だ。」
    ブラキ「僕達五人でバンドやってるんだ。いつかライブもやるつもり。」
    レイア「その時は必ず観に行きますね。」
    ナルガ「拍手しろよお前ら( ゚Д゚ノノ」
    レイア「ティガさんも、よろしくお願いしますね。」
    ティガ「あ、ああ、よろしく。(あの時レウスが言ってた子か…………)お前も、頑張ってくれ。」
    レイア「? 何をですか?」
    ティガ「いや、まぁ…………これからの、人生、とか。」
    レイア「? どういう意…………」
    セスジーヲーピーンートノバシー♪キミガダイースキヨー♪
    レイア「あ、携帯なってる。ちょっとすいません…………」バッサバッサ
    ピッ
    レイア「あ、お母さん?ううん、私。
    お兄ちゃんが携帯取りにそっち行ったらしいけど。あ、もう家でたの?
    ………ううん、まだこっち着いてないよー。
    今?お兄ちゃんのバンド仲間の人達の所いる。
    ………え?またお父さん作ってるの?もうやだよあれー。
    あれすっごい不味いんだもん。お母さん作ってよー。
    …………んー、まぁ良いけどさ。じゃあね。」
    ピッ
    レイア「あ、すいませんけど、私携帯渡したら帰りますね。」
    ジンオ「? 何か急用か?」
    レイア「いえ、うちの父が食いに帰って来いと。」
    ブラキ「食いに?」
    レイア「うちの父、最近料理に凝ってるんですよ。それで休日とかになると自分で食材買ってきて、家族の料理を作ってくれるんです。」
    ナルガ「へぇー。いいお父さんじゃん。」
    レイア「いえ、全然。作ってくれるのはありがたいんですけど、全然美味しくないんですよ。素人の付け焼き刃で変に凝った物とか作っちゃうから、いつも失敗しちゃうんです。」
    ブラキ「ありゃりゃ。それは気の毒。」
    レイア「この前なんか、ビーフシチューを作ろうと思ったらしくて、きっちりレシピ本通りの食材買ってきて作ってたのに、出来たのはおでんですから。ひどいもんです。」
    ジンオ「そこまで来ると逆に才能を感じるな………」
    ナルガ「待てよ、逆に親父さんにおでん作ってもらうよう頼んだらどうだ?ビーフシチュー出来るんじゃねぇの?」
    レイア「ああー、良いですねそれ。今度頼んでみます。」
    ティガ「…………あぁ?」
    ブラキ「ん、どうしたの?」
  • 644 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    >>616
    批評有難う御座います!なるほど、とっつき易さですね。この点は肝に銘じておきます。
    エニアとレイズは申し訳無いと言わざるを得ませんぬ。そのうち二人の個性をしっかり出して行きたいと思います。
    あとレイズはれっきとした男です。大変申し訳ありませんでした。
    沢山のたんぽぽあざッス!これからも精進して参りますので応援オナシャス!

    二話はどうしようか…そろそろ狩りに行くべきだろうか…
  • 645 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    おっしゃ、二話完成。今回も日常パートッス。次回からは狩りに行きます、ハイ。

    【注意:この作品はゲーム中では描写されない事についても独自の解釈を加えております。そういったものが苦手な方はスルー推奨です。】

    >>614

    ハンター。文字通り狩りに生きる者達の事である。彼らは【ギルド】と呼ばれる組織に属し、自然の驚異の一つ、【モンスター】と戦う。当然容易い事ではない。人工的な武器よりも鋭い爪牙。並の攻撃では傷一つ付けられない鱗殻。生まれ持った絶対の力。そして自然の全てを味方につけた圧倒的な存在感。卑小たる人風情が彼らに勝つなど、到底出来る事では無い。命を落とすなど日常茶飯事だ。しかし、人は彼らを超える。持てる知恵の全てを活かし、時には人ならではの機転で危機を脱する。大自然の驚異と対等に戦う彼らを、民は敬意と畏怖を込めてこう呼ぶ。

    ――モンスターハンターと――

    【モンスターハンター3G ―悠久へ捧ぐ鎮魂歌―】 第二話 「猟団の仲間」

    ここ、タンジアの港もまた、ハンター達が所属するギルドが存在する。【タンジア・ハンターズギルド】は、大陸中から集まる交易船によっていち早くモンスターの情報を得る事が出来る。この大陸にはもう一つ、【ロックラック・ハンターズギルド】と言うのも存在しているが、情報の回る早さは其方とほぼ同じかそれ以上だ[商業港ならではの情報の回りの早さと言うのはあると思うのです]。その為、今日も名誉と富を得んとするハンターが船に乗って訪れる。若き新米ハンター、レイズ。そしてエニア。この二人もまた、彼らの『夢』の為にこのタンジアを拠点として日々狩人としての腕を磨いている。
    ところで、ハンターは個人で狩りをする者もいるが、そう言った連中は大抵下位レベル止まりだ。強力なモンスターと渡り合うのは一人では難しい。ハンターの半分程は、その場その場で気の合うハンターと組んでクエストに行く事が多い。しかし、それではその場凌ぎにしかならず、肝心な時に仲間がいないと言う事も多い。また、出会ったばかりの仲間とでは思った様な連携が取れず、結果的に強力なモンスターを狩猟出来ないと言う事態に陥り易かった。この事態を重く見たギルドは、強力なモンスターと渡り合うため、今や必須となったハンター組合、【猟団】を考案した。ハンター達は共に戦う同志を集め、猟団を組織する。仲間同士で情報を交換し合い、強力なモンスターを狩るのは、今ではほぼ常識となっている。

    良く晴れた昼下がり、二人は自らが所属する猟団【セブンススター】の定期集会が行われる【ハンターヒルズ】へと向かう[オリ設定です。こう言う場所は無い筈ないと思うんですがゲーム中には出て来ないので。]。実を言うと、二人はこの集会に参加するのは初めてだった。と言うのも、『見習い団員』は直ぐに辞める者が多く、集会に参加する必要が無いと考えられている為だ。いや、むしろ邪魔なのである。ハンターにとって情報は命だ。もし直ぐに辞める様な人間に重大な情報を盗まれ、他の猟団に売り込まれてはたまったものでは無い。だから、見習いは参加出来なかったのだ。これは此処だけの事では無い。どの猟団も似た様なものだ。さて、では、何故この二人が参加出来るのかと言うと――

    「おい、早くしろよ。ったく、もう皆集まってるぜ。初参加の集会に遅れたら大目玉だぞ」

    集会が行われる建物の入り口で待っていたドールがようやく来た二人を戒める。そう、彼が二人の会議参加を猟団の幹部達に認めさせてくれたのだ。猟団内でも古参のドールの意見を無下には出来ないと、団長も首を縦に振ってくれた。
    危うく間に合わないところだったレイズとエニアの二人は一度頭を下げ、レイズがドールに弁明する。

    「遅れそうになってすいません、ドールさん。【猟団通り】は前に一度来ただけだったので、道に迷ってしまって……あ、でも、まだ集会は始まってないからギリギリセーフ、です、よね……?」

    「おいおい、確かにギリセーフだがよ、初回ってのはもっと余裕を持った方が良いぜ。何事にもな。ったく、次来る時はちゃんと道覚えておけよ」

    「……ごめんなさい、ドールさん。私がちゃんと道を覚えていなかったので……レイズ君はもう少し早く宿を出ようと言ってくれたんですが、準備に手間取ってしまった私が悪いんです」

    「い、いやエニアちゃんは悪くないよ。僕が……」

    「うるせぇ。どっちでもいいが、どっちの所為でもあるんだからな。良く肝に銘じとけ。もしこれが狩場だったらどうなってたか、言わなくても分かるだろ」

    苦言を呈された二人は頭を下げるが、良いから顔を上げろとドールに言われ、前を向く。それにしても、折角集会に参加出来るように計らってくれたのに、危うく彼の顔に泥を塗る所だったので、申し訳ない気持ちで一杯だった。
    セブンススターの集会場[猟団毎に専用の集会場があると言う設定です。使用時間等で余計な混乱を招かない為のギルドの案と言うことで。Fで言う猟団部屋に近いかも知れません]にあるのは幾つも置かれた長椅子と、中央の演壇、そして壁から幾つも下げられている猟団の旗。北斗七星を象った銀の紋章が赤い地の色に映えるデザインだ。ざっと見回すと、百人近くの人が雑談を楽しんでいた。
  • 646 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    長杉自重って言われたから三分割するよ!よ!

    >>645

    長椅子の大半は既に埋まっていたのでどこかに三人座れる場所は無いか、とドールが視線を彼方此方に遣っていると、一人の男が話し掛けてきた。眼鏡に白いロングコートと言う、おおよそハンターらしく無い――むしろ学者風の――知的な雰囲気の男性だった。

    「ああ、ドールさん。間も無く団長のお話しが始まりますよ。……おっと、隣にいる二人が貴方の言っていた新人ですね。聞く所に寄れば、大変将来有望だとか……期待していますよ」

    どういうことだ、と二人は一瞬理解が遅れた。とどのつまり、ドールは自分達が将来的に優秀なハンターになれると言って上層部を丸めこんだと言う訳か。

    「ん、ああ。こっちの小僧がレイズで、こっちの娘がエニアだ。ああ、二人には紹介してなかったな。コイツは『ハンス』だ。ウチの猟団の会計や『猟団飛行船』[猟団が所有する飛行船。遠い場所の狩りに行く時に必要な飛行船ですが、ギルドに優秀と認められた猟団は飛行船を所持出来ると言う設定です]の管理をやってる……言わば裏方だな」

    「飛行船の整備は私では無く専属のエンジニアがやっていますがね……。おっと、自己紹介を忘れるところでした。始めまして、レイズ君、エニア君。只今ドールさんに紹介されましたが、『ハンス・フィザード』です。元ハンターでしたが、諸事情により今は裏方に徹しています」

    微笑を湛えた口元をしながら丁寧な口調で二人に話しかけるハンス。わざわざ礼までしてくれたので、レイズは慌てて、エニアは少し落ち着いて言葉を返す。

    「あ、えっとレイズです。スラッシュアックスを使ってます。え、ええと、まだ新米ですがこれから頑張ります!」

    「エニアです。片手剣を使って、状態異常で狩りのサポートをしています。宜しくお願いします」

    フフ、とハンスは笑う。溌剌とした若者と会話するのは何時以来だろうか。新米とは言っても、大半は人生に行き詰ったオトナが最期の賭けにとハンターになった者ばかりだ。二人の様な年齢のハンターは殆ど見ない。彼にとっては嬉しい様な、悲しい様な複雑な気持ちだった。

    「ええ、宜しくお願いしますよ、二人とも。……直ぐに死なない様、十全に注意して下さい。ハンターなんて、何時命を落とすか分からない職業なのですから」

    少し寂しそうな表情でそう告げ、三人から顔を背けた。その横顔は、大切なものを失った……そう語っているかの様な憂いを帯びていた。だが、直ぐに彼は先程の微笑を取り戻して向き直る。

    「そろそろ始まるので急がなければいけませんね。ああ、三人で座りたいならあちらの席が空いていますよ。それでは、私はこれで。後で演壇に上がるので、書類を整理しなくてはいけませんから」

    頑張って下さいね、と二人にそう言ってそそくさと奥へ歩いて行ってしまった。彼に言われた辺りは後ろの方の席だったが、三人座るには十分なスペースがあった。よし、とドールは二人を連れて急いで其方へ歩いて行く。
    三人が席についたのとほぼ同時に、演壇の方に一人の男が上がった。頭部位の無い【ナルガZシリーズ】に身を包む銀髪の男性。ドールとは違う威風と、凛々しさを感じさせる顔立ちをしていた。演壇を軽く手で二度叩き、団員の気を引く。雑談が止み、皆が其方の方を向いたのを確認すると、一度深く息を吸い込んで喋りだした。

    「これより、一級猟団【セブンススター】の定期集会を行う。まず始めに……残念な報告から済ませよう。……諸君らの中にも指導を受けた事のある者もいるかもしれないが、Great級[G級]のハンターとして一線で戦っていた【アインス】と【ツヴァイド】の二人がクエストに失敗し、生死不明となった」

    先程までの静寂から一転、場内にどよめきが起こる。静粛に、と演壇の男が静止する。

    「続けよう。二人が向かった場所は火山。クエスト内容はジンオウガ亜種二頭の狩猟だ。この猟団でも随一の腕利きだった二人だが、場所が場所だ。生きている可能性はゼロと言って過言では無い。大変残念な事だが、これもハンター業の宿命だ。甘んじて受け入れよう。諸君、起立。五分の間、彼らに黙祷を」

    彼がそう言うと、全員が直ぐに立ち上がって頭を垂れて黙祷を始めた。ワンテンポ遅れてレイズとエニアも頭を垂れる。それからほんの少しの時間、場内は完全な静寂に包まれた。

    「……もう良いだろう。諸君、顔を上げ、着席したまえ。さて、次の話だが……」
  • 647 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    >>646


    それからしばらく、二人にとっては理解の難しい話が延々と続いた。しかし、二人は決して顔を演壇から背ける事無く真剣に聞き入っていた。それを横目で見るドールの口元は笑っていた。途中で演壇で喋る人が何度も変わったが、それが誰かと言うのは大した問題では無く、彼らがどんな事を話すのかだけが二人にとっては重要だった。初めて参加した集会、些細な話題さえ聞き逃すまいとしていた。
    それから一時間ほど経って、流石に団員達もくたびれて来たのか、だらけた姿勢の者が増えて来た。演壇に上がっていた者も感付いた様で、壇上から降りると最初に演壇に上がった男に小声で話しかけた。男は軽く頷き、再び演壇に上がる。

    「さて、諸君らも疲れて来た様だから、今回の集会はここでお開きとしよう。最後に連絡だが、先月昇格したハンターは後でハンスの所に行って新しいハンター証を作っておけ。以上だ、解散!」

    演壇の男の解散宣言とほぼ同時に半数近くの者が立ち上がり、ざわざわと喋り出し始めた。よっぽどじっとしているのが窮屈だったのか、大きな伸びをする者も見受けられた。三人も立ち上がり、ドールは腰に手を当てて伸びをした。

    「やれやれ、やっぱ退屈だよな、話を聞くだけってのはよ」

    ドールのその言葉にレイズが即座に反論する。

    「そんな事無いですよ! 難しい話ばっかりだったけど、とっても有意義でした!」

    「有意義の意味分かって言ってるか?」

    痛い所を突かれたレイズは思わずうっと唸ってしまう。傍目から見ているエニアに笑われて余計やるせない気持ちになってしまう。流石に可哀想だと思ったのか、エニアがフォローに入る。

    「まあでも、初めて参加した集会でしたから、とても新鮮でした。月始めに一度、毎月やっているんですよね? もし良かったら来月も参加させてもらえる様言って頂けますか?」

    「あん? わざわざこんな退屈な集会に参加したいって言う気持ちはわからねえな……まあ、別に良いけどよ。つーか、直ぐに人頼んじゃねえ。そこはむしろ『来月は正式な団員として参加したいです』とか言うべきだろ」

    これまた痛い所を突かれたエニアは、視線をドールから逸らして苦笑いをする。ドールはやれやれ、とでも言いたげな表情で二人を見ていた。

    「まあ良いか。それより、お前ら。アインスとツヴァイドについてどう思う?」

    二人は思わずえっ、と声を出してしまった。アインス、ツヴァイドの二人は集会の頭で名前が出てきた……そう、生死不明のハンターの事だ。

    「ぼ、僕としては……その、なんていうか……ハンターの裏側みたいな所を見た様な、そんな気がしました」

    「そうか。ま、裏側、なんて思ってる内はまだまだ新参だな。死人なんざほぼ毎回報告されてる。たまたま今回は腕利きだったから皆も驚いてたが、中堅レベルの奴の名前が出てきても誰も驚きゃしねえ。それが当たり前、なんだからよ。……エニアは?」

    エニアは、俯いていた。言葉が出なかった、何も。頭では分かっていた筈だったが、実際その様な話を聞くと怖くなってしまう。自分が何時死ぬかも分からない、そんな所に身を投げ出している事に今更ながら気付かされたのだから。それを悟ったのか、ドールは話題を変えた。

    「ところで、ウチの猟団飛行船、見に行くか? いっつも使わせてもらってるギルドの飛行船とは色々違うんだぜ」

    「あ、ハイ! 是非見に行きたいです! エニアちゃんもほら、下向いてないでさ! 行こうよ!」

    必要以上に明るく振舞うレイズ。エニアには、その優しさが痛いくらいに伝わって来た。

    「え、ええ。そうしましょう。ドールさん、案内して下さい」

    少し持ち直した彼女を見て、ドールは安堵した。現実を知る事も大切だが、それで芽を摘んでしまっては元も子も無い。二人はまだ若く、指導される立場だ。少なくとも自分がついている限りは、死の恐怖から遠ざけてやる必要があると、深く心に刻み込んだ。

    「よし、ついて来い。こっちだ」


    ドールに案内されて来たのは、ハンターヒルズの外れの倉庫街。此処に猟団所有の飛行船や、その他の資材が大量に集められている。その中の一つ、セブンススターの旗が掛けられた倉庫の中に三人は入っていった。
    中は広かったが、多くの人と物が忙しなく動き回っていた。ドールに寄ると、これから飛行船の大掛かりな整備が行われる所らしい。倉庫の更に奥の薄暗い場所に、それは在った。
    水没林や砂原への移動の際に使わせてもらうギルドの飛行船と大きさはほぼ同じだが、外装はまるで違う。何と言っても目立つのは、銀に着色された気球部分。全てモンスターの素材らしいが、二人、いやドールを含めて三人はどんなモンスターの素材か知らない。
    二人が飛行船に見惚れていると、一人の女性が此方に近づいて来た。ドールによると、この飛行船を整備するエンジニアらしい。

    「こんにちわ、ドールさん。そちらの二人は以前話していた新人さんですね。始めまして」

    「あ、こんにちわ、レイズです」 「始めまして、エニアです」

    「今日はこの二人に猟団飛行船を見せてやろうと思ってな。それで連れて来たんだ。わざわざ挨拶までしてくれてありがとよ」

    「いえいえ、ドールさんが此方までお越しになられたんですから、挨拶するのは同じ猟団のメンバーとして当然ですよ。あ、私は『ローラ』と言います。この飛行船を整備するエンジニア兼上位ハンターです。って言っても、最近は中々狩りに行けないんですけどね」

    あはは、と笑うローラ。あそうだ、と何か思い出した様に話し始めた。

    「ドールさん、ちょっとお願いがあるんですが、良いでしょうか?」

    「ん、なんだ。飛行船の素材か?」

    「鋭いですね、そうなんです。あ、二人にも分かる様に話すとですね、飛行船はモンスターの攻撃に耐えられる様に設計されているんです。で、当然その分使用する素材も強力な物が欲しいんですよね。私が整備している飛行船は、この間リオレウスの攻撃を受けて外装が少し壊れてしまったんですよね。それで、外装となる素材が必要なんです」

    へえ、と感心しきりのレイズ。エニアはどんな素材が必要なのか、とローラに聞いた。

    「飛行船の外装は丈夫さも求められますが、ある程度軽い必要があります。【ディアブロス】なんかの素材は重くて使えないんです。それでいて、空を飛ぶモンスターの攻撃に耐えられる必要があって……特に、【リオレウス】の火球攻撃は非常に危険なので、火属性に耐性があるのが条件です。これらの条件を踏まえて皆さんに取って来て頂きたい素材は――」

    一拍置いて、告げた。

    「【リオレイア】の甲殻です」



    ――二人が未だ経験した事の無い飛竜、リオレイア。果たして、彼らの狩りはどの様な展開を迎えるのだろうか。

    【続く】
  • 648 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    ハイ、と言う訳でですね、今回は猟団とハンターの事情とかを書いてみました。すっごいどうでも良いって?次回狩り行くから勘弁してよう!

    新キャラ紹介のコーナー。今回は2キャラ。演壇に上がった男はいずれ紹介しますわ。完全な脇役なんで覚えなくても良いかも。あ、ついでに猟団についても説明しておこうかな。

    【ハンス】(本名:ハンス・フィザード) 33歳
    ・元ライトボウガン使いのハンター。現在は引退して猟団【セブンススター】の裏方を務める。眼鏡が良く似合う知的な男性。計算が得意で、現役時代は寸分狂わぬ作戦で強力なモンスター達を罠に掛けてきた。とある事情でハンター業を続けられなくなり、引退。当時30歳。

    【ローラ】(本名:ローラ・ヘンデハイム) 27歳
    ・ランス使いの上位ハンター。地味にドールよりランクが高いが、ここ数ヶ月狩りにいっていないので腕が鈍っているらしい。エンジニアとしての才は一級で、他の猟団に高額な報酬で飛行船の整備を依頼される事もある。「こっち本業にしちゃおうかな」とは本人談。

    以上!是非とも批評オナシャス!次回はリオレイア相手ッス!狩猟シーンを書くのは難しそうなので首をながーくしてお待ち下さい!
  • 649 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    …って猟団の説明忘れてた。まず、私の考える設定をご理解下さい。猟団は、ハンター同士が手を取り合って構成される組合です。ただし、道具を揃えたり、維持費等の管理、後述する猟団飛行船の整備に必要な場合はハンターで無い一般人の参加を許可しています。ハンター達と直に接する事が出来るので人気もあります。で、特に優秀な猟団はギルドに対して意見を言う事も出来ます。どう言った点で優秀かを判断するかと言うと、『規模』と『ランク』です。『規模』は猟団メンバーの多さを表し、多いほど良いとされます。これは、新人ハンターを雇わず、ベテランハンターだけの少数精鋭の猟団が幅を利かせるのを防ぐためであります。『ランク』は、上位、及びG級のハンターの多さで決まります。下位ハンターはいくらいてもマイナスにならないため、これも新人を守るための工夫がなされています。【50人級、ランクB】で優良猟団とされ、猟団飛行船を所持する事が出来ます。この猟団飛行船は維持費こそアホみたいに掛かりますが、自由に装飾したりデコレーションしたりする事が出来ます。言わば「所持している事がステータス」なのです。【100人級、ランクS】で最優猟団とされ、団長及び副団長はギルドに意見する事が出来ます。
    以上の事を踏まえて、今回登場した【セブンススター】について解説しましょう。



    猟団【セブンススター】 規模:100人級 ランク:A
    ・タンジアでもかなり有名な猟団。北斗七星をモチーフにした紋章で知られる。特筆すべきは徹底した新人教育制度で、下位の内は上位ハンターが必ず指導に就く。しかも、強力な武器は持たず、実際に新人の狩猟スキルを伸ばす様にしているので、他の猟団に比べてずっと人気がある。反面、G級のハンターは100人級にしては少なめ。

    以上ッス。他の猟団が出てきたらまた解説します。
  • 650 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>628
    それでは、【漆黒の竜】第二章始めます!


    ムクッ・・・
    「ふぁ~~あぁ!」
    エインがベッドから起き上がる。時刻は朝の9時。昨日の夜から随分寝れたようだ。他の三人はまだ寝ている。昨日あんな事があって相当疲れたのだろうから、まだ起こさないでいた。
    「朝メシ食いにシー・タンジニャに行くか。」
    今日もタンジアは賑わっている。酒場にはハンター達や住民達がたくさん来ている。エインはコックアイルー達が商っているシー・タンジニャに向かった。シー・タンジニャはタンジアで最も有名なレストランで、その食材で作られる料理は絶品。
    「ここかぁ・・・」
    エインが椅子に座り、料理を注文した。
    「え~っと、霜降り肉とキングトリュフと幻獣バターをマスターベーグルで挟んだのをくれ。」
    「ニャニャニャ!了解しニャしたー!2千ゼニーにニャりまーす!」
    「おらよ。」
    「ニャニャ!毎度ありー!」
    ジューーー・・・トントントントン・・・
    「ニャニャ!どうぞー!」
    それは、こんがりと焼かれたマスターベーグルの間に霜降り肉、キングトリュフ、幻獣バターが綺麗に挟まれている物だった。それにエインがかぶりつく。
    「~~~~~~!!!うんめえぇぇぇ!!!何だこれ!!超絶うめぇ!!おい、コックアイルー!!後2つくれ!!」
    すぐ次が出された。それをすぐ食べたエイン。
    「あ~食った食った!ちょっくら狩りにでも行くか!」
    エインがシー・タンジニャを出たその時、
    「よおぉ!エイン!」
    何処からかエインを呼ぶ声がする。だが分かるはずもない。その人物はシー・タンジニャの屋根の上に居たからだ。
  • 651 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>650
    「お~らよっとぉ!」
    屋根の上に居た二人の人が飛び降りて来た。しかし、一人は足から着地したが、もう一人は顔面から着地した。
    ベチャッ!
    「・・・その落ち着きの無さ・・・まさかお前、ガレンかぁ!?」
    エインが驚愕する。
    シュバッ!ガレンという名の男は瞬時に起き上がった。
    「フン、流石はエイン!一瞬で俺が誰か分かるとは!流石俺のライバルだな!」
    「いや、誰もお前のライバルになったつもりねぇから。って事は、そっちに居るのは・・・」
    「ご察しの通り、ショウロだよ!」
    ショウロという少年がにこやかに返事をする。
    「でも、落ち着き無いのはお前もだろ、エイン?」
    ショウロがエインを小馬鹿にしたようにからかう。
    「う、うるせー!んなこたぁどうでもいいんだよ!てか、何でお前らがここにいんだよ?」
    エインがかなりの疑問顔になる。
    「ああ、それは・・・」
    「ま、待て!せめてそれだけは言わせてくれ!さっきから俺全然セリフ言ってないし!」
    ショウロが言おうとした事をガレンが遮る。
    「あぁ、ならどうぞ?」
    「ま、ザックリ言えばお前達と同じ目的だ!」
    「俺達と同じ目的って・・・タンジア周辺の調査か?」
    「ああ、そしてその問題を起こしてるのが何かという事も分かった。」
    「で?何だったんだよ、その問題を起こしてるのは?」
    エインが質問する。


    「それは・・・・・・・・・・・・・グラン・ミラオスだ!」
    驚愕の真実。ならばエイン達はグラン・ミラオスを狩らなければならないという事だ。今までグラン・ミラオスを狩ったハンターはほん~のほん~の数名しかいない。この事を知らせようとエインはアリナ達の下へ飛んでいった。

  • 652 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    大分開いちゃったんで、一気におわしますね。

    >>643




    ティガ「こういう事を聞くのは失礼なんだろうが…………お前に両親はいるのか?」
    レイア「え、普通にいますよ?こうやって話してるじゃないですか?」
    ティガ「え………っと、その両親は実の?」
    レイア「そうですが?」
    ティガ「お前とレウスは、実の兄妹?」
    レイア「当たり前じゃないですか。」
    ジンオ「ティガ、お前はさっきから何を言ってるんだ?」
    ブラキ「そんな特殊な家庭事情だったら普通に人に話す訳ないじゃん。」
    ナルガ「いきなりなんなんだよ?実の両親だとか兄妹だとか。」
    ティガ「いやお前も思い出せよ!ジンとディオは仕方ねぇけど!」
    ナルガ「え〜?全然思い出せないんだけど?」
    ティガ「あー面倒くせぇ!この話の三章読め!>>191>>193らへん!」
  • 653 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    >>652











    四人 「……………………」(読レス中)
    ティガ「どうだ、分かったろ?」
    ジンオ「………お前は本当大変だな。二発もこやし玉くらって。」
    ティガ「どこ読んでんだオメェは!その後だあと!」
    ブラキ「いや、ティガさぁ………あそこまで言われてまで拒否したんだから、ポポノタンで引き受けちゃダメでしょ。もっと自制心持とうよ。」
    ティガ「オメェは行き過ぎだ!戻れもっと前に!」
    ナルガ「あっ、これよく見たら地の文レウスに殴られてんじゃん!だから四章であんなに痛がってたんだな!」
    ティガ「えっ、マジで?って、地の文は関係ねぇ!!」
    そうなんですよぉ〜。そのせいで整骨院に通う羽目になっちゃって………
    ティガ「オメェは出てくんじゃねぇ!!辛口にあんだけ怒られただろうが!!」
    レイア「あの、皆さん、多分ティガさんが言いたい事は違うと思うんですけど。」
    ジンオ「そんなの分かってるさ。ティガが言いたいのはレウスの台詞だろう?」
    ブラキ「レウスが『母も父もハンターに殺された』とか言ってる事でしょ?」
    ナルガ「ティガじゃないんだから、一度読めば気付くよ。」
    ティガ「…………ぶっ飛ばすぞテメェら…………」
  • 654 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    やっぱり・・・レウス嘘ついてたんだ。
  • 655 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    >>653








    レウス「………夢って言ってるけどさ、オレ、そういう未来の夢とか、将来の目標とか考えたことなんて一回もなかったんだ。実は。
    オレは物心ついた時から父親がいねぇんだ。

    レウス「そして、オレが十歳の時に母親が死んだ。死因はもちろん『刃物等の外傷による失血死』。




    ブラキ「………さて、少しでも行数を稼ぐ為に、レウスの台詞を持ってきた訳だけど。」
    ジンオ「そういうのは心に思っても口に出してはいけないんだぞディオ」
    ブラキ「ジンもそういう事言ってる事言ってる時点で下心丸出しじゃん。」
    ナルガ「で、これどういう事?レウスはこん時『父親も母親もハンターに殺された』って言ってっけど。」
    ティガ「全然分かんねぇ。あん時はすげぇ悲しそうに言ってたから、ぜってぇ本当だって思ってたんだが。」
    ブラキ「う~ん、ギャルゲーやりすぎて葉鍵厨になっちゃったとか?」
    ジンオ「止めろディオ。色んな人に殺されるぞ。」
    ナルガ「どういう事なんだレイア?」
    レイア「……………はぁ。」
    四人 「?」
    レイア「……お兄ちゃんにはこういう事は止めてって何度も言ってるんだけどなぁ…………」
    ティガ「おい、どういう事だよ。」






    レイア「すみません皆さん。この話、全部嘘です。」


    四人 「…………は……………?」


  • 656 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    >>655


    10分後。




    レウス「たくっ、なぁ~にが『最近寒くなってきたから、おでんを作ってみた』だよ。
    あんなんどう見たってチャーハンじゃねぇか全く………」
    ブラキ「あ、レウス帰ってきた。」
    レウス「おう。すまんなレイ。すれ違いになっちまったか。」
    レイア「…………はい、携帯。」
    レウス「ちょ、おいどうしたそんな怒った顔して?ここ最近はなんも悪いことしてねーぞ?」
    レイア「…………私には、ね。」
    レウス「へ?な、なんだよ。」
    レイア「………こういう事は本当に止めてって、前々から言ってたじゃない。」
    レウス「? どういう意、み……………」

    ナ&テ「…………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……………

    レウス「ちょ、二人ともなんだよ。スカウター壊れちまうよ。」

    ナ&テ「…………………」ガガガガガガガガガ……………!

    ジンオ「レウス。年貢の納め時だ。」
    ブラキ「悪いのはレウスだしね。諦めな。」
    レウス「………………………」



    レウス「今北産業」


    ジンオ「お前が三章で
        ナルガとティガについた嘘が    
        バレた」

    レウス「……………………」
    ティガ「テメェ、よくもあんな大ボラ吹いてくれやがったなぁ?」ガガガガガ………
    ナルガ「今までずっと同情してたんだからな?お前の作り話に。」ガガガガガ………
    レウス「……………………」
    ティガ「ダンマリはってねぇで、なんかいったらどうだ?」









    レウス「てへぺろ(・ω<)」キラッ







    ナ&テ「ふざけんなクソ野郎がーーーーーーー!!!!!!!!!」
    レウス「ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!すいませんでしたあああああああああああああああ!!!!!!」

    ギャアアアアボコスカボコスカ…………

    レイア「自業自得よ。全く。」
    ジンオ「読者を泣かせる悲しい設定は、全部大嘘だったか。」
    ブラキ「そもそもこんなコメディ小説で、そんな残酷な話出てくる訳無いじゃん、ねぇ?」
    ジンオ「あぁ、そうだな。」
    レイア「……………それはそうとも限らないと思います、けど…………」
    ブラキ「そうかなぁ。誰かが死んじゃうなんて話、出てきそうにないけど。」
    レイア「ま、まぁそれは別にいいじゃないですか。小さな話ですよ。」
    タスケテクレ-ボコスカボコスカ……………
    ジンオ「………まぁ、そろそろ助けないと、レウスの命も危ないだろうがな。」
    レイア「いいんです。兄が懲りるまでほっといて下さい。

    それより…………」

    モーダメダーボコスカボコスカ…………







    レイア「ナルガさん…………かっこいいな……………」








    第八章、完。

    イイゾーモットヤッチャエー
  • 657 名前:通りすがりの一般市民 ID:4x+FaCnL
    >>655のブラキの葉鍵ってまさかR○lfとかK○yとかかwだとしたらマジで止めて、ゴールしたいのかお前はw
  • 658 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    八章でレイアがナルガの事を好きという事実・・・。九章では歌がでるかな?近い内に書いて欲しいです!(僕の勝手な願望)あと、ギヤードとサリアの『あの悲劇』、一体何なのですか?めちゃ知りたいです。
  • 659 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    >>657
    ブラキではなくディオですね。


    ちょっとおまけ足します。
    最初の戦闘シーンにナルガとレイアの台詞を入れてみました。
  • 660 名前:名無しさん ID:ZuGX4jKf
    >妹と一緒に生まれてくるはずだった他の弟妹達は、ハンターに卵を奪われて、

    これも作り話なのかな?
  • 661 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    すみません、>>659はちょっと時間がかかります。

    >>658
    全く考えてないんで、答えられないです。すみません。

    >>660
    だと思いますよ。よくよく読めば気付きますが、
    >>191では子供はまだお腹の中にいるのに、>>192ではもう産まれた事になってますから。
    そもそも妹が生まれるまでの数年間は父親と一緒に過ごしてきたでしょうに、全く父親を知らないという事は無いと思います。
    他にも不自然な点がいくつかあるので、恐らくティガを説得するのに全部即興で作ったんでしょうね。
  • 662 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    >>649
    面白かった…読み終わったとき息をつきましたよ。

    レイズの遅れそうになってすいません…は遅くなってすいませんのが自然じゃないかなぁ?
    あぁ、でも実際に遅れてないと強調したかったのかな?うーん、うまい言い回しがないなぁ
    あと、やっぱりキャラがまだ薄い…かな。二人共似てるんだよねぇ…
    >>647でレイズの慰めるシーンでだいぶ区別つくけど…決定打がない。
    これは戦闘シーンでがっつりくると思ってる。思ってるよ!
    あと、あえていうなら3G要素が薄い!くらい!以上!

    以下、たんぽぽっぽいけどなんか違う気がする感想
    無理矢理パメラを入れないあたりがまず読みやすいと感じました。
    やっぱり、その場にいらない登場人物は出さない方が読みやすいですね。うむ。
    二人共優しい子だなぁと思いました。それに対して前話と比べると意外とドールさんが厳しい。
    最初はこう…どんなときでも優しいタイプかと思ったんですが、パメラの姉さんがいないときは厳しくなるタイプなんですね。
    二人のエニアちゃんレイズくんってちゃんくん付けしてるあたり紳士淑女的というか、一線引いてるというかそんなかんじに思いました。
    エニアちゃんは器用なタイプでゲームのヒロインみたいな感じなんですね。

    アインスとツヴァイドという名前って…んー?ドイツ語の数字ですよね?eins、zwei。
    ってことは他のキャラにも由来があるのかな?それ以上の学がなくて予測しかできないけど…

    他の猟団もあるみたいだし、そういうとこのキャラとかも出るのとか楽しみです。
    はやく続きが読みたい!
  • 663 名前:辛口◆5LlDt9vU3p ID:Hyfv2UMS
    >>649
    冒頭の書き出しは説明書の一ページ目にありそう。
    オリジナル設定にも違和感は無いし、設定に基づいた描写も世界観の演出に一役買ってると思う。
    話の切り方、繋げ方も、読み手に程よく先を想像させるの余地を与える憎い塩梅や!
    ただ、やっぱ人が多くて誰が誰やらもうちょっと分からん。
    キャラに愛着薄いって言う読み手の問題もあるだろうけど。
    そんだけ。
    特に文句は無いけど、どうせなら一気読みしたい。無理にとは言わないけど。

    >>651
    まだまだ改善の余地はあるけど、文章はマシになったと思います。
    ただね、話の流れがオサレ先生並みにライブ感に任せすぎじゃねって思うの。
    4の舞台からタンジアに移動中、白海竜を撃退する。渓流でジンオウガ倒す。乗りレウスを(何故か)打ち落とされて、ナルガにボコされる。いつの間にか、ぽっと出が敵を突き止める…。
    話の一つ一つが独立し過ぎで、それら放ったらかしでイキナリ衝撃の事実とか言われても俺は首を傾げる。

    >>661
    泣かさない程度にマイルドにしたので参考までに。
    コメディと言い張って勢いで押す気なら、もっと話全体の尺を詰めて密度を高めて欲しい。
    おでんとか携帯とか好き放題やってる分、読み手に素に戻る時間を与えちゃいかん!
    あと行数欲しいからってアメブロ並みに行間あけること無いと思うの。
  • 664 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a

    ちなみに、今回出てきた三人は今後一切出す予定はないんで、キャラを考えるのが面倒くせぇって方は自分の小説に持ってっちゃっても良いですよ。
    まあ、サリアはどう頑張っても無理でしょうけど。
    【あの悲劇】の内容も自由に考えて構いません。
  • 665 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    モンスターバンド、おまけ 〜二人はこんな事を話していました~








    「喰らえええぇぇぇぇぇぇッ!!」




    年端のいかない少女が、喉の奥から迅強な叫び声をあげる。
    岩石をも切り裂くような斬撃の音が、それに続いた。




    勢いよく噴き出す血流と共に、

    『痛ったぁ!何するのよぉ!』





    少女の何十倍も大きい雌火竜の咆哮が、孤島の大地を震わせる。


    辺りにより一層漂う鉄の匂い。


    大量の返り血を振り払いながら、エイリスはリオレイアから飛び退く。
    手に持つ【アンバースラッシュ改】を振り回し、武器の形態を斧に変えた瞬間、
    『喰らえぇっ!』
    轟音と同時に直前までエイリスが立っていた場所が大きく抉れる。
    目の前に広がる大量の土砂を、エイリスは横っ飛びで右にかわした。
    『ちょ、卑怯よ自分だけ避けて!当たりなさいよ!』

    いびつに広がる大穴を横目に、エイリスは視線をリオレイアに合わせ、対面する。
    土砂のせいでリオレイアが何を行なったのかはよくわからなかったが、恐らくは彼女の十八番、ムーンサルト。
    強靭に鍛え上げられた後ろ足によって繰り出されるその威力は、人間の身体を容易く砕く程。
    例えモンスターの甲殻で造られた鎧で身を固めても、致命傷は免れない。

    「あんな凄いのを簡単に出しちゃうなんて、あの雌火竜、凄いマッチョな女の子なんだろうな………」
    『な、何がマッチョよ!失礼ね!これでも一応ダイエットしてるんだからね!』
    左手にアンバースラッシュを携えながら、血液と僅かに付着した土片を払っていると、

    「エイリス!油断するな!!」

    リオレイアの背後から斬りかかったギヤードに叱責される。
    『いたっ!やめなさいよアンタ達!卑怯よ3対1なんか!』
    「わかってるよっ!」

    ギヤードの言葉に反感を覚えつつ、(何にわかってるんだあの人wwwww)エイリスはさらに右に飛ぶ。
    距離が離れているとはいえ、屈強なモンスターの正面に棒立ちのままでいるのはあまりにも危険。
    幾多もの激戦を潜り抜けてきたエイリスの脳内には、モンスターの対処法が刻み込まれていた。
  • 666 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    >>665



    「正面に立たない、常に視線に捉える、予備動作を見逃さない…………!」
    『なにあの人……一人でなんかぶつぶつ言ってる………怖い………』

    今までの対処法を反芻しながら(ひとりごと言ってるのはアンタも一緒でしょうが……)、エイリスはリオレイアを見つめる。
    自分に対して何らかの行動を行なったら、すぐに対処するつもりだったが、残念ながら彼女はエイリスに全く注意を注いでいなかった。


    「ハアアアアッッッ!!!」
    ギヤードの声が周囲に響き、幾つもの裂傷音がそれに続く。
    彼が両手の双剣【王双刃ハタタカミ】を振り上げる度に、真っ赤な血液が辺りに飛び散り、リオレイアが唸り声をあげる。

    「キャアアア!!、どっ、どこ切ってんのよぉぉぉ!!!」

    リオレイアの蹴り飛ばしをギヤードは仰け反ってかわし、また切る。
    痛みに耐え切れない彼女は暴れ続けるも、その全てをギヤードは寸前で避け続け、的確に股下の急所に攻撃を加えていた。(女性の股間を切りつけるとか…………変態だこの人………)


    「…………凄いなぁ………………」
    呆気に取られたエイリスはアンバースラッシュを仕舞い込み、只々ギヤードの猛攻を眺めていた。
    日頃の彼の言動とは比べ物にならないくらい野蛮な攻撃。
    しかし、リオレイアの強力な反撃を恐れもせずに軽々と避け続ける。
    サリア程では無いが、彼もまた狩場では変わる男だった。

    「エイリス!何やってるんだ!!援護しろッ!!」

    ギヤードに再び叱責され、エイリスは我に帰る。

    「わ、分かってるってば!」

    アンバースラッシュを両手で持ち直し、エイリスはリオレイアの攻撃範囲ギリギリまで走り寄る。


    だが………………踏み込めない。

    暴れ回っているリオレイアの動きを読めず、それ以上近付く事が出来ないのだ。
    『は、離れなさいよこの変態ぃぃぃぃぃ!!!』

    完全にギヤードに気を取られているリオレイアは、いたる所に隙が生じているが、それらはのたうつ彼女の動きに合わせて高速で移動している。
    暴れるモンスターに正確に攻撃を当てる技術も度胸も無いエイリスは、リオレイアに一太刀浴びせる事もままならかった。

    幾秒の逡巡の後、エイリスは一か八かで飛び込む。

    そして、血飛沫と土埃が舞う中、比較的緩慢な首筋に狙いをつけ、アンバースラッシュで二、三度斬りつける。

    『ばかばかばかばか!!最低よアンタ達!!』

    鮮血が身体に降りかかり、リオレイアの声に苦しみが増される。
    (よし、いける!)
    斬撃の手応えに僅かに油断し、エイリスの身体が止まった瞬間、


    『死んじゃえこの変態!!』
    「伏せろおぉぉ!!!」
    ギヤードの悲痛な声と共に、リオレイアの強靭な尻尾が空気を切り裂いて飛んでくる。
  • 667 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    >>666



    咄嗟に身体を地面に投げ出すが、全力で振るわれたリオレイアの尻尾より若干遅い。
    背中の防具に掠ったその衝撃は、幼き少女の体を弾き飛ばすには充分だった。

    「くぅっ……………!」

    強か(したたか)に大地に叩きつけられた痛みを、エイリスは歯を食いしばって堪える。
    口内に広がる鉄と土の味が、ひどく不快に感じる。
    「エイリス!大丈夫か!」
    『あっ、なに自分だけ避けてんのよ!アンタも喰らいなさいよ!』

    股下からギヤードが叫ぶと同時に、リオレイアのタックルが彼に飛んでくる。
    ギヤードは大きく飛び越してそれを避け、リオレイアから距離をとった。
    『もうやだぁ………あの変態…………』


    「だ……………大丈夫!!」
    不純物が混じり合う唾を吐き出しながら、エイリスは気丈に答えた。
    想像を絶するかと思われた威力は、意外にも小さい。
    地面と激突した時の衝撃の方が大きい位だ。

    (これが守ってくれたのね…………)
    体の調子を確かめながら、エイリスは背中をそっとさする。
    直撃では無かった事も勿論だが、何より彩鳥の甲殻で造られたこの防具が、尻尾の衝撃を和らげてくれたのだ。


    地面に落ちたアンバースラッシュを拾い上げ、リオレイアと向き直した時、
    エイリスの遥か後方から叫び声が響く。


    「出来たわよ!!!」



    微かな破裂音を携えたその声を合図に、エイリスは一気に後方に走り出した。

    『とーーーう!救いのヒーロー、見・参!』
  • 668 名前:げねぽぽす ID:CAjozT0a
    >>667



    『まずは近くにいた変な男ハンターをどーーーーーん!!』
    ビッターーーン!!
    『えっだっ誰!?』
    『心配すんな味方だ!コイツは俺が相手しとくから、お前はあの二人をねらえ!』
    『は、はい分かりました!』


    四、五秒程走り去ったのち、リオレイアの唸り声が響く。


    『待ちなさあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!』

    唸り声が加速的に大きくなっていく毎に、エイリスは恐怖を覚え、足の動きも加速していく。

    「逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろおおおぉぉぉぉ!!!」

    ありったけの力で足を動かして、エイリスは後方のサリアの元へ走っていく。
    少女が巻き上げる小さな土埃を、強大な巨体(駄洒落では無い)が蹴散らしていく。


    蜘蛛の巣状の模様が施された地面までたどり着いた瞬間、エイリスは全ての力を足元を蹴り上げる一瞬に注いだ。

    エイリスの体が孤島の大空に飛ぶ。

    『いただきっ!!』
    リオレイアがそれに噛み付こうと、重厚な頭を上に持ち上げたが、



    『ひゃあああああ!!?』
    雑音をたてて沈みゆく自分の身体のせいで、咥えられたのは孤島の爽やかな潮風のみだった。
  • 669 名前:げねぽぽす ID:yhMTliKo
    >>668





    『何よこれぇぇ!?』
    「ばあぁぁ〜~~~っか!!」
    『ば、ばかって何よばかって!』


    無様に沈んだリオレイアを前に、エイリスは立ち上がって早くも挑発を始める。

    「そんなことしてる暇あったら攻撃しなさい!!」

    そして早くも大剣を構えるサリアに叱責され、エイリスはしぶしぶアンバースラッシュを取り出す。

    「は~い………………」

    暴れ藻掻くリオレイアの右翼に【角王剣アーティラート】を向けたサリアは、ゆっくりと大剣を後ろに回し、パワーを溜め始める。

    『ちょ、ちょっと待って何溜めてるのよ!?痛いでしょそれ絶対痛いでしょ!?』
    『どーん・どーん・どーん・あらほっさ!ほれもういっちょ!』
    ビッタンビッタンビッタン
    『出してぇー!ここから出してぇー!!』ジタバタ
    『おらっトドメだっ!ナルガビーーーーーム!!』
    ビーーーー!!ちゅどーーーーーん!!!
    ギヤードは力尽きました☆
    『あぁあ良かった、早く助けてぇー!』
    『ちょっと待って、防具剥ぎ取りしとこっと』ガサゴソガサゴソ
    『そんなの後で良いじゃないですかぁーー!!』


    エイリスが巻き添えを喰らわないように、リオレイアの左翼に移動する。
    上下に激しく動き回る翼に、エイリスがようやく一太刀与えた瞬間、サリアの溜め込んだ力が爆発した。


    「せいやああぁぁぁぁァァァァ!!!」


    全力が込められたアーティラートの刀身が、リオレイアの右翼に襲いかかる。
    骨が砕ける音をたてて、リオレイアの右翼爪が粉々に砕け散った。


    『いやああぁぁぁ!!ネイルが壊れたぁぁぁぁ!!!』
    『ネイルかよっ!』

    翼爪の破片がリオレイアの血液で真っ赤に染まり、叫び声と共に二人に降りかかる。
    『マニキュア塗ったばっかりだったのにぃー!!』
    『マニキュアかよっ!』

    欠片だけでも強力な硬さを持つ翼爪を、エイリスはアンバースラッシュで器用に弾き飛ばした。

    「やるねぇ、サリア!それじゃ、アタシも!」

    いうがいなや、エイリスはアンバースラッシュを振り回して再び剣モードに戻し、リオレイアの翼の根本に勢いよく突き刺す。

    『いたっ!今度は何よっ!』
    リオレイアが軽い唸り声をあげるが、勿論攻撃はこれで終わらない。
    エイリスはアンバースラッシュを突き刺したまま、手元のセーフティーを外す。
    蓋が外れた低圧力の内蔵ビンの中に、一気に孤島の空気が流れ込む。
    瓶内の液体火薬が入り込んだ空気と化学反応を起こして熱膨張を始め、妖しく光っていく。


    「く、くうううぅぅぅぅ…………!」
    『なに、うん●こ我慢してんの?』
    『そんな訳ないじゃないですかぁ!いいから早く助けてぇ!』
    『ちょっと待って、胴の防具が外れねぇ………』グググ


    膨張を続けるアンバースラッシュの圧力を、エイリスは両手で渾身の力で抑え続ける。
    限界までアンバースラッシュを押さえ込んだ瞬間、内蔵ビンに亀裂が走った。

    (来た!)

    ビンの亀裂を見た瞬間、エイリスは全力でアンバースラッシュを突き刺す。
    ガラスを砕いて放出された液体火薬は空気と混じり、急速に熱膨張を起こして爆発した。

    リオレイアの体が爆炎に包まれ、


    『め、目に染みるぅー!!』


    悲痛を帯びた叫び声が響き渡る。

    『いやまず爆発に痛がれよ!』
    『なに言ってるんですか、私雌火竜ですよ!?炎なんてバッチコイですよ!?』
    『あ、あぁ、そうなんだ………』

    衝撃に耐え切れずにアンバースラッシュを振り上げたエイリスは、そのまま形態を斧モードに変える。
    アンバースラッシュのセーフティがかかった後、キリ良い音と共に次の内蔵ビンが装填された。




    (うん●こって、●に入る文字無いじゃん…………)
  • 670 名前:げねぽぽす ID:yhMTliKo
    >>669






    「ハァッ…………!ハァッ…………!」

    力の入れ過ぎで鈍痛を発する腕を、エイリスはゆっくりと曲げる。
    熱膨張時に発生する圧力を抑えなければ、スラッシュアックス全体が爆発してしまう。
    自らが被弾する可能性を持った分、この【属性解放突き】は他の武器にはない高威力を兼ね備えていた。
    もっとも、それでも遠心力で叩きつける大剣の溜め斬りには(雌『火』竜なんだから爆発なんか効くわけないから)敵わないのだが。

    「エイリス!ぼっーとしてないで!」
    「あ、うん!」

    サリアの言葉にエイリスは反応し、リオレイアに斬撃を加えていく。
    サリア自身もアーティラートを振り回し、リオレイアに的確なダメージを与えていた。

    『ううぅ………ネイル5000円もしたのにぃ………』

    二人が業物をリオレイアに振るう度、彼女の口から呻き声が漏れる。
    その声も先程ギヤードと一緒に戦っていた時に比べ、幾分小さくなっていた。

    (勝てる…………これなら勝てる!!)

    勝利への確信を高め、一心不乱にアンバースラッシュを振るうエイリスだが、途中である異変に気付く。

    『ナルガさぁぁん………早く助けてぇ……』
    『えっちょっと待って、これほんとどうやって外すの?』ガチャガチャ

    (そういえば、ギヤードは!?)

    辺りにはギヤードの声も、双剣の斬撃音も聞こえて来ない。
    二人の周囲一帯に、ギヤードは居なかった。


    先程サリアは落とし穴の準備をするため、二人の元を離れていた。 しかし、こうしてリオレイアが罠にかかった今、ギヤードがこの場から離れる理由は無い。

    『めんどくさいし、こうなりゃ無理やり壊して………』グググ

    「サリア!ギヤードはーーーーーー」

    エイリスが顔をサリアに向け、ギヤードの所在を聞こうとした瞬間。

    ガッシャーーーン!!ボーーーン!
    『あー飛んでった!待てー!』

    重い物体が吹き飛ばされる音と同時に、エイリスはその大きな「何か」にぶつかり飛ばされる。 地面に転がったエイリスの上に、その「何か」が覆いかぶさった。


    「な、なに!?」
    エイリスが急いで身を起こし、押しのけた「それ」はーーーーー




    「ギ…………ギヤード!!!!」
    堅固な防具を見るも無残に破壊され、瀕死の状態のギヤードだった。



    「ギヤード!ギヤードぉ!!」

    エイリスが必死に呼びかけを続けるも、ギヤードは全く反応しない。
    四肢の関節が異様な方向にねじ曲がったギヤードの体は、胸の部分が防具ごと無残に引き裂かれており、もはや傷口とは言えないその裂け目から、大量の血液が流れ出していた。

    『う~ん、ハンターの方飛んでっちったか。どうすっかなぁ〜。』
    『あ、あっちのほうにもう一人ハンターいますよ!』
    『マジで!?よっしゃ、次は壊さねぇぞ!』

    エイリスが咄嗟に裂け目を手で抑えるが、非情にも血液は止まらない。
    零れ出てくるギヤードの血液と臓物が、エイリスの手に生暖かくのしかかる。
    「そんな………返事してよ!!ギヤード!!ギヤード!!!」


    発狂に近いエイリスの呼びかけは、前から聞こえてきた別の叫び声でかき消される。
    『お、いた!こいつか!?』
    『そうですそうです、やっちゃって下さい!』
    『よっしゃぁーー!ナルガパァーーンチ!』ボーーーン『ナルガキィーーック!』ドーーーン
    「いやあぁァァァァァァァァァァ!!!!」
    『喰らえっナルガ巴投げ!』バーーーン


    声の方向に視線をやると、そこにはおもちゃのように傷つけられ、投げ飛ばされたサリアの姿。 体の至る所についた痛々しい傷跡は、ギヤードのものと同じだった。

    エイリスはすぐに援護に向かおうと立ち上がろうとするが、その足は途中で止まる。
    サリアに追撃を加えるモンスターを見て、エイリスは言葉を失う。



    「なん…………………で…………………?」
    『いやなんでって、人んちで勝手に暴れられたらそりゃ倒しに行くだろ。』



    エイリスの視線の先、ギヤードとサリアを襲ったモンスター。
    漆黒の体毛に身を包んだその飛竜は、迅竜ナルガクルガだった。
  • 671 名前:げねぽぽす ID:yhMTliKo
    >>670



    『喰らえっナルガアッパーー!』ビョーーーン
    ナルガクルガが右腕を振り上げ、サリアを軽く弾き飛ばす。
    『あの、ナルガさん。アッパーは下から上へ殴るパンチです……』
    サリアが着込んでいたインゴットSシリーズの防具にヒビが入り、砕け散る。
    『細かい事は気にしない。んじゃ、防具外しますかなー。』
    露出したサリアの肉体がナルガクルガの爪で切り裂かれる度、辺りに真っ赤な血液が飛び散り、サリアがこの世のものとは思い難い悲鳴をあげる。
    『もう結構鎧壊れてますから、気を付けて下さい。』
    『あいよー。んじゃ、ゆっくり慎重に…………』ザクザクッ
    「いやあ゛あ゛ぁ゛ァ゛ァァァァァァ!!!エイリス、助けてえ゛え゛え゛え゛え゛ぇぇぇェェ!!!」
    『うおー!?なんだー!?』
    『思いっきり失敗してますよ!もっと優しく!』
    断末魔に近い叫び声を気にも留めず、ナルガクルガはサリアを痛めつける。
    『よしっ腕防具外れたー!』ボロン
    『ナルガさん、それ腕ごと取れてます。』
    『えぇ〜?めんどくさいなぁ〜もう。』
    その眼光は血液と同じ色に染まり、緩やかな軌跡を辿る。
    決して容赦せず、しかし殺さない程度に。(大嘘も疲れてきたな………)
    『全然とれねぇよも~!もっと外れやすくしろよ!何考えてんだ武具屋は!』
    『外れやすかったら防具の意味がないと思うんですけど………』
    まるで子猫がボールで遊ぶ様に。
    『誰が子猫だゴラァ!!』ドシャーン!
    サリアは力尽きました☆
    『あぁっナルガさん!ハンターが真っ二つに!』
    『やべっ!』
    ナルガクルガは、サリアで「遊んで」いた。
    『くっそ〜、これじゃ知恵の輪だよ!』
    『………あながち「遊んで」っていうのも、間違ってはないかな……』

    「あ………あああ…………………ああ………………」
    背筋が凍りつき、膝がケタケタと笑う。
    フリーズしたように腰が抜け、歯がカチカチと音をたてる。
    全身の筋肉が痙攣し、ろくに息も出来なくなる。
    エイリスの体は、目の前で行われている惨劇に恐怖し、全く動かなくなってしまっていた。
    (…………よく考えたら、筋肉が痙攣してるのに「全く動かなくなって」っておかしいな………)

    『んんん…………よいしょっと!ふぅ、やっと出れた………』すぽーん

    落とし穴にはまっていたリオレイアが、体勢を整えて大きく飛び上がる。
    『それじゃ………5000円分の落とし前、つけさせてもらうから!』
    地響きをたてて着地したリオレイアがエイリスに向けて一際大きな咆哮を浴びせ、土埃をあげて突進してくる。

    (逃げなきゃ……………逃げなきゃ……………)

    危機を察知したエイリスが懸命に体を動かせそうとするが、言うことを聞く部位など一つも無い。
    そのままエイリスは、リオレイアの突進をもろに喰らってしまう。
    『た〜まや〜。』

    一瞬宙に浮かんだエイリスは、おぞましい音をたてて地面に叩きつけられる。
    折れた肋骨がエイリスの胸内を突き破り、ペッコSの防具がいびつに歪む。
    太腿があらぬ方向に折れ曲がり、エイリスはもう立つことが出来ない。
    全身を襲う激痛。しかし、喉から出てくるのは悲鳴ではなく、大量の鮮血。
    恐怖に支配されたエイリスの体は、悲鳴すらあげることも出来なかった。
    『うわぁ〜。痛そう…………』
    『お前がやったんだろ………』
    『まあ、そうなんですけど。』
    『ちくしょー全然外れねぇよ〜!このやろー!』
    ナルガクルガが大きく腕を振り上げ、凶悪な剛爪をサリアに叩き込む。
    血液が一際勢いよく噴き出すが、もうサリアは悲鳴をあげていない。
    『やつあたりはいけないと思います………』
    『おっ、やった外れた!』
    ところどころが赤いナルガクルガは、さっきまでサリアだったものを四方八方に吹き飛ばす。
    べちゃべちゃという嫌な音と、大分少なくなった血液が辺りに広がる。
    エイリスの元に落ちてきたそれらは、生前のサリアは一人だったのに対し、今では五、六個に増えていた。
    周囲一帯の全てを数え上げれば、果たして何個になるか。
    『いや、そりゃあそこまで細かくすれば外れますよ。』
    『うわっ、汚なっ。始める前のジグソーパズルみたい。』
    『あ、例え上手いですね。』

  • 672 名前:げねぽぽす ID:yhMTliKo
    >>671




    「たすけて……………たすけてぇ………………」
    もはや自分で歩く事が出来ないエイリスは、這いずりながら逃げていく。
    だが、所詮そんな動きでモンスター二体に敵う訳が無い。
    『さぁ~て、後はアイツだけだ。』びよんっ
    風を切る音がしたかと思うと、ナルガクルガが音を一切たてずに、エイリスの目の前に軽やかに着地する。

    挟み撃ちになったエイリスに、もはや逃げ場は無かった。
    『こいつはペッコシリーズか〜。外しやすいだろうけど、あんま硬くなさそうだな〜。』
    『そういえば、なんでハンターの防具集めてるんですか?』
    血痕がこびりつくナルガクルガの、赤い眼光がより一層強くなる。
    『それは後で話すよ。とりあえずコイツ片付けちゃうわ。』
    『それなら、さっきみたいに騒がれない様に、先に倒した方がいいんじゃないですか?』
    『お、それいいな。さっさと倒しちゃうか。』
    ゆっくりと振り上げた右手の爪には、ギヤードとサリア、二人分の肉片が挟まっていた。
    『うおおお、俺の右腕にパワーが溜まる!覚悟しろ悪しきハンターめ!』
    『………パワーが溜まるって、さっきとなにが違うのかな…………』
    『喰らえーー!!ダイナミックナルガクラッーーーーシュ!!』
    「いやああァァあぁあぁあああぁァァァあぁァァァァ!!!」

    どっごおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!


    絶望と共に出て来た断末魔は、無慈悲な神には届かない。
    躊躇いなく振り下ろした迅竜の剛爪は、エイリスの体をどっごおおおおおおおおおおおおおおおん!!!! 簡単に引き裂いた。



    ーーーーーークエストに失敗しました



    『よし。防具外れたぞー。』
    『良かったですね。』
    『おっと、目のカラコンも外さなきゃな。』
    『その目の光って、カラコンだったんですか…………
  • 673 名前:ニャルガ激運種@テスト ID:uWXHKi0N
    >>589…あらすじ
    >>577…タイトル、登場人物
    では、ちょっと公開みたいな感じで読んでください。
    自然界に身を寄せて【水の富第1章、崖に一輪、水面に映る】


    ヒュッ!という音とともに、鮮やかな朱色をしたミミズが空を舞う。そして、水を跳ね上げてミミズが沈む。
    跳ねた水滴が光を反射し、我は鏡だ、とでも言いそうな水滴は自分の姿を映す。
    そして、水滴はミミズを吊るす糸にかかる。その糸をボンヤリ眺めていると視界の端に一本、糸がうねる。
    その糸を追うとまた端から一本、短い糸が垂らされる。
    チャチャとカヤンバの竿だろうか。さてはまたここで食べるつもりか。
    ~続く~(微妙ですが)
  • 674 名前:名無しさんのなかの名無しさん ID:prg2bFXF
    『チャチャさま』
    「アイツ、オレっちゃまのことおいてったっチャ」
      ブーブー文句をいうチャチャ。
      子分が自分をおいて狩りへといってしまったので文句を言っているのだが、いくら文句を言っても今からついていくことは不可能なのだ。
    「帰ったらおしおきッチャ!」
    「ンバ!そんなことしてるから一緒にいけないンバ!たまにはワガハイを見習ってみろンバ!」
    カヤンバは言った。
    「ププ、そういってるおまえもおいてかれてるッチャ!!」
    「ぐっ!!」
    カヤンバはいいかえせなかった。
    そんな時気を効かせたのか、小バカにして言ったのか、
    「まあ、おまえと一緒に狩りにいってやってもいいッチャ。」
    実はチャチャは一人だと怖いだけなので、着いてきて欲しいのである。

    「ンバ!!まあ暇潰しに一緒に行ってやるンバ!」
    しかし、カヤンバも怖い。
    二人の怖がり奇面族のむかった先は
           火山
    「ちょっと暑いンバ!」
    「ちょっと暑いッチャ!」
    ・・・はもった!!  なかのわるい二人がこの瞬間心がひとつになった!
    無駄に!!
    しかし、なかがわるいお二人さんは、ハモってしまい沈黙状況。
    そんな中、ブラキさん登場!!
    「何っチャ!!あのリーゼント野郎は?」
    「馬鹿!そんなこと言ったら攻撃して来ちゃうンバ!!」
    「誰がリーゼント野郎だぁぁぁぁ」
    「ププ、おまえチャ!うける~♪」
    チャチャは怖い気持ちなど一切忘れたらしい。
    しかし、カヤンバはドキドキ、ハラハラである。
    「好きでこんな頭になったわけじゃない!!」
    ブラキさんがキレた。
    「ヤバインバ!!」
    「どこがっチャ?短気な弱いヤツっチャ。」
    「けど、色が変わったンバ!!」
    「プププ、体までオモシロい!!  こんな面白いヤツがオレっチャマより強いわけないチャ!!」
    「侮辱だ!!訴えてやる!」
    「だれに?」
    「先生に!!」
    チャチャは爆笑した。
    「先生に!!プププ、とんだ面白いモンスターっチャ」
    さすがにブラキも限界だ!
    ブラキの攻撃!
    カヤンバはやられてしまった。
    チャチャはなんとかかわしたが圧倒的な力を見せ付けられ、足が震えている。さっきまでの余裕はなくなっていた。
    「俺を馬鹿にしたこと後悔しやがれ」
    チャチャには攻撃が当たらなかったが、いま隣の黄色いものに気づく。
    「な、何チャ?」

    黄色いものは次第にあかくなっていく。
    「俺の粘菌は爆発するぜ!5,4,3,2,1,ドカーン!」
    そんな時カヤンバは
    「なんでワガハイが攻撃されるンバ?」
    と、帰ってきたハンターに全て話てチャチャの文句を言っている。
    チャチャがやられて村に帰ってきたときには、もうカヤンバとハンターはクエストをうけていってしまった。
    チャチャは怒りがMAXになっていた。
    「ブ~。」
    その時ハンターがクエストをリタイアして帰ってきた。
    「おい、チャチャ心配したぞ! さあ早く一瞬に行こう!」
    「早くくるンバ!!」
    チャチャはおどろいた。
    カヤンバは怒っていると思っていたし、ハンターはもう、連れて行かないとか言うとおもっていたからである。
     そして、自分勝手でしかも負けて帰ってきた自分を連れていってくれるので、嬉しくなった。
    「まあ、一緒に行ってやるチャ!!」
    その言葉には元気があった。
    そして、感謝の気持ちがこめられていただろう。
    もう、チャチャは勝手に狩りへ行かないだろう。
    今回チャチャはいい体験をした。
    これからはもっと強い奇面族になるだろう。

    「ごめんッチャ」

    「ん?なにかいった?」
    「な、なんも言っていないチャ!  あと、子分なんだから敬語を使うっチャ!!」

    今回のクエストは大成功だろう。

    なぜなら、チャチャがいきいきと狩りをおこなっているのだから。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    最後は無理矢理まとめたけどドャ!
  • 675 名前:げねぽぽす ID:d7M4hXvT
    >>619
    今更ですけど、1でお願いします。
    尻切れトンボが一番いけないと思いますから。
    他の話を書きたいなら、リレー小説みたいに誰かに頼んだらどうですか?
  • 676 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    >>675
    とりあえずがんばってるけどどうしようもない話しか書けない…
    書き直しで無理矢理終わらせて…が一番面白く終わらせられそうかなぁ
    バトルシーンなんて苦手だよ…行き当たりばったり書きはやっぱダメだな

    まぁ、足掻くだけ足掻いてみます。いつか書き上げる。
    クオリティがものっそいさがってるだろうけど…
  • 677 名前:げねぽぽす ID:A1SbPm6r
    >>676


    あまりアドバイスというのはしたことありませんが、百合物を読みたい一心でやってみます。
    気に入らないなら無視して下さい。


    戦闘シーンを書くなら、行動の一つ一つと、それで引き起こされる結果をちまちま書いてみて下さい。
    例えば、ベリオロスを大剣で切りつける場合。
    「〜〜はベリオロスを大剣で切った」と書くと1文で終わってしまいますが、
    この一文の中には、

    ・切りつける前の予備動作
    ・大剣を持ち上げた時の重さ
    ・持ち上げてから振り下ろすまでの一瞬
    ・振り下ろす瞬間の威勢や掛け声
    ・振り下ろしている間の風を切る音
    ・ベリオロスの肉体に食い込む瞬間
    ・肉体が切られる最中の音、感触
    ・吹き出してくる血液と吹き出す音
    ・骨や筋肉など体内の各器官ごとの切りざわり(手ざわりの切る版みたいな)
    ・体に降りかかる血液の暖かさ
    ・ふりかかった場所による反応の違い
    ・刀身が肉体から出てきた時の抵抗のなさ
    ・刀身が地面にぶつかった時の感触
    ・切られたベリオロスの苦痛な顔、声、動き
    ・切られた部分の傷跡
    ・血液で汚れた地面

    などがあります。
    更に一つ一つの事象に対するハンターの気持ちや反応も書き足せば、一回切っただけで結構たくさんと思います。
    もちろんこんなに書いてちゃキリがないので、この中から特に衝撃的な所や、ハンターが気にしている部分を抜き出した方が良いかと。
    ぬめこむさんの小説は女の子が多いですが、彼女達ならこの中で一番気にするのは血液じゃないでしょうか。
    自分のご自慢の装備が血でベトベトになったら堪らないですからね。
    血を被って逆に悲鳴をあげたり、避けようとしてピンチになってしまう事もあるかもしれません。
    それに対しての他のハンターとの掛け合いなどを加えれば臨場感が増すかと。

    後はクエスト本来の目的ではない、私的な用事もいれたら話が面白くなります。
    例えばブラキ娘なら、「先輩にカッコいい所を魅せつけて惚れさせる!」などでしょうか。
    モンスターがいない時はガールズトーク()に花を咲かせても良いかと。
    次の章へのフラグを入れるのも忘れずに。

    あと百合物書くなら、ラッキースケベと純情シーンは入れろよ!絶対だぞ!
  • 678 名前:げねぽぽす ID:A1SbPm6r
    ところで、第九章の展開が二つあるんですが、どっちがいいでしょうか?

    A 第二章のフラグを回収
    B 第四章のフラグを回収


    Aの場合、僕が「最近似たような展開多すぎ」と叩かれます。
    Bの場合、僕が「新キャラ出しすぎ」と叩かれます。
  • 679 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    僕捻挫してしばらく小説書けません。すいません。
  • 680 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    >>676
    戦闘シーン書くならとりあえず描写省きをなるべくしないように意識する事が一番肝心ッス。
    頭の中ではこれこれこういう風に立ち回ってるんだってわかってても、読んだ人からしたらまるで動きが想像付かない場合とかあるッスからね。
    立ち回りだったり、攻撃の重さだったり、相手の挙動だったりを意識して書いておけばそれなりに読めるモノになるッスよ。


    と絶賛戦闘シーン苦戦中の人間がアドバイスしてみる。
  • 681 名前:辛口◆O16yScOQup ID:y4YoTrVJ
    >>673
    「鮮やかな朱色をしたミミズ」とか「我は鏡だ」とか、表現するところがちょっとずれてるって言うかくどい気もするけど元から比べたら見違えるほど分かりやすくなったと思います。
    あとは作品の個性として、元自殺志願者という主人公の視点から見た物事をどう描くかに期待。

    >>674
    終わりよければ全て良し!が全ての物事に当てはまると思わないように(憤怒)

    >>678
    どっちにしても叩けるからAがいいです。

    ていうかなんで皆そんなに書くの早いの?
    俺一日に3行くらいしか進まないんだけど。
  • 682 名前:名無しさん ID:8+Z1+NGX
    >>678

    先行き予想
    A→シンディアとイリーナ再登場。ナルガとレウスに再戦を挑むが、八章並みの残虐さで返り討ち
    B→ラギア登場。誰かが勝負するもののラギアが勝ち、ヤバい事になる


    モンスター同士の戦いをみたいんでBで
  • 683 名前:辛口◆O16yScOQup ID:71+/kdqW
    サンプル公開した奴より先に気晴らしで書いてた方が完成しちまった。
    後で張ろうと思うので評価の程、よろしくお願いします。
  • 684 名前:辛口「恐怖ハンターミナガミ」◆O16yScOQup ID:71+/kdqW
    タイトル
    「恐怖ハンターミナガミ」

    あらすじ
    MH世界…。
    木々芽吹き、巨獣闊歩する人外魔境の最中にあって尚、理解の及ばぬ正体不明の恐怖と言う物は存在する。
    そんな恐怖を集めては、語って聞かせる事を生業とする男がいた。
    人は、その男を「恐怖ハンター」と呼ぶ。
    男は、名を「ミナガミ」といった。

    主な登場人物
    ミナガミ
    物語の語り部。
    様々な土地を巡っては、逸話や体験談を聞かせて回る、いわゆる吟遊詩人の兼業ハンター。
    中でも恐い話を専門としており、自らネタを収集すべく様々な魔境に足を運んでは厄介事に首を突っ込む。
    独自の胡散臭い語りが印象的なおっさん。
    ちゃっかりG級。
  • 685 名前:辛口「恐怖ハンターミナガミ」◆O16yScOQup ID:71+/kdqW
    恐怖ハンターミナガミ
    第一話
    「水に流して・前編」

    これは…あたしがずっと前にガノトトスっていうね、足の生えた魚みたいなでっかい魚竜をやっつけに行った時のお話なんだけどね…。

    当時…あたしは上位ハンターとして活動してたんだけどね、とある遠~くの名も無い砂漠の村に現れた
    このガノトトスをやっつけてくれって依頼があって行った事があったんですよ…。
    砂漠に魚竜?って皆さん思うかもしれないけどね、生き物ってのは逞しい物でね。
    何でも、地下水脈かどこからか上って来て砂漠のオアシスに現れるようになったらしくて、あたしが現地の村に着くなり
    「このままじゃ村が干上がってしまいます!何とかしてください!」
    ってね、村長さん直々に泣きつかれて、あたしもう「ああ、困ってんだなこれ、助けて上げないとな」って思って、
    その日の内に件のオアシスの調査に行ったの。

    それでね、やっぱりというかガノトトス居たんですけどね。
    当時は水中に潜って狩るなんて概念自体なかったから、あたし音爆弾キーン!って投げた。
    そしたらね、怒って出てくるどころか奥の方に潜ってちゃったもんだから、これにはあたし困っちゃってね。
    さっきも言ったけど当時は水中を追いかける事も出来ないし、暗くなってきたってんで、一旦村に引き上げたんだ。

    そんで村に引き上げてから、村長さんに相談したんだよ。
    「すいません。村長さん。オアシスの奥に逃げられて追えないんです」
    「あのオアシスの流れはどこにつながってるんですか?ご存知無いですか?」
    って。
    そしたら村長さん、心当たりは有る様なのに、「そこは…いやでも…」って歯切れが悪いんだよ。
    あたしもね、(あ、おかしいな、これなんかあるな)って勘付いて、
    このままでは危険だからってなんとか食い下がって、教えて貰ったんだ。

    村長さんの話によるとね、ここのオアシスは地下水脈が地上に湧き出た物なんだけど、それがまた地下に潜って巨大な地底湖になってるんだって。
    大昔はその地底湖から水を汲んでた事もあって、キャンプにある古井戸を降りればすぐ分かるらしいんだ。
    ハンター向けのキャンプってね、コレが村からも結構近くにあったもんだから、あたしつい
    「そんな近くじゃ村の子供がいたずらしに行ったら危ないですね」
    なんて言ったらね、村長さん急に真面目な顔になってこう言うんだよ…。

    「ミナガミさん…これ私がまだ若かった頃ね、とある馬鹿が、村の悪ガキにあそこで肝試ししようって持ちかけられてさ…」
    「馬鹿だったんだなぁ…あの頃から水竜が出るって噂はあったのに、その馬鹿は舐められて溜まるかってホイホイ連れてってさ」
    「途中で面倒くさく…いや、怖くなって悪ガキを置いて自分だけさっさと帰ってきたんだがね…」
    「でも悪ガキは帰ってこなかった。何処で誰と何があったのかは誰も知らないまま。村の皆もイチイチ動向を把握していなかったからな」
    「でも、その日からだ。その馬鹿は井戸の底から風に乗って、悪ガキの声が聞こえて来るって言うんだよ」
    「その度に馬鹿は唱えるんだ!俺が悪かった、水に流してくれ!水に流してくれ、水に流してくれ…!」
    「まあ、脚色掛かってるが実際危ないんだよ、あの井戸は…。出来ればあんたにも行って欲しくないんだよ…」

    あたしそれ聞いてもう気味悪くなっちゃってね、怖いんだけども仕事だしやらなきゃいけないから。
    そういう行方不明事件は良く聞く事だし、危険な場所での狩りなんて当たり前だ。村の安全は保障するからって見栄張るしかなかった。
    「…ねぇ、ミナガミさん。こんな事ってどう思う?こんなことって…あるもんなのかなぁ?」
    って最後にボソっと呟いた声には…こたえる事が、出来ないままでしたが。
    その日は、もうそれ以上お話できる雰囲気でもなくってね、次の日に備えてあたしも眠る事にしたんだ。
    眠れやしませんでしたけどね、ええ…。
  • 686 名前:辛口「恐怖ハンターミナガミ」◆O16yScOQup ID:71+/kdqW
    恐怖ハンターミナガミ
    第一話「水に流して・後編」

    次の日に、言われた通り井戸を降りていったら、底は開けた洞窟みたいに広く奥に続いててね、降りてすぐ目の前に大きな地底湖があって
    上からぴちょん…ぴちょん…って雫が垂れる音がしてるんだ。
    なんか空気の温度も低いしね、うわ怖いなー…嫌だなー…ってなりながらも釣りカエルを垂らしてね、じっと待った。

    ぴちょん…ぴちょん…
    ジー…
    ぴちょん…ぴちょん…
    ジー…

    待つことどれくらいかな、とにかく長い間そうしてたら不意にね、スっとカエルが沈んだんだ。
    ガノトトスが掛かったのかと思って力いっぱい引いてみたんだけど何かおかしい。手応えがおかしい。
    こうズルっと何かを引き抜くようなね、そんな変な手応えと共にカエルだけが、ポーーンと暗い水中から飛び出てきて、
    ポーンと出たカエルを直後、ガノトトスがドバーっと追って飛び出して、地面でビチビチ跳ねてた。

    まあ、ガノトトス釣りなんて言ったら一本釣りやってる様に見えるけど、実はこうやって誘い出してるんだけどね。
    でもね、それだとやっぱりおかしい。あの変な手ごたえは何かな?っと思ったんだけど目の前の狩りに集中しないといけないしね、
    まあヒレにでも引っ掛かったんだろうなんて思い込んで、ガノトトスと戦った。
    ワーッとやってね、んでやっつけた。
    するとね、何か聞こえてくるんだよ…。

    ぴちょん…ぴちょん…
    ボソボソ…ボソボソ…
    ぴちょん…ぴちょん…
    ボソボソ…ボソボソ…

    耳を澄ましてよーく聞くと、なにか言葉を話しているように聞こえる。
    「ここ…………いよ」
    なにか言葉のような物が雫の音に混じって聞こえてくるんだ!
    「…のみず…てな…」
    何言ってるのかまでは分からなかったけどね、確かに人の言葉に聞こえる!
    それに気づいてあたしね、もうやだって、もう速く帰ろうってそれだけを考えて必死に古井戸の縄を登ったのよ!
    登ってる間も、ボソボソ…が後ろからだんだんハッキリ聞こえてくる気がして、何を言ってるのか理解したら取り返しが付かないって
    本能でそんな気がして、あたしもう必死に聞かないように声上げながら村まで走った!

    それでね…何とか村まで帰り着いてね、ホッと一息ついて村長さんに会ったんだ。仕事の報告とか。
    村長さんガノトトス討伐の知らせにすっごく喜んでくれてね、これで村も救われるってひとしきり喜んだ後で、そっと
    「これで、今度こそアイツも水に流してくれるかな…」
    ってスーっと静かに涙を流しながらそう呟いたんだよ。
    ああ、若い頃の馬鹿な奴は、今日までずっと一人で、自分のトラウマと戦って来たんだなぁ…って、あたしも感極まって
    気の効いた事の一つも言おうかと口を開こうとした。

    開こうとした、その時に、えぇ…。気付いちゃった…。
    あの古井戸の底で聞いたボソボソ…は、「水に流してくれるかな」の答えだったんじゃないかなって…。
    そう思ったのと同時に、あたしの考えと同じ言葉が、背後から…くぐもった声で…でもハッキリと、聞こえてきたんですよ…。


                「 こ こ の 水 は 流 れ て な い よ 」


    数週間後…村長は、突然行方不明になったそうです。
    村長は何故、そして何処へ消えてしまったのか、村長不在の名も無き村がその後どうなったのかは、
    風の噂にも、ついぞ聞こえてくることはありませんでした。

    いやぁ、やっぱり…こんな事って、あるんですねぇ…。



                          終 わ り
  • 687 名前:辛口◆O16yScOQup ID:71+/kdqW
    以上。
    某怪談話者の公演風の短編でした。
    モンハンと怪談って思った以上に相性悪かったもんだから、純粋な恐怖よりも後味の悪さを追求してみた。
  • 688 名前:小心者 ID:OkFU8PTV
    月光さんへ
    挫折を乗り越え、素晴らしい小説を書いてきてくれるのを期待して待ってます。
  • 689 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ありがとうございます!早く治します!
  • 690 名前:げねぽぽす ID:c50r/Ic6
    しばらくは誰も書きませんかね?
    それなら第九章いきたいと思いますが。
  • 691 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    お願い致します!
  • 692 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    それではタイトルを…………といきたいところですが、
    >>678の結果が、現在同数でして。
    どっちにします?

    あと、>>682は見ないで下さい。
  • 693 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ならば僕がその戦いに終止符を打つ!・・・・・・・Aです!これで終わりますかね?
  • 694 名前:カヤンバ ID:ITkh13RI
    それでは、Aの展開でいきますか。
    まあ、どうせ十章でBの話も書きますが。



    タイトル【モンスターバンド 第九章 〜嘘つき!もう出てこないって言ったじゃないか!〜】
    舞台  【孤島】
    主人公 【ナルガクルガ】
  • 695 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    すみません、どうやら僕が居ない間にカヤンバが僕のスマホをいじっていたようで、HNを変えられてました。



    それでは、始めます。
  • 696 名前:ぬめこむ ID:K1y8kj3U
    あり…?誰も辛口さんの評価してない…?

    ホラー小説いままで恐怖の落としどころってのがむずかしくてわからなかったけど、なるほど、すごい参考になります。


    以下、あまり読まない方がいい気がする。
    恐怖感薄れる気がする。辛口さんごめんなさい。

    置いていった村長を呪った悪ガキ、悪ガキを食い殺したのがガノトトス…ってことか…
    そして置いていったことを水に流してほしかった村長…
    だけど、水は流れない。ってことですかね?
    間違ってたらごめんなさい。あー怖い。

    ガノス成分薄くね?と思ったのは私だけかな
    モンハンと相性悪いからかなぁ?うーん、他のモンスター…例えばルドロスとかでもありな気がする。
    あとはすごくよかった…ぞわってした。後ろ振り向いた。

    次書くなら四谷怪談にありそうな♀モンスターのヤンデレきぼんぬです。
    なんかあったよね、たしか…牡丹灯篭だっけ?あんな感じがいいなぁ…
  • 697 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI





    「う〜み〜は〜ひろい〜な〜おぉき〜~~な〜~♪
         つ〜き〜は〜のぼる〜し〜ひはし〜〜ず〜~む〜~♪」







    柔らかいリズムを宿した歌が、潮風に揺られて流される。
    不思議と上手いその歌声は、遠くの島へと消えていった。










    鴎(かもめ)の鳴き声がどこからか聞こえてくる。







    孤島一帯の海の流れは、近くに大陸や他の島が存在しない影響か、比較的緩い。
    その為、島内の森林から湧き出た豊富な栄養分が潮流に流されずに、海底に沈着する。
    栄養分を求めた海洋プランクトンが海中に発展し、それらを餌とする各種魚介類もまた栄える。
    目立った天敵も存在せず、本能のままに繁栄を続ける孤島の海は、さしずめ地上の楽園ならぬ「海上の楽園」であった。





    水面にぷかぷかと赤いウキが浮かぶ。

    頼りなさそうに潮風に揺られるそれに、黒く、巨大な魚影がゆっくりと近付く。
    魚影がウキの真下まで辿り着くと、海上のウキは穏やかに浮き沈みを始める。
    小さな水音をたてて上下運動を繰り返したあと、不安そうに水中に沈んだ瞬間。



    ヒュッ、という風を切る音と同時に、沈んだウキが一瞬で空中に引き上げられる。

    小さな小さなウキの下には、まんまと騙された巨大なハリマグロが、口内から釣り上げられてむなしく暴れていた。
  • 698 名前:辛口◆O16yScOQup ID:XvYPtkDT
    他人の投稿中に割り込むのは心苦しいけど、どうしても気になったので流れる前に。

    >>696
    物語に込めたニュアンスを読み取った上で楽しんでもらえて、これほど嬉しいことはない。ありがとう。
    指摘についても猛省しております。

    ただ、自分の正気度が高すぎるのか、「♀モンスターのヤンデレ」←これの意味がちょっと分からない。
    ♀竜と♂ハンター?…え、違うよね?
  • 699 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>696
    辛口さん自身が言っている通り、モンハンで和製ホラーはやりにくいですからね。
    基本的にアクションライクな作品で、純粋な恐怖を出すのは難しいと思います。

    >>697
    主=あるじ
    顎=あご





    「よぉ〜し、釣れた釣れた♪」


    満足そうにハリマグロを引き寄せるのは、先程の歌声の主。
    喉にまで入り込んだ釣り針を楽に外し、顎元の針を簡単に折るその手つきは、小慣れた経験者の物だった。

    「けっこう大きいね。調子はどう?」

    歌声の主の後方から、あどけない声が響く。

    「へっ、これ見てわかんねーのかい?」

    ハリマグロの鱗を落とした指で指し示したのは、釣り上げられた大量の魚。
    皆同じ手口で嵌め落とされた彼等彼女等は情けなさそうに寄り添い、小高い山を築いていた。

    「ううん、形式的に聞いただけ。なかなか凄い腕だよね。」

    「そりゃ、毎日のおかずにこうやって釣ってりゃ、ここまで上手くなるわな。」

    自慢げに返事を返しながら、歌声の主は再び大物を釣り上げる。
    凶悪な手口に引っ掛かった、今度の被害者はサシミウオ。

    「お、よっしゃサシミウオだ!コイツは旨いんだよなぁ〜♪」

    ゆうに一尺はあろうかと思われるサシミウオは、この魚の中ではかなり大きい部類に入る。
    必死に身をよじる今回の獲物を、歌声の主は嬉しそうに引き寄せていく。



    「……だが、お前の体じゃこの程度じゃまだまだ足りないだろう。」


    あどけない声の主と同じ場所から、今度はやや冷徹な声が聞こえてきた。
  • 700 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    祝!700!  に、なるか?

    >>699





    「まあな。入れ食い状態だし、腹一杯になるまで釣っておくよ。」


    ウキと針の調子を確かめながら、歌声の主は返事をする。

    「いいなぁ。何匹かちょうだい。」

    「や〜だよ。簡単なんだし、自分で釣れ。」

    「けち。」

    「それだけ釣りが上手いなら、少しはくれてもいいじゃないか。」

    「へっ、爪ある鷹はケツ隠さず、ってね。」

    「滅茶苦茶に間違っている上に、使い方も全く合っていないぞ…………」

    「うるせっ。」


    呆れも含んだ冷徹な指摘を、歌声の主は恥ずかしさ混じりに一蹴した。



    二人との会話を続けながらも、歌声の主は釣りを続ける。
    やすやすと魚を釣り上げるその腕前は、最早達人の領域だった。








    やはり、彼の種族特有の魚への異常な欲求が、釣りの腕をここまで引き上げたのだろうか。
    ナルガ「いい加減にしろやクソ野郎があああああああああ!!!!」

    ビッターーーーーーーン!!!








    ジンオ「…………まあ、いつもの事だな。」
    ブラキ「そうだね。」
  • 701 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>700



    ナルガ「…………地の文よぉ。」
    は、はい、なんでしょうか……………(ボロボロ)
    ナルガ「お前、最近調子ノッてるよな?あぁ?」
    い、いえ、決してそんな事は…………
    ナルガ「だったらなんだこの前から?俺をネコだって決め付けやがってよぉ?
    なんだよこの文?」




    やはり、彼の種族特有の魚への異常な欲求が、釣りの腕をここまで引き上げたのだろうか。


    ナルガ「お前どうせアレだろ?『彼の種族特有』って、どうせネコの事言ってんだろ?俺が魚大好きだから釣りが上手くなったって言ってんだろ?」
    そそそ、そんな事は決して………
    ナルガ「ぶっちゃけお前アレだろ。>>624でぬめこむにベタ褒めされたから調子ノッてんだろ。違うか?」
    ギックー!いや違いますよ!
    ジ&ブ(ギックーって何だ…………?)
    ナルガ「だったらなんで俺をネコ扱いするんだ?言ってみろよ。」
    いや、あの、それは……………
    ナルガ「それは?」


    あの………pixivで『にゃるがくるが』って検索したら………イラストとか色々でてきたから……
    やっぱりみんなネコ扱いしてるんだなって………



    ナルガ「ふざけんなあああああああああ!!!!!」
    ドグシャアアアアアアアン!!
    地の文は力尽きました☆






    ブラキ「………僕さ、こういう場面見るたびにいっつも思ってる疑問があるんだ。」
    ジンオ「何だ?」
    ブラキ「ナルガってどうやって地の文さん攻撃してるの?」
    ジンオ「…………知らん。」
  • 702 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>701




    ナルガ「なぁ二人とも…………」
    ブラキ「ん?」
    ジンオ「どうした?」
    ナルガ「pixivって何だ?」
    ブラキ「知らないであんな事したの…………」
    ジンオ「SNSのサイトだ。個人が書いたイラストや小説なんかをあげる事が出来る。
    二次創作物も沢山載っている。」
    ナルガ「………そんなかのモンハンの奴で、俺がネコ扱いされてる奴がたくさんあんのか………」
    ジンオ「………あぁ、そうだ。だが、これはもう仕方がない。
    私だって辛いんだ。わざわざ漢字表記で【雷『狼』竜】と明記してあるのに、私を犬扱いするふざけた奴らが絶えない。」
    ブラキ「僕だって迷惑だよ。ただ体の色が似てるだけなのに、初号機のパクリ扱いされるんだもん。たまったもんじゃないよ。」
    ナルガ「ティガは良いよな。似てる動物が虎とティラノサウルスだもん。カッコいいじゃねーか。」
    ジンオ「いや、ティガも擬人化なんていう馬鹿げた行為で勝手に女にされてるからな。」
    ブラキ「それは僕達も一緒だけどね。」
    ナルガ「性別までねじ曲げやがんのか………恐ろしいな人間は………」
    ジンオ「被害にあってないのはレウスくらいだ。アイツはモデルがれっきとした竜だし、オスしか存在しないから女にされることも無い。」
    ナルガ「いいなぁ………変にいじくられなくて………」
    ブラキ「レウスはモンハンの代名詞だからね。最初から特権が与えられてるんだよ。」
    ジンオ「羨ましいな。」
  • 703 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    今更ですけど、僕の小説で見た目のイメージと性格がマッチしてるのはティガだけですね。
    他四人はバカ、ニート、クーデレ、ギャル主ですから。


    >>702





    ナルガ「いつまでも落ち込んでねーで、もう戻ろうぜ。ドラムの補強は終わったんだろ?」
    ブラキ「うん、大体完成したかな。ありがとジン、手伝ってくれて。」
    ジンオ「別に構わないが、私で良かったのか?こういう事はレウスに任せた方が良かったんじゃないか?」
    ブラキ「う〜ん、レウスはこういうの得意そうだけど、うっかりしたら魔改造とかされそうだからね。」
    ジンオ「………確かに、レウスならやりそうだな…………」
    ナルガ「どれどれ、見して〜。………おお、なかなか良くできてんじゃん!」
    ブラキ「そうかな?自分的にはまだまだだと思うんだけど………」
    ジンオ「いや、結構よく出来てるんじゃないか?なんとなくモンスターらしいぞ。」
    ブラキ「使ったのはハンターの防具なんだけどね。」
    ナルガ「このスティックとかいいなぁ〜。ペッコの羽根がすげーカッコいい。」
    ブラキ「ありがと。」
    ナルガ「あ、そうだ!俺がディオの分の魚釣ってやるから、俺の分をこういう風にアレンジしてくれよ!」
    ジンオ「お前はマイクぐらいしか無いだろうが…………」
    ブラキ「とりあえず、レウス達の所に戻ろうか。」
  • 704 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    どうでもいい小ネタ。
    ナルガとティガの一人称は「俺」ですが、レウスは「オレ」です。
    >>703



    〜エリア2~





    ナルガ「んむ、んまいんまい」ムシャムシャ
    ブラキ「あれ、今食べちゃうの?おかずにしないの?」
    ナルガ「ハッ、そうだった。どうすっかなぁ…………」
    ジンオ「ん、あれは……………」
    ブラキ「……………ハンター!?」
    ナルガ「うそっ。」




    レウス「…………どっかで見た覚えがあんだけどなぁ〜……どこだっけか…………」
    ティガ「思い出せねぇんか?」
    レウス「もうちょいで出てきそうなんだが………」
    ナルガ「おーい、二人ともどうしたー?」
    ティガ「お、お前ら補強は終わったんか?」
    ブラキ「終わったよ。ところでこのハンター…………」
    レウス「ああ、大丈夫だ。こいつはもう力尽きてる。」
    ティガ「つってもまだ一回目だから、あと二回ブッ倒さなきゃなんねぇけどな。」
    アイル「レウスさ〜ん、早くして下さいニャ〜。このままじゃ運べないニャ〜。」
    レウス「あぁ〜、もうちょっとだけ待ってくれ。………ええっと………」
    ブラキ「なにしてんのレウス?」
    ティガ「このハンターの顔、どっかで見覚えがあるんだとよ。」
    ジンオ「そこまで悩んで思い出せないんだったら、気のせいじゃないのか?」
    ティガ「いや、それは俺もねぇと思う。」
    ナルガ「? なんで?」
    レウス「お前ら三人が行った後にやって来たから、ティガと二人で相手してたんだけど、こいつオレばっかり狙ってきたんだよ。」
    ティガ「俺がなんべん攻撃しても、このハンターちっとも気にしねぇでレウスをずっとつけまわしてたんだ。」
    ブラキ「なんでレウスしか狙わなかったのさ?」
    レウス「それが思い出せないんだよなぁ…………あそこまでやられたんなら絶対なんか関係あるはずなんだが…………」
    ジンオ「レウスシリーズにブレイズブレイド。顔が見えるという事は女だな。」
    ナルガ「防具一式揃えるくらい狩りまくってるって事は、リオレウス全体に恨みかなんか抱いてるんじゃねーの?」
    ブラキ「そしたら、レウスが知らないのも無理ないよ。」
    レウス「う~ん………そうかねぇ…………」
    ティガ「ところで、女で大剣使ってるってのは珍しいな。」
    ジンオ「確かにな。しかも大分長い事大剣使ってるぞ。」
    ナルガ「え、なんでそんな事分かんの?」
    ジンオ「大剣の傷跡からして、このブレイズブレイドは生産ではなく強化で作った物だ。
    ブレイズブレイドの強化前はアイアンソード。一番最初の大剣だ。」
    ブラキ「でも、なんか傷跡が多過ぎる気がするんだけど。」
    ジンオ「確かに。元々使っていた別の誰かから譲り受けたものなのかもしれないな。」
    レウス「………………………あっ!」
    ティガ「お、思い出したんか?」
    レウス「あぁ。間違いねぇ、こいつは……………



        二章で出てきたクソビッチだ!」
    ジンオ「大事な場面でメタ発言は止めろ」
    レウス「すまん」
  • 705 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    では、本格的に開始します。
    >>673
    カヤンバの口から涎が垂れる。やはり食べる気だろう。
    休養日はほとんどのハンターがここに来ることはない。そのための静けさはどんなことよりも心が安らぐ。
    逆に恐怖とも化す。一人、広大な海に立つ者に気づかないモンスターはいない。周りがやけに静かだし、他の狩猟場に居るだろうが。
    ただ、その死の恐怖より心を切る人間が本当の恐怖だ。時に心を切り、時に心を癒す。
    人の言葉はどちらをも含むというが、もう傷だらけの心を持つ今となっては、癒す言葉に無関心となる。
    だから、ここにいる。静かな恐怖を心地よくしているのは、人の恐怖を知るからだ。そうとしか思えなくなっていた。
    プイが沈んだ。白く光る腹がはっきりと見える。それを無言で確認してから、さっと引き上げる。
    身を捩じらせて宙に舞った。手で簡単に掴める大きさの、キレアジが上がった。
    魚を焼いた香ばしいにおいが隣から漂う。おチビたちがハリマグロに齧り付いている。その顔は喜んでいた。直感によるものか?
  • 706 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>704




    レウス「つーかナルガも思い出せや!お前だろ、あの女にトドメさしたのは!」
    ナルガ「おぉう、すまん。キレイさっぱり忘れてたわ。」
    他三人(三章の事を忘れてるんだから、二章の事なんて覚えてる訳ないな……)
    アイル「レウスさん、もう運んでいいですかニャ?」
    レウス「ああ、もういいよ。ちゃんと思い出したから。」
    アイル「それでは!」
    ニャーニャー、ゴロゴロゴロ…………
    ジンオ「なるほど。二章でやられた恨みを復讐する為に、今までリオレウスばかりを狩ってきた訳だな。」
    レウス「ちょっと待てや!確かに最初はオレが相手してたけど、さっきも言った通りトドメをさしたのはナルガだぞ!」
    ブラキ「レウス、>>158をよく見て。この二人、全然ナルガに気付かないままやられちゃったんだよ。」
    ティガ「モンスターと戦ってる途中で不意打ちされてやられたら、そりゃそのモンスターの仕業だと思うわな。」
    レウス「ちくしょー、ずりーぞナルガ!」
    ナルガ「フフフ、まぁ元来こういう隠密活動は得意ですから?」
    ジンオ「レウスを狙っていた理由がわかったのはいいが、それにしても少ししつこ過ぎやしないか?」
    ブラキ「やられただけでムキになってここまで追いかけ回すのはちょっと異常だよね。」
    ティガ「つぅか、一緒にいた男ハンターはどうしたんだ?俺達が戦ってる間、一回も姿見せなかったぞ?」
    ナルガ「別れたんじゃねーの?」
    レウス「いや、あの爆破させたいくらいのリア充っぷりでそれは無いな。
    ところで確かあの女ハンター、二章ん時には大剣じゃなくてライトボウガン使ってた気がするんだが。」
    ジンオ「確かに、二章の時には大剣を使っているのは相方の男ハンターの方だな。」
    ブラキ「あれ、この男ハンターが使ってるアイアンソードって、今のブレイズブレイドの強化前の奴じゃない?」
    ティガ「本当だな。レウス倒すために借りたんかな?」
    レウス「借りたって事はねーだろ。それなら普通一緒に倒しにいくだろうし、第一自分の大事な武器を人に貸すか?」
    ブラキ「借りたんじゃないなら、この男ハンターから貰った?」
    ジンオ「若しくは、この男ハンターに一緒に狩りに行けない事情があって、代わりに武器を譲り受けた…………」
    ナルガ「なんだ、その事情って?」









    他四人「…………あっ……………」
    ナルガ「ん、分かったか?」
    ティガ「……………なるほどな……………」
    ブラキ「………これなら、ここまで躍起になってレウスをつけ狙うのも無理ないね………」
    ナルガ「? なんなんだよ、教えてくれよ。」








    ジンオ「ナルガ。>>158でのお前の攻撃で、あの男ハンターは死んだんだ。」
    ナルガ「…………マジで?」
  • 707 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ・・・マジで?後、僕の前書いた小説がどこだか忘れたので、レスリンク付けないんで、名前かIDで本物か偽物か確認して下さい。
  • 708 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>706







    台車が大きく跳ね上がる音が聞こえ、傷だらけの体が宙に浮かぶ。
    微痛と共に地面に投げ出されたイリィナが感じるのは、そのまま走り去っていくアイルーの鳴き声と、眼前に広がる孤島の青空だけだった。

    地面から起き上がろうと体を動かす度、体の節々に痛みが走る。
    力尽きた直後の瀕死の状況だが、イリィナはなんの恐怖も抱いていなかった。




    心の奥底からふつふつと湧き上がってくる感情。
    普通の人間ならまず起こらないであろうその感情は、







    混じりけのない「喜び」。








    「見つけた……………やっと、見つけた……………」
    こらえ切れない感情を、パンクしない程度に吐き出す。
    体が自由に動くのなら、イリィナはこの喜びを思うままに噛み締めたかった。



    あの日から、数え切れない程の火竜を殺してきた。
    一時でも想いを忘れないように、火竜の甲殻で身を包んだ。
    葬ってきた獲物の数は、最早数え切れない。



    なんの罪もない別の火竜を飽きる程に屠り尽くして、漸く見つけた怨敵。
    あの目つき、あの振る舞い、あの手応え。
    自分の感性の全てが、あの火竜を肯定している。








    あの火竜こそが、自分達を襲った仇敵。
    愛する人の命を奪った、許す事など出来ない仇。








    ようやく、見つけた。

  • 709 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>707
    いや、探しましょうよ……………

    >>708





    傍らに置いてあるブレイズブレイドを、イリィナはゆっくりと抱きしめる。
    鉤爪が防具の隙間に入り込み、イリィナの肉体に抉りこまれるが、全く痛みに構う様子は無い。

    それどころか、自分の行動に反応を返してくれる恋人の形見に、淡い愛しささえ感じていた。




    「シン…………やっと見つけたよ……………」

    無骨な大剣に柔らかく寄り添い、イリィナは亡き恋人にそっと告げる。
    愛おしげに愛撫を繰り返しながら、彼女は静かに目を閉じた。
  • 710 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    注 一人称視点にチャレンジしていますが、凄まじく下手くそです。
    ここの部分への批評は、お願いですからやめて下さい。

    >>709








    「もう…………手遅れです。ここまでひどいとなると、私の手では………」

    シンの体を診察した医者の、頼りない声が聞こえてくる。
    村一番の医者を自称しているくせに、ろくに検診も出来ていない。


    嘘だ。

    シンがこんな所で死ぬはずが無い。


    「どうしようも…………出来ないのか?」
    「出来ません…………全身の複雑骨折と、折れた骨による内蔵破裂。昨日まで生きられたのが不思議なくらいです。」



    嘘だ。

    昨日までシンは、私達と元気に話してたじゃないか。



    「せんせぇ…………お兄ちゃんを、お兄ちゃんを助けてぇ………」
    「フローディア。もう駄目だ。」

    なにも知らない村長の、勝手な声が室内に響く。

    「シンディアはもう無理なんだ。火竜の攻撃が強過ぎて、シンディアには耐えられなかったんだ。もう…………限界なんだ。」

    「そ…………そんな……………」

    「……………………………」

    「そんな……………嫌!嫌よ!!返事してよ!!お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!
    お兄ちゃああぁぁぁぁん!!!」


    フローディアがガタガタと喚く。


    何を、言っているんだ。






    シンが、私のシンディアが、死ぬわけないじゃないか。




    「イリィナ…………」


    「嘘よ…………そんな…………シンが死ぬわけ…………」
    「イリィナ!!!」

    村長の怒号が木霊する。



    「お前だって……分かっているだろう…………
    シンディアは、もう…………」




    フローディアのすすり泣きが、狭い室内を埋め尽くす。
    ベットの上に横たわるシンは、全く起き上がってくれない。










    「嘘よ!!!!」



  • 711 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>710





    「こんなの絶対嘘よ!!シンが死ぬわけなんか無い!!
    どうして、どうしてシンがこんな目に遭わなくちゃならないのよ!!」
    「……………………」

    「答えてよ!!答えてよぉぉぉぉ!!!」
    「止めろイリィナ!!そんな事しても無駄だって、お前も分かっているだろう!!」


    村長に無理矢理押さえつけられる。
    弾き飛ばされた私のボウガンが、鈍い音をたてて転がった。




    反芻するフローディアの泣き声が、やけに滑稽に感じる。






    なんで?
    なんでシンだけが、こんな目に遭わなくちゃいけないの?

    私だって同じなのに。火竜の不意打ちを喰らわされて、私だって同じ様に力尽きたのに。
    なんで私は生き残って、シンは死ななくちゃならないの?


    なんで?







    なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!!!!







    なん………で……………なの………………
  • 712 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>711





    「………ふ……………ろぉ……………でぃあ……………」

    「!! お兄ちゃん!!」


    苦しそうに咳を繰り返しながら、シンが妹の名前を呼んだ。



    もう、やめて。
    もう、苦しむシンの顔なんて、見たくない。


    「お兄ちゃん、お兄ちゃん……………………」

    「ごめん…………な……………こんな、頼りない、お兄ちゃんで…………」

    「そんな事無い。お兄ちゃんは立派だよ………あんな大きなモンスターに、リナさんと一緒に立ち向かったんだから………」

    「でも………なんにも出来ないまま、いいようにやられて…………リナは全然大丈夫だったのに………僕は………死んじゃうなんて……………」
    「やめてぇぇぇぇ!!」


    フローディアが必死にシンにしがみつく。
    大粒の涙を零しながら、ただただ叫ぶ。


    「やめてよお兄ちゃん!!死んじゃうなんて言わないで!!お兄ちゃんが死んじゃったら、私はどうやって生きていけばいいのよぉ!!」

    「フローディア…………でも……………もう僕は…………」

    「お兄ちゃああああん!!死んじゃいやああああ!!!」


    暴れるフローディアを村長が、さっきと同じ様に抑えつける。
    拘束されたフローディアは、ただ涙を流して暴れまわるだけだった。



    「…………リナ……………リナは……………………」

    解放されたシンが、今度は私の名前を呼ぶ。
    もう何も見えないその両目で、ひたすら私を探していた。



    「シン………………嘘………………だよね?」

    「リナ……………………」

    溢れ出そうな涙を必死に堪え、私はシンの枕元へ歩きよる。
    闇しか見えないはずのシンの眼は、しっかりと私を捉えていた。


    「私、知ってるよ。シンがこんな所で死んじゃうような男じゃないって。
    シンはフローディアを守るために、強いハンターになるんでしょ?」

    「……………………」

    「シン。何してるの。早く起きてよ。早く起きて、一緒にクエストに行こうよ。」

    「……………………」

    「シン…………シン…………………!お願い、返事してよぉ…………………!」


    私がいくら呼びかけても、シンは何も返してくれない。
    だけど、私の瞳から涙が零れ落ちた瞬間、今までで一番力強い声で私を呼ぶ。


    「リナ…………もっと、こっちに来て…………」

    「シン………………?」


    私はベットへと身を乗り出して、シンの口元へ耳を寄せる。
    シンが大きな大きな深呼吸を繰り返して、私の気配を感じ取った時、そっと呟いた。







    「リナ。大好きだよ。」






    最後の言葉を言い終え、口をゆっくりと閉じた瞬間、シンの呼吸は止まった。
  • 713 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    いや、僕3DSなんで、全てのコメントが表示しきれなくなっちゃったんですよね~・・・。
  • 714 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    フルフル=旧大陸で出てきた原始的なギギネブラ。
    知りたいからって決してググっちゃいけません。

    >>712





    シンの体を軽く調べた医者が、胸元でゆっくりと十字架を切る。
    ポケットから取り出した絹の布を顔の上に被せるが、シンは払おうともしない。


    「お兄ちゃん…………お兄ちゃん………………」


    村長が拘束を解いてやっても、フローディアは全く動かない。
    壊れたおもちゃの様に兄の名を呼びながら、その場で泣きじゃくるだけだった。




    シンの体がフルフルみたいにぐにゃぐにゃに曲がる。

    テーブルもベッドもクローゼットも窓も 、全部ぐにゃぐにゃに。

    床も天井もいっしょくたに、うずまきみたいに混ざり合う。

    視界が元に戻った時には、全然の物が90度左に倒れてて。

    倒れてたのは私だと気付いたのは、 それから何秒後。

    右目と左目から、信じられないくらい涙が溢れ出してくる。

    私の胸の真ん中が、刃物でぐちゃぐちゃに刺されてるように痛い。

    心にとりついたあの火竜が、想いを伝えられなかった私をあざ笑うみたいに刃物を刺してきて。

    どんどん出てくるこの涙が、血の代わりなんだと思う。



    痛くて、痛くて。





    痛くて痛くて痛くて。






    悲しくて。





    「おい、イリィナ!大丈夫か!」

    無様に倒れ込んだ私に、村長が必死に呼びかけるけど、そんなもの耳には届いて来ない。

    頭の中で流れ続けるのは、大好きだったシンとの幸せな日々。
    笑ったシンの顔、怒ったシンの声、悲しげなシンの涙、嬉しそうなシンの表情。


    全ての思い出が昨日の事の様に浮かび上がるけれど、段々それらは色が抜けてモノクロになっていく。

    限界まで彩りが無くなった思い出が、プツンと消えて無くなった瞬間、私は我慢が効かなくなった。




    「うあ、うあああぁぁぁぁぁ…………」



    ひどい痛みを抑えきれなくて、涙の代わりに情けない声をあげ続ける。

    シンはもう、私のことを見てくれない。






    絶対見てくれない。






    流れ続ける赤くない血液が、私の顔をびちゃびちゃに濡らし続けていた。
  • 715 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>705
    いや、もはや俺は人間じゃないかもしれない。心は凍り付いている。
    おチビの心が分かるのも、心が狂っているからだ。
    そして、恐怖が無いのも……




    周りとは違う心―――



    それは特別でもある。けど、僕にはこれが普通だ。周りがおかしく見えてしまう。周りが歪んで見える。
    周りが不愉快な金属音に似た音で満ちている。
    …………僕からしか見れない景色。
    崖に咲く一輪の花のように、孤独であり、普通がおかしく見える世界。
    重力も、雨粒も…

    おかしい。

    波打つ海にその『一輪の花』が映る。決して幻覚ではないのに他の人には見えない。
    魚を食べるおチビをよそにその花を触るため、海に飛び込んだ。
    透明な海が広がる。地上も見える。たった一つの花の方へとただ一人で、泳ぎ始める。
    視界に入る魚が、道を作るように、しかし慌てる様子もなく道を作る。
    他とは違うことを魚でさえ分かっている。
    そして、浅い海底に足をつけて大きく海面に飛び出す。水滴も僕に合わせて跳ねる。
    その水滴が、一輪の花に当たるのを、その水滴が葉の先から垂れ落ちるのを見たのだ。
    それを見て、花に触るのを止めた。その花に向かって少し、笑顔を作れた。初めての…
    そして、その花についた水滴も光るのを見て、「あいつも笑顔なのかな…」と思う。
    もう一度、その花にしか見せたことがない笑顔を作って、おチビたちのいる砂浜に向きを変え、泳いだ。
    おチビたちはこっちを向いて確かに笑っているように見えた。
  • 716 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>713
    最後の話は多分>>650です。


    >>714




    「う、うううぅぅぅぅ……………………」



    イリィナの瞳から絶え間なく涙が流れ続ける。
    しかし、その涙に込められている感情は、悲しみよりも喜びの方が強い。




    「シン………やっと見つけたよ…………!

    シンの命を奪った…………あの火竜…………!

    間違いない……………アイツがシンを殺したのよ………!

    許さない……………アイツは絶対に許さない……!

    殺してあげる!!シンの代わりに、私があの火竜を殺してあげる!!」

    死んだ恋人の復讐を誓いながら、火竜との出会いを涙を流して喜ぶ。
    体が切り裂かれるのも気にせずに大剣を抱き締めるその姿は、狂気以外の何物でも無い。

    シンが使ってた……………この剣で………八つ裂きにしてあげる…………!」


    涙と血液がまみれた体で、イリィナは不自然に立ち上がる。
    大事そうに手持ちのブレイズブレイドを背負いながら、イリィナはゆっくりと歩きだした。



    「シン…………待っててね……………!」

  • 717 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>716



    〜エリア2〜





    ナルガ「こっわああああああ!!!! (((( ;゜Д゜))) 」ガクブルガクブル
    ブラキ「なにあのハンター…………完璧に頭おかしくなってるじゃん……」
    ジンオ「愛する人が死んでしまったからとはいえ………あそこまでいくと完全にホラーだな………」
    ティガ「どうするんだよ、あんな奴何回倒しても襲いかかってきそうだぞ!」
    ブラキ「い、いや、一応三回倒せばギルドが止めてくれるはず………!」
    ジンオ「あんな狂人、ギルドが止められるのか…………?下手したら迎えに来た奴らも殺しかねないぞ………?」
    ナルガ「マジでどうすりゃいいんだよオイ!俺まだ死にたくねーよ!」ガクブルガクブル
    ティガ「待て、落ち着けナルガ。アイツはまだ恋人を殺した奴がレウスだと思い込んでる。」
    ブラキ「そういえば、レウスは……………」



    レウス「あーーーひゃっひゃっひゃっひゃwwwwwwwwやべぇ腹いてぇwwwwwww馬鹿すぎるあのヤンデレwwwwwwww気付けよいい加減wwwwwwwwホント馬鹿だwwwwww」


    ナルガ「……………………」
    ティガ「……………………」
    ジンオ「……………………」
    ブラキ「……………………」
    レウス「真性の馬鹿だあのビッチwwwwwwwこの期に及んでまだ勘違いしてやがるwwwwww何が『漸く見つけた怨敵』だwwwwwwオレはなんもしてねぇってのwwwwwwwバーカwwwwww」
    他四人「…………………………………………」
    レウス「お前らよく我慢できんなwwwwwww笑いが止まんねーよオレwwwwwwやべぇ苦しくなってきたwwwwwww助けてwwwwwww」
    ナルガ「…………レウス。」
    レウス「どうした真犯人wwwwwwデュフフwwwwww」
    ナルガ「俺、お前との付き合い考え直させてもらっていいか?」
    レウス「なんでだよwwwwwww意味分かんねえよwwwwwww」
    ジンオ「いい加減に草生やしを止めないとお前を縄か何かでグルグルに縛ってあのハンターの元に差し出すぞ。」
    レウス「何そのリアル縛りプレイwwwwwwまあブレスで余裕ですがwwwwwww」
    ティガ「ダメだなコイツ。完璧に腐りきってやがる。」
    ブラキ「こういう人は真面目に殺さないと学習しないんだよね。」
    レウス「すいませんでしたもう草生やしませんから勘弁して下さい」ドゲザー
    他四人「……………ハァ…………………」
  • 718 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    自然界に身を寄せて【水の富第2章、孤独な獣】

    握り飯を食べる。もうそろそろ昼を過ぎるころだろう。
    その丸い握り飯は満月に見えた。何となく、丁度半分に切りたいという意欲が出るだろう。
    でも、この凍り付いた心はそれをすることはない。考えていてもその満月を2つの半月にすることはしない。
    もう欲求などない。ただ、楽しく遊び、楽しく話したかったとも思えなくなった。それがない世界と決め込んでいる。
    ただ食べるためにある、一つの物をこれ以上砕きたくない。そのまま、普通がいいはずなのだ。
    おチビは、魚の後にまた食べる胃はどうなっているのか。僕が人よりも興味を持てるこの野生児はどこか暖かい。
    全て食べ終わると、獣の声が、海深くから聞こえた。
    どこか悲しい声だな……。
    背に納めた片手剣の柄に手をかけて、影の方向を向いた。
  • 719 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>717




    レウス「とりあえずあのヤンデレビッチが超絶な馬鹿だっつー事は認めようぜ。」
    ジンオ「まあ、確かにあそこまで追い続けてるのに気付かないというのは馬鹿だけどな……」
    ナルガ「それで、ど、どうするんだよ?俺嫌だぞあんなキ●●イの相手するなんて!」
    ブラキ「隠してても一応言うのは止めておこうよ………」
    レウス「ちょ、待てやナルガ!お前まさかオレに濡れ衣ひっかぶせたまま逃げる気か!」
    ナルガ「だ、だってこえーもんはこえーもん!良いだろお前!草生やすぐらい余裕なんだろ!?」
    レウス「んなん関係ねーよ!お前が撒いた種だろ!お前がなんとかしろよ!」
    ティガ「いっそのこと二人であのハンター相手にするってのはどうだ?」
    ナ&レ「嫌だ!もうあんな奴の相手はしたくねー!」
    ブラキ「……二人とも…………」
    ジンオ「どうするんだ?早くしないとまた来るぞ?」
    レウス「くっそ、このままじゃまたオレが狙われんじゃねーか!めんどくせーよ!」
    ティガ「どうすんだ?」
    レウス「こういう状況には最早やる事は一つしか無いな………」
    ナルガ「なんだよ?」
    レウス「安価だよ。」




    他四人「ハァ………………」
    レウス「なんでそんな嫌がんだよ?」
    ブラキ「レウスさぁ〜、六章で安価やってひどい目見たこと忘れたの?」
    ジンオ「あの時は半月近く話が進まなかったんだぞ?」
    レウス「大丈夫だ、あの時みたいなヘマはしない。
    今回の安価は1つだけだ。この後の展開をどうするか。」
    ティガ「ずいぶんでっけぇ安価だな………」
    ナルガ「どうすんだよ?馬鹿なやつが地球滅亡とか書いちまったら。」
    レウス「そうなりゃそれでおしまいだ。地球滅亡シーンを地の文が大々的に表現して終了。次の章へ続く、だ。」
    ブラキ「どうやって続けるのさ………地球滅亡したっていうのに…………」
    レウス「知らん。とにかくやるぞ!>>720だ!」
    ジンオ「大丈夫か本当に…………?」
  • 720 名前:名無しさん ID:AsmMUYcJ
    ナルガが第二章と同じやり方でイリィナを倒したあと、第七章ラストと同じやり方でおわらす
  • 721 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    早っ!
    リアルタイムで見てたんでしょうか…………

    >>719



    レウス「決まったな。いってこいナルガ。」
    ナルガ「ち、ちくしょー!おい地の文!」
    んー、なんですかー?
    ナルガ「俺が速攻でアイツぶっ倒すから、お前はとっととあのセリフ言えよ!」
    えー、どうしようかなー。面倒くさいなー…………
    ナルガ「た、頼むからお願いだ!な!?」
    分かりましたよ。早く行ってきて下さい。
    ブラキ「大丈夫だよナルガ。所詮相手は下位の防具だから、G級のナルガなら一撃で倒せるよ。」
    ナルガ「そうだけど、なんかこえーだろ!ゾンビになって襲いかかってきそうじゃねーか!」
    ティガ「グズグズしてねぇで、ほら、さっさと行けや。」
    ナルガ「ち、ちくしょー!」
    ドドドドドド……………
    レウス「晩御飯までには帰ってくるのよー。」
  • 722 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    すいません。行ってらっしゃいも何も、最初からナルガ達はエリア2に居ますね。
    申し訳ありませんが、回想シーンの間にエリア10に行った事にして下さい。
    >>721



    〜エリア2〜






    「シン…………ようやく、ようやくあの火竜を…………!」
    ナルガ「うるせぇさっさと死ねーーーー!!!」



    ビッターーーーーーーン!!!!
    リナは力尽きました☆


    ちょ、ナルガさん!
    ナルガ「なんだよ早く言えよ!」
    いや、せめてなんか予兆とか言ってからにしようと思ったのに………
    ナルガ「うるせー!さっさとしろこえーんだよ!」
    分かりましたよ、もう…………





    クエストを達成しました。


    ナルガ「てててててててんっ!」




    あと1分で村に戻ります。




    アイル「こんニャちはー!お助けアイルーの(ry
    ナルガ「ほらほら、もってけもってけ!」
    アイル「あれ、今日はいつも通りそこらへんに転がしておくんじゃニャいんですか?」
    ナルガ「そんなん構ってられっか!早くもってけそんな縁起悪いもん!」
    アイル「はぁー、じゃぁ、それでは…………」
    レウス「ちょっと待ってくれないか?」
    アイル「え?今度はなんですかニャ?」
    ナルガ「おいおいなんだよ、今更出てくんなよ!」
    レウス「いや、すまん。すぐに終わるからさ。
    悪いけどアイルー、そいつのヘルムくれねーか?」
    アイル「え、ダメですよそんニャ!もう死んじゃったんニャらまだしも、生きてるハンターの防具を盗んじゃ犯罪ですよ!」
    レウス「じゃあ、こいつを殺せば防具を頂いていいのか?」
    アイル「い、いや、そういう訳ニャ……………」
    ナルガ「ど、どうしたんだよレウス?そんなに欲しがって?」
    レウス「頼むよアイルー。お願いだ。」
    アイル「……………今回だけですよ?」グググ、スポン
    レウス「ありがとよ。それじゃ。」
    ニャーニャー、ゴロゴロゴロ…………
    レウス「それじゃ、オレ達も行こうぜ。」テクテク
    ナルガ「あ、あぁ…………ってレウス、どこ行くんだよ?そっちはエリア3だぞ?」
    レウス「あぁ、行くのはエリア8だ。ティガ達も呼んである。」
    ナルガ「なんで?」
    レウス「…………弔ってやろうかな、って思ってさ。」
    ナルガ「…………………………」
  • 723 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    あ、ありがとうございます!明日ぐらいには僕の小説を再開したいと思っています!>>650ね、>>650・・・。
  • 724 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>711でなんでっていう言葉がゲシュタルト崩壊する・・・
  • 725 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>722

    〜エリア10~




    レウス「すまんな。わざわざ付き合ってくれて。」
    ティガ「別に構わねぇよ。」
    ブラキ「一応穴は掘っておいたよ。それ、埋めるんでしょ?」
    レウス「あぁ、確かに埋めるんだけど…………」

    バキャッ!!

    ナルガ「おいおいなにしてんだよ。ヘルムが真っ二つじゃねーか。」
    レウス「いや、これでいいんだ。埋めるのは半分だけだからな。」
    ジンオ「半分だけ?」
    ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ…………………
    レウス「ああ、そうだ。こっちはこんなもんで良いかな。」
    ナルガ「じゃあ、もう半分はどうするんだ?」
    レウス「そうだな……………ティガ。これを思いっきり空にぶん投げてくれねーか?」
    ティガ「俺がか?」
    レウス「ああ。ティガがこんなかで一番高く投げられそうだからな。」
    ティガ「まぁ、別に良いが………」
    レウス「ありがとよ。それじゃ、頼むよ。」
    ティガ「行くぞ…………………オラッ!」ブン!

    ビュウウウウウウン………………

    ブラキ「レウス、なんなのこれ?」
    レウス「…………火竜一族に伝わる弔い方だ。土葬する前に、遺体の一部を空に放り投げる。
    なんでも、地上と空両方を支配する為にこうするらしい。」
    ジンオ「ほぉ………………」
    レウス「…………まぁ、どんなに強い力で投げたとしても、いつかはおっこっちまうんだけどな。」
    ナルガ「………………………」



    レウス「…………あのハンターの気持ちも分からねー訳じゃねーんだ。
    訳も分からず殺されるなんて、オレ達の世界じゃしょっちゅうだからな。」
    ナルガ「…………殺しちまったのは俺だぞ?」
    レウス「どっちにしたって一緒さ。たとえお前が二人に姿を見せてから倒してたって、あのハンターの仇がオレからナルガになるだけだ。ナルガに出会えるまで大量の犠牲を出す事には違いない」
    ナルガ「………………………」
    レウス「ずっと想い続けていた大切な人がモンスターに殺された。そりゃああそこまでオレを殺そうと躍起になるのも無理ねーよ。オレだって自分の妹がハンターに殺されたら、どうなるかわかんねー。」
    ブラキ「レウス…………………」
    レウス「だけどな。だからってそれがおんなじ事をしていい理由にはなんねーんだよ。
    殺された仇を殺し返したからって、また別の誰かに恨みを抱かれて殺されるだけだ。復讐はいつまで経っても終わんねぇ。」
    ティガ「そうだな……………」
    レウス「ましてや似てる奴らを片っ端から殺しまくるなんて言語道断だ。オレの代わりに殺されたなんの罪もないリオレウスの仲間達は、みんなあのハンターを恨んじまってる。もうアイツは指名手配されたも同然だ。」
    ジンオ「それで他のモンスターがあのハンターを殺した時、また別の人間がそのモンスターに恨みを抱く……………」
    レウス「あぁ、そうだ。さしずめ回想シーンに出てきた、亡くなった男ハンターの妹あたりが、血眼になって殺したモンスターを探すんだろ。」
    ナルガ「ひでぇ話だ……………」
    レウス「………だから、オレはバンドを始めたんだ。復讐を復讐で返していたら、いつまで経っても犠牲は絶えない。
    痛みも悲しみも伴わない、別の形で人間とモンスターの両方に伝えてやりたいんだ。これは本当だ。」
    ブラキ「………それは僕達だって一緒さ。お互いの気持ちがわかりあえる様に、僕達はバンドを始めたのさ。」
    ティガ「ここにいる全員は、おんなじ気持ちだろ?」
    レウス「…………ああ、そうだな。」





    レウス「…………さ。ハンターもいなくなった事だし、練習、始めようぜ。」
    ナルガ「…………その前にレウス。俺、一つ言いたい事があるんだ。」
    レウス「ん、なんだ?」












    ナルガ「多分すっげぇ大事な話だったんだろうけど、この前までずっと大嘘つかされてたから、俺レウスの話大体しか聞いて無かった。」
    ティガ「あぁ、俺もだ。」
    ジンオ「私も、話半分にしか聞いてなかったな。」
    ブラキ「僕も。」
    レウス「………人が珍しく真面目な話してやったってのに、お前らって奴は…………」










    第九章、完。


  • 726 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    完!?一番短いやつでしたね・・・まーまだ十章あるからいいか。
  • 727 名前:げねぽぽす ID:ITkh13RI
    >>726
    すいません、安価の内容が一気に終わらせる物だったんで…………
    なんとか長くしようと思ってああなりました。
  • 728 名前:ぬめこむ ID:NJX2UQyx
    >>辛口さん
    閉鎖された空間や思考の中での女の醜い欲ってホラーの中でも怖いなぁって思うんですよねぇ…
    化けてでるとか、感情を溜め込むタイプの女性だと怖いことになるし。
    特にそれがモンスターだったらと思うと。

    一生が生き抜くことだけを目的としている野生のモンスターがハンターに惚れたら。
    その生きるためのベクトルをすべてハンターに向けたら。
    モンスターがハンターに愛されていると、相思相愛だと勘違いしたら。
    化けなくても出てきそうですよねぇ…怖い怖い

    まぁ、こういうの読みたいなってだけですから
    右から左に流してくださればいいんで!
  • 729 名前:辛口◆O16yScOQup ID:XvYPtkDT
    >>718
    文章については、細かい所除いて駄目出したくなる程のは無くなりました。
    ただ、主人公。
    思った以上にクールと根暗を履き違えた中学生みたいな性格だったんで、ちょっと引く。
    心が凍ってるのは分かったから、せめて握り飯見て語るより、そうなった理由でも回想しながら語って欲しかったな、俺。

    >>722
    最初のビターンまでは凄い引き込まれたのに、物語全体を通して見ると最初のシーン自体が一番関係ないって言う…なにこの…なに?
    あと、充二人組はシリアスな空気出しておいてあっさり返り討ちに合ったからギャグとして画になったと思うの。
    それをオメェ、後出しで本気のシリアスやられたら、なんか居たたまれなくなるじゃん!
    好きだったマイナーアーティストが人気出た途端、ファンを意識して色気づいてるの見て、なんか違うってなるのと同じ気持ちになるじゃん!
    だから充二人組みがどうなろうと構わなかったけど、辛気臭い方向に掘り下げて欲しくはなかったな、俺…。
  • 730 名前:辛口◆O16yScOQup ID:XvYPtkDT
    >>728
    成る程、それは想像の膨らむ話。
    都市伝説系に逃げようとしてた者にはハードル高いけど。
  • 731 名前:げねぽぽす ID:I4Tvalen
    >>729

    逆ギレする訳ではありませんが、少し意見が。
    最初のシーンが一番関係ないという話ですが、あれは最初から狙って本編とは関係無い事を書いてるんです。
    僕の話は基本、地の文が喋る小説形式の部分は、本編とは関係の無いどうでもいい事を書いてます。
    人間達の事情とは殆ど無関係に話が進んでいくのが僕の話ですから。
    極端な話、二・五・八章でハンター達が無残にやられたのも、全て本編の「前座」なんです。
    ぶっちゃけナルガ達はG級なので、自分達の命がおびやかされる様な状況はまずありませんから、ハンターがどうなろうと関係ないんです。
    言葉も何も通じませんし。

    あと、すいませんがハンター側はこれからどんどん辛気臭い方向に進んでいきます………
    あんまり言いたくは無かったんですが、イリィナだけではなく他のハンター達も出てきます。
    もっと悪い方向で…………


    すいません、次章はハンター無しで楽しくやりますから!
  • 732 名前:期待のこしぬけ ID:4x+FaCnL
    あああもぅ!全然筆が進まん!エニアとレイズがキャラ被りしてるって言われたから意識してたら妙にギャグチックになるし!ドールが空気だし!パメラばっかり見せ場が出来てしまう!これは大剣がそういうタイプの武器だから仕方ないけども!あとレイアの動きを書いてたらゲーム中と全然違うし!かと言ってゲームの動きに近づけたらあっさり終わりそうだし!この辺の落とし所が難しい!と言う訳でもう少しお待ち下さい!

    息抜きに書いてるジンオウガ×女ハンターのショートストーリーの方が進むってどうよ!
  • 733 名前:辛口◆O16yScOQup ID:HXNL28Gt
    >>731
    説明はいいよ、読んでるから分かるよ。
    ただ2章と言い、冒頭部分の三人称視点は面白かっただけに、惜しいねって話。
    >>732
    動きとかあんまり細かい事言い出すと多分、小説、漫画に展開してるモンハンとか目も当てられなくなるし、そこそこで良いんじゃないっすか?
    息抜きって言うか短編はいいよね、すぐ書けて。
  • 734 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>729
    話はまだまだ続きます。彼の変化を楽しんでください。
    そうなった理由は書いたはず…。登場人物のところ。直接は書いてないが『いじめ』っぽい連想してくりゃ助かる。

  • 735 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    それでわ、【漆黒の竜】第二章何日かぶりに再開します!ブーーーーーーー・・・・・

    >>650
    ・・・ダダダダダダダァッ!キキィッ!
    エインがもの凄いスピードで走り、ブレーキをかけ、そしてまた走り出した。走りながらエインは思った。
    (なんてこった・・・!タンジアの周辺で異変を起こしてたのがグラン・ミラオスだと・・・!?冗談じゃねえぞ・・・!!バルバレにもグラン・ミラオスの存在自体は届いてたけど、まさか自分達が狩る事になるとはな・・・予想外だぜくそったれ・・・!)
    ボートに着き、全員起きていたが、まだ眠そうだった。
    「っはぁはぁはーーっ!あー疲れた・・・げほげほっ!」
    まだ寝巻きのアリナがエインに訪ねた。
    「どうしたの?そんなに息切らして・・・!」
    「げっほげほ!ちょ・・・まだ・・・ちょっと待って・・・ハァハァ・・・」
    エインが咳き込む。
    「あ、うん。」
    「スーハー・・・スーハー・・・よし、落ち着いてきた。」
    「・・・んで?どうした?お前シー・タンジニャに朝飯食いに行ったんじゃなかったのか?」
    トレーナーに着替えたダンが言う。
    「ああ、それがーーーーー」


    「何だと!?タンジア周辺で異変を 起こしてたのがグラン・ミラオス!?」
    シオンが驚愕する。
    「え、グラン・ミラオスってあの?」
    「その、グラン・ミラオスだ。」
    エインが答える。
    「とりあえず、詳しい話は酒場でしよう。丁度知り合いもいるしな。」
    「知り合い?知り合いって誰だ?」
    シオンが首をかしげる。
    「まーいいから!早く行くぞ!とっとと着替えろ!」
    全員が着替え、酒場に向かって歩き出した。
  • 736 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>718
    ……影を見るとロアルドロスではないか、と思えた。
    太陽に雲がかかり、本体がはっきり見えない。ただ、ロアルドロスだとすると陸に引き上げることはできない。
    すなわち、身動きがとりづらい水中戦を強いられる。
    「エイト、奴をどうするチャ?」
    チャチャがその影を見て言った。
    「……水中か。行こう!」
    こういうのは早く討伐しないと、村から依頼が出るかもしれない。ただ、気になるのは何かを訴える弱弱しい声だけだ。
    「チャチャ、カヤンバ。弱らして孤島から追い出そう。」
    そう言って、グラスヴァルティーを持ったまま海に飛び込んだ。
    海の中を泳ぐロアルドロスがはっきりと見えた。チャチャとカヤンバを呼び寄せる。気づかれてない…
    そう思いながらロアルドロスを視界にとらえる。その時だ。カヤンバが大声を上げた。
    「いたぁぁぁぁンバァ!!!」
    驚いて振り向くと、飛び込みに失敗したカヤンバが海底の岩に頭をぶつけていた。
    もう一度、急いでロアルドロスに向き直す。さっきの音に気付いたロアルドロスがじっとこっちを睨みつける。
    う…奇襲が出来なくなった。くそ、こうなったら普通に突撃する。
    ロアルドロスがそれに反応して突進する。すかさず白い盾を前に突出し、しっかり受け止める。
    う…踏ん張れないことは分かるが…。後ろに大きく体を放り出される。そこにチャチャが小槌で頭を叩く。
    ロアルドロスが怯む。開幕の初発はチャチャの小槌によるものだった。
    僕もやらないと。後ろに投げ出された体に力を溜めて反動で勢いよく体を前に投げ出す。
    「うらぁっ!」
    力一杯突き出した剣は水を相手にせず鬣に深く突く。
    なめらかに突き抜けた。
  • 737 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>735
    「よし、着いた。」
    エイン達が酒場に到着した。先程の話を聞いていた他のハンター達もついでに来ている。
    「あ、あそこだ。」
    シー・タンジニャの五つほどある席に寄り掛かっているガレンとショウロをエインが指差した。
    「お、来たか。・・・って、ん?お前仲間居たか?」
    今度はガレンが首をかしげる。
    「ああ、お前らは皆に会った事無かったか。こいつらは、俺の幼馴染みだ。俺がユクモ村に行く時に、丁度それぞれ違う所に行く事になったんだ。」
    エインがアリナらの事を説明し終えたら、ガレンが首を上下に振った。
    「なるほどなるほど。俺はユクモ村のガレン!そしてこっちは相棒のショウロだ!」
    「あ、どうぞよろしく。」
    シオンが頭を下げる。アリナとダンも続いて頭を下げる。
    「さてと!挨拶はそこまでにして、ガレン、グラン・ミラオスの事で他に分かった事は無いか?」
    エインがガレンに質問する。
    「ああ、主に分かったのは2つだな。グラン・ミラオスがこのタンジアに近い厄海という海に現れる事と、その厄海に現れるのが3日後だと言う事だ。」
    「3日後ぉ!?」
    一人のハンターが叫ぶ。
    「そうだ。しかも、もう一つ分かった事があるんだが、このタンジアんグラン・ミラオスが襲う可能性があるという事だ。」
    「ええっ!?」
    大勢のハンター達が同時に声を上げた。それは当たり前だろう。この港にグラン・ミラオスがやって来るという事は、この港の崩壊を意味する。タンジアには過去に一度だけ、グラン・ミラオスが襲来した事があるのだが、そのグラン・ミラオスを追い払えたのはタンジアの創設者がまだ生きていたからだ。しかし、その創設者はこの世にはもういない。
    「そこまで驚くこたぁねぇだろ。」
    エイン達だけ平然としている。
    「グラン・ミラオスがここに来るなら、それをさせる前に俺らがぶっ倒してやるよ!」
    ダンが凄む。
    「うん!私達でタンジアを守ろうよ!」
    アリナが決意した顔で叫ぶ。
    「はっ、グラン・ミラオスだろうが何だろうが、俺達に狩れないものはねぇよ!」
    シオンが自信満々の表情で言う。
    「うむ、俺も同感だ!グラン・ミラオスをぜひとも狩りたい!!」
    ガレンがわくわくしている。
    「ショウロはどうすんだ?」
    エインがショウロに訊ねる。
    「僕は、ガレンが行くなら・・・。」
    「よし!決まりだな!」
    エインが空を扇ぐ。
    「よっしゃ!!グラン・ミラオス討伐隊結成だーーーーー!!」
    エインが叫ぶ。
    「な、なあ!」
    ハンターがエイン達になにか言いたげだった。
    「お・・・俺達にも何か出来る事ないか・・・?」
    「あ、協力してくれるのか?」
    ハンターが頭を上下に振った。
    「 あ、でも、グラン・ミラオスを討伐する以外でな!」
    「う~~ん、それじゃあ~~、・・・・そうだ!住民達に避難の準備をしてくれって伝えてくれ!」
    「分かった!よっしゃあ!!全員住民達に避難の準備を伝えろーーー!!」
    ーーーーオオオオオオオッ!!
    ハンター達が大声で了承する。
    「うっし!じゃあ俺達はギルドにグラン・ミラオス討伐隊の許可を貰いに行くぞ!」
  • 738 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    訂正。タンジアん→タンジアを です。すいません。
  • 739 名前:ぬめこむ ID:WOs7Sy4u
    あー…書けない…
    みなさんはストーリー書くとき意外性っていうか、予測のできない展開とかって考えてますか?
    まだそのレベルではない…っていうかモンハン的に言うとHRが絶望的に足りないというか、上位ハンターがジンオウガ亜種に挑むというか、そんなかんじなんですが。

    というか戦いに行くのジンオウガ亜種でいいかな。でっかいのだと表情のやりとりとかないし。面白みがほんとに書き表せれないし。書き直しのが楽だし。かっこいいし。
    なんでサブのアシラ子、ラングロ、ウルクスのほうが書けるかなぁ…みなさんもそんな感じっぽいけど。

    まぁ、展開に注意してる人コツおしえて。
  • 740 名前:辛口◆O16yScOQup ID:T10rrHYH
    >>739
    上位ハンターにg級モンスターをぶつける理由とかのストーリーの面?
    それとも強敵相手にギリギリの線で立ち向かうためのネタとかそういう戦闘面?
    どっちにしても幾つかパターンは思いつくけど、コツって言うかアレ。
    設定と理屈が世界観に沿うなら、ゲーム上の仕様なんぞ超越しちまっても良いんじゃないっていうアレ。
  • 741 名前:げねぽぽす ID:WUb9ah52
    >>739

    百合者を読みたい一心で再び参上。
    いつも通り、気に入らなかったら無視を。

    クエストに予測不能の展開を入れるのなら、一番手っ取り早いのは乱入ですね。
    実際のゲームで起こりうる事態ですから、特に不自然な所はありません。
    ただ、普通に乱入モンスターを入れても面白くないので、どうせなら実際のゲームでは乱入があり得ないモンスターを出しても良いと思います。
    一番良いのは「元々その場所に住んでいてもおかしくない、翼を持つ過去作のモンスター」(長ったらしくてすいません)ですね。これなら乱入の理由が「縄張りを広げてきた」の一言で済みますし、未知のモンスターに対する主人公達の反応も面白いと思います。
    また、翼を持つならわざわざ完全に倒さなくても、尻尾とか切った時点で領土拡大を諦めて帰らせる事も出来ますし、今後のストーリーに再登場させて、因縁のライバル的位置づけをさせても良いかと。

    今回の敵がジンオウ亜という事は、舞台は凍土ですよね?
    それなら、おすすめはティガレックスですね。4にも出てきますし、攻撃の一つ一つがド派手なので、行動にも書きやすいと思います。

    一応参考の為に、新大陸でも出てきそうな旧大陸のモンスター達と、そいつ等が住んでいるフィールドを上げておきますね。
    YouTubeなどで「○○ 攻略」(○○にはモンスター名を)と入れれば、彼らの生態がよく分かると思います。


    孤島  密林・旧密林・森丘 イャンガルルガ、リオレイア変種、ベルキュロス
    水没林 沼地・旧沼地・樹海 エスピナス、オオナズチ、カム・オルガロン
    砂原  砂漠・旧砂漠    モノブロス、ドドブランゴ亜種、クシャルダオラ
    凍土  雪山        ティガレックス、キリン、ラージャン
    火山  火山・旧火山    グラビモス、ショウグンギザミ亜種、ヴォルガノス

    すいません、自分が言っててなんですが、この中には翼を持たない奴や、強すぎて撤退なんかしそうにない奴も入ってます………
    なので、あ登場させる場合はよくしらべてからにして下さい。
  • 742 名前:げねぽぽす ID:WUb9ah52
    あと、これは僕の勝手な想像ですが、ぬめこむさんの小説はあまり狩猟を主軸にしない方がいいんじゃないんでしょうか?
    僕の中ではレットラはらき☆○たやらけい○ん!やらゆる○りやらと同じ感じで読んでまして、彼女達が真面目に狩りをするのは、読んでいて(?)となるんですよ。
    上手いことストーリーを進めるなら、彼女達がクエストの最中にも関わらずフィールドで痴話喧嘩やパーティーなどをしていて、いい雰囲気になった所でモンスター達が邪魔して、トラブル発生。仕方なく討伐してからの問題解決&純情シーン………みたいなのを(勝手に)想像してるんですよ。
    他の真面目な話を期待している皆さんには悪いですが、僕はこういうのが読みたいなぁ………とやんわり要求、みたいな………

    すいませんでしゃばりました無視して下さい。
    連レス&長文失礼しました。
  • 743 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    僕キラさんの【海光の軌跡】読みたいなぁ・・・げねぽぽすさんのモンスターバンドにアドバイス。ってか僕の勝手な願望。十章か十一章で古龍を出すというのはどうでしょうか。あえて3Gに出てこないのと、出てくるのを出すと言うのは、如何でしょうか。
  • 744 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>737
    「と、いう訳で、グラン・ミラオス討伐隊の許可をくれ。」
    エイン達はギルドカウンターで、グラン・ミラオス討伐隊の許可を貰いに来ていた。
    「本気でグラン・ミラオスに立ち向かう気?一応言っておくけど、今まででグラン・ミラオスを狩れたのはタンジアの創設者とここのギルドマスターだけよ?」
    クエストカウンターの受付嬢がすごく心配そうな表情を浮かべる。
    「だからこそ、だよ。俺達がグラン・ミラオスを狩れば、新たなる英雄の誕生だ。それに、どうこう関係なくて俺の本能が言ってんだ!グラン・ミラオスを狩れってな!」
    エインはわくわくしすぎて己の感情を抑えきれないようだ。
    「ガ~ハッハッハ!!面白いじゃないか、お前さん方にグラン・ミラオス討伐隊の許可を与える!!」
    ギルドマスターが勝手に許可を与えてしまった。
    「マスター!?この狩りがどれほど危険か分かっているんですか!?」
    受付嬢が叫ぶ。
    「ああ、分かっとるよ、よう分かっとる。分かりすぎるぐらいに分かっとる。だがしかし、己の限界に挑むのがハンターだ。そこに不可能があったらそれを可能にするのがハンターなんだ。」
    「・・・マスターがそこ迄言うならしょうがありませんね。・・・皆、存分に狩りを楽しんで来て。ただし、絶対に無事に帰ってくること。いいわね?」
    「しし~、ぜってー帰ってくるよ!!」
    エインが決意の眼差しで受付嬢を見る。
    「皆さーん!!全住民への避難勧告完了しましたー!!」
    ハンターが息を荒げて戻って来た。
    「・・・よし!多分厄海にまで一日ぐらいかかるだろうから、出発は明日だろうな。」
    エインが言う。
    「っし!全員、充分すぎる準備をして狩りに望んでくれ!!港に居るハンターは全員一応戦闘準備を頼む!」
    ーーーオオオオオオッ!!!
    「んじゃ、こっから一日、気合い入れて行くぞーー!!」
    ーーーよっしゃあああああ!!
    「・・・よし!」
  • 745 名前:げねぽぽす ID:8IWKu1qR
    >>743

    もうキラさんの事は諦めましょう…………恐らく彼はもう帰って来ないと思います………
    このスレの初期にいた人達の中で、今でもいるのはもう僕だけですから…………
    寂しいものです。


    所で、そのような事を言っているという事は、月光さんはモンハン2は未プレイですね?
    ナルガ達五人の共通点を覚えていれば、その要望は出てこないと思いますが。
  • 746 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    そうです。2はやった事ありません。でもクシャルダオラは知ってます。とりあえず、続きを。

    >>744
    ガタガタガタ・・・・・
    エイン達を厄海へと運ぶ荷車が大きく揺れる。恐らくグラン・ミラオスが起こた地震だろう。
    「・・・・・。」
    ブルブルブル・・・
    エインが震える。
    「ん?どうした、エイン!びびったのか?」
    ガレンが挑発する様に言う。
    「へっ・・・確かに怖いってのもあるけど、やっぱり武者震いだな。それに今まかつてない強敵と戦える喜びってのもあるな。」
    エインが苦笑する。
    「ふん、そうか!ならばいい!お前がなにかにびびる事は滅多に無いからな!」
    「とにかく!俺達が今から挑むのは世界の破壊者でもあり、創造主のグラン・ミラオスだ!気を引き締めろ!」
    シオンが言う。
    「タンジアを出発してから丸半日・・・明日の一日でケリを付ける。」
    シオンが作戦を決める。
    「フォーメーションとかは?どうする?」
    ショウロが質問する。
    「そこは全員自由にしてくれ。いちいち古龍種相手にそういう事言ってられねぇからな。」
    「分かった。」
    「・・・!皆、どうやら地獄に着いた様だぜ。」
    エインが言う。
    「・・・よし、じゃあここから半日はゆっくり体を休めて明日の戦いに備えてくれ。絶対にグラン・ミラオスを狩って無事にタンジアに帰るぞ!!」
    「おう!!!」
  • 747 名前:名無しさん ID:pb0TuD6o
    死亡フラグ
  • 748 名前:げねぽぽす ID:Fa4G6Mks
    >>746
    ちょっ、ネタバレは…………
  • 749 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>736
    ロアルドロスが悲鳴を上げる。近くで見ると傷跡が悍ましいほどついていて、その中には新しいものと思われる傷が無数もついていた。
    ハンターに狙われていたのだろう。その眼は恐怖を帯びている。
    ……奥に穴がある、追い込もう。そうとなると怖がらせるのが適作だろう。短剣を滅茶苦茶に振り回す。
    視線をロアルドロスから外さずに。油断すると、すぐさま水弾が飛んでくる。
    ロアルドロスが少しずつ後ずさる。チャチャもカヤンバもこちらのまねをしている。
    短剣を振り回し続けるのも負担がかかる。特に水中となると、身動きとりづらい。
    穴まであと少しだ。水中にあいた穴は、紺色をした、美しい海に見える。
    最後の力を振り絞って構えた剣をできるだけ前に突き出す。ロアルドロスが大きく後ずさりする。
    ロアルドロスが薄暗い海に気づいたようだ。最後にと言わぬばかりに行く手を邪魔するかのように水弾を吐き出した。
    穴の手前の一際大きい岩に当たる。それが泡を出して目の前が見えなくなる。そして、その泡がなくなるとき、ロアルドロスの姿は視界から消えていた。
    「大成功っチャ!」
    「着かれたンバ……。」
    「じゃぁ、帰ろうか。」
    その蒼い空は何も見透かしているのだろうか。僕がなぜ逃がしたかも、分かっているのだろうか。
    村に向かって駆け出した。
  • 750 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>746
    今、エイン達が居るのは厄海の陸地部分。そう、今からグラン・ミラオスとの命懸けの勝負(狩り)をするのだ。
    ーーーーズズズズズズ・・・・・
    海面が盛り上がり、そこから『それ』が現れた。『それ』は煌々と赤く光るマグマを帯びる『龍』。それこそがグラン・ミラオス、世界を滅ぼす力を持つ古龍。その強大なる古龍にエイン達が挑む。
    「・・・・・行くぞ!」

    ーーーー第三章、開幕。
  • 751 名前:げねぽぽす ID:Y17TNbVC
    モンスターバンド おまけ 〜お面を奪ったレウス〜





    チャチャンバ「あ、いた!あれがワガチャマのお面を奪ったリオレウスだっチャンバ!」
    ハンター  「見つけたか!よ~し、お面返せー!」

    リオレウス 「あぁ、あれいらんかったからジャムって捨てたわ、すまんな」
    バッサバッサ……………


    クエストに失敗しました
  • 752 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    自然界に身を寄せて【桜の舞、第1章 季節外れの雪と華】

    モガの村に雪がちらつく。完全なる秋の空に鼠色の雲がかかる。今の村は木の実に富む、秋の真っただ中だ。
    雪が頬に当たり、柔らかくとける。その冷たさに目が覚める。
    自宅の戸を開けたばかり。起きたばかりだ。重い瞼をあけた途端、チャチャンバの声が耳に入ってきた。
    窓の外を見て騒いでいたので、外に出た。それが今見ている光景だ。
    全くにも珍しい雪は、起きる数分前から降っていたようだ。地に敷かれた木片に雪が積もる。
    ほどほどに積もったその雪は、『美しい』が相応しい言葉だ。
  • 753 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>751
    ジャムったってどういう意味ですか?
  • 754 名前:げねぽぽす ID:Y17TNbVC
    >>753

    銃火器の薬莢の排出部分に異常が起こり、弾が詰まって撃てなくなることです。
    何故お面をジャムれたのかはパロディなので気にしないで下さい。

    ナルガ以外の四人の外伝を執筆中…………
  • 755 名前:藻竜 ID:pb0TuD6o
    げねぽぽすさん書き溜めとかしますか?
  • 756 名前:げねぽぽす ID:Y17TNbVC
    >>755

    普段は書き溜めは全くせずに、地の文の所も全部即興で書いてますね。
    書き溜めは今回の外伝が初めてです。
    といっても今書いてるのはティガの外伝だけですが。
    レウスとディオの外伝はいつも通り即興で書こうと思います。
  • 757 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>750
    エイン、ガレン以外は武器を抜いて厄海の海の部分へと走り出す。しかし、それと同時にグラン・ミラオスが大きな声で吼えた。
    ーーーグオオオオォォォン!!
    ガレン以外がその大声に怯み、目を閉じる。唯一目を開けていたガレンは驚愕する。グラン・ミラオスの翼の火山の噴火口の様な場所から炎が吹き出ているのを見たのだ。
    「おい!!全員目を開けろ!!上から溶岩が降って来るぞ!!」
    ガレンのその叫びに全員が目を開け、上を見る。すると、雨の様に溶岩が降り注いでいる。
    「うおぉぉ逃げろ逃げろ逃げろぉぉぉ!!!」
    エインを筆頭に次々と海へと飛び込んで行く。しかしどういう訳かガレンがエインだけ海に入るのを止めた。
    「いいから!俺達はここに居るぞ!ショウロォ!!」
    ガレンがショウロを呼ぶ。
    「なにー!?」
    「しばらく足止めを頼む!!」
    「オッケー!!ガレンの事だから何か考えがあるんだろ!」
    ショウロが強走薬グレートを飲み、グラン・ミラオスに向かって泳ぐ。そして腕の部分にたどり着いた時、ショウロの旋風連刃【裏黒翼】とショウロ自身が紅い光を帯びた。
    「鬼人化!!行くぞ!!」
    ショウロが二つの剣を使って舞う。いや、それは舞いと言うよりも乱舞と言うのが正しいだろう。シオンも数々の双剣使いを見てきたが、これ程までに双剣を自由自在に扱えるのは彼だけだろうと思った。
  • 758 名前:名無しさん ID:A+exEaa9
    スレ主発見した
    http://www.mhp2g.com/mh3g/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=1201
    全く同じ内容でスレ立ててる
  • 759 名前:サトシ ID:oSvKvGjP
    ここにもコメントしますキラさんwwwwwww
  • 760 名前:名無しさん ID:461y/qJo
    ……う、うん……。
    誰も突っ込まないなら俺も良いや。
  • 761 名前:サトシ ID:oSvKvGjP
    暇だーwww
  • 762 名前:げねぽぽす ID:S55AM6eq
    明日、第十章書きますね。
    予告でも上げときますか?

    >>761
    折角来てもらって悪いのですが、スレ主のキラさんはこのスレには全く来ていません………
    多分来ると思いますけど…………
  • 763 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    いつまでも3G編を続けるのにも抵抗がありますので、前の話からぶったぎります。


    >>757
    (ぐっ・・・くそ・・・こうも今まで戦って来たモンスターと違うなんて・・・弱点は見出だしたものの、ちっとも攻撃する暇を与えねぇとはな・・・)
    エインはもうボロボロで 、他の仲間も既に倒れきっている。もはや立つのでさえ必死だった。
    (このまま狩れねぇよりも、命を懸けてでも狩ってやる!!)
    突然岩壁に向かって猛スピードで走り出し、壁を縦に走った。
    (いつも鍛練してんだ、壁走るぐれえ余裕だってんだよ!)
    壁からジャンプし、武器を抜いてグラン・ミラオスの心臓めがけて飛ぶ。しかしその時、グラン・ミラオスの口内にチロチロと炎が煌めくのを見た。そして、火球が口から吐き出された。その火球がエインを襲う。
    「ぐああぁぁっ!!~~~っっ!!ああっ!!うぅおおおおおおおっ!!!」
    エインのブラキXが火に包まれる。だがそんなのもお構い無しに突っ込む。
    「うっおおぉぉぉぉあ!!!」
    ズッバァン!!
    エインの大剣がグラン・ミラオスの心臓に深々とめり込み、そのまま下に斬り下ろされる。
    ーーーーガァァァァァァッ!!!
    グラン・ミラオスの悶え声が厄海に響く。
    (・・・くそっ!一撃じゃあ倒せないか・・・だが、)
    「俺の、勝ちだ!!!」
    エインが叫んだその瞬間、
    ドゴォォン!!
    心臓に付いた粘菌が爆発した。そのままグラン・ミラオスは仰向けに倒れ、厄海に地響きを起こした。
    「ハァ・・・ハァ・・・」
    エインが空に向かって拳を突き出す。
    「俺達の・・・勝ちだ・・・!!」
    そして手を降ろした。
    第三章、完。
  • 764 名前:名無しさん ID:pb0TuD6o
    不死の心臓ェ…………
  • 765 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>763
    「イッデデデデ!!痛ってーー!!」
    エインが喚く。
    「我慢しなさい!両腕の上腕と右の大腿骨の骨折、肋骨二本にヒビが入ってるんだから・・・。」
    受付嬢がエインに説教する。
    「はい、終わり!二ヶ月はハンターは休業してね!」
    受付嬢がにこやかに言う。
    「わーってるよ!てか、防具が全焼しちまったのにハンターやれる訳ねーだろ!」
    エインがかなり残念そうな顔をして、シオン達が寝ている方を見る。
    (あいつらがハンターを辞める事になんなくて良かったけどな・・・。さーって、こっからどうすっかなー・・・・・・・・そうだ!バルバレに戻ろう!)
    エインは思った。その事をシオン達に伝える事にしようとしたが、五人とも居なかった。
    (おろ?あいつらどこ行った?)
  • 766 名前:げねぽぽす ID:3uwpx06G
    五人が何処に行ったかはわかりませんが、第十章書きますね。



    タイトル【モンスターバンド 第十章 〜なんで俺も看板モンスなのにバンドのメンバーに選ばれ無かったんだーーーーーーー!!!!〜】
    舞台  【モガの森】
    主人公 【ナルガクルガ】
  • 767 名前:げねぽぽす ID:3uwpx06G
    どうでもいい情報。
    舞台が【孤島】の時はハンターが出て来ます。【モガの森】の時はハンターは出て来ません。


    それでは、始めます。
  • 768 名前:げねぽぽす ID:3uwpx06G



    ……………………………………………








    う~ん……………特に書くことがないなぁ…………今は朝の10時で、まだ誰も来てないし……


    仕方ない、朝のモガの森の様子でも書きますか………








    暖かな陽光が、孤島一帯を柔らかく照らす。
    上空で流れる小鳥達の旋律が、ゆっくりと流れる時の中、島中央部の滝音と共に、活気を持って響き渡っていた。



    小鳥達が舞う孤島の天井は、いつも通りの澄み渡った青空。
    雲一つ見当たらない晴れ渡った大空は、見ているだけで気持ちを落ち着かせる。

    床にひろがるのは、これ以上になく瑞々しい草原。
    力強い命を持った草木達が、孤島中に萌え広がる。


    所々に見られる灰色の模様は、この島に生息しているアプトノス達。
    一面に青く実った若草を、気の済むまで食み続ける彼等の姿は、まるで高名な風景画のよう。


    何の脅威も不安も無い孤島の草原は、暖かな春風の中、心ゆくまで繁栄を続けて
    ナルガ「ふぁ〜あ。おはよう地の文。今日もいい天気だな〜。」



    アプトノス達「うわぁぁぁぁ!!迅竜だぁぁぁぁ!!!逃げろーーーーー!!!」
    ドドドドドドドドド……………………………





    ナルガ「相変わらず臆病だな。俺は今は腹一杯だってのに。」
    ………なんてタイミングなんだ…………………
  • 769 名前:げねぽぽす ID:3uwpx06G
    >>768




    ナルガ「ところで地の文、お前は何を言ってんだ?今はガッチガチの冬だぞ?
    サンタさん大忙しの12月だぞ?」
    何言ってるんですか、寒いのは渓流だけで、他は大して変わらないでしょう。
    ナルガ「へ、そうなんか?孤島に冬は来ないのか?」
    来ませんよ。毎日毎日、こんな天気です。
    ナルガ「じゃ、じゃあ12月も来ないのか!?サンタさん来てくれないのか!?」
    いや、12月はちゃんと来ますよ。時間が止まってる訳じゃないんですから。
    ナルガ「よかったぁ〜。ちゃんとプレゼントくれるのか。」
    ナルガさんは何をお願いするんですか?
    ナルガ「俺?かつおぶし。おいしいからな。」
    ………食べ物は止めましょうよ…………勿体無いですよ………
    ナルガ「良いんだよおいしいんだから。でっかいの頼んどくよ。」
    はぁ………まぁ良いですけど………(やっぱりネコだなこの人…………)
    ナルガ「しっかし、レウス達が来るまで暇だよなぁ~。」
    そろそろ話しかけないで下さい。本編始まってますんで。
    ナルガ「分かったよ。まだ誰も来ないし、一人で練習するか。エリア2に行こーっと。」
  • 770 名前:げねぽぽす ID:3uwpx06G
    >>769



    〜エリア2〜





    ナルガ「あ〜でも、プレゼントマタタビでもいいなぁ〜。でもあれ量が少ないんだよなぁ~。どうしよう…………( ・ั﹏・ั)」




    ナルガ「………………ん?誰かいるぞ……………あれは………………」






    ラギアクルス「…………………………………………」
    ウロウロ………………




    ナルガ「ラギアクルスだ…………初めてみたぞ………とりあえず話しかけて………」
    ナルガ「ん………ちょっと待て!確か第四章でレウスがラギアについてなんか言ってた気が…………過去レス読んでみるか…………」




    ナルガ「結局行くんかい!……それにしてもレウス、ラギアってそんな強いの? 俺あんまり知らないけど、いくらなんでもティガ相手に秒殺は無いんじゃないか?」
    レウス「いや、ラギアはかなり強い。オレでもヤバいくらいだ。」
    ナルガ「そんなに強いの!?」
    レウス「そんなに強いんだよ。ま、実際にヤバいのは、戦った後だけどな.....」



    ナルガ「ふっふっふ、三度目の仏も、二回目は顔!俺はおんなじミスを三回もやらかさないぜ〜?
    ちゃんと覚えてるっつーの!
    …………だけど、この後ティガが呼んできたから、結局なにがヤバいのかは聞けなかったんだよなぁ…………
    なんか強そうな見た目だし、このまま様子見るか…………」

  • 771 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>752一応言いますが、行方不明ではないですよ~


    美しい雪、その雪だけではなく霧までもあった。今まさに、冬に入ったのではなく冬の真っただ中にいるような感じだ。
    霧の後ろから影が淡くなった光を引き連れて、やってくる。漁に出かけた船が帰ってきた。
    周りは静かな鳥の囀りしか聴こえない。受付嬢が声を上げる。
    「そこにいるハンターさん、来てください!」
    霧が濃くてシルエットしか見えないのだろうか。雪の上にかがんで遊ぶおチビを呼んで、ゆっくりと雪の上を歩いた。
    「はい…何かあったんですか?」
    そう聞いたが、何か不思議なことが起きていることは分かる。
    「春から夏に現れるリオレイア亜種が今現れたんです…」
    雪の上に華が現れるとは、思いもしない。この悪環境で狩ることは難しい。
    「…ってことで狩ってくれませんか?」
    途中の話を逃したが、被害が出たのだろう。まあいいか、一度雪と華の共同を見てみたいものだ。
    霧に隠れる桜を探す旅だ。
  • 772 名前:げねぽぽす ID:3uwpx06G
    >>770




    ラギア「……………………………」




    ナルガ「岩┃ω・´)   ジーー 」
    ナルガ「岩┃ω・`)   ……………なにやってんだあいつ?」
    ティガ「それはこっちのセリフだ。」
    ナルガ「うぉっ、ティガ。来てたのか。」
    ティガ「あぁ。で、なんでこんな所で隠れてんだ?」
    ナルガ「ほら、あれ見ろあれ。」
    ティガ「ん?」


    ラギア「……………………………」


    ティガ「…………誰だアイツは?」
    ナルガ「四章でレウスが言ってた、ラギアクルスって奴だよ。」
    ティガ「………アグナみてぇな体してっけど、アイツは陸生なのか?」
    ナルガ「うんにゃ、普段は海に住んでる。俺も見るのは初めてだ。」
    ティガ「………レウスの野郎、また嘘つきやがったな?」
    ナルガ「へ?なんで?」
    ティガ「海に住んでる奴が電撃なんか使う訳ねぇじゃねぇか。漏電しちまうだろ。」
    ナルガ「ん〜、そうかな?あれは嘘ついてる雰囲気じゃなかったと思うけど……」
    ティガ「ハッ、何言ってんだ。水棲のモンスターが電撃使うなんぞ、100%に決まってんだろ。だったらなんも怖くねぇ。余裕で俺の勝ちだな。」
    ナルガ「え~、本当に勝てるのか?まともに戦ってもなんか強そうだぞ?」
    ティガ「勝てるっつぅの。俺をナメてんのか?」
    ナルガ「そーゆー訳じゃ無いけど………だったらティガ、ラギアにどいてくれる様に言ってきてくれよ。このままじゃ練習出来ないからさ。」
    ティガ「まぁ最初は口で言ってやっけど、聞かなかったら即ボコボコだな。」
    ナルガ「手荒な真似はよしてくれよー。」
    ティガ「聞かなかったらだよ。んじゃ、行ってくるぜ。」
    ナルガ「行ってラッシャー板前ー。」
  • 773 名前:げねぽぽす ID:3uwpx06G
    >>772





    ラギア「……………………………………」

    ティガ「おい、お前。」
    ラギア「……………………………………」
    ティガ「こんな所で何してんだ。」
    ラギア「……………………………………」
    ティガ「シカトしてんじゃねぇよ。」
    ラギア「……………………………………」
    ティガ「てめぇ…………………ん?」









    ラギア「ふえぇん…………ここどこぉ………………?うわぁぁん…………」
    グスグス






    ティガ「………………………………」
    ラギア「おうちどこぉ…………帰りたいよぉ…………ふえぇん……………」
    ティガ「…………ガキじゃねぇか…………」
    ラギア「はぁっ!?ガ、ガキとはなんですの!?」
    ティガ「聞こえてたんかい!だったら返事しろや!」
    ラギア「五月蝿い!貴方みたいな野蛮な人間、相手にする訳無いじゃありませんの!」
    ティガ「あぁ?しかも女かよ。下らねぇな。」
    ラギア「ふざけないで下さい!私(わたくし)は可憐なレディですわ!」
    ティガ「はいはい、分かったからお嬢様はとっとと帰れ。練習の邪魔だ。」
    ラギア「な、なんで貴方みたいな野蛮な男に命令されなきゃなりませんの!私(わたくし)を誰だとお思い!?」
    ティガ「なんとも思ってねぇし、思う程興味もねぇ。良いからさっさと帰れ。
    俺はガキでも容赦はしねぇぞ。」
    ラギア「な、なんですのその態度!?レディに手を上げるつもり!?」ガクブル
    ティガ「フン、口では生意気な事言ってても、足は震えてるぜ?」
    ラギア「う、五月蝿い!この腐れ庶民!」
    ティガ「」ビキッ
    ティガ「死ねやオラァァァァ!!!」ブゥン!!
    ラギア「い、いやーーーーーー!!!」

    ビッシャーーーーーーン!!!(電撃)

    ティガ「うがーーーーーー!!!!」
    バッターーーーーーン!







    ナルガ「 岩┃ω・)   あ、ティガやられた。」

    ナルガ「 岩┃ω・)   ……………………」

    ナルガ「 岩┃ω^)  まぁ、予想通りだな。」 
  • 774 名前:名無しさん ID:pb0TuD6o
    ラギア「ジャッジメントですの!」
  • 775 名前:げねぽぽす ID:K6bqL7+S
    >>774
    すいません、何かのパロディなんでしょうが、僕は分かんないです。


    >>773






    ラギア「!? そこにいるのは誰ですの!」



    ナルガ「  岩┃ω°) ! 」

    ナルガ「  岩┃ω・)  ………………… 」

    ナルガ「  岩┃) 彡3  サッ 」

    ラギア「バ、バレバレですわよ!さっさと出て来なさいな!」
    ナルガ「はいはい、よっこらしょっと。」
    ラギア「……………あ、貴方も私(わたくし)を追い出しに来たの?」
    ナルガ「うんにゃ、怖そうな見た目だから遠くから眺めてただけ。女って分かってほっとしたよ。」
    ラギア「…………それ、さり気なく私(わたくし)を侮辱してません?」
    ナルガ「してないしてない。俺はみての通りナルガクルガ。こいつはティガレックスっていうお馬鹿さんだ。よろしくメカドック。」
    ラギア「え、えぇ、よろしくお願いしますわ…………」
    ナルガ「えーと、ラギアでいい?」
    ラギア「」ピキッ

    ビッシャーーーーーーン!!!(電撃)

    ナルガ「うおっあぶねっ!」びよんっ
    ティガ「ぬがーーーーーー!!!!」 チーーン
    ナルガ「いきなりなにすんだよ!?」
    ラギア「私(わたくし)をそんな下衆な名前で呼ばないで下さる!?ちゃんと敬意を持って呼びなさいな!」
    ナルガ「じゃ、じゃあなんて呼べば良いんだよ。」
    ラギア「きっちりとファミリーネームで呼びなさい。」
    ナルガ「ファミリーネーム?何それ?」
    ラギア「ああもう!苗字の事ですの!それくらい知ってなさいな!」
    ナルガ「苗字?お前苗字なんてあるの?」
    ラギア「………貴方々本当に私(わたくし)の事ご存知ないのね。ここまで世間知らずな庶民初めて見ましたわ。」
    ナルガ「すまんな。あんまり頭は良くなくて。」
    ラギア「フン、今回だけはその正直さに免じて許してあげますわ。これを機に良く覚えておきなさい。

    私(わたくし)はクルス。クルス・ギリアント・フォールランド。かの有名な大企業、フォールランド財閥の第二子令嬢ですわ!」
    バーーーーーーーーン!


    ナルガ「ヘー(´・∀・`)」
    クルス「……………もう少し尊敬を持って驚いて下さる?」
    ナルガ「いや、俺そのナントカ財閥っての知らないからさ。凄いのかどうかいまいちよく分かんない。」
    クルス「…………これだから庶民は…………」

  • 776 名前:げねぽぽす ID:P8JvoM5M
    >>775




    ナルガ「とりあえずお前が凄いお嬢様だってのは分かったけど、結局なんて呼べば良いの?」
    クルス「そうねぇ…………『ギリアント様』で構いませんわ。」
    ナルガ「じゃ、ギリアント様、これからよろしく。」
    クルス「………貴方ねぇ、ただ様を付ければ良いという物じゃありませんのよ?きちんと敬語を使いなさいな。」
    ナルガ「敬語ってどうやって使うの?」
    クルス「…………ハァ。もう良いですわ。特別に許して差し上げます。」
    ナルガ「あざーす。ところでギリアント。」
    クルス「なんですの?」
    ナルガ「そこまで凄いお嬢様なのに、なんで一人でこんな所に来てんだ?」
    クルス「うっ、そ、それ、は…………その……………」
    ナルガ「?」
    クルス「その……………たまにはお付きを付けずに、一人で出掛けてみたかったんですの。庶民の気持ちを味わってみたいと思いまして。」
    ナルガ「ふ〜ん。でももういいだろ?お前は陸じゃあんまり動けないんだから、もう帰れば?」
    クルス「な、なんでそう決めつけるんですの!私はまだまだ大丈夫ですわ!」
    ナルガ「でも、俺達ここで練習するんだよ。ちょっとここ使いたいんだけど。」
    クルス「練習?なんですのそれは?」
    ナルガ「あぁ、俺はこのティガと一緒にバンドやってるんだよ。他にも何人かバンドのメンバーが居て、毎回ここで練習してるんだ。」
    クルス「ふぅん。なかなか楽しそうですわね。」
    ナルガ「そろそろティガも起こすか。おーい、起きろー。」
    ティガ「う、クッ……………俺は…………」
    クルス「気付きました?貴方、見かけ程お強くないのね。」
    ティガ「!! テメェェェェ!!!」ガッ!!

    ピシャーーーーン!!

    ティガ「ぬがーーーーーっ!!!」
    バッターーーーン!

    ナルガ「ちょ、おいギリアント!せっかく起こしたのに!」
    クルス「あら、先に手を出したのはあの方ですわよ?私は何も悪くありませんわ。」
    ナルガ「そうは言ってもよ〜。このままじゃイタチごっこじゃねーか。どうすんだよ?」
    クルス「何言ってますの、あの方がさっさと負けを認めれば良いじゃありませんこと?」
    ナルガ「え〜、ティガはそんなあっさり諦める様な奴じゃ無いぞ?」
    クルス「ならあの方の気が済むまで、何万回でも倒して差し上げますわ。さ、もう一度起こしなさい。」
    ナルガ「めんどくさいな〜もう……………」
  • 778 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>771
    自然界に身を寄せて【桜の舞、第2章、地に光、空に彩どり】
    想像通り渓流の草木に霜が降りていた。その中を水が流れる。絶景だ。木々には木の実がなり、風が優しく吹く。
    そこに、一華置くかのように影が通った。空を見上げるとリオレイア亜種が飛び去るところだった。
    深い森へと降り立つのが、その鮮やかな色で遠くからdも分かるほどだった。
    霜の降りた木々の中に、桃色をした竜が溶け込む。それを見届けてから閃光玉を手に、白に覆われた森に入った。

  • 779 名前:げねぽぽす ID:P8JvoM5M
    すいません、投稿ミスりました。
    後で削除依頼出しておきます。

    >>776




    ピシャーーーーン!!

    ティガ「ガハッ………………」
    ナルガ「えーっと、これで何回目?」
    クルス「そうですわねぇ、ざっと30回は繰り返したんじゃありませんの?」
    ナルガ「あいよ。ほれ起きろ。」
    ティガ「……………………………」ムクッ
    クルス「今度はどうしますの?不意打ち?特攻?それとも持久戦?選びなさいな。」
    ティガ「………………もういい。」
    ナルガ「へ?なんで?」
    ティガ「テメェの強さは分かった。負けを認めてやんよ。」
    クルス「賢明な判断ですわね。」
    ナルガ「まぁ30回同じ事繰り返したんだけどな。」
    ティガ「うるせぇ!」
    クルス「それでは、負け犬さん。これから貴方は私の忠実な召使いですわ。」
    ティガ「ハァ?」
    クルス「あら、当然でしょう?弱い者は強い者の下に付き従う。自然の摂理じゃありませんの。」
    ティガ「何が召使いだ!ふざけんな!!」
    クルス「ふざけてなどいませんわ。寧ろ私の下に付ける事、光栄にお思いなさい。負け犬さん。」
    ティガ「」ブチッ
    ティガ「死ねやクソガキがぁぁぁぁぁ!!!!」

    ビッシャーーーーン!!!

    ティガ「オバーーーーーーーッ!!!!」
    バッターーーーン!


    クルス「勝てない者に何度でも立ち向かうその姿勢だけは、評価に値しますわね。」
    ナルガ「えー、ティガが召使いになったらバンドやれないじゃん。」
    クルス「練習の時はそちらに居ても構いませんわ。それ以外の時間は私が頂きます。」
    ナルガ「そんならいいか。」
  • 780 名前:げねぽぽす ID:P8JvoM5M
    >>779



    バッサバッサ……………


    レウス「おーっす。元気かー。」
    ナルガ「お、レウス。お前の知り合い来てるぞー。」
    レウス「ん、知り合いって……………なぁっ!?お、お前は!?」
    クルス「ひゃあっ!?レ、レウス!?なんで居るんですの!?」
    ナルガ「あぁ、レウスもバンドのメンバーなんだよ。」
    レウス「ふざけんな!なんてお前がここにいるんだ!」
    クルス「私は元々屋敷はここの近くですわ!貴方こそどうしてあんな遠い所から来てるんですの!とっとと帰りなさいこの意気地なし!」
    レウス「い、今はもう関係ねーだろんな事!テメェこそ帰れバ金持ちが!」
    クルス「なんで貴方に指図されなきゃなりませんの!誰が卒業させてあげようとしたか忘れたんじゃありませんこと!?」
    レウス「うううううっせぇ!テメェで捨てるぐれーなら魔法使いになった方がマシだわ!テメェこそどうせまた迷子になったんだろ!?」
    クルス「だだだだ誰が迷子ですの!!そんな訳無いじゃありませんの!!!」
    レウス「だったら今すぐ帰ってみせろよ!ほれお前んちどっちだよ指差してみろよオラ!」
    クルス「う、ううう、あっち!」
    レウス「正反対だっつーの!バーカバーカ!このラギア⑨ルス!」
    クルス「う、うぅぅ、うるさーーーーーーーーい!!!」

    ビッシャーーーーーーーーーーーン!!!!

    レウス「当たるかバーカ!」ヒョイッ
    ナルガ「うおっ、あぶねっ!」ヒョイッ
    ティガ「ゴハーーーーーー!!!」チーーーン
    ナルガ「あらら。」
  • 781 名前:げねぽぽす ID:P8JvoM5M
    >>780



    レウス「そうやって自分の気に入らねぇ事があっとすーぐ電撃ぶっ放しやがる!ホントお前は迷惑極まりないね!!」
    クルス「五月蝿い!力で捩じ伏せて何がいけないんですの!それがモンスターの正しい姿じゃありませんこと!?」
    レウス「論点をずらすな!だからお前は馬鹿なんだ!」
    クルス「さっきから五月蝿いと言ってるじゃありませんの!第一何処に私が馬鹿だという証拠がありますの!?私は幼少期から財閥専門の講師陣からエリート教育を受けてーーー」
    レウス「ほらまたバ金持ち自慢だ!外見ばっかで中身がスッカスカだからひたすら自分の環境で自信を持ちたがりやがる!だからテメェは馬鹿だっつってんだ!」
    クルス「五月蝿い五月蝿い五月蝿い!!環境に自信を求めて何が悪いんですの!?自分に自信を持ってるからって大事な場面でいっつも怖気づく意気地なしなんかに言われたくありませんわ!!」
    レウス「一人じゃなーんにも出来ねーお前には言われたくねーよ!」
    クルス「何も出来ないのは貴方ですわ!!」
    レウス「いーやお前の方だ!!」
    クルス「貴方の方よ!!」
    レウス「お前の方だっつってんだろ!!!」
    ナルガ「あのー、お二人さん。」
    レウス「なんだようっせぇな!!」
    クルス「邪魔しないでくれません!?」
    ナルガ「(;´゚д゚`)エエー」




    ワーワーギャーギャー…………………



    ナルガ「う~ん、どうしたもんかな……………」
    ティガ「う、うぅ………………」
    ナルガ「お、ティガ起きたか?」
    ティガ「クソッ…………なんなんだあの野郎はよぉ…………」
    ナルガ「あの様子からすると、昔レウスとなんかあったんだろうけど。」
    ティガ「人をおちょくるのか好きなレウスがあそこまでムキになってるってことは、大喧嘩でもしたのか?」
    ナルガ「今も充分大喧嘩だけどな。ところで話を聞いてた限りじゃ、ギリアントは迷子になってたらしいぞ。だから一人でうろついてたんだな。」
    ティガ「フン、あんだけ強がってたくせに迷子かよ。流石ガキだな。」
    ナルガ「どうするよティガ?迂闊に止めに入ったら飛び火してきそうだぞ。」
    ティガ「どうもこうもねぇな。ジンとディオが来るまで待とうぜ。四人がかりだったら押さえ込めるだろ。」
    ナルガ「そうすっか。」
  • 782 名前:げねぽぽす ID:P8JvoM5M
    >>781








    ブラキ「小学生の頃『シリメツレツ』って痔の最終形態の事だと思ってたよ。」
    ジンオ「誰でも小さい時はそう思ってしまうよな。」



    ナルガ「お、二人ともやっと来たか。」
    ジンオ「あぁ、遅れてすま……………ん?」
    ブラキ「あれは………ラギアクルス?」
    ナルガ「そ。でも大会社の娘さんらしくて、性格は完璧なお嬢様だ。」
    ティガ「金と力に頼り切る、最低の野郎だな。」
    ブラキ「そのお嬢様が、なんでレウスとあんなに大喧嘩してるの?」
    ナルガ「分かんない。昔レウスとなんかあったんだろうけど………」

    ワーワーギャーギャー……………

    ジンオ「いやに甲高い声だな。耳に障る。」
    ナルガ「このままじゃ練習出来ないから止めさせようと思ってんだけど、なんか飛び火しそうで怖いんだよ。」
    ジンオ「だったらそこで見ていれば良い。私一人で行ってくる。」スタスタ
    ブラキ「あ、ジン、僕も行くよ。」スタスタ
    ティガ「ちょ、お前ら待て、飛び火ってのは口だけじゃなくて……………!」



    ブラキ「ねぇ、二人とも。」
    レウス「うるせぇっつってんだろ!!」
    クルス「庶民は引っ込んでんなさいな!!」
    ジンオ「黙れ。別に貴様が偉い訳では無い。」
    クルス「」イラッ
    クルス「なんですのその言い方はーーーーーーっ!!!」

    ピシャーーーーン!!!!(電撃)



    ナルガ「あ〜あ、言わんこっちゃない。大丈夫か〜?」
    ブラキ「大丈夫、僕は平気だよ。」
    ティガ「あぁ!?なんでだよ!?」
    ブラキ「いやなんでって、僕じめんタイプだし…………」
    ジンオ「…………………………」ジジジジジ
    ブラキ「あ、でも………流石にこれは離れてた方が良いかな………」
    ナルガ「ま、まぁそうだな。早くこっち来い。」



    レウス「だからなんでテメェはすぐ力で抑えつけようとするんだ!!」
    ジンオ「…………………………」ジジジジジ
    クルス「口で言ってわからなきゃ、無理矢理体でわからせるしかないじゃありませんの!!」
    ジンオ「賛成しよう。」
    クルス「だから庶民は黙って引っ込んでーーーーー」


    ドッシャーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!(雷)


    クルス「いやーーーーーーーーー!!!!」
    レウス「ぐあーーーーーーーーー!!!!」

    バッターーーーン!!




    ジンオ「口で聞かない者には、体で聞かせるしか無いな。」
    三人 「こっわぁ((((;゚Д゚))))」
  • 783 名前:げねぽぽす ID:P8JvoM5M
    >>782


    ジンオ「それで、この二人はどういう関係なんだ?」
    ナルガ「全然わからん。話しかけても怒鳴られるだけだったし。」
    ブラキ「お嬢様なのにどうして一人でこんな所にいたの?」
    ナルガ「あぁ、なんか迷子になってたらしいぞ。レウスが言ってた。」
    ジンオ「随分と世間知らずなお嬢様だな。」
    ティガ「………………ん?」
    ナルガ「どうしたティガ?」
    ティガ「…………なんか変な音聞こえねぇか?」
    ブラキ「え?」

    ピー、ピー、ピー、ピー…………………

    ジンオ「確かに。なんだこの音?」
    ブラキ「あのお嬢様から聞こえて来てない?」
    ナルガ「え〜っと…………あったこれだ。なんかちっこいボタンみたいだな。」
    ティガ「ピーピーうるせぇな。止められねぇのか?」
    ナルガ「ダメだな。スイッチも何も無い。あいつなら止め方知ってると思うけど。」
    ジンオ「おい、起きろ。」ゲシゲシ
    クルス「………う、うぅぅ……………」
    ジンオ「あの音はどうやって止めるんだ?教えろ。」
    クルス「…………………………………」
    ジンオ「聞いてるのか?」
    クルス「…………コいい……………」
    ジンオ「ん?」


    クルス「カッコいい………………」


    ジンオ「………………………………………」
  • 784 名前:げねぽぽす ID:P8JvoM5M
    >>783




    クルス「外見、声、身のこなし、そして電撃…………全てが私を上回ってらっしゃる……………!」
    ジンオ「な、何を言ってるんだ。」
    クルス「お願いです!お姉様と呼ばせて下さい!」
    ジンオ「や、やめろ、私にそんな趣味は無い!」
    クルス「お姉様ーーー!!大好きですわーーー!!」
    ジンオ「やめろ、来るなーーーー!!」

    ワーワーキャーキャー………………

    ナルガ「…………大して変わんなくね?」
    ブラキ「まぁいいか。さっきよりはマシだし。」
    ティガ「で、結局それはどうすんだよ?」
    ナルガ「レウスに聞いてみるか。なんか知ってるかも知れないし。」
    ブラキ「おーい。レウスー。起きてー。」
    レウス「うぐぅ…………いってー……………」
    ティガ「これ、どうやって止めるか知ってるか?」
    レウス「ん、何が………………」

    ピー、ピー、ピー、ピー………………

    レウス「そ、それ何処にあったんだ!?」
    ナルガ「え、あのお嬢様が持ってたけど……………」
    ブラキ「なんなのこれ?レウス知ってるの?」
    レウス「……………………………………」


    レウス「フレに呼ばれたので移動しますね^^;」
    バッサバッサ………………



    ナルガ「……………なんだあいつ?急に逃げやがった。」
    ブラキ「しかも慌しそうに…………なんなんだろ?」
    ティガ「……………ん?あれなんだ?」
    ナ&ブ「え?」


    ドドドドドドドドドド………………


    ナルガ「なにあれ。なんか物凄いたくさんこっちに来てるぞ。」
    ブラキ「あれ、モンスター達だね。強そうなのがいっぱいいるよ。」
    ティガ「なんか、こっちに叫んで来てるぞ………………」





    ミラボレアス 「ギリアント様を発見!複数の敵に囲まれています!」
    ラヴィエンテ 「全員散開ッ!!お嬢様を救出しろッ!!敵の生死は問わん!」
    アルバトリオン「了解!第一・第二小隊両翼展開!第三小隊下方配置!第四小隊上空展開!第五小隊は後方援護しろッ!!」
    他古龍種   「サーイエッサー!!」

    ドドドドドドドドドド……………… !




    四人 「……………………………」
    クルス「あぁ〜お姉様、好き好き♡」



    説明しよう!
    一流企業の温室の下、過保護に育てられたギリアントは知らず知らずの内に緊急用の発信機を身につけられている!
    発信機に衝撃が加わると、フォールランド財閥建設の人工衛星に電波が送信される!
    受信した人工衛星は財閥の軍用基地に緊急電波を発信し、受信次第ギリアント専用の護衛部隊が出撃され、迅速に敵を撃破、ギリアントを救出するのだ!
    その戦力は凄まじく、ナルガ達の住む大陸を無駄に五、六回は焦土に出来る程の火力を有しているのである!


    ナルガ「…………………………………」
    ティガ「…………敵って、この場合俺らか?」
    ブラキ「…………だと思うよ。」
    ナルガ「…………………………………」







    三人 「逃げろおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!」ドドドドド…………
    ジンオ「ま、待ってくれーーーーーーーーーー!!!!!」ドドドドド…………
    クルス「待って下さいお姉様ぁーーーーーーーー♡♡♡♡」ドドドドド…………
    護衛隊「敵が逃げたぞ、追えーーーーーーーーー!!!!」
    ドドドドドドドドドドドドド………………………!!






    第十章、完。
  • 785 名前:名無しさん ID:3FJCGcIU
    お兄様じゃないのか
    てかだんだん黒子っぽくなってきてるな
    この後クルスはジンさんにセクハラ行為を犯すのだろうか
  • 786 名前:ニャルガ激運種 ID:uWXHKi0N
    >>778
    風は吹かず、洞窟の中のような冷気だけが漂う。リオレイア亜種の行動も通常とは違う。
    通常なら川辺で魚類を探すところだが…
    「いたチャ!」「いたンバ!」
    唐突に叫んだので、驚いた。足元を見ると、おチビの姿は無かった。まさか…
    リオレイア亜種がけたたましく声を上げる。振り返ると、おチビが戦を始めていた。
    おいおい、そんなに急がなくても……。そう思いつつ、片手剣の柄に手をかけ、そのまま、リオレイア亜種に向かって駆け出した。
    思いっきり剣を抜いて、その勢いで跳んだ。大きく、その巨大な桃色の華の真ん中に剣先を向けた。
  • 787 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>765
    ~二ヶ月後~
    エイン達は三ヶ月前と同じ船に乗り大勢の民衆に見送られながらタンジアを出発しようとしていた。
    ワーーワーー・・・・・
    「ははっ!すんげー人!たかが一ハンターの見送りにこんなに来るか!?」
    エインは軽くニヤつきながらシオン達に向かって言った。
    「フッ、そりゃあこの港を救ってくれた大恩人だからなぁ、かなり来るだろうよ。」
    シオンがエインと同様少し微笑しながら言う。


    「早いですね、別れは。」
    ギルドの受付嬢がしみじみとギルドマスターに言って、ギルドマスターも深々と頷いた。
    「うむ、だがしかし、あやつらはこれからさらにハンターとしての実力が伸びてくるだろう。・・・まあまだまだお前さん方には敵わんだろうがな!」
    ギルドマスターが隣に居た深い蒼の装備を身に纏った青年のハンターに言った。
    「いや、僕らなんかまだまだですよ、ねえ、マディリア?」
    その青年が言葉を発した後にマディリアと呼ばれた太刀を背負った女性が口を開いた。
    「ふっ、そこまで謙遜する必要は無いだろうがな、テアン。少しはもっと胸を張れ!」
    マディリアがテアンと呼ばれる青年に笑いながら言った。この二人は疾風の翼と呼ばれるとても高名な二人組ハンターだ。以前マディリアの兄、ナゼルを捜しにジャンボ村へと出掛けたが、見付からず、しかしどこかで必ず生きているのを信じてジャンボ村に戻った。この二人に認められた時こそ真の一流ハンターと言わしめるほどの実力。その名前はエイン達のバルバレにも届いていた。


    (ん、誰だ、あのハンター?)
    クエストボードの前に見たこともないような装備を纏った二人のハンターが居た。
    (俺達みたいに遠くから来たハンターかな・・・。ま、いいか!)
    エインは踵を返した様に後ろを向き、酒場に来た民衆達に手を振った。
    ーーーボーーウッ!
    汽笛の音が鳴り響き、エイン達が乗った船が出発した。
    (・・・・・よし、一年後俺はあいつに挑む!!待ってろ!ゴア・マガラ!!)




    次回、【黒蝕竜との決闘】編、開幕!!
  • 788 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    誰かいませんか!?僕の小説の新たな話を始めるのですが、世界観や主要キャラなどなど、大分変わってきます。そんじゃ、主人公の紹介を。

    エイン・グラナスト
    三年前、タンジアにてグラン・ミラオスを見事撃破したハンター。二年前にゴア・マガラ出現の情報があった為、狩猟に出掛けようとしたが装備も不充分だったため、挫折した。だが、その気持ちは今もなお消えておらず、この年にまた行こうとしている。前作と違う所は装備がクックXになっており、武器もマスターブレイズへと変わっている。また、三年前と違い、額の左端から下にかけて顔にななめに細い傷が出来ている。パーティーはシオン達ではなく、今回登場する4人の新キャラクターと共にパーティーを組んでいる。

    シオン達がどこに行ったのかというと、それぞれ修行の旅に出ました。アリナはミナガルデ、シオンはドンドルマ、ダンはモガの村に行きました。
  • 789 名前:げねぽぽす ID:EN+hyP/a
    >>788
    いますよー。
    今日第十一章あげますね。


    ところで、エインの装備はもう少し強くした方が良いんじゃないでしょうか?
    仮にもグラン・ミラオスを倒したハンターなら、装備はディアブロXやドボルXシリーズぐらいだと思うんですけど……………
  • 790 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>789
    4の舞台がバルバレだし、イャンクックが4で復活記念にクックXシリーズにしようかなって思ったので。
  • 791 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    >>788
    新キャラクター

    ジーク・ランディオ
    エインの親友で、かつてドンドルマでハンターをやっていたがバルバレへと戻ってきた。片手剣使い。装備は大和【真】。エインと共にパーティーを組む事になる。

    イルマ・フルメリア
    ミナガルデから来た女ハンター。子供の頃親と一緒にバルバレに来ていたので、エイン達とは顔見知り。ガンナーで装備はフルフルX。右目に眼帯をしている。非常に精密な弾を撃つ。ジークと同じくエインとパーティーを組む。

    ナディア・アドライト
    エインのかつての狩り仲間。しばらくバルバレを離れ、モガの村に滞在していたが、イルマやジークと同時期にバルバレに戻ってきた。親が【海竜の王】と呼ばれる程ラギアクルスの名手で、その称号をナディアが受け継いだ。装備はラギアX。使用武器はスラッシュアックス。
  • 792 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    ちなみにエインはグラン・ミラオスを倒した際、インフェルノブレイドを作っています。
  • 793 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    誰もいないーー・・・。
  • 794 名前:げねぽぽす ID:qbG1VAUD
    居ますって。これから始めますし。



    タイトル【モンスターバンド 第十一章 〜やっぱりお嬢様キャラって難しいね~】
    舞台  【モガの森】
    主人公 【ナルガクルガ】
  • 795 名前:HR67の人 ID:z82u11Qq
    タイトル《氷砕と吹雪》
    オリジナルの村の話。今の3Gから70年たった世界という設定。
    1《氷牙竜の襲来》
     今から約70年前、歴史的な気候変動があった。永久凍土と言われていた凍土の氷が急に解け始めたんだ。凍土は水没林のよう気候になった。水没林は猛烈な寒波によって水が凍りつき、新たな凍土となった。
    砂原は解けた凍土の水により孤島のような温暖な気候となった。渓流は火山活動が活発化し、(温泉が出る=火山帯)溶岩渓流となった。火山は活動が停止し、日差しの照りつける砂の山となった。孤島はさらに緑が生い茂り、渓流のような地になった。これらがわずか25年の間に起こったのだ。大陸全体がパニックに陥った。そしてこれは騒ぎが収まった、3Gから70年後の話である・・・・・

    ガタン ガタン 
    ポポが引く荷台が揺れる。そしてそこには1人のハンターが横になっていた。操縦するアイルーの声がかすかに聞こえる。
  • 796 名前:げねぽぽす ID:qbG1VAUD
    >>795

    あらら、他の小説が始まってしまいましたか。
    まぁ、形式が違うんで混乱はしないと思います。




    それでは、始めます。
  • 797 名前:月光 ID:1uRhcT+H
    それじゃ、【漆黒の竜】『黒蝕竜との決闘編』第一章【友との再会】始めますか!

    >>787

    少年が、息を荒げて座っている。少年は周囲を見渡して何もいない事を確認してからまた走り出した。
    ーーーガオオオォォォッ!!
    突如としてモンスターの叫び声が響きわたった。その声の主はティガレックス。別名轟竜と呼ばれるモンスターだ。少年、エイン・グラナストはその雄叫びに耳を塞ぎ、目を閉じた。
    ドゴゴォーーン!!
    どこかの柱が崩れ落ちる音でエインは我を取り戻した。そしてーーー
    「ぐはぁっ!!」


    そこは、とても賑やかな場所だった。人々が集い、ハンターが狩りへと出るための拠点、バルバレ。そこにエインも居た。
    (くっそ・・・一人の時の狩りってこんな難しかったか!?)
    エインはイャンクックの赤い甲殻から作れるクックXシリーズを身に纏っていた。武器も、ブレイズブレイド系で最強と言っても過言ではないマスターブレイズを背負っていた。
    (あ~~・・・シオン達は違うとこに行っちまったからな~。また新しいパーティ募集するか・・・。)
    エインはギルドカウンターへ行き、受付嬢の所へと向かった。
    「あら、エイン君!依頼はどうだった?」
    受付嬢がにこやかに言う。
    「あぁ、失敗しちまった・・・。」
    エインが落ち込んで言う。
    「そう。分かったわ。なら残念だけど契約金は返せないわね。またチャレンジして。」
    「おう。後、パーティを新しく設立したいんだけど募集用の紙くれねーか?」
    「ええ、いいわよ。はい、どうぞ!」
    受付嬢が用紙を取り出してエインに手渡す。
    「サンキュ!お~し、新しいパーティ作るぞ~!」
    エインがパーティ募集用紙に書こうとしたその時、
    「おっ、エインじゃん!久しぶり!」
    誰かがエインを呼ぶ声がした。エインが誰かと思い、後ろを見ると大和【真】に身を包み、腰に黒呪剣アニマを差している男が居た。体つきからして、19歳ぐらいだろう。しかし、装備で明らかにかなりの実力者だという事が分かる。
    「・・・ジ、ジークか!?ひっさしぶりだなあ!」
    エインが再会の喜びにうち震えていると、ジークと呼ばれた少年はにこやかに言った。
    「よう、エイン!」
  • 798 名前:げねぽぽす ID:7z1GDHF4






    深く青に染まった海洋上を、轟音をたてて突き進む巨大な機体。
    遥か下方にあるはずのの海水を風圧で吹き飛ばしながら、機体は一直線に目的地へと進んでいく。






    見慣れぬ真っ黒な推進器に恐怖を感じた海中の生物達は、機械の咆哮と呼ぶべき凄まじい飛行音にも気圧されて、一目散に水中に沈み少しでも深く潜り込んでいく。
    その上を爆音と共に飛翔する巨大なヘリは、ただ単に軍用兵器と呼んでも殆ど差し支えの無い、武骨な外装を帯びていた。


    見た目は普通の人間が思い描くツインローター式のヘリとそう大差は無いが、大きさは人間が思うそれより圧倒的に大きい。
    1キロは余裕で突破する長大な全長のこの機体には、人間どころか人外の獣ですら集団で載せられる能力を持っているであろう。
    それ故にヘリの各パーツも人類の規格を簡単に越えており、ローターブレードなどはその名の通り、障害を切り裂く巨人の大剣の様になっている。
    現在の人間の技術では陸地での運用すら難しい剛体が、海洋上を凄まじい速度で突き進んでいる今の光景は、近未来SF作品のワンシーンに出てきても可笑しくない威豪な物。

    更に機体の各部位には、見ただけで並大抵の一般人なら震え上がってしまう凶悪な各種重火器がこれでもかという位搭載されている。
    マシンガン、ロケットランチャー、ミサイルポッド、火炎放射器などの戦争映画でお馴染みの武装から、
    電磁カタパルト、ビームライフル、レールガン、プラズマキャノンなどの、やはり現在の科学技術では試用段階の近未来兵器までこのヘリには完備されていた。
    その一つ一つが黒光りする程に磨き上げられ、所有者の並々ならぬ裕福さを如実に示すと共に、反逆の精神を叩き潰す威圧感を兼ね備えている。
    ひとたびこれらの武装が一斉に火を噴けば、周囲一帯は確実に無残な焦土と化すであろう。





    飛行母艦という名が相応しい物々しげな機動兵器は、前のめりになりながらも瞬く間に海洋上を突き進んでいく。
    個人の力では到底敵いそうもないその姿は、正に超大型『モンスター』並の力と存在感を放っていた。

  • 799 名前:げねぽぽす ID:7z1GDHF4
    >>798



    〜孤島、エリア2〜






    レウス「よっ。お前らちゃんと逃げ切れたか?」バッサバッサ
    ナルガ「おはよーっす。今日は全員集まるの、割かし早かったな。」
    レウス「え?ジンが来てねーじゃんか。」
    ティガ「あぁ、アイツはこの前のガキがまた居たら嫌だっつって、最初は遅れるとよ。」
    ブラキ「今日は来ないってことが分かったら、こっちに来るってさ。」
    レウス「あ、あぁ、そうなんか。」
    ナルガ「あの後、俺らはなんとか事情話して攻撃は止めてくれたけど、ジンは最後までギリアントに追っかけられてたかんな。」
    ティガ「ふん、ガキの我儘は本当嫌なもんだな。」
    レウス「へ?なんでジンだけそんな追いかけられてたん?」
    ブラキ「あぁそっか、レウスはあの時気絶してたから知らないんだっけ。」
    ナルガ「実はあん時、なんでそうなったからは知らんけど、ギリアントジンに一目惚れしちゃったんだよ。」
    ティガ「電撃食らって惚れるなんざ、本当訳分かんねぇガキだな。」
    レウス「………………………………………」
    ブラキ「ん?どうしたのレウス?」
    レウス「い、いや、別になんでもねーけど、クル………ギリアントはジンに本当に惚れたのか?」
    ブラキ「だと思うよ。かなり夢中になってたみたいだし。」
    ティガ「結婚出来んのかどうかも分かんねぇのに、大層無謀なこったな。」
    レウス「………………………………………」
    ナルガ「どしたんレウス?そんな慎吾君な顔して。」
    ブラキ「それを言うなら『深刻』でしょ。」
    レウス「…………そ、そうか、ギリアントはジンに惚れたんか。そーかそーか。そりゃ良かった。」
    ティガ「?」
    レウス「良かった良かった。あんなお嬢様に惚れられたら大変だもんな。オレ達じゃなくて良かったな。」
    ナルガ「何言ってんだお前?」
    レウス「なんでもねーよ。さ、練習始めようぜ。」
    ブラキ「う、うん……………」
    ティガ「…………ちょっと待て。」
    ナルガ「どしたん?」
    ティガ「…………何だありゃ?」
    他三人「え?」

    バラバラバラバラバラバラバラバラ……………

    ナルガ「ヘリだ。珍しいな。孤島にヘリなんて。」
    ブラキ「本当だね。しかもかなり大きいよ。」
    レウス「…………………………………………」
    ティガ「ちょっと待て……………」


    バラバラバラバラバラバラバラバラ………………!!


    ティガ「あのヘリ、こっちに向かってきてねぇか?」
    ブラキ「………そう、みたい、だね。」
    ナルガ「えっなになに、チラシ!チラシ!?」
    レウス「…………………………………………」


    バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ!!!


    ブラキ「…………降りてくるよ、ここに。」
    ティガ「……………ナルガ。」
    ナルガ「ん、なに?」
    ティガ「………………帰っていいか?」
    ナルガ「えっダメ。」
    レウス「…………………………………………」




    クルス【お姉様ぁぁぁーーーーー♡♡♡また会えて嬉しいですわぁぁぁーーーーー♡♡♡】
    ※スピーカー




    ティガ「撃ち落とさせろ。アレを。」
    ブラキ「………無理でしょ…………」

  • 800 名前:げねぽぽす ID:7z1GDHF4
    多分800レス目。1000になったらどうしよう…………

    >>799




    バラバラバラバラ、ガタン…………(着陸)



    ナルガ「うわぁ〜カッコいい〜。」ペタペタ
    操縦士「こら!汚い手で触るな!」
    ナルガ「分かったよもう。ちゃんと洗って…………」ジャフシャブ
    ナルガ「よしおっけ。」ペタペタ
    操縦士「そういう問題じゃない!」
    ブラキ「凄いな、本当にお嬢様だったなんて…………」
    クルス「あら貴方、私(わたくし)の言葉を疑っていらしたの?」
    ブラキ「いや、そういう訳じゃ無いけどさ。この前は一人きりだったし、僕は途中で来たからよく分からなくて…………」
    クルス「ふん、フォールランド財閥の第二令嬢、と言えば平凡な庶民の貴方々にも私(わたくし)の素晴らしさが理解出来るのではなくて?」
    ブラキ「あっ、フォールランド財閥…………そりゃ凄いね……」
    ナルガ「ん、ディオ知ってんの?」
    ブラキ「知ってるも何も、フォールランドって言ったら新大陸有数の大企業じゃないか。重軽工業両方でかなりのシェアを占めてる大会社で、リゾート施設の土地開発や建造なんかも担ってるとか。
    お父さんテレビで見た事あるよ。あと第一令嬢のフィリミアさんも。」
    ナルガ「へ~、そんな凄いお嬢様だったんか。」
    クルス「お分かり頂けたなら、これからはちゃんと私(わたくし)に敬意を持って………」
    ナルガ「なーなーおっちゃん、こっちの銃は何撃つの?」
    操縦士「これか、これはここの操縦桿を握るとビームが出るんだ!」ドビュンドビュン
    ナルガ「うぉー!すげー!」
    操縦士「それだけじゃないぞ、コマンド入力でレーザー光線が………」ガチャガチャ、ピー
    ナルガ「うわ、これほしー!」
    クルス「人の話を聞きなさいなー!」

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